2004年1月10日(土)
仕事が終わってからいよいよ
四国への出発となりました。
通常であれば青春18切符を
使用しますが、
四国は普通列車が極端に少なく
特急での移動ができなければ
きついことを知っていたため、
周遊切符を購入しました。
四国ゾーン切符で特急の自由席までと
土佐くろしお鉄道などに
乗り放題という使い勝手の良い切符です。
実はこの切符で路面電車以外は
ほとんど乗ることができるので
お得と言えばお得ですよね。
自宅のある鶴瀬を20時35分に
出発するガラガラの池袋行【準急】で
池袋まで行きます。
池袋からは東京都区内発の切符なので
四国まで運賃は心配なくなりました。
東京まで山手線での移動となりますが
山手線は混んでいるのに対して
京浜東北線は空いているので
田端で京浜東北線に乗り換えました。
ところで、四国までの移動手段ですが、
奮発して寝台特急に乗ります。
といっても寝台ではなく
「のびのびシート」で、
指定席券だけで乗ることができるので
得をした感じがしますね。
確かに固いじゅうたんの上に
寝転がるだけですが、
横になれるので疲れの取れ方が
全然違うと思われます。
いつもの【ムーンライトながら】と比べてですが(^^;
東京に到着し東海道線
長距離列車の集まるホームへ移動します。
9,10番線で愛用している
【ムーンライトながら】もここから発車します。
今日は22時00分発
寝台特急【サンライズ瀬戸・出雲】で
四国まで乗り換え無しで行くことができます。
いつもは、大垣から繋いでいく
パターンなので、
乗り換えなしで行くことができる
というだけでも楽に感じました。
2021年06月06日
2021年06月07日
【サンライズ瀬戸】に乗ります
少し早めにホームへ着いたので
ウロウロしていると
【ムーンライトながら】までの間は
このホームからは、【快速】や寝台特急が出るだけで、
客層が明らかに金持ちそうですね。
自分のような若者の一人旅が
あまりいないという感じがしました。
もう一つのホーム7,8番線は
各駅に停車する東海道線が
出発していきます。
こちらは一般客というべき、
通常移動の人たちを乗せて
ほぼ10分おきに
出発です。気分は日常ですね。
それに対して、
9,10番ホームは
やはり非日常的空気が漂っていました。
しかも今度到着する列車が
寝台列車だけに乗客数が少なく
【ムーンライトながら】の時のような
騒がしさがなかったのも
上品なホームという感じがしました。
けれども【ムーンライトながら】のような
騒々しい列車も値段を考えると
断然お得だし、乗っていて楽しいので
やはり選択の中から捨てるわけにはいかないですね。
このホームから寝台列車に乗る人が
どのくらいいるのか、
また、【ムーンライトながら】に乗る人が
どのくらいいるのか興味が尽きないですね。
そして、【サンライズ瀬戸・出雲】の前に出発する
【快速アクティー】がホームを離れました。
そして、出発時刻5分前くらいになり
【サンライズ瀬戸・出雲】が入線してきました。
7両+7両の14両編成で
前が岡山から高松まで行く【サンライズ瀬戸】で
後ろが岡山から出雲市まで行く【サンライズ出雲】です。
岡山到着数分前までは車内の連絡通路で
【瀬戸】と【出雲】どちらも行き来することができます。
設備的には同じなので
行き来する必要もないでしょうが。
自分は真ん中の車両の
「のびのびシート」なので
わりと若者が多い車両です。
ちなみにこの【サンライズ】は
個室がほとんどで全て2階建て車両です。
電車型なので機関車もなく
スピードも出て快適に走行します。
しかも今までのブルートレインに
さらに豪華さや設備の良さを
プラスしているので
未来型特急とでもいえるのではないでしょうか。
寝台なのであまり他の車両へ行っても
ドアが閉まっていて観察できませんが
そこそこ乗っているような感じでした。
もちろんのびのびシートはほぼ満席です。
ウロウロしていると
【ムーンライトながら】までの間は
このホームからは、【快速】や寝台特急が出るだけで、
客層が明らかに金持ちそうですね。
自分のような若者の一人旅が
あまりいないという感じがしました。
もう一つのホーム7,8番線は
各駅に停車する東海道線が
出発していきます。
こちらは一般客というべき、
通常移動の人たちを乗せて
ほぼ10分おきに
出発です。気分は日常ですね。
それに対して、
9,10番ホームは
やはり非日常的空気が漂っていました。
