日本では現在、定番となっている寿司がある。
私が小さいころ寿司は高級食品であり、お祝い事などの時など
気軽に食べられる食べ物ではなかった。
ここ20年ほどで、回転すし店で低価格で食べれるようになったのだが、
その中でも昔は寿司のネタとして鮭やサーモンは無かったと思う。
サーモンの寿司がポピュラーになったのは、ノルウェーが
日本へのサーモンの売り込みに成功した結果、日本人に受けいれられた結果だ。
しかも、日本が輸入している海外サーモンの9割がノルウェーからのものであり、日本の寿司ネタでも人気がある。
ノルウェーと言えば北欧で美しいイメージがあるが養殖サーモンに関してはそうではないようだ。
ここで怖いうわさがある。
ノルウェーの養殖サーモンは養殖中の感染症予防や寄生虫予防のため、大量の化学物質が
投与され、それが人体に入った場合の有害性が指摘され欧州諸国では養殖サーモンの
輸入を禁止した国や1年の摂取量の規制、妊婦は食べてはいけない、子供は食べるべきでないと推奨している国が多く存在するとのことだ。
これらの有害物質はダイオキシン類やその他化学物質が含まれ、
体内に入るとホルモン分泌を乱し、神経系に作用したり、自分の気づかないうちに自分の体を害することになる。
まさか自分の体調不良がそれらの新鮮な魚介類を食べた結果に気づかない場合もあるといえそうだ。
日本では輸入の際の検査として、水銀や鉛などの重金属の含有チェックしかしていないとのこと。
私たちが日ごろ、コンビニやスーパー、回転すし店で魚類などの生鮮食品を購入する際に
気を付けるべきことは、産地が海外であるものはなるべく購入しないことだ。
そしてなるべく、日本近海で採れた養殖でない魚や日本産の食品を購入することだ。
ある外食チェーンで焼鮭をメニューに入れているとことがあるが、最近、食べてみたところ、
20年前と味が全然違っていて、生臭くてまずくて食べられたものではなかった。
明らかに20年前の味と違うし小骨が多く、使用されている鮭が違っている。変な味がする。
たぶん、原料の価格を下げる目的で、海外産の養殖サーモンを使用しているのでは
ないだろうか、そのチェーン店ではうな丼もメニューにあるが、これも輸入ものだろう。
なぜなら、日本産のうなぎ丼なら、うなぎの原価が高いから到底あんな安い値段で提供できないからだ。
それを裏づけるように、養殖魚の輸出国の世界第1位の国は中国である。
中国では様々な魚類を養殖しているが、当然効率よく短期間で病気にならない魚を養殖するためには
抗生物質や成長促進剤など様々な化学物質が使用されているのは否定できないだろう。
それが人体に入った場合など中国人にとっては金にさえなればどうでもいいこと。
特に最近の中国ではうなぎの養殖が盛んであり、それがロシアをはじめとする寿司ブームで
欧州への輸出で生産が追い付かないそうだ。
もしかして、あなたの体調不良はそれらの有害物質を含んだ食べ物のためかもしれない。
もしその有害物質がダイオキシン類なら、食物繊維を多く含む、野菜類を摂取することで、
体外への排出され、症状軽減に役立つかもしれない。(過去に山口大学とキューサイの共同研究で
ケールの青汁がダイオキシン類を体外に排出する作用が確認されている)
これからTPPによって海外の安価な農産物や肉や魚が日本に入ってくるだろう。
その際の食べ物選びは十分気を付けよう。
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