待っているのですが、
いかんせん、本数が少ないですね。
今度乗る列車は10時45分発
普通列車盛岡行です。
暖房がないホームの待合室で
待っていると寒さが
シンシンと足元から
効いてきます。
ただ、こういう体験も
滅多にできないですよね。
そもそも自分から厳しい環境へ
行きたいと思いませんし。
今ここでしか体験できないことと割り切ると
貴重なことで得をしているかも。
と思えるのも不思議でした。
この待合室から見る光景も面白いものがあって
外に停まっている自動車が
雪に埋もれている状態だったり、
自動車に全く雪が積もっていない状態だったり、
必死に自動車から雪を降ろしている
人たちの群れだったり、
自分の住んでいる関東では
ほとんど見られない光景でした。
自分にはこのようなことが
毎年起こると思うと
とても過ごすことはできないと
つくづく思いました。
上り列車(盛岡方面ですね)が
10分程の遅れという
アナウンスを聞いて
愕然としながら列車を待つこと
さらに数分が経ち、
10時55分頃盛岡行
普通列車が到着しました。
電車なので、あの701系ですね。
いそいそと乗り込みます。
2両編成と短いですが、
乗客はまばらで、座るのに
何の問題もありませんでした。
景色が見づらいロングシートなので
主に対面の窓の外を
見ることになります。
曇っているもしくは吹雪いているので
遠くまでは見ることができませんが、
山が緑ではなく白というのも
今まで見たことが無かったので
驚きました。
特に小さな丘のような山は
緑の木々で覆われていると
いう勝手なイメージがあったので、
緑がほとんど見えない白というのは
自分の中では初めての光景でした。
途中、甲子園の過去で良く出てくる
三沢を過ぎ、11時40分を
少し過ぎたころ、八戸へ到着しました。
このまま盛岡まで行っても良いのですが、
ちょっと寄り道します。
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