しかも今度到着する列車が
寝台列車だけに乗客数が少なく
【ムーンライトながら】の時のような
騒がしさがなかったのも
上品なホームという感じがしました。
けれども【ムーンライトながら】のような
騒々しい列車も値段を考えると
断然お得だし、乗っていて楽しいので
やはり選択の中から捨てるわけにはいかないですね。
このホームから寝台列車に乗る人が
どのくらいいるのか、
また、【ムーンライトながら】に乗る人が
どのくらいいるのか興味が尽きないですね。
そして、【サンライズ瀬戸・出雲】の前に出発する
【快速アクティー】がホームを離れました。
そして、出発時刻5分前くらいになり
【サンライズ瀬戸・出雲】が入線してきました。
7両+7両の14両編成で
前が岡山から高松まで行く【サンライズ瀬戸】で
後ろが岡山から出雲市まで行く【サンライズ出雲】です。
岡山到着数分前までは車内の連絡通路で
【瀬戸】と【出雲】どちらも行き来することができます。
設備的には同じなので
行き来する必要もないでしょうが。
自分は真ん中の車両の
「のびのびシート」なので
わりと若者が多い車両です。
ちなみにこの【サンライズ】は
個室がほとんどで全て2階建て車両です。
電車型なので機関車もなく
スピードも出て快適に走行します。
しかも今までのブルートレインに
さらに豪華さや設備の良さを
プラスしているので
未来型特急とでもいえるのではないでしょうか。
寝台なのであまり他の車両へ行っても
ドアが閉まっていて観察できませんが
そこそこ乗っているような感じでした。
もちろんのびのびシートはほぼ満席です。
2021年06月08日
サンライズ瀬戸で寛ぎます
22時00分ちょうどになると
列車は東京のホームをゆっくりと離れ
西へ向け動き出しました。
車掌が改札に回ってきて
全員の切符を確認します。
その中に旅慣れていない二人組みがいて
なんと自動改札をスイカという
JR東日本でしか使えない
ICカードで入ってしまったらしいです。
この列車は四国まで行くのに
何ということをやってしまったんでしょう。
改札に来た車掌も四国に着いてから
相談してくれとしかいえない気持ちが
良く分かりました。
さて横浜へ到着すると空席に
どんどん人が乗ってきます。
予想通りここ横浜で満席になり
車内灯も少し暗くなったので
横になることにしました。
この列車にはA寝台の他に
B寝台もありますが、
この「のびのびシート」は
B寝台に引けを取らない感じがします。
値段にすると5000円近く差があるので
「のびのびシート」の方がお得だと思いました。
車内も暗くなり横浜を出ると
停車駅も熱海までなく、
みんなお酒も回ってきているようで
寝息が聞こえ始めました。
自分もそれに倣うかのように
いつも家で寝ている時間と
ほぼ同時刻に眠りにつきました。
この列車は出発が遅いので
あまり関係はありませんでしたが
実はシャワーもついています。
【北斗星】の時に世話になった設備と
同じらしく300円で浴びることができるのです。
余裕があって、長い距離乗るのなら
浴びてみようかと思いますね。
いつの間にか熟睡していたらしく
なんと、岡山の手前で目が覚めました。
つまり、大きな駅である
静岡、浜松、豊橋、名古屋、米原、京都、大阪、姫路と
まったく気付かずに通ってきたのですね。
なかなかすごい移動ですが、
実感が無いのがまた奇妙な感じでした(^^;
ところで、なんで目が覚めたのかと
思っていたら、車内放送が入ったようですね。
そのおかげで、目を覚ますことができたようです。
列車は東京のホームをゆっくりと離れ
西へ向け動き出しました。
車掌が改札に回ってきて
全員の切符を確認します。
その中に旅慣れていない二人組みがいて
なんと自動改札をスイカという
JR東日本でしか使えない
ICカードで入ってしまったらしいです。
この列車は四国まで行くのに
何ということをやってしまったんでしょう。
改札に来た車掌も四国に着いてから
相談してくれとしかいえない気持ちが
良く分かりました。
さて横浜へ到着すると空席に
どんどん人が乗ってきます。
予想通りここ横浜で満席になり
車内灯も少し暗くなったので
横になることにしました。
この列車にはA寝台の他に
B寝台もありますが、
この「のびのびシート」は
B寝台に引けを取らない感じがします。
値段にすると5000円近く差があるので
「のびのびシート」の方がお得だと思いました。
車内も暗くなり横浜を出ると
