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2級建築施工管理技士試験
年別 一次(学科)解答解説
─────────────
令和 5年(後期)一次
令和 5年(前期)一次
令和4年(後期)一次
令和4年(前期)一次
令和3年(後期)一次
令和3年(前期)一次
令和2年(後期)学科
令和元年(後期)学科
令和元年(前期)学科
平成30年(後期)学科
平成30年(前期)学科
平成29年(後期)学科
平成29年(前期)学科
2級建築施工管理技士試験
項目別 一次(学科) 解答解説
─────────────
建 築 学環境工学
建築構造
構造力学
建築材料

 共通問題
施  工
躯体工事
 仮設工事
 土工事
 地業工事
 鉄筋工事
 型枠工事
 コンクリートの調合
 鉄骨工事
 木造軸組構法
 解体工事
仕上工事
 コンクリートブロック工事等
 防水工事
 石工事
 タイル工事
 屋根及びとい工事
 金属工事
 左官工事
 建具工事
 塗装工事
 内装工事
 仕上改修工事

施工管理
施工計画
 事前調査
 仮設計画
 材料の保管
 申請及び届出等
工程管理
 工程計画
 バーチャート工程表
 品質管理工程表
品質管理
 用  語
 鉄骨工事
 鉄筋工事
 コンクリート工事
 品質管理に関する記述
 試験及び検査
安全管理
 工事現場の安全管理
 労働安全衛生法

応用能力問題躯体工事
仕上工事

法  規建築基準法
建設業法
労働基準法
労働安全衛生法
廃棄物処理法
建設リサイクル法
消防法
騒音規制法
道路法
2級建築施工管理技士試験
年別 二次(実地) 解答解説
─────────────
令和 5年 二次検定
令和4年 二次検定
令和3年 二次検定
令和2年 実地試験
令和元年 実地試験
平成30年 実地試験
平成29年 実地試験
平成28年 実地試験
平成27年 実地試験
平成26年 実地試験
平成25年 実地試験
2級建築施工管理技士試験
項目別 二次(実地) 解答解説
─────────────
問題1 経験記述
問題2 用語の解説
問題3 工程管理
問題4 法規
問題5-A 建築工事
問題5-B 躯体工事
問題5-C 仕上工事

2級建築施工管理技士試験
過去問題
───────────── 第一次検定(学科)

令和06年 一次検定(前期)
令和05年 一次検定(前期)
令和05年 一次検定(後期)
令和04年 一次検定(前期)
令和04年 一次検定(後期)
令和03年 一次検定(前期)
令和03年 一次検定(後期)
令和02年 学科(前期)(中止)
令和02年 学科(後期)
令和01年 学科(前期)
令和01年 学科(後期)
平成30年 学科(前期)
平成30年 学科(後期)
平成29年 学科(前期)
平成29年 学科(後期)
平成28年 学科
平成27年 学科
─────────────
第二次検定(実地)

令和05年 二次検定
令和04年 二次検定
令和03年 二次検定
令和02年 実地
令和01年 実地
平成30年 実地
平成29年 実地
平成28年 実地
平成27年 実地
(建設業振興基金より)
官庁営繕の技術基準

公共建築工事標準仕様書
(令和4年度版)
建築工事編
電気設備工事編
機械設備工事編

官庁営繕事業における
BIM モデルの作成及び利用に関するガイドライン
建築工事監理指針

1章 各章共通事項序節 監督職員の立場及び業務
01節 共通事項
02節 工事関係図書
03節 工事現場管理
04節 材  料
05節 施  工
06節 工事検査及び技術検査
07節 完成図等

2章 仮設工事01節 共通事項
02節 縄張り,遣方,足場他
03節 仮設物
04節 仮設物撤去等
05節 揚重運搬機械

3章 土工事 01節 一般事項
02節 根切り及び埋戻し
03節 山留め

4章 地業工事 01節 一般事項
02節 試験及び報告書
03節 既製コンクリート杭地業
04節 鋼杭地業
05節 場所打ちコンクリート杭地業
06節 砂利,砂及び
   捨コンクリート地業等

07節 「標仕」以外の工法

5章 鉄筋工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 加工及び組立て
04節 ガス圧接
05節 機械式継手,溶接継手

6章 コンクリート工事 01節 一般事項
02節 種類及び品質
03節 材料及び調合
04節 発注、製造及び運搬
05節 普通コンの品質管理
06節 現場内運搬並びに
   打込み及び締固め

07節 養  生
08節 型  枠
09節 試  験
10節 軽量コンクリート
11節 寒中コンクリート
12節 暑中コンクリート
13節 マスコンクリート
14節 無筋コンクリート
15節 流動化コンクリート
 [ 参考文献 ]

7章 鉄骨工事 01節  一般事項
02節  材  料
03節  工作一般
04節  高力ボルト接合
05節  普通ボルト接合
06節  溶接接合
07節  スタッド,デッキプレート溶接
08節  錆止め塗装
09節  耐火被覆
10節  工事現場施工
11節  軽量形鋼構造
12節  溶融亜鉛めっき工法
13節  鉄骨工事の精度
14節  資  料

