時間調整をしてから出発しました。
車内は一気に若者がいなくなり
どちらかといえばお年寄りという
感じの人が多くまったりと
車内で寛ぐ雰囲気になりました。
大月を出ると更にローカルな車窓になって
列車は甲府に8時44分に到着しました。
この列車は甲府止まりなので
ここから乗り換えることになります。
10分後に出発する
8時54分甲府始発とはいえ
今度は3両編成の長野色の115系なので
車内はかなり席が埋まっています。
しかし、自分は何とかボックス席の
窓側に陣取ることができ多少なりとも
楽しめそうです。
発車間際になって駆け込んで
乗ってくる人が増え
発車した時にはもう空席は無く
つり革を握っている人が多少いる状態になりました。
甲府を出ると特にこれといって
車窓には違いのないまま列車はひた走ります。
途中からは乗ってくる人もいない代わりに
降りる人もいないまま、
韮崎で多少の入れ替わりがあった以外には
特に変化の無いまま日野春に到着しました。
ここで、特急の通過待ちという事で
多少停車するがちょっと外に出るような
車内の雰囲気ではないのでそのまま席に座っていました。
しばらくすると団体が乗ってきました。
どうやら子供会らしいですが、
子供たちはこう言っては何だが
知能遅れの子供たちです。
だから車内では騒がないように
注意している先生たちの言葉も
興奮のあまり聞いていない子もいたり、
逆に電車に乗れた興奮で
ずっと先生の話を聞かない
無口な子もいたりと千差万別でした。
しかし、この日野春には長い停車時間で
何なんだと不安になるような中、
特急がもう1本通過していきました。
そしてやっと列車は北に向け出発し、
軌道に乗った感じになります。
しかし、それもまたすぐに覆される事になりました。
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