停車駅も熱海までなく、
みんなお酒も回ってきているようで
寝息が聞こえ始めました。
自分もそれに倣うかのように
いつも家で寝ている時間と
ほぼ同時刻に眠りにつきました。
この列車は出発が遅いので
あまり関係はありませんでしたが
実はシャワーもついています。
【北斗星】の時に世話になった設備と
同じらしく300円で浴びることができるのです。
余裕があって、長い距離乗るのなら
浴びてみようかと思いますね。
いつの間にか熟睡していたらしく
なんと、岡山の手前で目が覚めました。
つまり、大きな駅である
静岡、浜松、豊橋、名古屋、米原、京都、大阪、姫路と
まったく気付かずに通ってきたのですね。
なかなかすごい移動ですが、
実感が無いのがまた奇妙な感じでした(^^;
ところで、なんで目が覚めたのかと
思っていたら、車内放送が入ったようですね。
そのおかげで、目を覚ますことができたようです。
2021年06月09日
ぐっすり眠って、体調万全
外はまだ真っ暗ですが、
所々に見える灯りから
一日の始まりを感じさせます。
「のびのびシート」は確かに狭いのですが
横になることができたので
6時間以上ぐっすり眠れました。
だから現在の時刻が6時前でも
まったく体はツラくなかったです。
そしてしばらく走ると岡山へ到着し、
分割作業が始まります。
岡山で、四国方面へ向かう
【サンライズ瀬戸】と
山陰方面へ向かう
【サンライズ出雲】に分割されます。
眠気覚ましとせっかくだから
自分も分割するところを見るために
ほぼ中央部分へ向かってみました。
作業員が黙々と分割を進めます。
【サンライズ瀬戸】と【サンライズ出雲】を
繋いでいた通路が外され
正面のドアが閉まり
2つの寝台特急となりました。
四国へ向かう【サンライズ瀬戸】の方が
先に出発するので自分は列車に戻り
一番後ろの車両から寝台の並んでいる
車両内部を通って自分の席へ戻りました。
岡山でも多少降りる人はいますが、
この列車に乗ったからには
四国へ行くのが普通のように感じていました。
岡山を出ると瀬戸大橋線を走り
児島まで向かいます。
児島はJR西日本と四国の境の駅で、
ここで乗務員の交代となります。
だから乗客の乗降が多かろうが、
少なかろうが停車するのです。
乗務員も交代しいよいよ
瀬戸大橋に突入です。
この頃になってやっと明るくなってきたので
瀬戸大橋からの眺めも真っ暗なときよりは
数段良いでしょう。
児島を出てトンネルを抜けると
瀬戸内海へ躍り出るようです。
まだまだ完全な明るさはありませんが
それでも所々から船や島を
見ることができました。
この時間になると車内も
起きている人が多いので
みんな瀬戸内海へ目を奪われていました。
瀬戸大橋は本州から四国まで
児島を経由して橋が建てられています。
かなりの距離ではありますが
列車はその橋の上をとばすので、
それほど時間もかからずに
四国へ渡ったような感じがしました。
所々に見える灯りから
一日の始まりを感じさせます。
「のびのびシート」は確かに狭いのですが
横になることができたので
6時間以上ぐっすり眠れました。
だから現在の時刻が6時前でも
まったく体はツラくなかったです。
そしてしばらく走ると岡山へ到着し、
分割作業が始まります。
岡山で、四国方面へ向かう
【サンライズ瀬戸】と
山陰方面へ向かう
【サンライズ出雲】に分割されます。
眠気覚ましとせっかくだから
自分も分割するところを見るために
ほぼ中央部分へ向かってみました。
作業員が黙々と分割を進めます。
【サンライズ瀬戸】と【サンライズ出雲】を
繋いでいた通路が外され
正面のドアが閉まり
2つの寝台特急となりました。
四国へ向かう【サンライズ瀬戸】の方が
先に出発するので自分は列車に戻り
一番後ろの車両から寝台の並んでいる
車両内部を通って自分の席へ戻りました。
岡山でも多少降りる人はいますが、
この列車に乗ったからには
四国へ行くのが普通のように感じていました。
岡山を出ると瀬戸大橋線を走り
児島まで向かいます。
児島はJR西日本と四国の境の駅で、
ここで乗務員の交代となります。
だから乗客の乗降が多かろうが、
少なかろうが停車するのです。
乗務員も交代しいよいよ
瀬戸大橋に突入です。
この頃になってやっと明るくなってきたので
瀬戸大橋からの眺めも真っ暗なときよりは
数段良いでしょう。
児島を出てトンネルを抜けると
瀬戸内海へ躍り出るようです。
まだまだ完全な明るさはありませんが
それでも所々から船や島を
