伊勢を走破しにいった前回は
横浜より定番の【ムーンライトながら】を
利用しました。
今回は定番ではありませんが
乗る機会が増えそうな
夜行快速で出発します。
2004年8月5日(木)
いつもの通り仕事終了後の
出発ではありますが、
かなりゆっくりと出発します。
鶴瀬を23時15分発
東武東上線池袋行【準急】に乗り
朝霞台までの移動から今回は始まります。
朝霞台から北朝霞まで歩いてすぐなので
23時29分発
武蔵野線府中本町行に乗ることができました。
この列車で日付変更駅
新小平まで向かいます。
新小平で下車し真夜中の駅前を散策後、
青春18切符を使用して
ホームへ入りました。
ここ小平から次の日なので
青春18切符翌日分の使用が
可能ということになります。
ですが、次の府中本町行は
新小平0時01分発。
わずか1分で改札からホームへ
向かうとなると厳しいものがありますよね。
しかし、ここはJRの規程で
0時過ぎの列車にしか乗れないと
分かっている場合は
その前にホームに入っても
次の日で改札をしてくれるのです。
つまり、武蔵野線の上下線
どちらも0時過ぎの列車が
このホームに到着するのが
一番早いのであれば
前日の23時台でも
ホームまで入れるのです。
よって自分はホームに
だいぶ早くに入ることができました。
と、いろいろ言っていますが、
ほとんどの駅員さんは
そんなこと言わないでも
ホームに入れてくれます。
列車が来ていませんからね。
西国分寺に到着後
やはり遅れていた0時09分発
中央線豊田行に乗り立川に到着。
ここ立川でしばらく待つことになります。
持ってきたビールを傾けながら
ホームの人たちを観察していました。
2021年09月01日
2021年09月02日
【ムーンライト信州】に初乗車
立川のホームでビールを傾けながら
人間ウォッチングです。
中央線はこの時間でも
頻繁に通勤列車が運行されており
人もそこそこ乗っています。
完全なる通勤のための路線
というのがよく分かりますね。
そのダイヤの中を縫うように
特急や臨時夜行列車が運行されるので
遅れるのもさほど珍しいことではありません。
それよりも列車が遅れない方が
気持ちが悪いくらいな状況です(^^;
高尾行普通列車が出発すると
ホームには明らかに
【ムーンライト】に乗るといった
感じの人たちだけになります。
そして定刻より遅れてはいますが
白馬行【ムーンライト信州81号】が
立川のホームに到着しました。
189系特急型列車で
10両繋いでいます。
一番後ろの1号車は女性専用車両で
なんとグレードアップ車両でした。
山岳列車と言われるくらい
中央線沿線は山が多いので
登山の格好をした人が多く、
気になった女性専用車両も
登山客でほとんどの席が埋まっている状態でした。
ちなみに女性専用車両は、
おばちゃん達ばかりで占領されており、
興奮してぺちゃくちゃうるさそうですね。
定刻の0時29分より遅れて
立川を出発した【ムーンライト信州】は
次に八王子へ停車します。
豊田で前を走っていた高尾行を追い越し
到着した八王子で空席を全て埋めて
先を目指します。
中央線の首都圏列車が
ほとんど折り返す高尾を
ホームから離れた通過用線路を使用して
横に見過ごし、
列車が極端に減る高尾より先へ
列車は突っ込んでいきます。
ここからとばせば、遅れていた時間も
余裕を持って取り戻すことができますね。
この【ムーンライト信州】は
ダイヤにかなり余裕があるので
このくらいなら
次の大月辺りで正常のダイヤに
戻ると思われます。
人間ウォッチングです。
中央線はこの時間でも
頻繁に通勤列車が運行されており
人もそこそこ乗っています。
完全なる通勤のための路線
というのがよく分かりますね。
そのダイヤの中を縫うように
特急や臨時夜行列車が運行されるので
遅れるのもさほど珍しいことではありません。
それよりも列車が遅れない方が
気持ちが悪いくらいな状況です(^^;
高尾行普通列車が出発すると
ホームには明らかに
【ムーンライト】に乗るといった
感じの人たちだけになります。
そして定刻より遅れてはいますが
白馬行【ムーンライト信州81号】が
立川のホームに到着しました。
189系特急型列車で
10両繋いでいます。
一番後ろの1号車は女性専用車両で
