※問題番号[ No.38 ]から[ No.42 ]までの5問題は能力問題です。全問題を解答してください。
問題は五肢択一式です。正解と思う肢の番号を1つ選んでください。
問題は五肢択一式です。正解と思う肢の番号を1つ選んでください。
[ No.38 ]
普通コンクリートの調合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. 水セメント比は,耐久性を確保するためには,小さいほうがよい。
2. 単位水量は,打込み後のブリーディングの増加を抑えるためには,できるだけ少なくする。
3. 単位セメント量は,乾燥収縮によるひび割れを防止するためには,できるだけ少なくする。
4. スランプは,レディーミクストコンクリート工場出荷時における値を指定する。
5. 粗骨材は,ワーカビリティーを向上させるためには,扁平なものよりも球形のものを用いる。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
スランプは,荷降ろし地点における値を指定する。
5.◯
[ No.39 ]
高力ボルト摩擦接合に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1.ボルトの締付けは,ボルト群ごとに継手の周辺部より中央に向かう順序で行った。
2.ナットとボルトが共回りを生じたため,新しいボルトセットに取り替えた。
3.フィラープレートの材質は,母材の材質に係わらず,400N/mm2級鋼材とした。
4.摩擦面の錆の発生状態は,鋼材の表面が一様に赤く見える程度とした。
5.ナット側の座金は,座金の内側面取り部がナットに接する側に取り付けた。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
ボルトの締付けは,ボルト群ごとに継手の中央より周辺部に向かう順序で行う。
2.◯
3.◯
4.◯
5.◯
[ No.40 ]
シーリング工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1.目地深さが深かったため,バックアップ材を用いて所定の目地深さになるように調整した。
2.目地底にシーリング材を接着させないため,ボンドブレーカーを用いた。
3.シーリング材と被着面の接着性を良好にするため,プライマーを塗布した。
4.マスキングテープは,シーリング材のへら仕上げ終了後,直ちに取り除いた。
5.異種シーリング材を打ち継ぐため,先打ちシーリング材が硬化しないうちに,後打ちシーリング材を施工した。
答え
5
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.◯
5.×
やむを得ず異種シーリング材を打ち継ぐ場合は、先打ちシーリング材が十分に硬化した後に、後打ちシーリング材を施工する。
[ No.41 ]
カーテン工事に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
1. レースカーテンのカーテンボックスは、窓幅に対して片側各々150mm長くした。
2. カーテンレールに取り付けるランナーの数は、1mあたり4個として。
3. カーテンの両脇及びすその縁加工は、伏縫いとした。
4. レースカーテンの上端の縁加工は、カーテン下地を入れて袋縫いとした。
5.カーテン上端の折返し長さは、使用するフック(ひるかん)の長さにより定めた。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
2.×
カーテンレールに取り付けるランナーの数は、1mあたり8個程度とする。
3.◯
4.◯
5.◯
[ No.42 ]
現場の安全管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
1. 足場からの墜落防止のため,枠組足場に交さ筋かい及び高さ15cmの幅木を設けた。
2. 工事現場からの飛来落下物による危害防止のため,足場の外側面に工事用シートを設けた。
3. 高さ2m以上の箇所で作業を安全に行うため,作業場所に必要な照度の照明を設けた。
4. 単管足場の沈下防止のため,敷角の上に単管パイプを直接乗せて,脚部に根がらみを設けた。
5.作業時の踏み抜き防止のため,スレートで葺かれた屋根の上に幅30cmの歩み板を設けた。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
2.◯
3.◯
4.×
単管足場の脚部にはベース金具を使用し、かつ、敷板、敷角等を使用し、根がらみを設ける等の措置を講ずる。(労働安全衛生規則第570条第1項第一号)
5.◯
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