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2019年11月14日

北へ行ってみます

大波乱の旅から戻ってきて
2ヶ月が経過しました。


今回は、一度は足を踏み入れなくてはならないと
思う所があるので、その場所を中心としての
旅を計画しました。



その場所とは



岩手県の真中にある


ほっとゆだ」という温泉付きの駅です。



という事で今回は雪国に向かいます。


3月とはいえ、今期の冬は
寒さが厳しいということで
まだまだ雪が結構残っているという
情報が入っています。



今回も気を引き締めて出発します。



いつも通り、土曜日の仕事が終わってから
一休みしてかしわ台を20時36分に出る
【急行】横浜行で大和まで移動します。



24 相鉄線.jpg

1、相鉄線.jpg



今回は、今までと久々に傾向を変え
新宿始発の夜行快速【ムーンライトえちご】で
新潟を経て村上を目指す事にしています。



しかし、新宿発が23時09分と
非常に中途半端な時間なので
使用している青春18切符はもったいないですね。



という事で、これも定番の
高崎より乗り込むことにしました。



大和に20時44分に到着し
連絡通路を小田急線上りホームに向け
移動します。



そして、20時48分発の
普通列車町田行に乗り
相模大野まで移動し、

21時00分に相模大野に到着しました。



3、小田急線.jpg

4、小田急線.jpg



反対側のホームに到着する
当駅始発21時06分発の
急行新宿行に乗換え、
難なく席を確保して終点新宿に
21時45分頃に到着しました。


今回の出発は首都圏を走っている
私鉄を繋いでいったので
到着予定時間があいまいでした(^^;