なんとグレードアップ車両でした。
山岳列車と言われるくらい
中央線沿線は山が多いので
登山の格好をした人が多く、
気になった女性専用車両も
登山客でほとんどの席が埋まっている状態でした。
ちなみに女性専用車両は、
おばちゃん達ばかりで占領されており、
興奮してぺちゃくちゃうるさそうですね。
定刻の0時29分より遅れて
立川を出発した【ムーンライト信州】は
次に八王子へ停車します。
豊田で前を走っていた高尾行を追い越し
到着した八王子で空席を全て埋めて
先を目指します。
中央線の首都圏列車が
ほとんど折り返す高尾を
ホームから離れた通過用線路を使用して
横に見過ごし、
列車が極端に減る高尾より先へ
列車は突っ込んでいきます。
ここからとばせば、遅れていた時間も
余裕を持って取り戻すことができますね。
この【ムーンライト信州】は
ダイヤにかなり余裕があるので
このくらいなら
次の大月辺りで正常のダイヤに
戻ると思われます。
2021年09月03日
闇夜の甲斐路を走ります
【ムーンライト信州】の車内は
東京都から山梨県へ入り、
少しずつ眠りモードになっています。
自分もビールが回ってきて
眠くなってきました。
ダラッ〜とした感じで
足を伸ばして眠りに入ったようです。
2時半ごろ甲府に到着し、
車内が騒がしいので目が覚めます。
半分くらいの人がここで下車し、
真っ暗な中を登山口まで移動するようですね。
甲府では乗客が多く降りるため
少し長めに停車せざるを得ず
数分遅れて出発しました。
走り出してすぐに自分は再度眠りに入りました。
しばらく停車駅も少ないので
一定リズムを守りながら
列車は北上していきます。
そして、松本到着で目が覚めました。
やはり松本もかなりの下車客があります。
長野県内では、長野に次いで
大きな都市で首都圏の新宿寄りからは
松本行の特急が多いので
意外と知られていると思います。
東京、上野の方からは
長野新幹線が長野へ来ており
主要都市からは首都圏への移動が
スムーズなところになりましたね。
とまぁそんなことは
どうでも良いといえばどうでも良いので
このくらいにし、
【ムーンライト信州】に揺られながら
もう一眠りをします。
松本から大糸線に入り
左のアルプス山脈に沿って
更に北上します。
黒部アルペンルートの
長野県側の玄関口である
信濃大町を過ぎるとすぐに
終点白馬でした。
定刻の5時36分に到着です。
※幕回しが気になってしばらくホームにいました(^^;
白馬は駅の上がホテルになっている
フォルクローロ白馬という
JRが直接経営の宿泊施設があります。
駅の近くというより駅なので
移動にたいへん便利ではありますが、
まだ広く普及していないので
もっとたくさんできて欲しいものですね。
白馬は高原駅らしく
空気がひんやりしていて気持ち良いところです。
東京都から山梨県へ入り、
少しずつ眠りモードになっています。
自分もビールが回ってきて
眠くなってきました。
ダラッ〜とした感じで
足を伸ばして眠りに入ったようです。
2時半ごろ甲府に到着し、
車内が騒がしいので目が覚めます。
半分くらいの人がここで下車し、
真っ暗な中を登山口まで移動するようですね。
甲府では乗客が多く降りるため
少し長めに停車せざるを得ず
数分遅れて出発しました。
走り出してすぐに自分は再度眠りに入りました。
しばらく停車駅も少ないので
一定リズムを守りながら
列車は北上していきます。
そして、松本到着で目が覚めました。
やはり松本もかなりの下車客があります。
長野県内では、長野に次いで
大きな都市で首都圏の新宿寄りからは
松本行の特急が多いので
意外と知られていると思います。
東京、上野の方からは
長野新幹線が長野へ来ており
主要都市からは首都圏への移動が
スムーズなところになりましたね。
とまぁそんなことは
どうでも良いといえばどうでも良いので
このくらいにし、
【ムーンライト信州】に揺られながら
もう一眠りをします。
松本から大糸線に入り
左のアルプス山脈に沿って
更に北上します。
黒部アルペンルートの
長野県側の玄関口である
信濃大町を過ぎるとすぐに
終点白馬でした。
定刻の5時36分に到着です。
※幕回しが気になってしばらくホームにいました(^^;