8章 コンクリートブロック工事等 01節 一般事項
02節 補強コンクリートブロック造
03節 コンクリートブロック帳壁及び塀
04節 ALCパネル
05節 押出成形セメント板
  一般事項、材料
  外壁パネル工法
  間仕切壁パネル工法
  溝掘り及び開口部の処置
     施工上の留意点

9章 防水工事 01節 一般事項
02節 アスファルト防水
03節 改質As.シート防水
04節 合成高分子系
   ルーフィングシート防水

05節 塗膜防水
06節 ケイ酸質系塗布防水
07節 シーリング

10章 石工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 外壁湿式工法
04節 内壁空積工法
05節 乾式工法
06節 床および階段の石張り
07節 特殊部位の石張り

11章 タイル工事01節 一般事項
02節 セメントモルタルによる
   陶磁器質タイル張り

03節 接着剤による
   陶磁器質タイル張り

04節 陶磁器質タイル
   型枠先付け工法

05節 「標仕」以外の工法

12章 木工事 01節 一般事項
02節 材  料
03節 防腐・防蟻・防虫
04節 RC造等の内部間仕切等
05節 窓、出入り口その他
06節 床板張り
07節 壁及び天井下地
08節 小屋組(標仕以外)
09節 屋根野地,軒回り他
   (標仕以外)

13章 屋根及びとい工事 01節 一般事項
02節 長尺金属板葺
03節 折板葺
04節 粘土瓦葺
05節 と  い

14章 金属工事 01節 一般事項
02節 表面処理
03節 溶接,ろう付けその他
04節 軽量鉄骨天井下地
05節 軽量鉄骨壁下地
06節 金属成形板張り
07節 アルミニウム製笠木
08節 手すり及びタラップ

15章 左官工事 01節 一般事項
02節 モルタル塗り
03節 床コンクリート直均し仕上げ
04節 セルフレベリング材仕上
05節 仕上塗材仕上げ
06節 マスチック塗材仕上げ
07節 せっこうプラスター塗り
08節 ロックウール吹付け

16章 建具工事 01節 一般事項
02節 アルミニウム製建具
03節 樹脂製建具
04節 鋼製建具
05節 鋼製軽量建具
06節 ステンレス製建具
07節 木製建具
08節 建具用金物
09節 自動ドア開閉装置
10節 自閉式上吊り引戸装置
11節 重量シャッター
12節 軽量シャッター
13節 オーバーヘッドドア
14節 ガラス

17章 カーテンウォール工事 01節 共通事項
02節 メタルカーテンウォール
03節 PCカーテンウォール

18章 塗装工事 01節 共通事項
02節 素地ごしらえ
03節 錆止め塗料塗
04節 合成樹脂調合ペイント塗
   (SOP)

05節 クリヤラッカー塗(CL)
06節 アクリル樹脂系
  非水分散形塗料塗(NAD)

07節 耐候性塗料塗(DP)
08節 つや有合成樹脂
  エマルションペイント塗り(EP-G)

09節 合成樹脂エマルションペイント塗
   (EP)

10節 ウレタン樹脂ワニス塗(UC)
11節 オイルステイン塗
12節 木材保護塗料塗(WP)
13節 「標仕」以外の仕様

19章 内装工事 01節 一般事項
02節 モルタル塗り,ビニル床タイル
   及びゴム床タイル張り

03節 カーペット敷き
04節 合成樹脂塗床
05節 フローリング張り
06節 畳敷き
07節 せっこうボード、
   その他ボード、
   及び合板張り

08節 壁紙張り
09節 断熱・防露
10節 内装材料から発生する室内空気汚染物質への対策

20章 ユニットその他工事 01節 共通事項
02節 ユニット工事等
  2 フリーアクセスフロア等
  3 可動間仕切
  4 移動間仕切
  5 トイレブース
  6 手すり
  7 階段滑り止め
  8 床目地棒
  9 黒板,ホワイトボード
 10
 11 表示
 12 タラップ
 13 煙突ライニング
 14 ブラインド
 15 ロールスクリーン
 16 カーテン,カーテンレール
03節 プレキャスト
   コンクリート工事

04節 間知石及び
   コンクリート間知ブロック積み

05節 敷地境界石標

21章 排水工事 01節 共通事項
02節 屋外雨水排水
03節 街きょ,縁石,側溝

22章 舗装工事01節 共通事項
02節 路  床
03節 路  盤
04節 アスファルト舗装
05節 コンクリート舗装
06節 カラー舗装
07節 透水性アスファルト舗装
08節 ブロック系舗装
09節 砂利敷き
10節 補  修
11節 「標仕」以外の舗装
12節 用  語

