アフィリエイト広告を利用しています
プロフィール
鉄道を眺めるのが好きなオッサンの懐かし旅行記さんの画像
鉄道を眺めるのが好きなオッサンの懐かし旅行記
プロフィール
写真ギャラリー
アウトドア&フィッシング ナチュラム 富士通 FMV LIFEBOOK AH VAIOストア ウイルスバスター公式トレンドマイクロ・オンラインショップ フレーバーストーンダイヤモンドエディション おすすめセット おすすめセット RyuRyumall ベルメゾンネット fitfit(フィットフィット) オフィシャルサイト

KIOXIA(キオクシア) 旧東芝メモリ microSD 128GB UHS-I Class10 (最大読出速度100MB/s) Nintendo Switch動作確認済 国内サポート正規品 メーカー保証5年 KLMEA128G

新品価格
¥1,280から
(2024/4/24 05:27時点)

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
にほんブログ村 眺鉄の鉄道旅行記 - にほんブログ村 関西特集 びゅう au PAY マーケット ノートンストア au PAY ふるさと納税 明日を、もっと、ハッピーに!『ショップジャパン』
検索
最新記事
最新コメント
貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
コスト重視していないとき(30)
コストを重視し始めた(34)
低コスト旅(80)
ちょっとブラリ旅(10)
関西眺鉄小旅行(30)
関東小回り(10)
北関東と南東北へ(17)
泊まりはほとんど車内(77)
関東のちょっとまわり(36)
ちょっと息抜き(22)
琵琶湖から房総半島(51)
東北旅(106)
日本アルプス周り(15)
一筆書き(26)
スーパーホリデー(21)
やっぱり関西(118)
またもや関西が中心(70)
21世紀も西への旅から(113)
温まりに温泉(45)
ローカル線なのに豪華列車(30)
真冬の東北襲風の旅(91)
念願の列車に(31)
能登へ0泊で(21)
真夏の山陽路(26)
信州越後と房総(21)
とうとう北海道(60)
坂が多い旅に(34)
久々に雪を見に(21)
2003年 九州旅(40)
2003年 紀伊(26)
初めて新幹線中心の1日旅(7)
土日切符(15)
2003年 関東ちょっと周り(1)
2003年 北海道(46)
2003年 関東ちょっと周り2(7)
信州へ1泊2日(10)
2003年 関西そして夜行快速途中で打ち切り(24)
初めてのSL(9)
2003年12月31日(10)
2004年 四国(36)
2004年 画像が壊れた春旅(12)
2004年 中央西線、飯山線のローカル温泉(9)
2004年 姫路から群馬の温泉へ(15)
2004年 川原湯温泉(5)
2004年 伊勢(10)
2004年 夏 小海線(12)
2004年 夏 高山本線(6)
2004年 夏 磐越西線(6)
2004年 秋 土日切符(16)
2005年 伊勢ナローゲージ(14)
2005年 有馬温泉(15)
2005年 関東回り(5)
2005年 5月 土日切符(15)
2005年 ホリデーパス(4)
2005年 銚子電鉄に乗りました(3)
2005年 九州(27)
2005年 秋 ホリデーパス(3)
2005年末〜2006年始(40)
2006年 近郊(4)
2006年 ゴールデンウィーク(20)
2006年 夏 マリンブルーくじらなみ(19)
2006年 夏 身延線(7)
2006年 夏 高山本線(12)
2006年 夏 九州(54)
2006年 夏 飯田線(13)
2006年 冬 米坂線(14)
2006年 冬 越後湯沢(9)
2006年末 九州(65)
2007年 水郡線(9)
2007年 西で体調不良(11)
2007年 北海道(37)
2007年 夏軽旅(5)
2013年 4月,6月(1)
2013年 11月(6)
2014年 春(2)
2014年 秋冬(10)
2015年 冬 日帰り(8)
2015年 5月(16)
2015年 冬(26)
2016年 冬(38)
2017年 12月(1)
2018年 1月(34)
2018年 3月(5)
2018年 9月(1)
2018年 12月(55)
2019年5月 韓国(1)
2019年10月 韓国(1)
2019年 12月(62)
2020年 1月(12)
2021年 1月(7)
2021年 7月(24)
2021年 12月(17)
2022年 秋分の日(10)
2022年 12月(19)
2022年末(57)
2023年 12月(78)
ファン
プレミアム バンダイ YOOX.COM(ユークス) ロフトネットストア カタログ通販ベルーナ(Belluna) ピザハットオンライン Brandear オークション(ブランディア公式オークション) MoMA STORE