白馬は駅の上がホテルになっている
フォルクローロ白馬という
JRが直接経営の宿泊施設があります。
駅の近くというより駅なので
移動にたいへん便利ではありますが、
まだ広く普及していないので
もっとたくさんできて欲しいものですね。
白馬は高原駅らしく
空気がひんやりしていて気持ち良いところです。
2021年09月04日
大糸線の小駅を散策
白馬は冬季オリンピックが行われた場所で
オリンピック跡地を見る観光客も
多少いるようですが、
やはりハイキング客が一番多い感じです。
自分のような鉄道旅をする人も
いることはいますが、
久しぶりに鉄道客の方が
少ないところにいるような気がしました。
各々目的に向かって散らばっていき
人がだいぶ減ってきて
駅には鉄道ファンばかりが
残ったような感じです。
さて、次に白馬を出発する列車で
ここにいる人たちは
松本方面と南小谷方面に分かれます。
自分は南小谷方面に乗り、
一駅途中下車してさらに
南小谷まで向かう予定です。
白馬を6時03分発
南小谷行【快速】に乗り
わずか5分で次の下車駅
信濃森上へ到着しました。
自分ともう一人ここで下車しましたね。
自分はこの駅周辺をゆっくりと散策し、
次の列車に乗ることにしていますが、
一緒に下車したもう一人の旅人は
反対側の列車に乗って
白馬、松本方面へ出発していきました。
信濃森上は無人駅ですが、
立派な大木が駅前にでんと構えており、
平屋の趣のある駅を
いっそう引き出していました。
予想通り散策に出る旅人など
自分ひとりだったので
ゆっくりと駅を出発し
犬が奥の方で吠えている
家の前を過ぎて歩き出します。
人が誰もいないので
別世界という言葉がピッタリの所です。
真夏なのでいくら早朝で
標高が高いとはいえ
暑さが厳しくなってきました。
山脈が見え、少し大きな道路が遠くに見え
車が少し走っているのを見ると
人もいるとホッとできました。
信濃森上へ戻る途中
家の前で立ち話をしている
住人に出会いましたが、
飼い犬の目と合わせて
なんとなく胡散臭そうに
見られているようなので、
歩きを早めその場を退散しました。
オリンピック跡地を見る観光客も
多少いるようですが、
やはりハイキング客が一番多い感じです。
自分のような鉄道旅をする人も
いることはいますが、
久しぶりに鉄道客の方が
少ないところにいるような気がしました。
各々目的に向かって散らばっていき
人がだいぶ減ってきて
駅には鉄道ファンばかりが
残ったような感じです。
さて、次に白馬を出発する列車で
ここにいる人たちは
松本方面と南小谷方面に分かれます。
自分は南小谷方面に乗り、
一駅途中下車してさらに
南小谷まで向かう予定です。
白馬を6時03分発
南小谷行【快速】に乗り
わずか5分で次の下車駅
信濃森上へ到着しました。
自分ともう一人ここで下車しましたね。
自分はこの駅周辺をゆっくりと散策し、
次の列車に乗ることにしていますが、
一緒に下車したもう一人の旅人は
反対側の列車に乗って
白馬、松本方面へ出発していきました。
信濃森上は無人駅ですが、
立派な大木が駅前にでんと構えており、
平屋の趣のある駅を
いっそう引き出していました。
予想通り散策に出る旅人など
自分ひとりだったので
ゆっくりと駅を出発し
犬が奥の方で吠えている
家の前を過ぎて歩き出します。
人が誰もいないので
別世界という言葉がピッタリの所です。
真夏なのでいくら早朝で
標高が高いとはいえ
暑さが厳しくなってきました。
山脈が見え、少し大きな道路が遠くに見え
車が少し走っているのを見ると
人もいるとホッとできました。
信濃森上へ戻る途中
家の前で立ち話をしている
住人に出会いましたが、
飼い犬の目と合わせて
なんとなく胡散臭そうに
見られているようなので、
歩きを早めその場を退散しました。
2021年09月05日
信濃森上散策でリフレッシュ
信濃森上へ戻るとやはり誰もいないです。
列車の本数もかなり少ないので、
これが妥当なのかもと
思わざるを得ない状況でした。
下り方面つまり南小谷方面のホームへ行き、
朝飯を食べていると
反対側のホームに列車が
到着する雰囲気になりました。
そして2両の列車を見ると
車内には思ったより人が
乗っているかもしれないと感じました。
この辺りの人はしっかり