見ることができました。
この時間になると車内も
起きている人が多いので
みんな瀬戸内海へ目を奪われていました。
瀬戸大橋は本州から四国まで
児島を経由して橋が建てられています。
かなりの距離ではありますが
列車はその橋の上をとばすので、
それほど時間もかからずに
四国へ渡ったような感じがしました。
2021年06月10日
四国に着きました
定刻7時09分に坂出へ到着し、
自分はここから四国内の
旅が始まることとなりました。
終点高松まで行かずに坂出で降りました。
次の列車まで5分あるので
まずは坂出駅を見に改札を抜けます。
朝の一時ですが、人もまばらで
関東地方との差をひしひしと感じました。
列車に乗り遅れるとちょっとまずいので
急いでホームへ戻り、
坂出7時14分発の
観音寺行へ乗り込みました。
転換クロスシートの車内で
113系列車なのに顔が全く異なり
四国特有の列車という感じでした。
先ほどの瀬戸大橋への分岐線路を
右手に見て宇多津へ到着し、
ここでまた時間調整を行います。
何より四国をここまで
本格的に回ったことがなかったので、
今回はとことん降りてみることにしています。
宇多津では近代の四国らしい駅に
なるほどと思いながら駅前を一周し、
窓口で運良くオレンジカードを大量に購入でき、
ホームへ戻りました。
そうそう、朝飯はというと
今回は余裕があったので
【サンライズ瀬戸】の中で済ませました。
宇多津から多度津行へ乗り
丸亀まで移動し、
丸亀で10分余裕があったので、
散策をしてから、反対方面
高松行を眺鉄し、
7時44分発
宿毛行【南風1号】へ乗り込みました。
3両編成の特急で前から
グリーン車+指定席、
指定席+自由席、
自由席という編成でした。
自分は2両目に自由席があるなどと
いうことが全く分からなかったので
最後尾の自由席に乗っていました。
しばらく走ってから車掌のアナウンスで
2両目の半分が自由席ということを知り、
しかも、今乗っている最後尾の車両が
喫煙車ということも重なり、
前の車両へ移動しました。
ガラガラなので難なく
進行方向右側の席の窓側を確保でき、
ゆったりと寛ぎながら移動ができました。
自分はここから四国内の
旅が始まることとなりました。
終点高松まで行かずに坂出で降りました。
次の列車まで5分あるので
まずは坂出駅を見に改札を抜けます。
朝の一時ですが、人もまばらで
関東地方との差をひしひしと感じました。
列車に乗り遅れるとちょっとまずいので
急いでホームへ戻り、
坂出7時14分発の
観音寺行へ乗り込みました。
転換クロスシートの車内で
113系列車なのに顔が全く異なり
四国特有の列車という感じでした。
先ほどの瀬戸大橋への分岐線路を
右手に見て宇多津へ到着し、
ここでまた時間調整を行います。
何より四国をここまで
本格的に回ったことがなかったので、
今回はとことん降りてみることにしています。
宇多津では近代の四国らしい駅に
なるほどと思いながら駅前を一周し、
窓口で運良くオレンジカードを大量に購入でき、
ホームへ戻りました。
そうそう、朝飯はというと
今回は余裕があったので
【サンライズ瀬戸】の中で済ませました。
宇多津から多度津行へ乗り
丸亀まで移動し、
丸亀で10分余裕があったので、
散策をしてから、反対方面
高松行を眺鉄し、
7時44分発
宿毛行【南風1号】へ乗り込みました。
3両編成の特急で前から
グリーン車+指定席、
指定席+自由席、
自由席という編成でした。
自分は2両目に自由席があるなどと
いうことが全く分からなかったので
最後尾の自由席に乗っていました。
しばらく走ってから車掌のアナウンスで
2両目の半分が自由席ということを知り、
しかも、今乗っている最後尾の車両が
喫煙車ということも重なり、
前の車両へ移動しました。
ガラガラなので難なく
進行方向右側の席の窓側を確保でき、
ゆったりと寛ぎながら移動ができました。
2021年06月11日
JR四国の高性能ディーゼル特急
【南風】の車両2000系は、
ディーゼルカーなのにやたらと
スピードが出てとても
ディーゼルとは思えない列車です。
多度津まで予讃線を走り
多度津より高知へ向け
四国の山の中へ突入していきます。
実は最初に行った一人旅が
四国でこの予讃線は乗っています。
しかし、時間の都合上
どうしても土讃線に乗れなかったのです。
あれから8年たってようやく
実現したといった感じですね。
琴平がけっこう近いことに