2020年10月03日

横道に逸れながら山陰を目指します

青春18切符の使用期間が過ぎて
一段落するとすぐに
鉄道の日記念切符が販売されます。



関東地方のみならず全国区のJR線に
乗ることができるお得な切符ですが、
青春18切符より割高で少し残念ではあります。



ちなみに関西地方では
JR西日本のみ乗ることのできる切符が
少し割安で販売されています。



さてこの切符ですが、
青春18切符と同様に
普通列車のみ乗ることが可能なので
夜行快速を使用した方が
その先の移動が楽というのが現状ですね。



ただ、3日間用切符なので
それほど遠くへ行くこともできないので
この時期の夜行列車はライバルが少な目で
わりと指定席が取りやすい状況ともいえます。



今回は旅へ行く数日前に
やっと休みの予定が決まったため、
指定券はギリギリで取得できました。



山陰地方の餘部を目的とした旅なので
横浜から【ムーンライトながら】へ乗り
大垣まで移動します。



2 ムーンライトながら.jpg



指定席は8号車なので
名古屋止まりの車両ですが、

いつも通り名古屋でどうせ降りるのだし
全く気にせず乗っていました。



名古屋へ定刻に到着し
朝支度を終えて列車へ戻ると
空席が目立っており
名古屋から大垣まで座る事ができてしまいました。




大垣には6時56分の定刻に到着し
いつもの網干行へ乗り米原まで移動します。



今日は平日なので
通勤ラッシュへ入りつつありますが、

米原ではまだまだスーツ姿の人は少なく、
楽に【新快速】へ乗換えができました。



しかし、米原を出て次の停車駅彦根で
あっという間に満席になり
徐々に人を乗せながら
京都、大阪という西の中心地へ向かっていきます。






2020年10月04日

湖西線に乗ります

夏が終わり季節は秋になっているので
ちょうど良い気候の中
列車は快調に進み8時36分に
山科へ到着しました。



通勤ラッシュ真っ只中である車内から
降りるのに一苦労でした。



今回目的は山陰地方ですが、
時間もあることだし
どうしても行きたい所が一つあったので
そちらへ寄り道することにします。



15分ほど待ち時間があるので
一度山科駅を出て散策するも
まだ開いている店も無く
ホームへ戻ります。



草津、米原方面と堅田、近江今津方面が
同じホームからの発車なので
乗り間違いのないように
注意しながら列車を待ちます。



8時52分発近江今津行が
4両で到着し乗り込むも
始発駅京都で満席らしく
この際諦めてドア付近に立つことにしました。



良い天気なので
車窓も結構良い感じでしょうね。



山科を出発するとトンネルに入り
列車は左へ曲がる感じで
琵琶湖沿いに出ます。



車窓の右側に海みたいに
大きな湖を見ながら列車は高架線を走ります。



反対側のホームや列車は
京都方面への通勤客がまだいて
列車もかなり混んでいますが、
京都から離れるような感じに走る
下り線はそれほどの混雑ではありませんでした。



しばらく単調に走り9時03分
比叡山坂本へ到着しました。



歴史に詳しい人であれば
この名前にピンとくると思いますが
あの有名な比叡山への最寄り駅になります。



1 比叡山坂本.jpg



駅を降りて1.5キロほど歩くと
そこは比叡山で奥へ入っていけば
延暦寺が構えているようです。


そして延暦寺といえば
最澄という名前を思い出しますね。



延暦寺まで行かなくても
最澄のことが記されたものが駅前にあり
色々と見て回るには結構楽しそうなところです。



また、比叡山の方へ行くと
京阪電鉄の駅もあり交通の便が良い
歴史にゆかりのある場所といえます。



まさかこんな近くに延暦寺があるなどと
思いもしなかったので
ここでは余裕時間をとっていません。



残念ながら駅へ戻らざるを得ませんでした。






2020年10月05日

比叡山坂本の次は安曇川

ホームへ戻る前に
小学生の遠足と遭遇しました。


先生も何人かいるのだが
騒がしいこと騒がしいこと。

なんでかと思っていたら、
みんな自分で切符を買っていたのです。



遠足というより社会勉強っぽく見えましたが、
みんな楽しそうで何よりですね。



ただ一つ不安といえば
自分が乗る列車と同じ列車に
乗らないと良いのになぁということでしょう。



やはりこんないっぱい乗ってくると
車内が狭くなりますしね。



近江今津行【新快速】が到着し
自分は後ろの車両へ乗り込みます。



小学生達は一番前に列を作って座っており
どうやらこの列車には乗らなかったようです。


ホッとすると同時に
少しばかりがっかりするような
複雑な気分でした。



9時28分に出発し終点まで行かずに