23章 植栽,屋上緑化工事 01節 共通事項
02節 植栽基盤
03節 植  樹
04節 芝張り,吹付けは種
   及び地被類

05節 屋上緑化

原発・放射能

>放射能について正しく学ぼう
>内部被ばくを考える市民研究会
>国際環境NGO FoE Japan
>代々木市民観測所
>チェルノブイリへのかけはし
>放射線防護の仕方(緊急時編)
>放射線防護の仕方(日常編)
>放射線防護の仕方(食品編)
>セシウム汚染全国マップ
>Sv/Bq換算ツール
>経口時の年齢換算計算ツール
>Fukushima Voice version 2
>Simply Info
>日本原子力産業協会
原子力発電を考える
>グリーンアクション
>サイエンス・メディア・センター
>バンクーバー食品放射能モニタリング
>東京江戸川放射線
>品川区ママ友からの 放射線情報便
>福島30年プロジェクト
>全国の空間線量率
>村田 光平 オフィシャルサイト
>国会事故調査委員会
>福島第一原発カメラ(LIVE)
>全国放射線量測定マップ

2024年08月09日

2級建築施工管理技士 第二次検定(実地)の攻略 問題5–A 建築工事 R05〜H30年

2級建築施工管理技術検定 第二次検定(実地試験)

問題5–A の攻略

受検種別建築の受検者が解答する。
令和5年度


次の1.から8.の各記述において、[   ] に当てはまる最も適当な語句又は数値を、下の枠内から1つ選びなさい。

1.地盤調査において、スクリューウエイト貫入試験(スウェーデン式サウンディング試験)は、荷重による貫入と [ @ ] による貫入を併用しているため、比較的貫入能力に優れ、人力でもある程度の調査が可能であり、住宅等の簡易な建物に多用されている。

@ (1) 打撃 (2) 振動 (3) 摩擦 (4) 回転


解答・解説


@-4
[ 解説 ]
地盤調査において、スクリューウエイト貫入試験(スウェーデン式サウンディング試験)は、載荷したロッドを回転して地盤に貫入する簡易な地盤調査方法であり、比較的貫入能力に優れ、人力でもある程度の調査が可能であり、手動式の場合、適用深度は10m程度である。住宅等の簡易な建物に多用されている。




2.既製コンクリート杭地業において、プレボーリングによる埋込み工法のセメントミルク工法では掘削用のオーガーヘッドに杭径よりも [ A ] mm程度大きいものを使用する。

A (1) 100  (2) 150  (3) 200 (4) 250


解答・解説


A-1
[ 解説 ]
既製コンクリート杭地業のプレボーリングによる埋込み工法はプレボーリング最終打撃工法(特定埋込杭工法)、プレボーリング根固め工法(セメントミルク工法)、プレボーリング拡大根固め工法(特定埋込杭工法)がある。

セメントミルク工法による掘削機には、オーガーヘッド(オーガービット)は施工精度、施工能率等に与える影響が大きいので掘削地盤に応じて適切な形状のものを使い分ける。ヘッド径(ビット径)は、「標仕」により、杭径 + 100mm程度とされている。

図4.3.20_オーガーヘッド.jpg
図4.3.20_オーガーヘッド




3.型枠工事において、内部の柱型枠の高さ方向の加工長さは、一般に階高からスラブ厚さとスラブ用合板せき板の厚さを減じた寸法より、下階のスラブコンクリートの不陸を考慮して [ B ] mm程度短めに加工する。

B (1) 5  (2) 10  (3) 25  (4) 40


解答・解説


B-3
[ 解説 ]
型枠工事において、内部の柱型枠の高さ方向の加工長さは、一般に階高からスラブ厚さとスラブ用合板せき板の厚さを減じた寸法より、下階のスラブコンクリートの不陸を考慮して25mm程度短めに加工する。




4.木造在来軸組構法において、屋根や上階の床等の荷重を土台に伝える鉛直材である柱は、2階建てでは、1階から2階まで通して1本の材を用いる通し柱と、各階ごとに用いる [ C ] とがある。

C (1) 継柱 (2) 止柱 (3) 管柱 (4) 間柱


解答・解説


C-3
[ 解説 ]
木造在来軸組構法において、屋根や上階の床等の荷重を土台に伝える鉛直材である柱は、2階建てでは、1階から2階まで通して1本の材を用いる通し柱と、各階ごとに用いる管柱とがある。




5.屋根の金属製折板葺きにおいて、重ね形折板は [ D ] ごとにタイトフレームに固定ボルト締めとし、折板の流れ方向の重ね部を緊結するボルトの間隔は、600mm程度とする。

D (1) 各山 (2) 2山 (3) 3山 (4) 4山


解答・解説


D-1
[ 解説 ]
屋根の金属製折板葺きにおいて、重ね形折板は各山ごとにタイトフレームに固定ボルト締めとし、折板の流れ方向の重ね部を緊結するボルトの間隔は、600mm程度とする。




