最近、youtube動画やネットで外国人が日本に来て思ったことを率直に述べる内容が配信されている。
そこで初めて、私たち日本人が普段は普通すぎて気が付かないことが称賛されたり、不愉快と思われたりしていることが観光戦略のためのインフラ整備や維持でヒントになることが多々ある。
外国人から見て魅力的と映る点の多くが以下の意見が多い。
1、治安の良さ(犯罪が少なく夜間に女性一人でも外出可能)
2、多種多様な食文化でしかもほぼすべてがおいしいものばかり
3、公共交通機関の正確性
4、日本人の多くが概して親切で礼儀が正しい人が多い
5、漫画などの新しい文化から2000年にわたる古い伝統文化も継承されている
6、寺社などの歴史的な建造物とスカイツリーのような先進的な建造物の共存
7、水道水が普通に飲めたり、道にゴミが少ないなどかなり衛生的な環境
逆に日本の嫌なところとして多い意見が
1、東京など都会での人ごみの多さと交通混雑
2、都市部では特に宿泊施設の空間が狭い、宿泊代や家賃が高すぎる
3、電車で痴漢をする人がいる
4、労働が過酷で過労死ということが理解できない
5、東南アジアなどの南国から来た人でさえ東京の夏はヒートアイランドで暑く不快
などの意見が多い。
訪日外国人や日本在住の外国人に対して日本人の多くが共感することがある。
それは現状の日本への不満である。
特に多いのが都市部での交通混雑と居住空間の狭さ、人の多さであり、人ごみとその空間
特に東京と周辺県や大阪、名古屋などの大都市に対する人口や産業、政府機関などの一極集中は外国人にもストレスを感じることが多いというのは外国人も共通の意見であることが多い。
日本人の多くのコメントでも都会は仕事はあるが住みずらい、家賃が高すぎる、田舎よりも治安が悪い、
地方都市のほうが緑も多く、人も優しく住みやすいなどの意見が多い。
国政は日本に住む国民のために行うべきことであると思う。
ならば、大都会に対する人口集中の弊害を解消する施策の推進が重要と考えられる。
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