列車の時刻に合わせて
駅へ集まってくるのでしょう。
それだけ日本の鉄道は
時刻にずれが無いということの
裏付けとも取れますね。
気温がだんだん上がってきて
ホームの日陰でも暑くなってきた頃、
南小谷行普通列車が到着しました。
信濃森上6時56分発の
列車は遅れることなくホームを離れ
南小谷に7時11分に到着しました。
この南小谷はJR東日本と西日本の
境の駅となります。
松本方面の電化されている
線路の方が東日本です。
そして糸魚川方面は
ディーゼルカーが1両で
走っている線路になります。
大糸線で絶対に乗らなくては
ならない区間が南小谷と糸魚川間と
自分は思っています。
しかし、糸魚川方面は
南小谷始発列車が7時55分と
首都圏では有り得ない遅さで、
【ムーンライト信州】からの
接続がいかに悪いかが
納得できますよね。
南小谷では糸魚川方面の列車を待つ人が
ホームで列を作って待っていました。
しかし、出発まで40分近く余裕があるので
自分は南小谷周辺で時間をつぶし
列車が到着した様子を見て
ホームへ向かいました。
すでに車内には思ったより
多くの人が乗っていますが、
自分は一人旅なので
たった一つ席が空いていれば
良いわけであり、
難なく座ることができました。
列車の本数もかなり少ないので、
これが妥当なのかもと
思わざるを得ない状況でした。
下り方面つまり南小谷方面のホームへ行き、
朝飯を食べていると
反対側のホームに列車が
到着する雰囲気になりました。
そして2両の列車を見ると
車内には思ったより人が
乗っているかもしれないと感じました。
この辺りの人はしっかり
列車の時刻に合わせて
駅へ集まってくるのでしょう。
それだけ日本の鉄道は
時刻にずれが無いということの
裏付けとも取れますね。
気温がだんだん上がってきて
ホームの日陰でも暑くなってきた頃、
南小谷行普通列車が到着しました。
信濃森上6時56分発の
列車は遅れることなくホームを離れ
南小谷に7時11分に到着しました。
この南小谷はJR東日本と西日本の
境の駅となります。
松本方面の電化されている
線路の方が東日本です。
そして糸魚川方面は
ディーゼルカーが1両で
走っている線路になります。
大糸線で絶対に乗らなくては
ならない区間が南小谷と糸魚川間と
自分は思っています。
しかし、糸魚川方面は
南小谷始発列車が7時55分と
首都圏では有り得ない遅さで、
【ムーンライト信州】からの
接続がいかに悪いかが
納得できますよね。
南小谷では糸魚川方面の列車を待つ人が
ホームで列を作って待っていました。
しかし、出発まで40分近く余裕があるので
自分は南小谷周辺で時間をつぶし
列車が到着した様子を見て
ホームへ向かいました。
すでに車内には思ったより
多くの人が乗っていますが、
自分は一人旅なので
たった一つ席が空いていれば
良いわけであり、
難なく座ることができました。
2021年09月06日
思ったより人が乗っていた南小谷始発列車
南小谷からの糸魚川方面
始発列車内にはボックス席で
ゆったりしようと思っていた人が
数人いたようですが、
この混雑ではボックス席を
占領することもできるわけは無く
残念そうな顔をして相席になっていました。
定刻乗り遅れた人がいないか
十分にホーム、改札口を確認し
糸魚川に向けて出発しました。
朝からかなり活発に動いたので
心地良い揺れに居眠りをしながら
糸魚川まで移動しました。
今乗っている列車は
キハ52系といわれる
古い気動車になりますが、
エアコンが付いていて、
クーラーを効かせていました。
しかし、今走っているところは
標高も高く自然が多い所なので
窓を開けて外の空気を入れながら走れば
気持ちが良いのではと思っていました。
まさかこの混雑している車内で
そんなことは言えないので
そのまま座ってはいましたが(^^;
終点の糸魚川には定刻通り
8時50分に到着し、
乗っていた人は一斉に
駆け出し富山方面の列車に
乗り換えていました。
自分はというと、
最後に列車を降り、ホームに出ます。
大糸線ホームから、ちょっと離れたところに
レンガの車庫を見つけました。
今は少なくなっているレンガの車庫なので
いつまでも残して欲しいと思っています。
自分は多くの人が乗り変えた富山方面とは