6.外壁の吹付工事において、複層仕上塗材のゆず肌状の仕上げとする場合、主材及び上塗り材は塗付けを [ E ] とする。

E (1) はけ塗り (2) ローラー塗り (3) こて塗り (4) 吹付け


解答・解説


E-2
[ 解説 ]
外壁の吹付工事において、複層仕上塗材のゆず肌状の仕上げとする場合、主材及び上塗り材は塗付けをローラー塗りとする。




7.塗装工事において、塗膜が平らに乾燥せず、ちりめん状あるいは波形模様の凹凸を生じる現象をと [ F ] いい、厚塗りによる上乾きの場合等に起こりやすい。

F (1) にじみ (2) だれ (3) はけ目 (4) しわ


解答・解説


F-4
[ 解説 ]
塗装工事において、塗膜が平らに乾燥せず、ちりめん状あるいは波形模様の凹凸を生じる現象をしわといい、厚塗りによる上乾きの場合等に起こりやすい。




8.屋内の間仕切壁の軽量鉄骨壁下地において、スタッドは、スタッドの高さによる区分に応じたものを使用することとし、塗装下地となるせっこうボードを一重張りとする場合、スタッド間隔は [ G ] mm程度とする。

G (1) 150 (2) 300 (3) 長さ450 (4) 600


解答・解説


G-2
[ 解説 ]
屋内の間仕切壁の軽量鉄骨壁下地において、スタッドは、スタッドの高さによる区分に応じたものを使用することとし、塗装下地となるせっこうボードを一重張りとする場合、スタッド間隔は300mm程度とする。




令和4年度


次の1.から8.の各記述において、[  ] に当てはまる最も適当な語句又は数値を、下の該当する枠内から1つ選びなさい。

1.墨出し等に用いる鋼製巻尺は、工事着手前に[ @ ] 合わせを行い、同じ精度を有する鋼製巻尺を2本以上用意して、1本は基準巻尺として保管しておく。

[ @ ] 合わせの際には、それぞれの鋼製巻尺に一定の張力を与えて、相互の誤差を確認する。

@ (1)ゲージ  (2)テープ  (3)長さ  (4)寸法



答え

 2

[ 解答解説 ]
鋼製巻尺は、工事着手前にテープ合わせを行い、同じ精度を有する巻尺を2本以上用意し、うち1本は基準巻尺として保管する。

テープ合わせとは、現場で使用する鋼製巻尺と、同じ精度を有する鋼製巻尺を1本以上用意し、誤差を確認することをいう。

テープ合わせを行う時は、それぞれの鋼製巻尺に一定の張力を与えて、相互の誤差を確認する。(建築工事監理指針)




2.大梁鉄筋をガス圧接する際、鉄筋径程度の縮み代を見込んで加工しないと、[ A ] 寸法の不足や、直交部材の配筋の乱れを招くことになる。

A (1)あ き  (2)かぶり  (3)付着  (4)定着



答え

 4

[ 解答解説 ]
大梁の主筋をガス圧接する場合、鉄筋径程度の縮み代を見込んで加工しないと、定着寸法の不足や、直交部材の配筋の乱れを招くことになる。(建築工事監理指針)




3.鉄筋コンクリート造でコンクリートを打ち継ぐ場合、打継ぎ部の位置は、構造部材の耐力への影響が最も少ない位置に定めるものとし、梁、床スラブ及び屋根スラブの鉛直打継ぎ部は、一般にスパンの中央又は端から[ B ] 付近に設け、柱及び梁の水平打継ぎ部は、床スラブ又は梁の下端、あるいは床スラブ、梁又は基礎梁の上端に設ける。

B (1)1/4  (2)1/5  (3)1/8  (4)1/10



答え

 1

[ 解答解説 ]
鉄筋コンクリート造の打継ぎ部の位置は、梁、床スラブ及び屋根スラブにおいては、一般にスパンの中央又は端から1/4付近に設け、柱及び梁の水平打継ぎ部は、床スラブ又は梁の下端、あるいは床スラブ、梁又は基礎梁の上端に設ける。(公共建築工事標準仕様書 建築工事編6.6.4(1))




4.木造の建築物にあっては、地震力等の水平荷重に対して、建築物に[ C ] を生じないように、筋かい等を入れた軸組を、梁間方向及び桁行方向にそれぞれにつり合いよく配置する。

C (1)ねじれ  (2)亀裂   (3)不同沈下  (4)芯ずれ



答え

 1

[ 解答解説 ]
地震や強風などによる軸組の変形を防ぐために対角線方向に入れる補強材を筋かいという。筋かいは、つり合いよく配置し、ねじれを生じないようにして、建物全体を強固にするために入れる。(建築工事監理指針)




5.アスファルト防水において、立上り部のルーフィング類を平場部と別に張り付ける場合、平場部のルーフィング類を張り付けた後、その上に重ね幅[ D ] mm程度をとって張り重ねる。

D (1)50  (2)100  (3)150  (4)300



答え

 3

[ 解答解説 ]
立上りと平場のアスファルトルーフィング類は別々に張り付け、立上り部のアスファルトルーフィング類は各層とも平場のアスファルトルーフィングに 150mm以上張り掛ける。(公共建築工事標準仕様書 建築工事編9.2.4(4)(イ)(f))




