令和元年度 2級建築施工管理技術検定試験(前期)
学科試験問題 [ No.18 ]〜[ No.32 ] 解答・解説※ 問題番号[ No.18 ]〜[ No.32 ]までの
15 問題のうちから、12 問題を選択し、解答してください。
[ No.18 ]
地盤の標準貫入試験に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 貫入量 100mm ごとの打撃回数を記録し、1回の貫入量が 100mm を超えた打撃は、その貫入量を記録した。
2. 本打ちの貫入量 200mm に対する打撃回数が 30回であったので、その深さのN値を 30とした。
3. 本打ちの打撃回数は、特に必要がなかったので、50回を限度として打撃を打ち切った。
4. 本打ちは、ハンマーの落下高さを 760mm とし、自由落下させた。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
標準貫入試験とは、貫入量100mm ごとの打撃回数を記録し、1回の貫入量が 100mmを超えた打撃は、その貫入量を記録する試験である。
2.×
本打ちの打撃回数は、特に必要のないかぎり 50回を限度とする。予備打ち後に 300mm 貫入させるのに必要な全打撃回数をその試験区間のN値とする。したがって、本打ちの貫入量 200 mm に対する打撃回数が 30回の場合は、300mmまで貫入させるか、50回打撃まで継続する必要がある。
3.◯
前期のとおり、本打ちの打撃回数は、特に必要がないかぎり、50回を限度とする。
4.◯
本打ちは、ハンマーの落下高さを 760mm とし、自由落下させて行う。
[ No.19 ]
鉄筋のかぶり厚さに関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 大梁の最小かぶり厚さは、梁主筋の外側表面から確保する。
2. D 29 以上の梁主筋のかぶり厚さは、主筋の呼び名に用いた数値の 1.5 倍以上とする。
3. 直接土に接する梁と布基礎の立上り部のかぶり厚さは、ともに 40mm 以上とする。
4. 杭基礎におけるベース筋の最小かぶり厚さは、杭頭から確保する。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
大梁の最小かぶり厚さは、あばら(スターラップ)筋の外側表面から確保する。
2.◯
D 29 以上の柱及び梁主筋のかぶり厚さは、主筋の呼び名に用いた数値の 1.5 倍以上とする。
3.◯
建築基準法施行令第79条第1項に次のように規定されている。「鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあっては 2cm以上、耐力壁、柱又ははりにあっては 3cm以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははりと布基礎の立上り部分にあっては 4cm以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあっては捨てコンクリートの部分を除いて 6cm以上としなければならない。」
したがって、直接土に接する梁と布基礎の立上り部のかぶり厚さは、ともに 40mm以上とする。
JASS5では鉄筋の施工誤差を考慮して、上記数値に +10mmとした値を設計かぶり厚さとして規定されている。
4.◯
前項の同法施行令第79条第1項のとおり、「基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあっては捨てコンクリートを除いて 6cm以上としなければならない。」したがって、杭基礎におけるバース筋の最小かぶり厚さは、杭頭(杭天端)からの距離を確保する。
[ No.20 ]
型枠の締付け金物等に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 独立柱の型枠の組立てには、セパレータやフォームタイが不要なコラムクランプを用いた。
2. 打放し仕上げとなる外壁コンクリートの型枠に使用するセパレータは、コーンを取り付けないものを用いた。
3. 外周梁の側型枠の上部は、コンクリートの側圧による変形防止のため、スラブ引き金物を用いて固定した。
4. 型枠脱型後にコンクリート表面に残るセパレータのねじ部分は、ハンマーでたたいて折り取った。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
周囲に壁が付いていない独立柱の型枠の組立てには、セパレータやフォームタイが不要なコラムクランプ(柱型枠締付金具)が用いられる。
2.×
打放し仕上げや直接塗装仕上げとなる外壁コンクリートの型枠に使用するセパレータは、コーンを取り付けたものを用いる。型枠解体後、セパレータの穴はモルタルで埋めて仕上る。
3.◯
外周梁の側型枠の上部は、コンクリートの側圧によりはらみやすいので、スラブ引き金物を用いて固定する。
