2023年08月21日
2級建築施工管理技士 平成29年度 実地 問題5 解答・解説
平成29年度 2級建築施工管理技術検定
実地試験 解答・解説
平成 29年 11月 12日(日)
問題5
「建設業法」、「建築基準法施行令」及び「労働安全衛生法」に定める次の各法文において、それぞれ誤っている語句の番号を 1 つあげ、それに対する正しい語句を記入しなさい。
1. 建設業法(第2条 第2項)
この法律において「建設業」とは、@元請、A下請その他いかなる名義をもってするかを問わず、建設工事のB施工を請け負う営業をいう。
解答
誤ってる番号 B
正しい語句 完成
[ 解説 ]
建設業法
第2条第2項(定義)
この法律において、「建設業」とは、元請、下請その他いかなる名義をもつてするかを問わず、建設工事の完成を請け負う営業をいう。
2.建築基準法施行令(第 136 条の3 第1項)
建築工事等において根切り工事、@山留め工事、ウェル工事、ケーソン工事その他基礎工事を行なう場合においては、あらかじめ、地下に埋設されたガス管、ケーブル、A排水管及び下水道管のB損壊による危害の発生を防止するための措置を講じなければならない。
解答
誤ってる番号 A
正しい語句 水道管
[ 解説 ]
建築基準法施行令
第136条の3(根切り工事、山留め工事等を行う場合の危害の防止)
建築工事等において根切り工事、山留め工事、ウエル工事、ケーソン工事その他基礎工事を行う場合においては、あらかじめ、地下に埋設されたガス管、ケーブル、水道管及び下水道管の損壊による危害の発生を防止するための措置を講じなければならない。
3. 労働安全衛生法(第 10条 第1項)
事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定めるところにより、総括安全衛生@管理者を選任し、その者に安全A責任者、衛生管理者又は第 25 条の2第2項の規定により技術的事項を管理する者のB指揮をさせるとともに、次の業務を統括管理させなければならない。
(以下、第一号から第五号は省略)
解答
誤ってる番号 A
正しい語句 管理者
[ 解説 ]
労働安全衛生法
第10条第1項目(総括安全衛生管理者)
事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定めるところにより、総括安全衛生管理者を選任し、その者に安全管理者、衛生管理者又は第25条の2第2項の規定により技術的事項を管理する者の指揮をさせるとともに、次の業務を統括管理させなければならない。
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