反対方面の直江津行に乗るので
全く慌てることなく列車を待っていました。
糸魚川8時59分発の直江津行に乗り込むと
糸魚川のホームには人が
ほとんどいなくなってしまっていました。
糸魚川から乗った列車は
以前、寝台列車として運行されていた
特急型列車の改造版なので
座席間隔が広くゆったりとしているため、
のんびりと寛ぎながら移動できました。
出発した糸魚川ですが、
北陸本線の特急停車駅とはいえ
雰囲気が首都圏と違って
おっとりしているのが
いつも地方都市に来ると
思うところですね(^^)
始発列車内にはボックス席で
ゆったりしようと思っていた人が
数人いたようですが、
この混雑ではボックス席を
占領することもできるわけは無く
残念そうな顔をして相席になっていました。
定刻乗り遅れた人がいないか
十分にホーム、改札口を確認し
糸魚川に向けて出発しました。
朝からかなり活発に動いたので
心地良い揺れに居眠りをしながら
糸魚川まで移動しました。
今乗っている列車は
キハ52系といわれる
古い気動車になりますが、
エアコンが付いていて、
クーラーを効かせていました。
しかし、今走っているところは
標高も高く自然が多い所なので
窓を開けて外の空気を入れながら走れば
気持ちが良いのではと思っていました。
まさかこの混雑している車内で
そんなことは言えないので
そのまま座ってはいましたが(^^;
終点の糸魚川には定刻通り
8時50分に到着し、
乗っていた人は一斉に
駆け出し富山方面の列車に
乗り換えていました。
自分はというと、
最後に列車を降り、ホームに出ます。
大糸線ホームから、ちょっと離れたところに
レンガの車庫を見つけました。
今は少なくなっているレンガの車庫なので
いつまでも残して欲しいと思っています。
自分は多くの人が乗り変えた富山方面とは
反対方面の直江津行に乗るので
全く慌てることなく列車を待っていました。
糸魚川8時59分発の直江津行に乗り込むと
糸魚川のホームには人が
ほとんどいなくなってしまっていました。
糸魚川から乗った列車は
以前、寝台列車として運行されていた
特急型列車の改造版なので
座席間隔が広くゆったりとしているため、
のんびりと寛ぎながら移動できました。
出発した糸魚川ですが、
北陸本線の特急停車駅とはいえ
雰囲気が首都圏と違って
おっとりしているのが
いつも地方都市に来ると
思うところですね(^^)
2021年09月07日
また境界駅
糸魚川を出発すると
北陸本線を走る列車は
日本海側沿いを走り、
JR西日本と東日本の境界駅
直江津に9時37分に到着しました。
そして、10分後の
直江津を9時47分に出発する
長野行に乗り換えました。
ここまで南小谷での接続以外は
順調に列車に乗り継ぐことができ、
気持ちは楽ではありましたが、
少し駅周辺を散策もしたい気持ちもありました。
直江津から乗った信越本線長野行は
立ち客も多く座れないかと
心配していましたが、
一人旅の良さでたった一つの座席が
空いていれば良いので
空席を見つけることができました。
ここでも複数の人で
列車に乗っているグループは
人数分席が空いていないと
座らないのでラッキーでした。
高田、新井、妙高高原、黒姫など
冬になると活発になりそうな地域を過ぎ、
飯山線との接続駅豊野を過ぎると、
左側に長野新幹線の高架橋が見えてきます。
長野市街へ入ってきたことを感じました。
そして、終点長野に到着しました。
定刻通り11時19分に到着し、
長野11時36分発上田行の
乗客となります。
この列車は篠ノ井まで篠ノ井線を走り、
篠ノ井より第3セクターである
【しなの鉄道】を走ることになります。
自分の使用している切符も
篠ノ井から先は使えないので
車内で清算もしくは
降りる駅での清算となります。
長野を出発後、終点上田まで
車内は空いていたのでボックス席で
足を伸ばしてゆったりとできました。
12時16分に上田に到着です。
上田は初めて来る土地ですが、
城の跡もあり、駅前には
ロータリーと大型スーパーが構えていて
新幹線が停車するだけでは
もったいないような立派な街でした。
北陸本線を走る列車は
日本海側沿いを走り、
JR西日本と東日本の境界駅
直江津に9時37分に到着しました。