途中の安曇川で下車します。



時間的に余裕があるというよりは
目的地まで行く列車がないために
途中下車しながら時間調整している
というのが本当のところです。



ずっと高架線なので車窓には
特に珍しい物もなく9時53分に到着し、
付近の散歩を始めます。



2 安曇川.jpg



駅を降りてすぐに
スーパーとショッピングセンターが並んでおり
町の中心として機能していることが頷けます。



そしてスーパーもちょうど開店し
スーパーの中にあったマクドナルドで
軽くハンバーガーを購入して腹の足しにしました。



開店直後の買い物だったので
店はまだバタバタしており、
できたてのハンバーガーを購入できました。


駅に戻る途中に良い匂いがして
犬がクンクンしながら近付いてきましたが
無視するようにホームへ戻って
寛ぎながら食べていました。







2020年10月06日

カタカナ駅名

安曇川のホームで休んでいると反対側を
特急【雷鳥】が轟音をたてて通過し、
10時10分発の永原行が到着しました。



思っていたより早い到着で、
ここで通過待ちをするということです。



しばらくすると【雷鳥】が通過して行き
ホームが一揺れしたような感じになりました。



定刻になるとガラガラの
永原行列車は動き出しました。



永原行は6両編成ですが、
空いているので何だか自分の車両だけ
連結されずに取り残されていないか
心配なくらいです。



近江今津を過ぎやっと
マキノへ到着しましたが、
降りる人は自分を含め3人と
非常に寂しい駅ですね。



3 マキノ.jpg



周囲は自然に囲まれているのが
一目で分かるので乗降客が少ないのは
仕方ないところでしょう。



ただ、
カタカナの駅名というと
このマキノとニセコくらいしか
思い浮かばないので、
こちらの方では希少価値のある駅といえます。



さて改札を抜け、マキノ駅周辺を散歩すると
どうやら町がマキノという
カタカナを使用しているらしく、

至る所にカタカナの町マキノと書かれていました。



駅だけと思っていたのですが、
大々的に宣伝しているところに
地元人たちの思いが入っているような気がしました。



何となく駅から離れるように
琵琶湖側へ歩いていると
大きな道路を横断しました。


車はほとんどというより
全く走っておらず
道路が必要かどうかさえ疑問に思います。



近くにコンビニがあることを確認して
更に先へ進みます。



しばらくすると琵琶湖へ到着し
波と砂浜のある海のような湖に
不思議な感じがしながらしばらく眺めていました。



琵琶湖は日本最大の淡水湖で、
このマキノ周辺だと対岸は見えますが
対岸の見えない所もあるようです。



しばらくその大きさに圧倒されるように
その場から動かないでいました。






2020年10月07日

京都方面へ戻ります

ちなみに琵琶湖には
大小さまざまな島があり、
何となく小さくした
瀬戸内海のような気がしました。



そういえば湖には塩が含まれていないのだから
匂いは海のものではありません。

なんとなくピントがずれている気がしました。



琵琶湖はどんな生き物がいるのか分かりませんが、
マキノ周辺には養殖用の網が
至る所に仕掛けてあり、

興味津々という感じで
覗きにいってみましたが
なにも見えなかったです。



海にしか発生しないと思われていた波を見て、
この辺を溜まり場にしている猫達をからかって
駅へ戻り始めました。



戻る間際に
鮎を養殖しているという
看板を見つけましたので、
やはりアユもいるんだと
いう感じで納得していました。



先ほど見つけたコンビニで
小さめの弁当を買い、
駅へ戻ると外国人とサラリーマンが
列車を待っていました。



ここからまた京都方面へ戻るので
自分は近江今津行きを待っているのですが、

反対側の敦賀方面は列車がしばらく来ないようで
何だか自分の乗る方向の列車も
来ないような気がしていました。



外国人達は大きな荷物を持って
どこか巡っていたらしく、

日本人の自分でも知らないような所へ
よく来る気になったなと
妙なことに感心しながら列車到着を待っていました。



ポカポカ陽気で太陽も
ちょうど良いくらいの明るさです。


ただ、やはり太陽へ直に当たると
まだまだ暑いという中途半端な季節です。



3両編成の列車が到着し、
定刻通り10時55分にマキノを出発しました。



車内がガラガラで近江今津までの8分間を
ゆったりと過ごすことができました。



近江今津へ11時03分に到着し、
10分待ち合わせで
姫路行【新快速】へ乗換えました。



22 東海道線 京都.jpg



11時13分に動き出し、