驚きながら車窓を眺めていました。
琴平でたくさん人が降り
不思議に思っていましたが
すぐに謎が解けました。
と言うのも琴平より先は
急に山深くなります。
駅も極端に少なくなり
ディーゼルエンジンをウンウン唸らせて
山を登っていくのです。
人も住んでいるようなところではなさそうで
あまり人が乗っていないのも
納得がいきました。
琴平を出て阿波池田へ到着すると
なんとなく記憶が蘇ってきます。
そういえば阿波池田は
徳島線へ乗るために下車した覚えがあって
高校野球で一時甲子園を賑わせた
池田高校があるのではと
思いながら駅にいたからです。
当時とそれほど変わっていないような感じで
時間がそれほど流れていないような気がしました。
香川県を走り阿波池田は徳島県ですが
またすぐに今度は高知県となり
大歩危、小歩危を通り過ぎました。
この辺りまで標高が高く
耳がツ−ンとなっていました。
景観が素晴らしい所を通り過ぎ
土佐山田、御免を過ぎて
高知へ到着です。
高知といえば坂本竜馬で
観光名所も少し行けばあるらしいのですが、
今日は未乗車区間を攻略という
目的もあるのでさらに先を目指します。
高知で人の入れ替えが行われ
列車は時間調整をして土佐を走っていきます。
ディーゼルカーなのにやたらと
スピードが出てとても
ディーゼルとは思えない列車です。
多度津まで予讃線を走り
多度津より高知へ向け
四国の山の中へ突入していきます。
実は最初に行った一人旅が
四国でこの予讃線は乗っています。
しかし、時間の都合上
どうしても土讃線に乗れなかったのです。
あれから8年たってようやく
実現したといった感じですね。
琴平がけっこう近いことに
驚きながら車窓を眺めていました。
琴平でたくさん人が降り
不思議に思っていましたが
すぐに謎が解けました。
と言うのも琴平より先は
急に山深くなります。
駅も極端に少なくなり
ディーゼルエンジンをウンウン唸らせて
山を登っていくのです。
人も住んでいるようなところではなさそうで
あまり人が乗っていないのも
納得がいきました。
琴平を出て阿波池田へ到着すると
なんとなく記憶が蘇ってきます。
そういえば阿波池田は
徳島線へ乗るために下車した覚えがあって
高校野球で一時甲子園を賑わせた
池田高校があるのではと
思いながら駅にいたからです。
当時とそれほど変わっていないような感じで
時間がそれほど流れていないような気がしました。
香川県を走り阿波池田は徳島県ですが
またすぐに今度は高知県となり
大歩危、小歩危を通り過ぎました。
この辺りまで標高が高く
耳がツ−ンとなっていました。
景観が素晴らしい所を通り過ぎ
土佐山田、御免を過ぎて
高知へ到着です。
高知といえば坂本竜馬で
観光名所も少し行けばあるらしいのですが、
今日は未乗車区間を攻略という
目的もあるのでさらに先を目指します。
高知で人の入れ替えが行われ
列車は時間調整をして土佐を走っていきます。
2021年06月12日
高知を通過してさらに先へ
高知では少しだけ停車時間があったので、
眺鉄をしてみました。
というより、気になる列車がありました。
土佐くろしお鉄道の観光用列車
のようで、窓が無い車両でした。
トロッコ列車とはまた違った
特別列車でした。
そして、高知では今乗っている
【南風】も眺鉄です。
先頭車はグリーン車と指定席車で
顔が異なっています。
最後尾の車両は平面に対し
先頭車は展望ができるような
感じの車両になっていました。
そして、高知から走り始めたのですが、
先日までこの先の線路が土砂に埋もれていて
走ることができなかったのです。
それが、昨日から運行が
可能になったというらしいです。
どういうことかというと
土佐くろしお鉄道中村線は
12月8日にがけ崩れがあり、
今まで復旧作業を続けていました。
1月9日まで約1ヶ月間
運休せざるを得なかったということなんです。
気候も安定し急ピッチで復旧に向かい、
昨日開通できたという次第で
自分は運が良いかもしれないですね(^^)
以前も鳥取大地震が起きた後に
山陰を周りましたが、
そちらでもほぼ線路が復旧されてから
自分は遊びに行っており、
鉄道旅行に関してはほぼはずれが無いのです。
【南風】は窪川まで土讃線を走り
窪川より土佐くろしお鉄道を南下します。
JR線ではないので通常であれば
土佐くろしお鉄道の切符が必要となりますが
今回の切符はこの鉄道も
自由乗降区間に含まれているので
なんの心配も無いのがありがたいですね(^^)
