長野県方面へ向けて快走し始めました。
と・・・・
この混雑している車内を車掌が
検札に周って来ました。
別に検札に周る事は悪い事ではありませんが、
この混み方だとかなり難行すると思われます。
案の定、なかなか自分の席のところまで
来る事ができなく、
かなり時間のかかる検札となっているようですね。
そして、またもう一つ問題が発生しました。
それは自分の座っているボックス席の
通路側にいたおじさんが
かなり深く寝入っているのです。
車掌がいくら声を掛けても
起きる気配がありません。
もしかして死んでいるんじゃ、
などと思わせるくらいよく眠っているのです。
車掌も一応は検札をするという
任務を全うするため
必死に戦っていましたが
結局はおじさんが勝ち、
車掌が諦めざるをえなかったようです。
ただの中央線に乗っていたのですが、
いろいろなドラマがあり
あまり飽きることなく
小淵沢に定刻の9時43分に到着しました。
ここから八ヶ岳の麓を走る小海線に乗換えます。
よってホームを移動するのだが、
ここでも検札がありました。
というのは、
中央線の島式ホームから
小海線のホームまで
連絡橋が設置されているのですが、
その連絡橋を渡るには
切符を見せなくてはならないのです。
別にやましい事をしているのではないので
構わないのですが、
それでも厳重な警戒みたいで
何となく不安になりました。
自分は難なくクリアし
小海線ホームに向かったのは言うまでもありません。
小海線はこの小淵沢を10時16分に
出発する小諸行に乗る予定ですが、
わざと中央線を1本早めての乗換えを
予め計画しておきました。
理由としては、
小海線はキハ110系ディーゼルカーで
それほど編成が長く無いという予想から
時間的に接続の良い中央線できた場合、
ギリギリだと座ることができないと
いう風に思ったからです。
実際はというとその通りで
まだ発車30分ほど前だというのに
車内はかなりの席が埋まっていました。
自分は進行方向に後ろ向きの
ボックス席窓側を何とか確保する事が
できたのでホッと一安心です。
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