6.外壁の有機系接着剤によるタイル後張り工法で、裏あしのあるタイルを張り付ける場合の接着剤の塗付けは、くし目ごてを用いて下地面に平坦に塗り付け、次に接着剤の塗り厚を確保するために、壁面に対してくし目ごてを[ E ] 度の角度を保ってくし目を付ける。

タイルの裏あしとくし目の方向が平行になると、タイルと接着剤との接着率が少なくなることがあるため、裏あしに対して直交又は斜め方向にくし目を立てるようにする。

E (1)15  (2)30  (3)60  (4)75



答え

 3

[ 解答解説 ]
外壁の有機系接着剤によるタイル後張り工法で、接着剤は金ごて等を用いて平たんに塗布した後、タイルの製造所又は接着剤の製造所の指定するくし目ごてを用いて壁面に60度の角度を保って、くし目を立てる。また、裏あしがあるタイルは、裏あし方向とくし目の方向が平行にならないようにする。(公共建築工事標準仕様書 建築工事編11.3.5(2)(ウ)(c))




7.日本産業規格(JIS)による建築用鋼製下地材を用いた軽量鉄骨天井下地工事において、天井のふところが1.5m以上3m以下の場合は、吊りボルトの水平補強、斜め補強を行う。

水平補強の補強材の間隔は、縦横方向に[ F ] m程度の間隔で配置する。

F (1)0.9  (2)1.8  (3)2.7  (4)3.6



答え

 2

[ 解答解説 ]
日本産業規格(JIS)による建築用鋼製下地材を用いた軽量鉄骨天井下地工事において、天井のふところが1.5m以上の場合は、原則として、施工用補強部材等を用いて、次により、吊りボルトの補強を行う。なお、天井のふところが3mを超える場合は、特記による。

(ア) 水平補強は、縦横方向1.8m程度で配置する。

(イ) 斜め補強は、相対する斜め材を1組とし、縦横方向間隔3.6m程度で配置する。




8.壁紙張りにおいて、表面に付いた接着剤や手垢等を放置しておくと[ G ]の原因となるの
で、張り終わった部分ごとに直ちに拭き取る。

G (1)しみ  (2)はがれ  (3)だれ  (4)しわ



答え

 1

[ 解答解説 ]
壁紙の表面に付いた接着剤や手垢等は、放置しておくとしみの原因となる。そのため、壁紙を張り終わった部分ごとに直ちに拭き取る必要がある。(建築工事監理指針)




令和3年度


次の1.から8.の各記述において、[  ] に当てはまる最も適当な語句又は数値を、下の該当する枠内から1つ選びなさい。

1.図面に示される通り心は壁心であることが多く、壁工事が行われるために墨を打つことができない。そのため壁心から離れた位置に補助の墨を打つが、この墨のことを[ @ ]という。


@ (1)逃げ墨  (2)陸墨   (3)地墨   (4)親墨


解答


@ (1)逃げ墨 

[ 解説 ]
柱心や壁心などの親墨から離れた位置にうつ補助の墨を逃げ墨という。




2.埋戻し工事における締固めは、川砂及び透水性のよい山砂の類いの場合は水締めとし、上から単に水を流すだけでは締固めが不十分なときは、埋戻し厚さ [ A ] 程度ごとに水締めを行う。


A (1)5cm  (2)10cm  (3)30cm  (4)60cm


解答


A (3)30cm

[ 解説 ]
埋戻し及び盛土は、30cm程度ごとに締め固める。(公共建築工事標準仕様書)



3.鉄筋工事における鉄筋相互のあきは、粗骨材の最大寸法の1.25倍、25mm及び隣り合う鉄筋の平均径の [ B ] のうち最大のもの以上とする。


B (1)1.0倍 (2)1.25倍 (3)1.5倍 (4)2.0倍


解答


B (3)1.5倍

[ 解説 ]
鉄筋工事における鉄筋相互のあきは、粗骨材の最大寸法の1.25倍、25mm及び隣り合う鉄筋の平均径の1.5倍のうち最大のもの以上とする。(公共建築工事標準仕様書)




4.鉄骨工事における柱脚アンカーボルトの締付けは、特記がない場合、ナット回転法で行い、ボルト頭部の出の高さは、ねじが2重ナット締めを行っても外に [ C ] 以上出ることを標準とする。


C (1)1山  (2)2山  (3)3山  (4)4山


解答


C (3)3山

[ 解説 ]
アンカーボルトは、ボルト頭の下及びナットの下に座金を用いることとし、締付け終了後にナットの外に3山以上ねじ山が出ていることを確認する。(公共建築工事標準仕様書)

5-A_4.図7.10.3_アンカーボルトの形状の例.jpg
(建築工事監理指針より)




