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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2018年12月29日

スーパーホリデーパスで関東のちょっと周りまで

前回は途中下車のできない
普通切符にて関東地方のギリギリの所を
周ってきました。
「一筆書き」というものです。




今回は、
途中下車はもちろんのこと
前回より少し大きな円をも周る事が
できる切符なのでゆっくり
羽を伸ばしに向かうことにします。




本日は8月5日(土)夏真っ盛りです。

そこで使用する切符は
いつもなら「青春18切符」ですが、

5日間も必要ないためもっと手軽なものにします。


「スーパーホリデーパス」

というもので、関東はもちろんのこと
それより周りの路線も使用することができます。



範囲としては、

東海道線は熱海まで
伊東線は伊東まで
中央線は小淵沢まで
小海線は小淵沢から小諸まで
高崎線は水上の先の土合まで
宇都宮線は宇都宮まで
常磐線は大津港まで

とかなり広い範囲を乗る事ができます。



そのため、自分も可能な限り
この切符を使うつもりです。



さて、
出発駅はいつも通り自分の家からの
最寄り駅相鉄線かしわ台です。




「スーパーホリデーパス」が
使用できるのはJR線と決まっているので
JR相模線の海老名に向かいます。



24 相鉄線.jpg



5時39分の始発に乗り
海老名に5時43分に到着しました。



1 海老名駅.jpg



真夏という事で朝からかなり暑く、
また太陽ももう十分な高さまで上っているので
あまり早朝という感じがしませんね(^^;



あえて違うといえば、
歩く人たちが少ないということくらいです。



相鉄線を降り、相模線ホームへ向かうと
こちらはまだまだ目覚めていない感じで
ホームも階段にもそれほど人がいません。



海老名を5時54分に出発する
橋本行に乗り、とりあえず山梨へ向かうのが
今日のルートとして計画しています。



予定通り相模線橋本行に乗り
まずは順調な滑り出しです。



1 相模線.jpg








2018年12月30日

八王子でちょっと眺鉄

海老名から乗った相模線は
ロングシートに一人ずつ座るくらいの
乗車数なのでシーンとしているというのが本音で、

レールのつなぎ目の音ばかりが響いていました。



6時24分の定刻に橋本に到着し
とりあえず改札を出てみます。


早朝にもかかわらず気温が上がってきて夏らしい。



駅前はそろそろ活動を開始しようと
いう感じではあるが、
まだまだ活発とは言えない動きですね。



2 橋本駅.jpg



散策する時間はちょっとばかり無理なので、
すぐに駅に戻り横浜線ホームに向かいました。




自分は下りに乗るので、
それほど混んではいませんが、

上り横浜方面は段々とホームに
人が集まり始めています。

けれどもラッシュという感じではないですね。


それもそのはず今日は土曜日でした(^^;