4.◯
型枠脱型後にコンクリート表面に残るセパレータのねじ部分は、ハンマーでたたいて折り取る。
[ No.21 ]
コンクリートの調合に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. コンクリートに含まれる塩化物は、原則として塩化物イオン量で 0.30 kg/m
3 以下とする。
2. 単位セメント量は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくする。
3. 単位水量は、最大値を 185 kg/m
3 とし、所定の品質が確保できる範囲内で、できるだけ少なくする。
4. 細骨材率は、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、高くする。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
コンクリートに含まれる塩化物は、鉄筋の腐食原因となるので、原則として塩化物イオン量で 0.30 kg/m3 以下とする。
2.◯
コンクリート 1m3当たりのセメント量である単位セメント量 [ kg/m3 ] は、水和熱及び乾燥収縮によるひび割れを防止する観点からは、できるだけ少なくする。
3.◯
コンクリート 1m3当たり水の質量 [ kg/m3 ]である単位水量は、最大値を 185 kg/m3 とし、所定の品質が確保できる範囲内で、できるだけ少なくする。
4.×
細骨材率とは、全骨材(砂、砂利)に対する細骨材(砂)の溶接比をいい、細骨材率が高い、すなわち、骨材に占める砂の割合が多いと、乾燥収縮によるひび割れしやすい。したがって、乾燥収縮によるひび割れを少なくするためには、細骨材率を低くする。
[ No.22 ]
高力ボルト摩擦接合に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. ナット側の座金は、座金の内側面取り部がナットに接する側に取り付ける。
2. ナット回転法による本締めにおいて、ナットの回転量が不足しているボルトは、所定の回転量まで追締めする。
3. ナットとボルトが共回りを生じた場合は、新しいボルトセットに取り替える。
4. ボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の周辺部より中央に向かう順序で行う。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
ナット側の座金は、座金の内側面取り部がナットに接する側に取り付ける。
トルシア形高力ボルト
JIS系高力ボルト
2.◯
ナット回転法による本締めにおいて、ナットの回転量が不足しているボルトは、所定の回転量まで追締めする。
3.◯
ナットとともにボルトが一緒に回転する共回りが生じた場合には、新しいボルトセットに取り替える。
4.×
ボルトの締付けは、ボルト群ごとに継手の中心部より周辺に向かう順序で行う。
[ No.23 ]
在来軸組構法の木工事における継手の図の名称として、
不適当なものはどれか。
1.目違い継ぎ
2.そぎ継ぎ
3.腰掛け蟻継ぎ
4.台持ち継ぎ
答え
3
[ 解答解説 ]
1.◯
設問の図は目違い継ぎである。
2.◯
設問の図はそぎ継ぎである。
3.×
設問の図は腰掛けかま継ぎである。腰掛け蟻継ぎは次のとおりである。
4.◯
設問の図は台持ち継ぎである。
[ No.24 ]
鉄筋コンクリート造建築物の解体工事に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 地上作業による解体は、地上から解体重機で行い、上階から下階へ床、梁、壁、柱の順に解体していく。
2. 階上作業による解体は、屋上に揚重した解体重機で最上階から解体し、解体で発生したコンクリート塊を利用してスロープをつくり、解体重機を下階に移動させながら行う。
3. 外周部の転倒解体工法では、外周部を転倒させる床に、事前にコンクリート塊や鉄筋ダンゴなどをクッション材として積んでおく。
4. 外周部の転倒解体工法では、最初に柱脚部の柱主筋をすべて切断し、次に壁下部の水平方向、壁及び梁端部の垂直方向の縁切りを行った後に転倒させる。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
地上作業による解体は、地上から解体重機で行うもので、上階から下階へ、床、梁、壁、柱の順に解体していく。
2.◯
階上作業による解体は、屋上に揚重した解体重機で行うもので、最上階から解体し、解体で発生したコンクリート塊を利用してスロープをつくって、解体重機を下階に移動させながら行う。
3.◯
外周部の転倒解体工法では、外周部を転倒させる床に、事前にコンクリート塊や鉄筋ダンゴなどをクッション材として積んでおいて行う。
4.×
外周部の転倒解体工法では、最初に壁下部の水平方向、壁及び梁端部の垂直方向の縁切りを行い、次に柱脚部の柱主筋をすべて切断した後に転倒させる。