そして、10分後の
直江津を9時47分に出発する
長野行に乗り換えました。
ここまで南小谷での接続以外は
順調に列車に乗り継ぐことができ、
気持ちは楽ではありましたが、
少し駅周辺を散策もしたい気持ちもありました。
直江津から乗った信越本線長野行は
立ち客も多く座れないかと
心配していましたが、
一人旅の良さでたった一つの座席が
空いていれば良いので
空席を見つけることができました。
ここでも複数の人で
列車に乗っているグループは
人数分席が空いていないと
座らないのでラッキーでした。
高田、新井、妙高高原、黒姫など
冬になると活発になりそうな地域を過ぎ、
飯山線との接続駅豊野を過ぎると、
左側に長野新幹線の高架橋が見えてきます。
長野市街へ入ってきたことを感じました。
そして、終点長野に到着しました。
定刻通り11時19分に到着し、
長野11時36分発上田行の
乗客となります。
この列車は篠ノ井まで篠ノ井線を走り、
篠ノ井より第3セクターである
【しなの鉄道】を走ることになります。
自分の使用している切符も
篠ノ井から先は使えないので
車内で清算もしくは
降りる駅での清算となります。
長野を出発後、終点上田まで
車内は空いていたのでボックス席で
足を伸ばしてゆったりとできました。
12時16分に上田に到着です。
上田は初めて来る土地ですが、
城の跡もあり、駅前には
ロータリーと大型スーパーが構えていて
新幹線が停車するだけでは
もったいないような立派な街でした。
2021年09月08日
新幹線でショートカット
自分が出た上田駅出口の反対側の高架からは
上田交通が発着しており
列車を見ることはできませんでしたが、
昔の東急線の車両を使用していると
いうことを耳にしています。
上田から別所温泉まで走っている列車で
ローカルらしい景色の中を
走るということのようです。
暇と金があったら行きたい所ですね。
上田で軽く昼食とビールを購入して
次の列車の切符を購入します。
ここ上田からのJR線は
長野新幹線だけなので
小海線との接続駅佐久平まで
わずか一駅ですが新幹線を利用します。
しなの鉄道で小海線との接続駅
小諸まで行っても良いのですが、
せっかくだから新幹線に乗り
ショートカットして
小海線も一本早い列車に
乗ることにしたのです。
上田での滞在時間は
20分ほどしかありませんでしたが、
ここまで立派な街なら
もう少し余裕を持ってもよかったです。
少し後悔すると同時に
また新たに来る必要がある場所が増えて
旅に広がりが出たかもしれないですがね。
上田12時37分発
東京行【あさま552号】に乗り
わずか一駅だけですが
快適な新幹線で10分ちょっとを過ごしました。
車内はかなりの人で
座ることはできましたが、
長野新幹線が気軽に利用されている
状況は本当だと認識できました。
ギラギラする太陽が車内に降り注ぐのを
防ぐように進行方向右側は全て
太陽を遮るためにシートみたいな
カーテンみたいなのが下りています。
車内が少し薄暗い感じがしたのは
そのせいでしょう。
12時48分の定刻に
【あさま552号】は
佐久平のホームへ滑り込みました。
佐久平で降りる人は少なく
乗る人の方が多いので
車内はほとんどの席が埋まるようですね。
新幹線の次の停車駅は軽井沢ですが、
軽井沢からは立ち客が出るかもしれないなぁ。
と思いながら、改札へ向かって
ホームを後にしました。
上田交通が発着しており
列車を見ることはできませんでしたが、
昔の東急線の車両を使用していると
いうことを耳にしています。
上田から別所温泉まで走っている列車で
ローカルらしい景色の中を
走るということのようです。
暇と金があったら行きたい所ですね。
上田で軽く昼食とビールを購入して
次の列車の切符を購入します。
ここ上田からのJR線は
長野新幹線だけなので
小海線との接続駅佐久平まで
わずか一駅ですが新幹線を利用します。
しなの鉄道で小海線との接続駅
小諸まで行っても良いのですが、
せっかくだから新幹線に乗り
ショートカットして
小海線も一本早い列車に
乗ることにしたのです。
上田での滞在時間は
20分ほどしかありませんでしたが、
ここまで立派な街なら
もう少し余裕を持ってもよかったです。
少し後悔すると同時に