そんな中、6時33分発八王子行に
無事乗り込み八王子に6時44分に到着しました。



3 八王子駅.jpg



八王子からいよいよ
中央線の通勤形列車ではなく
115系クリーム色の横須賀色の列車になります。



しかし、八王子からでは立川始発の列車なので
座れるかどうか不安ではあります。



とにかく列車を待つため中央線ホームに移動しました。



甲府方面のホームに降りると
165系の【新幹線リレー号】大宮行が停車していました。


12 新幹線リレー号.jpg



この列車は指定席はない快速列車ですが
165系使用のかなり豪華な列車と思えます。



何でかは分かりませんが車内は空いていますね。



もしかしたら特別列車と勘違いしている人が
多いのではないでしょうか。


もしそうだとしたらかなり
もったいない気がしますね。



行く方向が正反対なので
自分は乗ることがえできませんが、

乗ってはみたい列車ですね。







2018年12月31日

山岳列車っぽいところを走ります

【新幹線リレー号】は眺鉄だけで、
自分は6時55分八王子発甲府行に
乗るため乗車位置に並ぶことにします。



目の前を高尾行中央線通勤型の
オレンジ色の列車が過ぎて行き
やっと横須賀線色の列車が到着しました。



この列車は夏の土、休日に限り
後ろに3両特別列車を連結しています。



13 中央線.jpg



列車名は【三ツ峠かわぐち】ですが、
それは名前だけで実際は甲府行と
同じ型の列車です。



だから9両編成になって大月まで運行されているのです。


高尾より先の中央線にしては
車両連結数が多いのですが、
車内は空席が全て埋まる感じで
甲斐の山々への登山者も多少
利用しているように思いました。



八王子を出て高尾を過ぎると
急に山が迫って来る感じがします。



今までの中央線が一変し、山岳列車になりました。


ただ、山岳列車といっても
山に登るのではなくて
山の間を走っているだけなので
高低差はそれほど無いようですね。



列車は以前、降りたことのある駅を
軽快に過ぎて行き大月に到着しました。



大月では後ろ3両の【三ツ峠かわぐち】が
切り離されて6両となって甲府に向かいます。



自分の乗っている車両は
もちろん甲府に向かう列車なのですが、

大月でどんどん人が降りていき
あっという間に閑散としてきました。



この動きに自分はかなり気になったので
ホームに出ると階段を上って行く人が
結構いて、ここから多方面に
足を伸ばすことができるのでしょう。



そして、もう1つ移動するところとして
後ろ3両の河口湖行にかなりの人が移動していました。



ちょっとばかり見に行くと
この列車はかなり混んでいます。



3両ということも影響していると思いますが、

これは甲府より河口湖の方が
遊べる所が多いということでしょうかね。


自分は遊びに行くというより
列車に揺られに行くので
この選択そしてこの甲府行の車内が
自分にピッタリと更に強く感じました(^^)







2019年01月01日

中央線を北上していきます

大月では4分ほど切り離し作業などのために
時間調整をしてから出発しました。



車内は一気に若者がいなくなり
どちらかといえばお年寄りという
感じの人が多くまったりと
車内で寛ぐ雰囲気になりました。




大月を出ると更にローカルな車窓になって
列車は甲府に8時44分に到着しました。



この列車は甲府止まりなので
ここから乗り換えることになります。



10分後に出発する
8時54分甲府始発とはいえ
今度は3両編成の長野色の115系なので
車内はかなり席が埋まっています。



20 快速みすず.jpg



しかし、自分は何とかボックス席の
窓側に陣取ることができ多少なりとも
楽しめそうです。




発車間際になって駆け込んで
乗ってくる人が増え
発車した時にはもう空席は無く
つり革を握っている人が多少いる状態になりました。



甲府を出ると特にこれといって
車窓には違いのないまま列車はひた走ります。



途中からは乗ってくる人もいない代わりに
降りる人もいないまま、
韮崎で多少の入れ替わりがあった以外には
特に変化の無いまま日野春に到着しました。



ここで、特急の通過待ちという事で
多少停車するがちょっと外に出るような
車内の雰囲気ではないのでそのまま席に座っていました。



しばらくすると団体が乗ってきました。

どうやら子供会らしいですが、
子供たちはこう言っては何だが
知能遅れの子供たちです。



だから車内では騒がないように
注意している先生たちの言葉も
興奮のあまり聞いていない子もいたり、
逆に電車に乗れた興奮で
ずっと先生の話を聞かない
無口な子もいたりと千差万別でした。



