国立がん研究センターと大阪大学医学部の研究によると
平成5年から平成25年までの20年間、全国の40歳から59歳までの1万5千人の男性の追跡調査を行たところ
11時間を超えて働く男性の心筋梗塞の発症率が、そうでない人と比べ2,6倍高いことがわかった。
体内に疲労物質が蓄積すると、血液が固まりやすくなり血栓ができることは言われていた。
長時間労働になると血圧も上昇することが考えられ、特に中高年の長時間労働はなるべく避ける必要があると考えられる。
更に中高年の場合、高脂血症などで血管が脆くなっていると、心筋梗塞以外に脳梗塞などのリスクも高まる。
しかし、人は生きるために働かなければならないが、心筋梗塞になって倒れたら、
家族や自分の生活を支える仕事どころではないので、中年になったら無理せずに働くことが必要だと
経営者も従業員の健康を理解して、利益追求だけでなく従業員の雇用改善や配置などを考える必要があると思う。
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