また新たに来る必要がある場所が増えて
旅に広がりが出たかもしれないですがね。
上田12時37分発
東京行【あさま552号】に乗り
わずか一駅だけですが
快適な新幹線で10分ちょっとを過ごしました。
車内はかなりの人で
座ることはできましたが、
長野新幹線が気軽に利用されている
状況は本当だと認識できました。
ギラギラする太陽が車内に降り注ぐのを
防ぐように進行方向右側は全て
太陽を遮るためにシートみたいな
カーテンみたいなのが下りています。
車内が少し薄暗い感じがしたのは
そのせいでしょう。
12時48分の定刻に
【あさま552号】は
佐久平のホームへ滑り込みました。
佐久平で降りる人は少なく
乗る人の方が多いので
車内はほとんどの席が埋まるようですね。
新幹線の次の停車駅は軽井沢ですが、
軽井沢からは立ち客が出るかもしれないなぁ。
と思いながら、改札へ向かって
ホームを後にしました。
2021年09月09日
珍しい構造の佐久平
この佐久平は高原鉄道といわれる
小海線との接続駅です。
それなら新幹線と在来線が
接続するだけなので、
特に珍しくはありませんが、
なぜかこの駅はおかしなところがあります。
というのは、
小海線は電化されていなく
ディーゼルカーが走っている路線です。
最新の100系ディーゼルカーが
導入されているとはいえ、
ローカル線らしい路線です。
それがなんと新幹線の高架線の上を
走っているのです。
十字に交差するので
在来線が新幹線の下をくぐるというのが
一般的だと思いますが
この駅はなぜか逆なんです。
しかも、上が非電化ときたものだから
なんだか不思議な構造ですね。
私の先入観なんですがね(^^;
佐久平にも新幹線が通るようになり
駅前から駅構内まで立派になりましたが、
住んでいる人の絶対数が少ないようで
立派な建物がなんだか寂しそうに感じました。
運転本数が少ない小海線なので
乗り遅れの無いように
ホームへ向かいます。
長く薄暗い廊下を歩くような感じで
小さな扉のある方へ向かうと
狭い片側のホームがありました。
いくら新幹線の上といっても
やはりローカル線なので
こじんまりとしたホームです。
地方のローカル線らしく
列車を待っている人に
若い人が少なく、
雰囲気はらしいですね。
ローカル線らしいという意味です(^^)
自分は廊下みたいなところに
並べてあるベンチに座るのも
つまらないのでホームへ出て
外を眺めていました。
ワンマン乗車口というのが
小諸方面、小淵沢方面と分かれていて
時刻表を見ると次の列車は
ワンマン列車なので乗車口あたりに
かばんを置いておきます。
下を走る長野新幹線の線路と架線は
まだきれいでスラッーという感じです。
そして遥か彼方の空には
真っ青な下地に真っ白な雲が
乗っかっているような
絵に描いたような空でした。
もちろん空は動いているから
同じ形を2度と見ることはできませんが、
関東では見ることのできない広い空でした。
小海線との接続駅です。
それなら新幹線と在来線が
接続するだけなので、
特に珍しくはありませんが、
なぜかこの駅はおかしなところがあります。
というのは、
小海線は電化されていなく
ディーゼルカーが走っている路線です。
最新の100系ディーゼルカーが
導入されているとはいえ、
ローカル線らしい路線です。
それがなんと新幹線の高架線の上を
走っているのです。
十字に交差するので
在来線が新幹線の下をくぐるというのが
一般的だと思いますが
この駅はなぜか逆なんです。
しかも、上が非電化ときたものだから
なんだか不思議な構造ですね。
私の先入観なんですがね(^^;
佐久平にも新幹線が通るようになり
駅前から駅構内まで立派になりましたが、
住んでいる人の絶対数が少ないようで
立派な建物がなんだか寂しそうに感じました。
運転本数が少ない小海線なので
乗り遅れの無いように
ホームへ向かいます。
長く薄暗い廊下を歩くような感じで
小さな扉のある方へ向かうと
狭い片側のホームがありました。
いくら新幹線の上といっても
やはりローカル線なので
こじんまりとしたホームです。
地方のローカル線らしく
列車を待っている人に
若い人が少なく、
雰囲気はらしいですね。
ローカル線らしいという意味です(^^)
自分は廊下みたいなところに