新宿には予定より
だいぶ早く到着してしまいました。


時間があるので途中下車しながら
高崎を目指します。



新宿からは普通切符を買って
赤羽に向かい最初の目的地は
蕨にしました。


なぜ蕨かといえば
字が難しいという事と
実は切符を繋いで買う時の
安い方法を見つけたからです。



というのは、

新宿から日付の変わる駅北鴻巣まで
通しで買うと950円なのに対し、

新宿から蕨まで290円、
蕨から北鴻巣まで570円、
合わせて860円と何と安くなるのです。



これを利用しない手は無いので
今回はこのような形となったのです。








2019年11月15日

新宿から帰宅ラッシュの列車で

相鉄線、小田急線と乗り継いで
新宿へ到着しました。

ここからJR線になります。



新宿を21時55分頃に
出発する埼京線川越行に乗り込み
帰宅途中のサラリーマンやOLに
囲まれながら移動します。



111 埼京線.jpg



あまり一般客と呼べるような人が
いないのには驚くと同時に
だんだんと日本も変わってきていることを
認識せざるを得ないと思いました。

もっと一般の人も利用する
路線というイメージがあったのです。



池袋で更に人が増え板橋、十条と
今度は少しずつ降りていきます。



そして、赤羽では人の入替が行なわれ、
自分もその波にのってホームに出ました。



ここから蕨までは京浜東北線に乗って
移動することになります。



というのも京浜東北線しか
停車しない駅だからです。


この時間帯だと少し本数は減りますが
それでも5分に1本くらいのペースで
京浜東北線は運行されているので
特に待ち時間も無く乗ることができました。



川口、西川口と停車していって
蕨に到着です。



早速ホームに降り階段を上って改札を出ると、
そこそこの大きさの街が広がっています。


飲み屋はもちろん
パチンコ、コンビニと
ありとあらゆる物が揃っています。



それに伴ってか
危険な匂いをプンプンさせている
アンちゃんたちもいて結構怖いと感じました。



自分はそのような危険区域には
自ら進むつもりも無いので
適当に明るい所を散歩していました。



そしてビールでも飲みたい気分なので
コンビニを一軒一軒調べて
ビールを購入しようとしましたが、


どこのコンビニもお酒を置いていません。



明らかに危険地帯なので
酔っ払いを出さないような工夫なのか
それともただ営業許可をもらうのが
面倒なのか分からないが
とにかくどこにも売っていなかったです。



仕方なく諦めて駅に戻りましたが
まだ諦めきれずに
今度は反対側の改札を抜け
ビールを購入できそうな所を探しました。



しかし
こちらも全く売っていないで
結局この蕨ではビールに有りつく事ができませんでした。






2019年11月16日

スキー列車を発見

蕨の駅に戻りホームで待つ事数分で
大宮行列車が到着しました。


どうせ立つことになるだろうと思い
浦和までの移動予定だったのですが

せっかく座れたし余裕も有るので
大宮まで通しで乗ることにしました。



だんだんと人が減っていく車内から
眺める夜景はいくら大宮といっても
夜中というのが分かるくらい
暗いものになりつつありました。



大宮には予定より早く到着しましたが、
あいにく接続の列車のタイミングが悪く

結局早い移動にもかかわらず
当初予定していた列車に乗ることになりました。




しかし、早く移動して良いこともあったのです。



それは
今の時期だけ運行されている
夜行急行【アルペン号】です。



この【アルペン号】は前までは
【シュプール号】として
運行されていた列車ですが、

今回からスキー列車を
コマーシャルとダブらせるような感じで宣伝し、
運行時間帯、運行経路などは変わらぬまま
列車名だけ変わったということなんです。



その【アルペン号】が
たまたま大宮を通って
山形まで運行されている
【アルペン蔵王】として
大宮に到着するのを見つけたのです。




せっかくだから見逃す手はない
という事で早速大宮駅端っこの
ホームに移動します。



どうやら大宮からは
乗る人がいないらしく
ホームは閑散としています。



しばらくするとライトが3つ
近付いてきて583系と呼ばれる
電車型寝台列車が到着しました。



28 アルペン蔵王.jpg



7両編成と短い編成ですが
ずっしりと重い感じのする列車です。



窓は全てカーテンが引かれていることから
もう寝入っている人が多そうで、
残念ながら車内の様子を
盗み見ることはできませんでした。



しかし、ホームに到着しドアが開くと
中から男の子が飛び出してきて
列車の前で記念撮影を始めました。



どうやらスキーに行くという
感じではないのでこの列車に乗って
おばあちゃん家にでも遊びに行くのでしょうかね。


車掌も笑いながらその光景を眺めていました。







2019年11月17日

大混雑の高崎線で北鴻巣まで

大宮に到着した【アルペン蔵王】は
定刻になるとゆっくりと
ホームを離れていきました。



28 アルペン蔵王.jpg



自分もそろそろホームを移動して
先を目指すことにします。



といってもそんなに移動するわけではなく
階段を使って隣のホームへ行くだけです。



そして、大宮を23時17分に出発する
高崎線籠原行に乗り北鴻巣を目指します。