先ほど買った弁当を食べながら
【新快速】は快調にとばします。






2020年10月08日

芦屋で下車してみます

【新快速】はしばらくガラガラの車内でしたが、
堅田辺りから人が乗り始め
立ち客が出ました。



そして京都で人の入替えが行われ、
大阪でも同じような状況になり、
琵琶湖沿いの田舎から
あっという間に都会へ出てしまいました。




定刻通り12時42分に芦屋へ到着し
早速散策を始めます。



4 芦屋.jpg



【新快速】用と【普通、快速列車】用のホームに
分かれていますが、それほど大きな感じはないですね。



ホームも狭いので
人の乗り降りは少なそうですが、

名の知れている街なので
いったいどうなっているのか
期待と不安が混じりながら改札を出ました。



ショッピング街と駅とが一緒になっています。


ホーム上に建物があるわけではないので
それほど大きさは感じなかったのですが
実際はかなり大きな建物でした。


ショッピング街の出口へは
何だか面白く無さそうなので
反対側へ出てみました。



こちらはちっこい駅で
タクシーが客待ちをしており、
その前の道路は中央車線があるだけで
ショッピング街とはかなりのギャップがありました。



店も個人店が多く昔からここに
住んでいる人たちの町という感じがしました。



次の列車まで15分の余裕を取っていましたが
意外と時間が掛かってしまったので
ホームへ戻りました。



昼時の落ち着いた時なので
ホームも何だかのんびりしています。



そして12時57分姫路行【新快速】が到着し
難なく座る事ができて姫路まで移動します。



姫路に13時42分に到着し
次の列車が到着するホームへ移動します。



実はこの姫路から先が難関で
本数が1時間に1本と極端に減ってしまいます。



車両数も3両がほとんどで
座るのは至難の業です。



よって1本早い【新快速】で
姫路に到着したのです。






2020年10月09日

姫路から3両編成に

姫路の岡山方面ホームは
かなりの人でごった返しており
次の列車の編成が気になります。



その前に【スーパーはくと】倉吉行が到着するので
少しでもそっちに乗ってくれれば良いのにと
思っていましたが、

ディーゼルエンジンの音は快調なのに
ホームからは全く人が減らず
ますます不安になってしまいました。



ホームでは思い思いに待っていますが、
だんだんと列が長くなってきます。



自分はしっかりと前から2列目に並んでいるので
座る事ができないなどということは
ないと思われますが

それでも何となく気になるのだから
不思議なものですね。



姫路止まりの6両編成が人を降ろして
さて折り返し三原行かと期待しましたが
残念ながらそのまま車庫へ入ってしまいました。



そして何気なく行き先表示板を見ていたら
乗車位置の番号が記されており、
自分の並んでいるところに
停車することは停車しますが

一番端の車両っぽく
結局3両編成ということが分かりました。



しばらくホームに列車が到着せず
おばちゃん達の会話を聞いていると
播州赤穂へ向かうらしいですね。


ということは相生で降りるのか。



他にもそういう人がいれば
3両編成でも大丈夫だろうが果たして・・・



出発時刻ぎりぎりになって
大阪方面から3両編成の三原行が到着し
一斉に車内へなだれ込みます。



74 赤穂線.jpg



113系列車なのでボックス席もありますが
自分はあえてボックス席の
通路側へ陣取りました。



というのもこの混み方では
窓側だとかなり圧迫感を感じるからです。



おばちゃん達も鍛え抜かれた図々しさで
ボックス席を陣取っており、
おしゃべりに熱中していました。



14時04分に列車はゆっくりと動き出し
岡山を目指します。







2020年10月10日

次の列車に予定より前の駅から

姫路から乗った列車は

車掌から「大変混雑して申し訳ありません。」
という侘びのアナウンスが入るくらい
すごい混み方で、

この先どうなるのかちょっと楽しみでもありました。



さて播州赤穂行へ乗換えの相生に着くと
車内がざわざわしだし、
ドアが開くと同時に人がホームへ
雪崩のように降りていきました。



結局この相生でガラガラになってしまい
自分もボックス席を一人で占領し
寛ぐことができるようになってしまいました。



車内はポカポカ陽気で
相生で静かになると急に眠くなってきました。


ボックス席に足を伸ばし
確かにリラックスしていますが
この気候はそれに追い討ちを掛けています。



だから気付いた時には車内で
居眠りしてだいぶ経っていたようです。



車内を見回すとこれまたみんな寝ていますね(^^;