[ No.25 ]
塩化ビニル樹脂系ルーフィングシート防水接着工法に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. ルーフィングシート相互の接合部は、重ね面を溶剤溶着とし、端部は液状シール材を用いて処理した。
2. プライマーは、ALCパネル下地であったため、塗布しなかった。
3. 防水層の立上り末端部は、押え金物で固定し、不定形シール材を用いて処理した。
4. ルーフィングシートの張付けは、エポキシ樹脂系接着剤を用い、下地面のみに塗布した。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
ルーフィングシート相互の接合部は、重ね面を溶剤溶着又は熱風融着とし、端部は液状シール材を用いて処理する。
2.×
ALCパネルへの塩化ビニル樹脂系ルーフィングシート防水接着工法は、なじみがよいニトリルゴム系又はエポキシ樹脂系の接着剤をプライマーとして塗布する。
3.◯
防水層の立上り末端部は、押え金物で固定し、不定形シール材を用いて処理する。
4.◯
塩化ビニル樹種系ルーフィングシート防水接着工法でエポキシ樹脂系接着剤を用いて張り付ける場合、接着剤は、下地面のみに塗布する。
[ No.26 ]
鉄筋コンクリート造の外壁乾式工法による張り石工事に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 入隅で石材がのみ込みとなる部分は、目地位置より20mm を表面仕上げと同様に仕上げた。
2. ファスナー部分は、固定のため、張り石と躯体のすき間に取付け用モルタルを充填した。
3. 石材間の一般目地は、目地幅を 10mm としてシーリング材を充填した。
4. 幅木は、衝撃対策のため、張り石と躯体のすき間に裏込めモルタルを充填した。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
地中その他の材料等にのみ込みとなる部分は、原則として、15mm 以上を見え掛かりと同程度の仕上げとする。
2.×
乾式工法では、ファスナー部分には、張り石と躯体のすき間に取付け用モルタルを充填しない。
3.◯
目地幅は特記がなければ、8mm以上とし、シーリング材で仕上げる。
4.◯
乾式工法でも、幅木は、衝撃対策のため、張り石と躯体のすき間に裏込めモルタルを充填する。
[ No.27 ]
ステンレス板の表面仕上げの説明として、
最も不適当なものはどれか。
1. No.2B は、冷間圧延して熱処理、酸洗した後、適度な光沢を与えるために軽い冷間圧延をした仕上げである。
2. ヘアラインは、冷間圧延して光輝熱処理を行い、さらに光沢を上げるために軽い冷間圧延をした仕上げである。
3. エッチングは、化学処理により研磨板に図柄や模様を施した仕上げである。
4. 鏡面は、研磨線がなくなるまでバフ仕上げをした最も反射率の高い仕上げである。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
ステンレス板の表面仕上げの No.2B とは、冷間圧延して熱処理、酸洗したNo.2Dに、適度な光沢を与えるために軽い冷間圧延をした仕上げをいう。
2.×
冷間圧延して光輝熱処理を行い、さらに光沢を上げるために軽い冷間圧延をした仕上げは、BAである。ヘアライン(HL)は、砥粒研磨ベルトで研磨目をつけたもので、長く連続した研磨目を持った仕上げをいう。
3.◯
エッチングとは、化学処理により研磨板に図柄や模様を施した仕上げをいう。
4.◯
鏡面は、研磨線がなくなるまで鏡面用バフにより研磨したもので、鏡に近い最も反射率の高い仕上げをいう。
[ No.28 ]
仕上塗材仕上げに関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 各工程ごとに用いる下塗材、主材及び上塗材は、同一製造所のものとした。
2. 仕上塗材の付着性の確保や目違いの調整のため、下地コンクリート面にセメント系下地調整塗材を使用した。
3. シーリング面への仕上塗材仕上げは、塗重ね適合性を確認し、シーリング材の硬化後に行った。
4. 複層仕上塗材の仕上げ形状を凹凸状とするため、主材基層、主材模様及び上塗りをローラー塗り工法とした。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
各工程ごとに用いる下塗材、主材及び上塗材は、同一製造所のものを使用する。
2.◯
下地コンクリート面には、仕上塗材の付着性の確保や目違いの調整のため、セメント系下地調整塗材などを用いて下地調整を行なう。
3.◯
シーリング面への仕上塗材仕上げは、塗重ね適合性を確認してから、シーリング材が硬化した後に実施する。
4.×
複層仕上塗材の仕上げ形状を凹凸状とするため、下塗り、主材基層、主材模様及び上塗りを吹付け工法とする。
[ No.29 ]