車内は思った通りかなり混んでいて
座れるはずも無くしばらくは
ドア付近に立っての移動となります。



最近は、旅に出て立ちながらの移動と
いうのが少なかったのである意味
新鮮な感じがしていました。



そして、だいぶ列車に慣れたのか
どの車両でも真ん中辺りだと
揺れが少なく良いという事まで発見していました。



北鴻巣までは30分弱なので
別に立ちながらでも辛くはありませが、
上尾、桶川と停車するたびに
どんどん人が減っていくので
簡単に座ることができました。


そして鴻巣で車内がガラガラになって
北鴻巣に23時44分に到着です。



ここまではまだ土曜日ですが
ここから先は日曜日の分として
切符を切ってもらうので
しばらくは時間をつぶす事になります。



ところで、なぜこんなに早く
北鴻巣に到着したのかというと
実はこの後の列車だと
北鴻巣に23時57分に到着することになります。



その列車でも北鴻巣から
自分が乗ろうとしている列車には
十分間に合うのですが、
買出しの時間が全く無くなります。



初めて来る土地は
右も左も分からないので
ある程度の余裕は必要なんですよね。


しかもこの時間帯に万が一
駅に売店があっても閉まっている
確率の方が高いです。



よって1本早い列車での到着という
計画になるのです。






2019年11月18日

北鴻巣でブラリ旅

さて、改札を抜けて駅前に出ると
何とも寂しい光景が広がっています。



9 北鴻巣駅.jpg



まだまだ開発途中なのでしょうか。


マンションが建ち並んでいて
通勤圏ということは一目で分かりましたが
人がまるでいないし、
ライトも薄暗いです。



そして、パトカーのランプが
点滅している不気味なところなど
いったい何なんでしょう。



とにかく自分はそんなことに
いつまでも気を取られるわけにはいかないので
さっさと移動をはじめ、
コンビニ探しの旅に出ました。



ただコンビニといっても
お酒類を扱わないコンビニもあるから
1つ見つけても安心できないのが
この初めての土地での買出しです。



北鴻巣の駅を降りて
右か左かという選択でまずは左を選びました。



というのも右にはいきなりマンションしか見えなくて
何も無いと睨んだからです。



そして歩くこと1分ほどでコンビニに到着。

早速中に入って物色すると
ビールが置いてありました。


という事で北鴻巣でのブラリ旅はここで終了。



何だかあっけない幕切れですが
たまにはこういうこともありますね(^^)



高崎まで移動する分のビールを購入して
駅に戻る途中、轟音をたてて列車が
通過していきました。


先ほど大宮で見た583系が
上越方面に走り去っていったのです。



どうやら【アルペン号】らしき列車ですね。



今はスキーシーズン真っ只中なんですね。



北鴻巣の駅に戻ってみると
時間はまだ23時55分頃ですね。


残念ながら土曜日です。



自分の使っている切符は
1日単位での使用ができる切符なので、
今回は、日付が変らない限り
使うわけにはいかないですね。

たった5分のためにという意味です。



もうしばらくの辛抱です。






2019年11月19日

北鴻巣で待っていると

よく駅の改札を抜けると
郷土の名産や案内板がありますが、

この北鴻巣でも同じで
それらを見たり読んだりしながら
時間をつぶしました。



そして、ふと
この改札の前に待っている3人組が気になりました。



どうやら自分と同じ旅に出る奴等らしく、
青春18切符を使うみたいなので
0時になるのを待っています。



しかし、
待つというのは辛いもの、

しかもここ発の列車は0:02発と
余裕が無いので自分も多少焦ってはいました。



そして、
23:57発の列車から
降りてきた人たちが改札を抜け

一段落付いた頃、
気になっていた3人組は
駅員さんに交渉に行き
どうやら中に入れてもらえるようです。



このチャンスを逃す手は無いので
自分もその後駅員さんに交渉に
行き1分ほどまけて貰えました。


これはかなり貴重ですね。


もし、0時02分発の列車に
間に合わなかったら
目も当てられないくらい
ひどい状況だからです。



確かに2分あれば十分に間に合うと思いますが

2分と3分の差は意外と
気持ち的に大きいものがありました。




無事、新前橋行に乗り熊谷を過ぎて
籠原に到着します。



64 上越線.jpg



この籠原で後ろの4両を切り離して
身軽な7両になるのですが


その運行方法は前回と変わらずなので、
自分は予め前の車両に乗っていました。


特に慌てる事も無く
籠原での分割作業が終わるのを
待つことができました。



そして、車内の人はそれほど増減せず、
籠原を出発後も淡々と走り抜け、
高崎1番ホームに到着しました。



早速ホームに降り
準備を全て整えて
【ムーンライトえちご】の到着を待ちます。

というよりはお迎えという感じですね(^^)



さて、今日は何両編成なんでしょうね。


自分は指定席をしっかり確保しているので
焦らず気負わず【ムーンライトえちご】が到着する
隣のホームへ移動しました。



定刻より多少遅れて

6両の【ムーンライトえちご】

が到着しました。



67 ムーンライトえちご.jpg








2019年11月20日

設備故障?!