降りる駅を間違えなければ良いと
思いながら自分ももう一度眠りにつきました。



姫路からだと約1時間20分、
相生から1時間弱で東岡山へ到着しました。



時刻は15時18分でいったん下車します。

というのもこの東岡山を
15時22分に出発する新見行へ
岡山から乗る予定だからです。



おそらく岡山から乗るということだと
座ることは無理だと思い、
手前の駅で一度下車し
乗換えることにしたまでです。



5 東岡山.jpg



東岡山の改札を抜け
ちょっとだけ駅前を見てすぐに戻り
改札に一番近いホームへ新見行が到着しました。


転換式クロスシートの列車で
運良く窓側が空いていて
座る事ができました。



この列車は赤穂線経由の列車で
東岡山から山陽本線と合流して
岡山を目指します。






2020年10月11日

乗り換えなしで伯備線

東岡山から乗った新見行は岡山に到着し、
時間調整をしてから伯備線へ
向かうのですが、岡山で多少人が降り、
代わりにかなりの人が乗ってきました。



31 山陽本線.jpg



想像以上の混み方に
東岡山での乗換えが大成功で
満足しながら発車を待っていました。



もしここであまり混まなければ
ビールでも買おうと思っていたのですが
これでは席を空けるわけにはいかなかったですね(^^;



福山、広島方面、四国方面、津山方面と
他方向へ散らばる岡山駅だけあって
午後というのにホームには人がいっぱいいます。



しかも観光客らしき人が多く、
平日とは思えませんでした。



定刻になり列車は動き出すと
しばらく山陽本線を走ります。


岡山を出てすぐに特急列車たちが
休んでいるところを通り、
3両編成の【やくも】を見つけました。




実は今日は新見から先の普通列車が
全くないため特急を利用してワープします。



その特急がまさか
3両編成ではないだろうな。
と思いながら眺めていました。



倉敷に到着すると
ドッと人が降りてだいぶ
車内の空気が濃くなってきました。



どうやら山陽本線より
この伯備線の方が
時刻表的に早く倉敷に到着するために
たくさんの人が乗っていたようですね。



倉敷から山陽本線と別れ
日本海を目指す感じで北上します。



総社を過ぎると車内も落ち着きを取り戻し、
備中高梁から単線となって
新見へ17時09分に到着しました。



ここから米子まで行くのですが、
次の普通列車の出発は
18時をはるかに過ぎてしまうため、
仕方なくワープすることにします。

※青春18キッパーの中では
 特急や新幹線を使って
 目的地へ早く移動することを
 「ワープ」と呼んでいます。




自分の使用している青春18切符は
普通列車に限り乗り放題なので、
急行や特急、新幹線に乗る場合は
切符自体が無効となってしまいます。


よって、この新見から米子までは
特急券と乗車券を購入しました。







2020年10月12日

ワープの列車が、まさかの3両?!

17時27分発出雲市行【やくも19号】を
ホームで待つとライトが見え始め
特急が姿を見せました。


何だか編成が短いような気がしますが
それもそのはずで

岡山で見た3両の特急型車両が
どうやらこの列車になっていたらしいです(^^;



23 やくも 米子 (1).jpg



自由席が2両、指定席が1両なので
かなり混んでいる感じですが、
一つくらい席が空いているだろう。

と思いながら車内へ入っていきます。



何とか席を確保することができましたが、
網棚などはいっぱいで
仕方なく通路に荷物を置き、
しばらくは特急の快適なシートで寛ぎます。



車窓の景色は
山に囲まれた所を走っているため
暗く見えにくくなっていて

ポツポツと家の明かりが見える程度です。

それほど面白くなく
しばらくは本を読んでいました。



この【やくも】に使用されている列車は
振子列車といわれています。



というのは山間でカーブが多いため
車体を振子のように振って
カーブを曲がるような仕組みを持っているからです。



率直にどういうことが起こっているかというと
かなり揺れるということです。



幸い自分は乗り物には強いため
酔いはしませんが、
乗り物にちょっと弱い人は
かなり辛い列車ではないだろうかと思います。



でも、シートは特急らしくかなり座り心地が良いし、
デッキとの間にあるドアも丈夫で
ほとんど音がしないなど
できる限りのサービスはしているのが分かりました。



停車駅はほとんどないのですが、
単線のため列車の行き違いを
行わなくてはならない伯備線です。



だからドアは開かなくても
駅に停車することがたびたびありました。



ということはこの路線は
複線ならもっと早く移動できるということも言えますね。



しかし、この運行本数で複線には
やはりできないだろうなとも思える状況でした。