列車に揺られ四国の車窓を
ボッーと眺める最高の時を過ごしていました。
高知を出てから大きな駅がなかったのですが、
中村へ到着したら人が一気に降り
ホームも複数あったので
この辺りの中心地という感じがしました。
中村でほとんどと言っていいくらい
人が降りてしまい、
終着の宿毛まではガラガラと
いう感じの車内になっていました。
宿毛到着後、すぐに車内を
ブラブラっとしました。
1両目の指定席でその先は
グリーン車でした。
運転席がスケルトンで、
眺望が良い車両でした。
また、座席もバカでかく
指定席とは明らかに異なっていました
眺鉄をしてみました。
というより、気になる列車がありました。
土佐くろしお鉄道の観光用列車
のようで、窓が無い車両でした。
トロッコ列車とはまた違った
特別列車でした。
そして、高知では今乗っている
【南風】も眺鉄です。
先頭車はグリーン車と指定席車で
顔が異なっています。
最後尾の車両は平面に対し
先頭車は展望ができるような
感じの車両になっていました。
そして、高知から走り始めたのですが、
先日までこの先の線路が土砂に埋もれていて
走ることができなかったのです。
それが、昨日から運行が
可能になったというらしいです。
どういうことかというと
土佐くろしお鉄道中村線は
12月8日にがけ崩れがあり、
今まで復旧作業を続けていました。
1月9日まで約1ヶ月間
運休せざるを得なかったということなんです。
気候も安定し急ピッチで復旧に向かい、
昨日開通できたという次第で
自分は運が良いかもしれないですね(^^)
以前も鳥取大地震が起きた後に
山陰を周りましたが、
そちらでもほぼ線路が復旧されてから
自分は遊びに行っており、
鉄道旅行に関してはほぼはずれが無いのです。
【南風】は窪川まで土讃線を走り
窪川より土佐くろしお鉄道を南下します。
JR線ではないので通常であれば
土佐くろしお鉄道の切符が必要となりますが
今回の切符はこの鉄道も
自由乗降区間に含まれているので
なんの心配も無いのがありがたいですね(^^)
列車に揺られ四国の車窓を
ボッーと眺める最高の時を過ごしていました。
高知を出てから大きな駅がなかったのですが、
中村へ到着したら人が一気に降り
ホームも複数あったので
この辺りの中心地という感じがしました。
中村でほとんどと言っていいくらい
人が降りてしまい、
終着の宿毛まではガラガラと
いう感じの車内になっていました。
宿毛到着後、すぐに車内を
ブラブラっとしました。
1両目の指定席でその先は
グリーン車でした。
運転席がスケルトンで、
眺望が良い車両でした。
また、座席もバカでかく
指定席とは明らかに異なっていました
2021年06月13日
四国高知の南の駅へ
宿毛へ到着すると
それほど多くない乗客たちは
さっさと階段を下りていきます。
この宿毛は田舎には似合わず
高架駅なんですね。
しかも対面式ホームになっているので
立派な感じがします。
宿毛に11時53分に到着し
50分ほど時間があるので
昼飯と散策に時間を当てることにしました。
宿毛から鉄道は中村方面に出ていますが、
四国の真下に位置しているため
バスも走っています。
時間さえあれば愛媛県の
宇和島行のバスもあるのですが、
今日は金も時間も無いので
諦めます。
やっぱり金が想像以上にかかるのが
地方のバスなので、
仕方ないと割り切るしかないでしょう。
足摺岬など有名所もありますが、
今回は向かうことができないので
情報程度に仕入れておき、
昼飯を買いに出かけました。
宿毛の街を散策しながら
端っこにしてはそこそこの
大きさを持った街なんだと
思いながら歩いていました。
讃岐うどん屋や
魚介類を中心に扱っている店もありましたが、
讃岐うどんは香川県で食べるとして
魚介類はそれほど新しいものも無かったので、
日替わりの弁当にしました。
安くて量が多そうという
理由だけではありますが(^^;
人がほとんどいない街ですが、
立派な電気屋やそれこそ
駅があるので今後の発展が
期待できるところでもありますね。
閑散としている駅前の
バス乗り場にでかいベンチが並んでいるので
占領して昼飯にします。
なかなかおいしくこれからの
旅への過酷な試練?に
立ち向かえそうです。
一通り食べ終わり、
駅構内をぐるっと回ってから
ホームへ戻りました。
1両編成の中村行普通列車が
停車中で何人か乗っています。
自分も乗り込み
中村まで戻る仲間に加わりました。