しかし、この日野春には長い停車時間で
何なんだと不安になるような中、
特急がもう1本通過していきました。



そしてやっと列車は北に向け出発し、
軌道に乗った感じになります。


しかし、それもまたすぐに覆される事になりました。






2019年01月02日

発車30分前なのに・・・・

日野春を出発した列車は、
長野県方面へ向けて快走し始めました。



と・・・・

この混雑している車内を車掌が
検札に周って来ました。



別に検札に周る事は悪い事ではありませんが、
この混み方だとかなり難行すると思われます。



案の定、なかなか自分の席のところまで
来る事ができなく、
かなり時間のかかる検札となっているようですね。



そして、またもう一つ問題が発生しました。


それは自分の座っているボックス席の
通路側にいたおじさんが
かなり深く寝入っているのです。

車掌がいくら声を掛けても
起きる気配がありません。

もしかして死んでいるんじゃ、


などと思わせるくらいよく眠っているのです。



車掌も一応は検札をするという
任務を全うするため
必死に戦っていましたが
結局はおじさんが勝ち、
車掌が諦めざるをえなかったようです。



ただの中央線に乗っていたのですが、
いろいろなドラマがあり
あまり飽きることなく
小淵沢に定刻の9時43分に到着しました。




ここから八ヶ岳の麓を走る小海線に乗換えます。

よってホームを移動するのだが、
ここでも検札がありました。


というのは、

中央線の島式ホームから
小海線のホームまで
連絡橋が設置されているのですが、

その連絡橋を渡るには
切符を見せなくてはならないのです。



別にやましい事をしているのではないので
構わないのですが、
それでも厳重な警戒みたいで
何となく不安になりました。



自分は難なくクリアし
小海線ホームに向かったのは言うまでもありません。



小海線はこの小淵沢を10時16分に
出発する小諸行に乗る予定ですが、

わざと中央線を1本早めての乗換えを
予め計画しておきました。


理由としては、
小海線はキハ110系ディーゼルカーで
それほど編成が長く無いという予想から
時間的に接続の良い中央線できた場合、
ギリギリだと座ることができないと
いう風に思ったからです。



14 小海線.jpg



実際はというとその通りで
まだ発車30分ほど前だというのに
車内はかなりの席が埋まっていました。



自分は進行方向に後ろ向きの
ボックス席窓側を何とか確保する事が
できたのでホッと一安心です。









2019年01月03日

小淵沢で小海線の出発を待っています

小淵沢で発車30分前に乗り込んだにも関わらず、
ボックス席後ろ向きの窓側を
かろうじて確保できました。



なぜこのような状態なのかというと、
どうやら遠足らしき
小学生と先生がいるためです。



この小海線は八ヶ岳に沿って走るという事から
清里、野辺山など高原と呼ばれるところを
各駅にゆっくりと停車していくローカル線なんです。



だから、この真夏の避暑地に
最も近くそして早く着く事ができるのでしょう。



じゃここで話のついでに
小海線についても少しだけ。



この小海線は今いる小淵沢から
清里、鉄道最高地点駅野辺山、小海、
長野新幹線との接続駅佐久平などを経て
小諸までを結んでいるローカル線です。



終点である小諸は、
第3セクター【しなの鉄道】が接続していますが、

まだ記憶に新しい横川、軽井沢間の
線路が繋がっていたときは
【しなの鉄道】ではなく信越本線が走っていたのです。



だから、今回は残念ながら
JR線での乗り継ぎでは無くなりました。



話を元に戻して、それだけ有名な
観光地、避暑地を走るので
列車の混雑も頷けるのです。



合わせて、列車本数はもちろん少なく
それに伴い電化する必要も無いので
全線非電化区、よってディーゼルカー主体なのですね。



たぶん、この小学生たちは
清里、野辺山辺りで降りると思われるので
それほど気にせずに自分は席で寛いでいました。




この小淵沢という駅は小さい割に
いろいろなものがあります。


中央線のホームには木で作った
待合室や売店が2つほどあり、
この小海線ホームにも弁当屋と売店があります。



これだけの人がいるといえばいるが、
それもこの小海線が発車する前だからであって
実際はそれほどいないのではないでしょうか。



それを考えると少しばかり設備が
過剰ではないかと本気で思っていました。



さて、そんな風にいろいろ考えていると
隣中央線ホームに特急が到着し
多少の人を乗り降りさせて出発して行きました。



特急の後には、
小海線発車間際になって
ここ小淵沢止まりの普通列車が到着しました。



小淵沢止まりの列車はガラガラではありますが
対照的にこの小海線は車内がギュウギュウです。




これではせっかくの高原列車と言われる小海線も
何だか通勤列車に変わってしまったかのような
妙な気分でした。



時刻はというとそろそろ発車時刻ですが、

まだまだ車内に人がなだれ込んできており
八ヶ岳山麓の人気を改めて思い知らされました。








2019年01月04日

いよいよ小海線の旅

小淵沢で出発時刻になると
ドアがゆっくりと閉まり
ディーゼルエンジンの音高らかに
小海線がスタートしました。



すぐに中央線とは分かれて
八ヶ岳山麓に向かい右に回っていきます。



そして、車内放送が入りました。

普通なら車掌が乗っているので
車掌の声でアナウンスが行なわれるのですが、

この列車はここでも変わっていました。



それは、テープによるアナウンスなんです。


テープなら別にそれほどでもないのですが
内容が普段乗っている列車たちとは異なり、
この小海線沿線の観光案内風なんですね。



いきなり音楽がかかり、
後ろに富士山と言う言葉から
始まったような気がします。


しかし、それも余り覚えていないくらいに
突拍子も無い出来事だったのです。



まぁ内容的には八ヶ岳の麓を走り、
標高の高い所を走る列車なので
高原列車と言われているとか、
鉄道最高地点を通るだとか、
昔の信越本線の小諸まで運行している

などという事であったと思います。



そのようなアナウンスがあった
おかげかどうか分からないですが
車内の雰囲気は一気に
観光ムードたっぷりになり
乗りつぶし旅行に出ている
自分とは明らかにギャップがありました。