寒い外から暖かい車内に入ると
ほぼ座席が埋まっています。



自分の席だけポツンという感じで
空いていたのでホッとしながら
荷物を網棚に上げ広告を足元に敷いて
寝る準備を手際良く行いました。



【ムーンライトえちご】が
高崎を出発するのは1時30分で
1時00分に到着してから30分も
時間調整の為停車します。



67 ムーンライトえちご.jpg



よって自分が寝てから
出発することになると思いますね。



できれば、このまま早めに
出発でも良いのですが

先の駅への到着が余りにも早くなり
結局はどこかで時間調整を
しなくてはならないので
致し方ないところでしょうか。



そんな事を考えながら
リクライニングをいっぱいまで倒し
寝ようとするとどうも車内が暑く感じます。



車内に入った時は
それほど暑く感じなかったのですが
明らかに暑いですね(^^;



回りを見るとみんなの顔が
真っ赤で半そでになっています。



特に後ろの女の子は真っ赤で
まん丸の顔を苦しそうに歪めていました。



そして、しばらくすると車掌より
今日は暖房が故障しているとの
アナウンスが入りました。



だからこの列車の窓が
ほとんどが全開だったのですね。



そのような異変に
ここでやっと気がつきました。



まぁ座席の夜行快速で
熟睡を続けるのは難しいということは
分かっているので、

寒ければ窓を閉めたりしながら
その都度、対応すれば良いだろうと
思いながら寝に入りました。



そんな心配をしていたのですが、


自分は窓側の席だったので
窓が開いていて夜風が入ってくることなどから
寝苦しくも無くスヤスヤと寝ていたようですね。



いつの間にか列車は出発して
長岡を通り過ぎていたからです。



周りはまだ真っ暗で何も無く
あまり分からないので
もう一眠りすることにし、

次に目が覚めた時は
真っ白な雪化粧された所でした。







2019年11月21日

終点村上に到着

もうひと眠りした
【ムーンライトえちご】で
目を覚ましたら雪化粧の中を走っていました。



長岡はとうに過ぎているので
どの辺りか見当もつかないのですが
どうやら新潟には到着していないらしいです(^^;



けれども、空が白くなりつつあるので
まぁまぁ走ってはいるという事でしょうね。



新潟でも降りる必要が無く
終点の村上まではゆっくりと
体を休ませる時と割り切って
もう一眠りします。



新潟からは進行方向を逆にして
後ろ向きに走り出すので、

自分の隣席に人がいない事を良い事に
座席を回転させ
そしてリクライニングを最大に倒し
また寝始めました。



ただ、何度も目が覚めてしまうという事は
もう寝る必要が無いという事だし、

それよりも、村上に着いてからの
バトルに多少なりとも緊張していたのでしょうね。



車内はというと
新潟でほとんどの人が降りてしまったので
空席が目立ちます。



そして、寝入っている人がほとんどで
まるで音がしない車内ですね。



明らかではないのですが
新潟で降りそこなった人もいるような
そんな感じででした。



高崎から乗った【ムーンライトえちご】は
新発田を過ぎて米坂線との接続駅
坂町を離れました。



もうわずかで終点村上です。


村上では隣ホームに停まっている列車に
乗換えるので階段を使って
移動しなくてはなりません。



しかも階段は先頭車つまり
1号車のそばにあります。



だから、
今乗っている3号車から1号車を
目指して移動し始めました。



1号車のデッキにはすでにたくさんの人がいて
ちょっときつそうなので
2号車のデッキにて到着を待つ
という形を取る事にしました。



【ムーンライトえちご】は、
定刻通り6時04分に村上に到着し、
早速ホームに降り立ちました。



結構寒いのですが、
それでも暖かい車内から出たばかりなので
体はホカホカしています。



だから移動には何の苦痛も無かったのですが、
ホームに薄く積もった雪たちが凍っているので
滑りやすく走るのは危険と判断し
早足で階段まで移動しました。



連絡通路は線路の下をくぐるような形で
設置されているので階段を下り
雪が無くなったら走りだし、
また雪が積もり始めたら早足
という感じで隣ホームまで移動しました。