それほど多くない乗客たちは
さっさと階段を下りていきます。
この宿毛は田舎には似合わず
高架駅なんですね。
しかも対面式ホームになっているので
立派な感じがします。
宿毛に11時53分に到着し
50分ほど時間があるので
昼飯と散策に時間を当てることにしました。
宿毛から鉄道は中村方面に出ていますが、
四国の真下に位置しているため
バスも走っています。
時間さえあれば愛媛県の
宇和島行のバスもあるのですが、
今日は金も時間も無いので
諦めます。
やっぱり金が想像以上にかかるのが
地方のバスなので、
仕方ないと割り切るしかないでしょう。
足摺岬など有名所もありますが、
今回は向かうことができないので
情報程度に仕入れておき、
昼飯を買いに出かけました。
宿毛の街を散策しながら
端っこにしてはそこそこの
大きさを持った街なんだと
思いながら歩いていました。
讃岐うどん屋や
魚介類を中心に扱っている店もありましたが、
讃岐うどんは香川県で食べるとして
魚介類はそれほど新しいものも無かったので、
日替わりの弁当にしました。
安くて量が多そうという
理由だけではありますが(^^;
人がほとんどいない街ですが、
立派な電気屋やそれこそ
駅があるので今後の発展が
期待できるところでもありますね。
閑散としている駅前の
バス乗り場にでかいベンチが並んでいるので
占領して昼飯にします。
なかなかおいしくこれからの
旅への過酷な試練?に
立ち向かえそうです。
一通り食べ終わり、
駅構内をぐるっと回ってから
ホームへ戻りました。
1両編成の中村行普通列車が
停車中で何人か乗っています。
自分も乗り込み
中村まで戻る仲間に加わりました。
2021年06月14日
宿毛から次の列車で戻ります
宿毛を出発した普通列車中村行は
各駅に丁寧に停車していきますが、
頻繁に人の乗り降りがあるわけではなく
どちらかといえば乗ってくる方が多いですね。
車内は空席がだんだんと埋まっていきました。
ポカポカと車内は暖かく
また日差しも心地良いので
うとうとするには最高の気候ですね。
案の定自分を含め車内にいた
運転手以外の人はみんな
こっくりこっくりやりだしていました。
中村まで30分ちょっとで到着し、
5分後に出発する【南風20号】
岡山行へ乗り換えます。
もう少し余裕があれば
中村の駅舎でも眺めることができたのですが、
この中村からでも乗車数が多く、
窓側の席を確保したい自分にとっては
焦らざるを得なく、
仕方なく【南風】へ乗り込んでしまいました。
定刻通り中村へ13時13分に到着し
13時18分に出発しました。
ここから約2時間揺られ
高知方面を目指します。というより戻ります。
先ほどの線路をひたすら
戻る感じになりますが、
快適な走行なのでゆっくりと
寛ぐことができました。
途中窪川からJR線になりますが、
今日は乗車する人が多いらしく
空席がなくなるほどの車内になりました。
高知へ到着すると
急に人の動きが慌しくなり
入れ替えが始まります。
そしてこの列車【南風】の前に
高知始発高松行の【しまんと】を
連結するというので少し停車することになりました。
駅前に出ても良かったのですが
高知駅はかなりの大きさというのを
知っていたのでわずかな時間での
散策は危険と判断し、
【南風】の前に連結する【しまんと】へ
乗り換えることにしました。
特に意味はありません。
自分の下車する後免(ごめん)は
特急だとわずか一駅ですが、
それでもいろんな列車に乗ってみたかったので
無理やり乗ってみたしだいです。
各駅に丁寧に停車していきますが、
頻繁に人の乗り降りがあるわけではなく
どちらかといえば乗ってくる方が多いですね。
車内は空席がだんだんと埋まっていきました。
ポカポカと車内は暖かく
また日差しも心地良いので
うとうとするには最高の気候ですね。
案の定自分を含め車内にいた
運転手以外の人はみんな
こっくりこっくりやりだしていました。
中村まで30分ちょっとで到着し、
5分後に出発する【南風20号】
岡山行へ乗り換えます。
もう少し余裕があれば
中村の駅舎でも眺めることができたのですが、
この中村からでも乗車数が多く、
窓側の席を確保したい自分にとっては
焦らざるを得なく、
仕方なく【南風】へ乗り込んでしまいました。
定刻通り中村へ13時13分に到着し
13時18分に出発しました。
ここから約2時間揺られ
高知方面を目指します。というより戻ります。
先ほどの線路をひたすら
戻る感じになりますが、