さて列車は順調に甲斐小泉、甲斐大泉を
通り過ぎていきます。


しかし思っていた異常にスピードがのろく
駅と駅のが非常に長く感じました。



やはり勾配がきついということと
これだけ乗っていれば重くもなるだろう?
ということだと思われます(^^;



そして、まず始めの大きな区切りともなる駅
清里に10時40分頃到着しました。



ここまでは山梨県でこれより先は長野県に突入します。

多少の人の入替がありましたが
他はそれほど目立つことが無いまま
10時43分に清里を後にしました。



ここからこの高原列車はいよいよ
鉄道最高地点を通る事になります。




実際鉄道最高地点はこの清里と野辺山の
途中にある踏み切りの辺りで
以前、車で訪れた事はありますが、
列車に乗って通るのは初めてなので
ワクワクしながら揺られていました。



車内アナウンスも
鉄道最高地点と鉄道最高地駅の
野辺山の説明を懸命にこなしているころ
列車のスピードが落ちてきました。



そして、鉄道最高地点である踏切を
ゆっくりと通過します。



踏み切りの周りには
観光客がうじゃうじゃいて
カメラを構えている人、
子供を抱いて手を振っている人
など様々でした。




一見するとただの踏切ですが、
これほど大げさな事になっているとは思
わなかったので度肝を抜かれました。







2019年01月05日

鉄道最高地点を過ぎて野辺山

列車は鉄道最高地点を過ぎると
またスピードを上げ、
右手に宇宙観測の為の
巨大なパラボラアンテナを見て
野辺山に到着しました。




野辺山ではかなりの人が降り
そしてかなりの人が乗ってきました。



狭いホームは一瞬にして
人の波に飲み込まれ列車も
しばらく停車せざるを得ない状況でした。



ホームの人が一通り途切れると
野辺山の駅前を隙間から覗く事ができました。



溢れんばかりの人、人、人で、
いったい何しに来た人が多いのか
全く分からないまま色々と考えていました。



ここ野辺山で上り下りの行き違いを行ない
列車は野辺山を離れました。



ここから先になると目立って名物などは無さそうですが、
道路と並走して線路が敷かれている
この路線にのんびりとした気分を味わう事ができます。



しかし、
ここで一つクレームがあります。




このキハ110系は窓が
完全密封されている列車で絶対に開かないのです。



だから、この高原の澄んだきれいで
涼しい空気を車内に取り入れる事さえできないのです。




この小海線は小淵沢や小諸は確かに平地だとは思いますが、
ほとんどが高い所を走っているので、
クーラーより自然の空気の方が
お客の受けも良いと思うのですが、
いったいどうしてなのだろうか。