5.ウレタンゴム系塗膜防水の通気緩衝シートの張付けに当たって、シートの継ぎ目は [ D ]とし、下地からの浮き、端部の耳はね等が生じないように注意して張り付ける。


D (1)50mm重ね  (2)200mm重ね  (3)目透し  (4)突付け


解答


D (1)50mm重ね

[ 解説 ]
塗継ぎの重ね幅は 100mm以上とし、補強布の重ね幅は50mm以上とする。(公共建築工事標準仕様書)通気緩衝シートなどの補強布の重ね幅は 50mm以上とする。




6.大理石は、模様や色調などの装飾性を重視することが多いため、磨き仕上げとすることが多く、壁の仕上げ材に使用する場合は [ E ]を用いることが多い。


E (1)本磨き  (2)水磨き  (3)粗磨き  (4)ブラスト


解答


E (1)本磨き

[ 解説 ]
大理石の壁を仕上材に使用する場合は本磨きを用いることが多い。石材の磨き仕上げの種類については下記参照。

石材の磨き仕上の種類
R03_二次_5-A_6_石材の磨き仕上の種類.jpeg




7.塗装工事において、塗膜が平らに乾燥せず、ちりめん状あるいは波形模様の凹凸を生じる現象を [ F ]といい、厚塗りによる上乾きの場合などに起こりやすい。


F (1)だれ  (2)しわ  (3)にじみ  (4)はじき


解答


F (2)しわ

[ 解説 ]
塗装工事において、塗膜が平らに乾燥せず、ちりめん状あるいは波形模様の凹凸を生じる現象をしわといい、厚塗りによる上乾きの場合などに起こりやすい。




8.内装工事において使用される [ G ]せっこうボードは、両面のボード用原紙と心材のせっこうに防水処理を施したもので、屋内の台所や洗面所などの壁や天井の下地材として使用される。


G (1)強化  (2)シージング  (3)化粧  (4)構造用


解答


G (2)シージング

[ 解説 ]
シージングせっこうボードとは、両面のボード用原紙と心材のせっこうに防水処理を施したもので、内装工事において、屋内の台所や洗面所などの壁や天井の下地材として用いられる。




令和2年度


次の1.から8.の各記述において、下線部の語句又は数値が適当なものには○印を、不適当なものには適当な語句又は数値を記入しなさい。


1.建築物の基礎をべた基礎とする場合にあっては、原則として一体の鉄筋コンクリート造とし、木造の建築物の土台の下にあっては、連続した立上り部分を設け、立上り部分の高さは地上部分で@20cm以上とする。


解答


@ 30

[ 解説 ]
建設省告示第1347号(平12年5月23日)
建築物の基礎の構造方法及び構造計算の基準を定める件
「建築物の基礎をべた基礎とする場合にあっては、立上り部分の高さは地上部分で30cm以上と、立上り部分の厚さは12cm以上と、基礎の底盤の厚さは12cm以上とすること。」




2.合板型枠の締付け金物を締めすぎると、内端太、外端太が内側に押され、せき板がA外側に変形する。締めすぎへの対策としては、内端太(縦端太)を締付けボルトにできるだけ近接させて締め付ける。


解答


A 内側

[ 解説 ]
合板型枠の締付け金物を過度に締め付けると、型枠全体はせき板を含めて全体的に内側に変形する。結果、躯体寸法が設計寸法よりも小さくなってしまう。このことを防止するために、コンクリート打設前に型枠内法寸法の検尺を行うことが、非常に重要である。また、過度の締付け防止対策として、内端太(縦端太)を締付けボルトに近接させて締め付ける。




3.コンクリートの1層の打込み厚さは、締固めに用いる棒形振動機部分の長さ以下とし、挿入に際しては先に打ち込んだコンクリートの層に棒形振動機の先端が入るようにし、引き抜く際にはコンクリートに穴を残さないように加振しながらB急いで引き抜かなければならない。


解答


B 徐々に

[ 解説 ]
コンクリートの1層の打込み厚さは、締め固めに用いる棒形振動機部分の長さ以下とし、コールドジョイント等の欠陥を防止するため、棒形振動機の挿入の際には先に打ち込んだコンクリートの層に棒形振動機の先端が入るようにし、棒形振動機を引き抜く際にはコンクリートに穴を残さないよう加振しながら徐々に引き抜かなければならない。




4.木造の建築物にあっては、地震力などの水平荷重に対して、建築物にCねじれを生じないように、筋かい等を入れた軸組を、張り間方向及び桁行方向にそれぞれにつり合いよく配置する。


解答


C ◯

[ 解説 ]
地震や強風などによる軸組の変形を防ぐために対角線方向に入れる補強材を筋かいという。筋かいは、つり合いよく配置し、ねじれを生じないようにして、建物全体を強固にするために入れる。




5.シーリング工事における鉄筋コンクリート外壁の打継ぎ目地、ひび割れ誘発目地、建具回り目地等で動きの小さいノンワーキングジョイントの場合の目地構造は、D2面接着を標準とする。