快適な走行なのでゆっくりと
寛ぐことができました。
途中窪川からJR線になりますが、
今日は乗車する人が多いらしく
空席がなくなるほどの車内になりました。
高知へ到着すると
急に人の動きが慌しくなり
入れ替えが始まります。
そしてこの列車【南風】の前に
高知始発高松行の【しまんと】を
連結するというので少し停車することになりました。
駅前に出ても良かったのですが
高知駅はかなりの大きさというのを
知っていたのでわずかな時間での
散策は危険と判断し、
【南風】の前に連結する【しまんと】へ
乗り換えることにしました。
特に意味はありません。
自分の下車する後免(ごめん)は
特急だとわずか一駅ですが、
それでもいろんな列車に乗ってみたかったので
無理やり乗ってみたしだいです。
2021年06月15日
また土佐くろしお鉄道です
高知を出発しすぐに後免へ
15時09分に到着しました。
高知始発の土佐くろしお鉄道に
乗ることになるのですが、
せっかくこっちまで来たのだから
ひとつでも多くの駅へ降りてみたいので
わざわざ先行したのです。
後免はそれほど大きくなく
街としては小さいでしょう。
けれども高知からそれほど離れておらず
駅などは立派なもので
高知に人が溢れるとこちらの方も
徐々に発展するのではと思います。
後免駅を少しだけ見てホームへ戻ります。
ホームでは自分以外にもう一人
列車を待っており、ポカポカ陽気も手伝って
気持ちの良い時間でした。
後免駅止まりの普通列車が到着し、
いよいよ安芸方面奈半利行が到着します。
1両編成のタイガース色になった
ディーゼルカーが到着しました。
結構混んでいますが、
それでも座ることができたので
一安心です。
列車は新しい線路をこれまた
新しい高架線を使って
先を目指します。
このまま奈半利まで行けば、
今日はもうゆっくりと休めますが、
そうは行かないのが自分の旅です。
後免を15時27分の定刻に
出発したので1時間で到着する
奈半利には早く着きすぎます。
だから途中の大きな駅
安芸に下車することにしています。
列車は定刻運行を続け
16時00分に安芸へ到着しました。
早速降りましょう。
意外と大きな駅でかなりの人が降ります。
自分はあらかじめ調べておいたことを
実行するまでなので、人の流れに沿って
改札を抜けました。
この安芸駅は地元のホントに小さな
スーパーらしきものと
土産物屋と休憩室と貸自転車が
一緒になっているところです。
自転車があるのでコインロッカーに
でかいバックを入れ、
早速一番大きなサイズの自転車を借りました。
この辺りの手作りの地図をもらい
地図を参考にわりと遠くまで足を延ばします。
15時09分に到着しました。
高知始発の土佐くろしお鉄道に
乗ることになるのですが、
せっかくこっちまで来たのだから
ひとつでも多くの駅へ降りてみたいので
わざわざ先行したのです。
後免はそれほど大きくなく
街としては小さいでしょう。
けれども高知からそれほど離れておらず
駅などは立派なもので
高知に人が溢れるとこちらの方も
徐々に発展するのではと思います。
後免駅を少しだけ見てホームへ戻ります。
ホームでは自分以外にもう一人
列車を待っており、ポカポカ陽気も手伝って
気持ちの良い時間でした。
後免駅止まりの普通列車が到着し、
いよいよ安芸方面奈半利行が到着します。
1両編成のタイガース色になった
ディーゼルカーが到着しました。
結構混んでいますが、
それでも座ることができたので
一安心です。
列車は新しい線路をこれまた
新しい高架線を使って
先を目指します。
このまま奈半利まで行けば、
今日はもうゆっくりと休めますが、
そうは行かないのが自分の旅です。
後免を15時27分の定刻に
出発したので1時間で到着する
奈半利には早く着きすぎます。
だから途中の大きな駅
安芸に下車することにしています。
列車は定刻運行を続け
16時00分に安芸へ到着しました。
早速降りましょう。
意外と大きな駅でかなりの人が降ります。
自分はあらかじめ調べておいたことを
実行するまでなので、人の流れに沿って
改札を抜けました。
この安芸駅は地元のホントに小さな
スーパーらしきものと
土産物屋と休憩室と貸自転車が
一緒になっているところです。
自転車があるのでコインロッカーに
でかいバックを入れ、
早速一番大きなサイズの自転車を借りました。
この辺りの手作りの地図をもらい
地図を参考にわりと遠くまで足を延ばします。