2019年11月22日

国鉄時代のディーゼルカー

村上に到着後、

【ムーンライトえちご】から
普通列車に乗り換えです。



ホームには

キハ110系ではなく
キハ40系ディーゼルカーが停車しており
ワクワクしながら車内に入りました。



94 快速あがの.jpg
※こちらではなく



1 羽越本線.jpg
※こちらに乗れる(^^)




というのも新型のキハ110系ディーゼルカーより
キハ40系の方が歴史を感じるし重みを感じます。



そして何よりディーゼルカーらしくて
自分なりに気に入っているからです。



3両編成なので自分はあまり混みそうにない
最後尾に乗りボックス席を陣取って朝食の準備に入ります。



後から後から続々と人が乗り込んできますが
一通り落ち着くと空席があるくらいだから
そんなに慌てなくても大丈夫だったのでしょうね。



そしてふと
先程乗ってきた【ムーンライトえちご】を見ると

乗っている人がいるので寝坊したのかなぁと
思いながら見ている頃、
定刻の6時08分に列車は動き出しました。



村上を出発すると
失敗に気付きます。



ちょっとした油断かもしれませんが、

進行方向左側だと日本海を眺める事ができるのですが、
自分は何と右側に座っています(^^;



【ムーンライトえちご】では
左側が窓だったので
気分を変えたい為に

右側に窓を持ってきたような感じですが
それにしてもやってしまった。



日本海が全く見えないわけではないので、
いつまでも気にしていても
仕方ありませんね。

切り替えて先に進みます。






2019年11月23日

キハ40系に揺られて

今走っている羽越本線は、
村上を過ぎると電流が
直流から交流に変わるため
交直流両用型の電車しか
走ることのできない区間になります。



その為【ムーンライトえちご】は
村上止まりにならざるを得ない
という状況なのです。



また、普通列車もわざわざ
交直流列車を走らせることなく
ディーゼルカーでまかなっている
というところでしょうかね。



そのディーゼルカーに乗って
ゴトゴト走ってはいますが、

大きな都市や駅には到着せず、
ずっと田舎風景の中を
突き進んで行きます。



新潟県と山形県の境である
新潟県側の府屋を過ぎて
以前、わざわざ尋ねてきた
山形県の鼠ヶ関に到着しました。



しかし、
いっこうに車内の様子も
車窓も変わらないので、

寝足りないということも
重なっていつの間にか寝ていました。



終点の酒田まで行っても良いのですが
せっかく途中下車する事にしているので
乗り過ごさないように
注意深く車内では過ごしていました。



時間はかなりかかっていますが、
駅数は少なく何だか
ただ走っているような感じの中
途中下車を予定していた
あつみ温泉に到着しました。




ちなみにあつみ温泉の
あつみは漢字で「温海」
と書くそうです。



定刻通り7時10分に到着し
ホームに降りると

何と自分だけがこの駅で降りて
後の人はみなさん先を目指すようでした。



確かに早朝の温泉街最寄り駅とはいえ
徒歩で行ける距離ではないことを考えれば
当たり前といえば当たり前ですが

それにしても特急も停車する駅にしては
降りる人がいなすぎると思いました。



代わりに乗る人は
一組の老夫婦で温泉に浸かって
帰るところといった感じでした。



列車はその老夫婦を飲み込むと何事も無
かったかのように出発していってしまいました。



1 羽越本線.jpg