サプリメントなどで毎日、ビタミンCを摂取すると、
体内でシュウ酸となり、尿管結石になるリスクが高まるとのことだ。
ビタミンCは抗がん作用や抗酸化作用など人体に必要なビタミンで経口摂取する必要があるが、
最近になって、サプリメントとして販売されているビタミン剤、濃縮ビタミンの摂取などで
全発がんの発症リスクが高まることが、国立がん研究センターの追跡調査でもしられるようになった。
ただ女性の場合、循環器疾患のリスクは低下した結果がでた。
以前までは脂溶性ビタミンであるAやEの採りすぎは体内に蓄積し、特に妊婦には有害との報告があり、
ビタミンB系の水溶性ビタミンは余分な分は尿として排出されるから問題ないとの見解だったが
最近はビタミンの採りすぎも体に悪いことがわかってきた。
ビタミンは生体での新陳代謝や神経の伝達、体内酵素としての役割など
不足すると体に不調をきたしたり、ビタミンB1の欠乏では脚気や心機能不全、
Cの欠乏では壊血病などの病気になることは多くの人が知っていることだろう。
ただ、過剰なことも問題であるので、果物や野菜、肉などの自然食品から
なるべくなら採るべきもので、濃縮型で毎日とるのは良くないのではと考えられる。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image