並べてあるベンチに座るのも
つまらないのでホームへ出て
外を眺めていました。
ワンマン乗車口というのが
小諸方面、小淵沢方面と分かれていて
時刻表を見ると次の列車は
ワンマン列車なので乗車口あたりに
かばんを置いておきます。
下を走る長野新幹線の線路と架線は
まだきれいでスラッーという感じです。
そして遥か彼方の空には
真っ青な下地に真っ白な雲が
乗っかっているような
絵に描いたような空でした。
もちろん空は動いているから
同じ形を2度と見ることはできませんが、
関東では見ることのできない広い空でした。
2021年09月10日
駅間散歩します
佐久平13時12分発小海行は
2両のディーゼルカーです。
小海線の終着駅の小淵沢まで行きませんが、
今回は高原鉄道の駅間を
歩くことにしているので
構わないのです。
小海行に約30分乗り
クーラーの効いた車内で寛ぎ
目的地海瀬に13時41分に到着しました。
ここで降りるのはなんと自分だけです(^^;
なんとも駅が本当に必要なのかと思いますが、
駅付近には住宅も少し見えるので
一応は通勤通学などに
利用されているのでしょう。
列車が自分を残して消え去ると
ホームが狭く
トイレよりも狭いような待合室があるだけの
海瀬駅を後にして、次の駅まで
散策がてら移動します。
駅を離れ1分ほどで、
いきなり犬に吠えられ
あまり人を見たことが無いのかもな。
などと、驚きながらも冷静に分析をして
先を目指します。
線路から少し離れた小道を
てくてく歩いていると
いかに毎日がせかせかしていたものか
比べてしまいます。
ここでは時間がゆっくりと流れており
とても同じ1分とは思えないです。
ここまでのんびりするのも
今の自分にとっては、
時間を持て余してしまうと思いますが、
少しの間であったらこういう土地で
寝泊りするのも悪くない気がしました。
真夏の太陽の下を歩くと
体力をどんどん消費してしまいますが、
めったに歩くことができない土地を
歩いているうれしさの方が強く、
疲れはそれほど気にならなかったです。
しばらく歩くと初めて
車と行き違いをしました。
運転手には胡散臭さそうに
見られましたが、それはそうでしょうね(^^;
と、一人で納得しながら
歩を進めていきます。
谷のようになっているところに
役場と学校が見え、
ここらで水くらい飲めるかもなぁと
思っていましたが、
そこは我慢をして、
次の駅へ到着することを
優先することとして歩き続けました。
2両のディーゼルカーです。
小海線の終着駅の小淵沢まで行きませんが、
今回は高原鉄道の駅間を
歩くことにしているので
構わないのです。
小海行に約30分乗り
クーラーの効いた車内で寛ぎ
目的地海瀬に13時41分に到着しました。
ここで降りるのはなんと自分だけです(^^;
なんとも駅が本当に必要なのかと思いますが、
駅付近には住宅も少し見えるので
一応は通勤通学などに
利用されているのでしょう。
列車が自分を残して消え去ると
ホームが狭く
トイレよりも狭いような待合室があるだけの
海瀬駅を後にして、次の駅まで
散策がてら移動します。
駅を離れ1分ほどで、
いきなり犬に吠えられ
あまり人を見たことが無いのかもな。
などと、驚きながらも冷静に分析をして
先を目指します。
線路から少し離れた小道を
てくてく歩いていると
いかに毎日がせかせかしていたものか
比べてしまいます。
ここでは時間がゆっくりと流れており
とても同じ1分とは思えないです。
ここまでのんびりするのも
今の自分にとっては、
時間を持て余してしまうと思いますが、
少しの間であったらこういう土地で
寝泊りするのも悪くない気がしました。
真夏の太陽の下を歩くと
体力をどんどん消費してしまいますが、
めったに歩くことができない土地を
歩いているうれしさの方が強く、
疲れはそれほど気にならなかったです。
しばらく歩くと初めて
車と行き違いをしました。
運転手には胡散臭さそうに
見られましたが、それはそうでしょうね(^^;
と、一人で納得しながら
歩を進めていきます。
谷のようになっているところに
役場と学校が見え、
ここらで水くらい飲めるかもなぁと
思っていましたが、
そこは我慢をして、
次の駅へ到着することを
優先することとして歩き続けました。