解答


D 3面

[ 解説 ]
目地に変位がないか極めて少ないノンワーキングジョイントには、3面接着を適用する。目地に変位が発生するワーキングジョイントには、2面接着を適用する。




6.金属板葺き屋根工事における下葺きに使用するアスファルトルーフィングは、軒先より葺き進め、隣接するルーフィングの重ね幅は、シート短辺部(流れ方向)は200mm以上、長辺部(長手方向)はE100mm以上とする。


解答


E 200

[ 解説 ]
アスファルトルーフィングの張付けは、野地面上の軒先と平行に敷き込むものとし、上下(流れ方向)は100mm以上、左右(長手方向)は200mm以上重ね合わせる。(住宅金融支援機構木造住宅工事仕様書6屋根工事)

流れ方向は100mm以上重ね合わせる必要があり、設問文の200mm以上は条件を満たしている。

5-A_6.図13.2.8_下葺材の施工例(粘着層による仮留め例).jpeg
(建築工事監理指針より)




7.仕上塗材の吹付け塗りにおける吹付けの基本動作は、スプレーガンのノズルを常に下地面に対して直角又はややF下向きに保つようにし、縦横2方向に吹くなど模様むらが生じないように吹き付ける。


解答


F 上向き

[ 解説 ]
スプレーガンによる吹付けは、スプレーガンのノズルを下地面に対してやや上向きにし、一定距離を保ちながら縦横2方向に吹き付ける。




8.壁紙張りにおいて、表面に付いた接着剤や手垢等を放置しておくとGはがれの原因となるので、張り終わった部分ごとに直ちに拭き取る。


解答


G  しみ

[ 解説 ]
壁紙の表面についた接着剤や手垢等は、放置しておくとしみの原因になる。




令和元年度


次の1.から8.の各記述において、下線部の語句又は数値が適当なものには○印を、不適当なものには適当な語句又は数値を記入しなさい。

1.一般に1階床の基準墨は、上階の基準墨の基になるので特に正確を期す必要がある。2階より上では、通常建築物の四隅の床に小さな穴を開けておき、@自動レベルにより1階から上階に基準墨を上げていく。この作業を墨の引通しという。



解答


@ 下げ振り

[ 解説 ]
一般に1階床の基準墨は、上階の基準墨になるので特に正確に期す必要がある。2階より上では、通常建築物の四隅の床に小さな穴を開けておき、下げ振りにより1階から上階に基準墨を上げていく。この作業を墨の引通しという。




2.鉄筋の継手は、硬化したコンクリートとの付着により鉄筋の応力を伝達するA機械式継手と、鉄筋の応力を直接伝達するガス圧接継手や溶接継手などに大別される。



解答


A 重ね

[ 解説 ]
鉄筋の継手は、硬化したコンクリートとの付着により鉄筋の応力を伝達する重ね継手と、鉄筋の応力を直接伝達するガス圧接継手や溶接継手などに大別される。




3.鉄骨のアンカーボルトに二重ナットを使用する場合、一般にボルト上部の出の高さは、ナット締め後のネジ山がナット面からB 2山以上とする。



解答


B 3

[ 解説 ]
鉄骨のアンカーボルトに二重ナットを使用する場合、一般にボルト上部の出の高さは、ナット締め後のネジ山がナット面から3山以上とする。




4.建設リサイクル法の対象となる木造住宅の解体工事においては、C分別解体の計画書を作成し、原則として屋根葺き材の撤去は手作業で行う。



解答


C ◯

[ 解説 ]
建設リサイクル法の対象となる木造住宅の解体工事においては、分別解体の計画書を作成し、原則として屋根葺き材の撤去は手作業で行う。




5.アスファルト防水において、立上りのルーフィング類を平場と別に張り付ける場合、平場と立上りのルーフィング類は、重ね幅をD100mm以上とって張り重ねる。



解答


D 150
[ 解説 ]
アスファルト防水において、立上りのルーフィング類と平場と別に張り付ける場合、平場と立上りのルーフィング類は
、重ね幅を150mm以上とって張り重ねる。




6.外壁の陶磁器質タイルを密着張りとする場合、張付けモルタルを塗り付けた後、タイルをE下部から一段おきに水糸に合わせて張り付け、その後、その間を埋めていくように張り付ける。



解答


E 上部
[ 解説 ]
外壁の陶磁器質タイルを密着張りとする場合、張付けモルタルを塗り付けた後、タイルを上部から一段おきに水糸に合わせて張り付け、その後、その間を埋めていくように張り付ける。




7.型板ガラスは、片側表面にいろいろな型模様をつけたガラスで、外部建具に用いる場合、型模様面を、一般にF室外側にして取り付ける。



解答


F 室内
[ 解説 ]
型板ガラスは、片側表面にいろいろな型模様をつけたガラスで、外部建具に用いる場合、型模様面を、一般に室内側にして取り付ける。




8.内装工事で使用されるGシージングせっこうボードは、両面のボード用原紙と心材のせっこうに防水処理を施したもので、屋内の台所や洗面所などの壁や天井の下地材として使用される。