やはり、今はクーラーがないと
夏を過ごす事ができない人間が増えているのだろうか。




くだらない事を考えめぐらしながら
車窓を見入っていると、
今度はきれいな川が見えてきました。



何という川かは全く分からないのですが
自然の深さを感じさせる急流で澄んだ水でした。



そして列車は小さな駅を通り過ぎ松原湖に到着しました。



この駅はなんだか良く分からない所で
改札は無いが小屋らしき待合室があります。



そして切符も売っていないの
に人がたくさんいるという
何ともアンマッチな光景が広がっていました。



そして野辺山を出てからしばらくは
車内にも一時余裕もあったのですが

ここでまたちょっと息苦しく
感じるようになってしまいました。



列車は慌てる事もなくまた急ぐ素振りも無いので
順調に走行している事を実感しながら
長野県内をひた走ります。








2019年01月06日

小諸へ到着。小海線を走破

松原湖でたくさんの乗客を乗せた小海線は
次の大きな駅佐久平に到着しました。



先ほど軽く触れましたが、
この佐久平は長野新幹線との
接続駅です。



乗客の乗り降りはそれほど無いですが、
駅前はだだっ広いしすぐ目の前に
大きなスーパーがあり、これから
発展を目指していけそうな街作りをしていました。



さてそんな佐久平ですが、
一つだけ奇妙な事があります。



それはこの小海線が高架駅ということに
別に違和感が無くても

新幹線の駅が問題なのです。



小海線と長野新幹線は
垂直に交わる感じなので
当然立体交差となります。



しかし、長野新幹線の方が
小海線の下を走っているのです。



なぜだか分からないが実際
この佐久平を先に線路を敷いたのが
小海線なので明らかに
長野新幹線の方が上を通らなくて
はならないと思うのですが

このような奇妙な状態に
なってしまっているのです。



しかも、ごく一般常識的に
新幹線は高架を走っており
しかも駅も数段高い所に設置されていて
エスカレーターやエレベーターで
ホームまで移動するものという先入観があったのですが、

この佐久平では全く逆の事が起こっているので
かなりびっくりしてしまいました。



とりあえず連絡線としての機能が
全く無いような佐久平を後にし
終点小諸を目指します。



途中「乙女」などというロマンチックな
駅名を過ぎ、小諸の一つ手前の東小諸で
【しなの鉄道】と平行し、
小諸に12時41分に到着しました。



5 小諸駅.jpg



小淵沢から乗ってきている人も
多少いるようで、
この長旅によく耐えられるなぁ
と自分の事を棚に上げて感心していました。




時刻はちょうど昼時なので
駅弁でも食おうと思いますが、

そんなもん売っていません。



昔の面影は全く無いようで
一気にローカルな駅になったようでした。



横川、軽井沢の碓氷峠越えが
行なわれていた頃は
特急【白山】【あさま】が頻繁に走り
おそらく急行列車も都心から
直通されていたのでしょうね。




それが今では、軽井沢まで新幹線で
そこから乗換えなくてはならないという
非常に面倒なシステムに変わってしまったので
訪れる人も減る一方であると思われます。



それがこの状況にもろに現れてしまったのでしょう。






2019年01月07日

第三セクターしなの鉄道に乗ります

仕方ないのでとりあえず改札を出て
駅前を散策し、何か食べ物を売っていそうな所を
探すと残念ながらコンビニしかありませんでした。



ここで軽くおにぎりを購入して
腹を満たすことにしました。


ただコンビニ前で食っても仕方ないので
ホームに戻りビールでも飲みながら
軽くランチタイムを過ごそうと思います。



今度はここ小諸から軽井沢へ出るため
【しなの鉄道】に乗る事になります。



ただし、今日使用している切符は
JR線に限ってのものなので
ここで切符を購入しホームに向かいました。



小諸から軽井沢まで380円の切符を買い
自動改札ではない改札を通って
ホームに出ると長野行普通列車が停まっていました。



JR線長野色115系の列車で
先頭車の貫通扉にしなの鉄道という
ロゴが入っているだけでした。



しかし自分が乗る軽井沢に向かう列車は
何と赤とシルバーの配色で
列車の型的には115系ですが、
色によって全く違った列車に見えました。



15 しなの鉄道.jpg



どうやらこの小諸を境にして列車の色が
異なるようです。



長野で以前【しなの鉄道】のロゴの入った列車を
見た事があったので、この違いに
何となくではあるが納得しました。



まだ、乗せてはもらえないらしく
扉が閉まったままで、
運転手、車掌も姿を見せていません。



仕方ないのでホームのベンチで
ビールとおにぎりを食していました。



待ち人たちはそれほどいないのですが、

ほとんどの人が何かしら口にしており
ほのぼのといった雰囲気が伝わってきました。



ランチタイムも無事終り
しばらくすると軽井沢方面から
運転手らしき人たちが歩いてきて列車に乗り込みました。




そろそろドアが開く頃だろうと思い
準備をしていると、やっとの事で
ドアが開き自分は車内に入ることができました。



セミクロスシートの車内なので
自分はボックスシートを一人占めし
ゆっくりと寛いでいると、
もう発車時刻らしくドアが閉まりそうです。



車内はというとほとんど人がいない状態
で何とも寂しい列車です。