建具金物に関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. モノロックは、内外の握り玉の同一線上で施解錠ができる錠で、押しボタンやシリンダーが設けられている。
2. グラビティヒンジは、扉側と枠側のヒンジ部の勾配を利用し、常時開又は常時閉鎖の設定ができる。
3. ピボットヒンジは、床に埋め込まれる扉の自閉金物で、自閉速度を調整できる。
4. ドアクローザは、開き戸の自閉機能と閉鎖速度制御機能を有している。
答え
3
[ 解答解説 ]
1.◯
モノロックとは、内外の握り玉の同一線上で施解錠ができる錠で、押しボタンやシリンダーが設けられているものをいう。
2.◯
グラビティヒンジとは、扉側と枠側のヒンジ部の勾配を利用し、常時開又は常時閉鎖の設定ができるものをいう。扉を回転させるとせり上がり、扉の自重を利用して元の位置に戻す機構のもので、トイレブースの扉などに用いられる。
3.×
床に埋め込まれる扉の自閉金物で、自閉速度を調整できるものは、フロアヒンジである。ピボットヒンジは、扉の上端と下端に取り付けられるもので、自閉機能も閉鎖速度制御機能も有していない。
4.◯
ドアクローザとは、上枠と扉の上端に取り付けられるもので、開き戸の自閉機能と閉鎖速度制御機能を有している。
[ No.30 ]
塗装工事の素地ごしらえに関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 透明塗料塗りをする木部面に著しい色むらがあったため、着色剤を用いて色むら直しを行った。
2. けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの後に塗布した。
3. ALCパネル面の吸込み止めは、下地調整前に全面に塗布した。
4. 鉄鋼面の錆及び黒皮は、サンドブラストで除去した。
答え
2
[ 解答解説 ]
1.◯
透明塗料塗りをする木部面に著しい色むらがある場合には、着色剤を用いて色むら直しを行う。
2.×
けい酸カルシウム板面の吸込み止めは、穴埋めやパテかいの前に全面塗布する。なお、パテかいとは、面の状態に応じて、面のくぼみ、すき間、目違いなどの部分に、パテをへらやこてで薄くつけることをいう。
3.◯
ALCパネル面の吸込み止めは、下地調整塗りの前に全面に塗布する。
4.◯
鉄鋼面の錆及び黒皮は、サンドブラストなどにより除去する。なお、サンドブラストとは、表面に砂などの研磨材を吹き付けて表面処理を行なう工法をいう。
[ No.31 ]
床のフローリング張りに関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. 体育館の壁とフローリングボードの取合いは、すき間が生じないように突き付けた。
2. 根太張り工法で釘打ちと併用する接着剤は、エポキシ樹脂系接着剤とした。
3. 根太張り用のフローリングボードは、根太上に接着剤を塗布し、雄ざねの付け根から隠し釘留めとした。
4. 張込み完了後の表面に生じた目違いは、養生期間を経過した後、サンディングした。
答え
1
[ 解答解説 ]
1.×
体育館におけるフローリングボードと壁との取合いは、20〜30mm程度の空隙を設ける。
2.◯
根太張り工法とは、根太の上に下張りを行わずに、直接フローリングボード又は複合フローリングを、接着剤を併用して釘打ちで張り込む工法をいう。根太張り工法で釘打ちと併用する接着剤は、エポキシ樹脂系、ウレタン樹脂系又は変成シリコーン樹脂系接着剤とする。
3.◯
根太張り用のフローリングボードは、根太上に接着剤を塗布し、フローリングボードの凸部の雄ざねの付け根から、釘が隠れるように隠し釘留めとする。
4.◯
張込み完了後の表面に生じた目違いは、養生期間を経過した後、サンディング(サンドペーパーで研磨)する。
[ No.32 ]
外壁の押出成形セメント板張りに関する記述として、
最も不適当なものはどれか。
1. パネルの取付け金物(Z クリップ)は、下地鋼材にかかり代を 30mm 以上確保して取り付けた。
2. パネルの取付け金物(Z クリップ)は、取付けボルトがルーズホールの中心に位置するように取り付けた。
3. 幅 600 mm のパネルに設ける欠込み幅は、300mm 以下とした。
4. 工事現場でのパネルへの取付けボルトの孔あけは、振動ドリルを用いて行った。
答え
4
[ 解答解説 ]
1.◯
パネルの取付け金物(Z クリップ)は、下地鋼材に、30mm以上のかかり代を確保して取り付ける。
2.◯
パネルの取付け金物(Z クリップ)は、ルーズホールの中心に、取付けボルトがくるように取り付ける。
3.◯
パネルには、欠込みを行わないようにするが、やむを得ない場合は次のようにする。
[ 欠込みの大きさの限度 ]
パネルの短辺方向:パネル幅の 1/2以下、かつ、300mm以下
パネルの長辺方向:500mm以下
4.×
パネルへの孔あけはを振動ドリルで行なうと、パネルが破損するおそれがあるので、パネルの孔あけは回転ドリルを用いて行なう。