解答


@ ◯
[ 解説 ]
内装工事で使用されるシージングせっこうボードは、両面のボード用原始と心材のせっこうに防水処理を施したもので、屋内の台所や洗面所などの壁や天井の下地材として使用される。




平成30年度


受検種別建築の受験者は解答してください。

次の1.から8.の各記述において、下線部の語句又は数値が適当なものには○印を、不適当なものには適当な語句又は数値を記入しなさい。


1.建築物の位置を定めるために、建築物の外形と内部の主要な間仕切の中心線上に、縄やビニルひもを張って建築物の位置を地面に表すことを遣方という。このとき、建築物の隅には地杭を打ち、地縄を張りめぐらす。


解答


 縄張り

[ 解説 ]
建築物の位置を定めるために、建築物の外形と内部の主要な間仕切の中心線上に、縄やビニルひもを張って建築物の位置を地面に表すことを縄張りという。




2.透水性の悪い山砂を埋戻し土に用いる場合の締固めは、建物躯体等のコンクリート強度が発現していることを確認のうえ、厚さ600mm程度ごとにローラーやタンパーなどで締め固める。入隅などの狭い個所の締固めには、振動コンパクターやタンパーなどを使用する。


解答


 300

[ 解説 ]
透水性の悪い山砂を埋戻し土に用いる場合の締め固めは、建物躯体等のコンクリート強度が発現していることを確認のうえ、厚さ300mm程度ごとにローラーやタンパーなどで締め固める。




3.柱や壁の型枠を組み立てる場合、足元を正しい位置に固定するために、根固めを行う。敷桟で行う場合にはコンクリート漏れ防止に、パッキングを使用する方法やプラスチックアングルを使用する方法などがある。


解答


 根巻き

[ 解説 ]
柱や壁の型枠を組み立てる場合、足元を正しい位置に固定するために、根巻きを行う。敷桟で行う場合にはコンクリート漏れ防止に、パッキングを使用する方法やプラスチックアングルを使用する方法などがある。




4.高力ボルトの締付けは、ナットの下に座金を敷き、ナットを回転させることにより行う。ナットは、ボルトに取付け後に等級の表示記号が外側から見える向きに取り付ける。


解答


適当である

[ 解説 ]
高力ボルトの締付けは、ナットの下に座金を敷き、ナットを回転させることにより行う。ナットは、ボルトに取付け後に等級の表示記号が外側から見える向き(表)に取り付ける。

R30_J5-A_4.高力ボルトとナット.jpg
高力ボルトとナット




5.JISによる建築用鋼製下地材を用いた軽量鉄骨天井下地工事において、天井のふところが1.5m以上3m以下の場合は、吊りボルトの水平補強、斜め補強を行う。水平補強の補強材の間隔は、縦横方向に2.7m程度の間隔で配置する。


解答


 1.8

[ 解説 ]
JISによる建築用鋼製下地材を用いた軽量鉄骨天井下地工事において、天井のふところが1.5m以上3m以下の場合は、吊りボルトの水平補強、斜め補強を行う。水平補強の補強材の間隔は、縦横方向に1.8m程度の間隔で配置する。




6.壁下地に用いるセメントモルタルを現場調合とする場合、セメントモルタルの練混ぜは、機械練りを原則とし、上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルに比べ富調合としてセメントと細骨材を十分に空練りし、水を加えてよく練り合わせる。


解答


 貧調合

[ 解説 ]
壁下地に用いるセメントモルタルを現場調合とする場合、上塗りモルタルの調合は、下塗りモルタルに比べ貧調合とする。セメントモルタルの貧調合とは、セメント分の割合の少ないモルタルの調合をいい、富調合とは、セメント分の割合の多いモルタルの調合をいう。




7.塗装工事において、所定の塗膜厚さを得られているか否かを確認する方法として、塗料の搬入量から塗装した面積当たりの塗料の塗付け量を推定する方法や、専用測定器により膜厚を測定する方法がある。


解答


 使用量

[ 解説 ]
塗装工事において、所定の塗膜厚さを得られているか否かを確認する方法として、塗料の使用量から塗装した面積当たりの塗料の塗付け量を推定する方法や、専用測定器により膜厚を測定する方法がある。




8.断熱工事における吹付け硬質ウレタンフォームの吹付け工法は、その主な特徴として、窓回りなど複雑な形状の場所への吹付けが容易なこと、継ぎ目のない連続した断熱層が得られること、平滑な表面を得にくいこと、施工技術が要求されることなどがあげられる。


解答


適当である

[ 解説 ]
断熱工事における吹付け硬質ウレタンフォームの吹付け工法の主な特徴として、窓回りなど複雑な形状の場所への吹付けが容易なこと、継ぎ目のない連続した断熱層が得られること、平滑な表面を得にくいこと、施工技術が要求されることなどがあげられる。





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