1993年2月頃。
高校の友人4人と九州へ鉄道旅行。
グリーン車を使いまくるという
超、超豪華旅行。
ブログのタイトルと合わないですが、
数年後からコスト重視の旅行に変わります。
まずは、高校生の時の無謀とも思える
豪華にしすぎた旅行を書いていきたいと思います。
旅行の予定は、鉄道会社に就職が決まった
友人と二人で決めました。
当時私はそれほど鉄道に興味があったわけではなく、
鉄道が嫌いではなく、乗るタイミングがあれば
乗りたいなぁ。くらいでした。
行く場所は、九州。
理由は豪華な列車がいくつかあるから。
この時はよく知りませんでした。
今となってはすごい列車に乗っていたなぁ
ということと、もっと満喫すべきだったという
後悔があります。
九州というと飛行機が一般的かもしれませんが、
私たちは鉄道にこだわり、
新幹線。ではなく、
寝台特急を選択しました。
そうそう
まだ寝台特急がたくさん走っていた頃なんですよ。
2017年07月28日
2017年07月29日
超豪華旅行。行く先は九州。切符は??
高校卒業旅行ということで、九州へ寝台特急で行くことになりました。
でも、お金が余るほどあるわけではなく、
冬休みにバイトで貯めたお金だけが頼り。
なので、できるだけ費用は浮かしたい。
そこで、目を付けたのが、
【九州ワイド周遊券】
今は無き、コストパフォーマンス良好な切符です。
寝台特急といっても当時はまだまだたくさんありました。
良い時代でした。
いろいろと悩んだんですが、
東京 16:37発 【さくら】
に決定しました。
理由としては、カルテットと言われる
B寝台なのに4人用個室になるという車両があること。
出発が夕方なので、食堂車も使える。
九州に到着する時間が適当。
このあたりが決め手でした。
そして、1日目というか九州上陸1日目は
長崎のハウステンボスへ行くことにしたので、
【さくら】が適当でした。
当時は【みずほ】という長崎へ向かう寝台特急もありましたが、
こちらは4人用個室もなく、時間も遅いことから
選択しませんでした。
でも、お金が余るほどあるわけではなく、
冬休みにバイトで貯めたお金だけが頼り。
なので、できるだけ費用は浮かしたい。
そこで、目を付けたのが、
【九州ワイド周遊券】
今は無き、コストパフォーマンス良好な切符です。
寝台特急といっても当時はまだまだたくさんありました。
良い時代でした。
いろいろと悩んだんですが、
東京 16:37発 【さくら】
に決定しました。
理由としては、カルテットと言われる
B寝台なのに4人用個室になるという車両があること。
出発が夕方なので、食堂車も使える。
九州に到着する時間が適当。
このあたりが決め手でした。
そして、1日目というか九州上陸1日目は
長崎のハウステンボスへ行くことにしたので、
【さくら】が適当でした。
当時は【みずほ】という長崎へ向かう寝台特急もありましたが、
こちらは4人用個室もなく、時間も遅いことから
選択しませんでした。
2017年07月30日
いよいよ出発
超豪華旅行への出発日。
私の家に全員集合。
最寄りの駅かしわ台より横浜まで相鉄線の
ロングシート(通勤電車タイプ)で移動しました。
横浜に到着後、東京まで東海道線で移動。
始発から乗ることにしました。
ただ・・・今では考えられないことですが、
東京駅に14時頃到着。
つまり2時間半も前に着いてしまったんです。
時間が余り過ぎてしまったので、
東京駅を歩き回りました。
初めて京葉線のホームが実は遠かったことや
横須賀総武快速線のホームが地下4階だったことを知り、
駅も面白いものだと思いましたね。
東京駅では、車内で飲み食いするために
食料、飲料を買い込み準備万端。
16:30頃【さくら】が10番ホームに滑り込んできました。
やっと旅の始まりです。
そういえば、この頃の東京駅に東北、上越新幹線は
乗り入れていませんでした。
まだ工事中でしたので、この10番ホームは
仮のホームのようなものでした。
【さくら】は14系寝台客車が使われていて
客車を引っ張る機関車がEF66系電気機関車です。
定刻になり、ガクンと一揺れしてゆっくりと
東京駅を離れました。
通勤列車はすぐにスピードをあげますが、
寝台特急はなんとなく余韻を楽しむような
スタートでした。
私の家に全員集合。
最寄りの駅かしわ台より横浜まで相鉄線の
ロングシート(通勤電車タイプ)で移動しました。
横浜に到着後、東京まで東海道線で移動。
始発から乗ることにしました。
ただ・・・今では考えられないことですが、
東京駅に14時頃到着。
つまり2時間半も前に着いてしまったんです。
時間が余り過ぎてしまったので、
東京駅を歩き回りました。
初めて京葉線のホームが実は遠かったことや
横須賀総武快速線のホームが地下4階だったことを知り、
駅も面白いものだと思いましたね。
東京駅では、車内で飲み食いするために
食料、飲料を買い込み準備万端。
16:30頃【さくら】が10番ホームに滑り込んできました。
やっと旅の始まりです。
そういえば、この頃の東京駅に東北、上越新幹線は
乗り入れていませんでした。
まだ工事中でしたので、この10番ホームは
仮のホームのようなものでした。
【さくら】は14系寝台客車が使われていて
客車を引っ張る機関車がEF66系電気機関車です。
定刻になり、ガクンと一揺れしてゆっくりと
東京駅を離れました。
通勤列車はすぐにスピードをあげますが、
寝台特急はなんとなく余韻を楽しむような
スタートでした。
2017年07月31日
懐かしい写真
2017年08月01日
寝台特急の長距離移動から脇道に
1997年当時は、寝台特急がまだまだ
現役でたくさん走っていました。
だから、私的には、あまり興味が無かったんですが、
近頃は、夜間高速バスが大変充実していますね。
乗り物で移動しながら寝るということは
昔からも当たり前のようにありましたが、
そこに快適性が加わったのが寝台特急。
さらに進歩したのが高速バスですね。
ちょっと話が脱線しましたが、
ちょっと気になったので、今回は、
簡単に高速バスのことについて。
座席シートなんですが、
選べるというのがすごいですね。
寝台特急でいえば、個室かB寝台か?
そんな感じです。
交通事情により、電車よりは到着時間の
安定性には劣りますが、
夜間走行するバスであれば、
そんなに心配はいらないと思いますね。
このシートを見ながらちょっと乗りたくなりましたね。
しかも、値段が新幹線より安い。
これと青春18きっぷを組み合わせれば、
広範囲の計画が可能ですね。
現役でたくさん走っていました。
だから、私的には、あまり興味が無かったんですが、
近頃は、夜間高速バスが大変充実していますね。
乗り物で移動しながら寝るということは
昔からも当たり前のようにありましたが、
そこに快適性が加わったのが寝台特急。
さらに進歩したのが高速バスですね。
ちょっと話が脱線しましたが、
ちょっと気になったので、今回は、
簡単に高速バスのことについて。
座席シートなんですが、
選べるというのがすごいですね。
寝台特急でいえば、個室かB寝台か?
そんな感じです。
交通事情により、電車よりは到着時間の
安定性には劣りますが、
夜間走行するバスであれば、
そんなに心配はいらないと思いますね。
このシートを見ながらちょっと乗りたくなりましたね。
しかも、値段が新幹線より安い。
これと青春18きっぷを組み合わせれば、
広範囲の計画が可能ですね。
2017年08月02日
東京を出発 九州を目指す
東京駅を出発後、しばらくは寝台カルテットの中で
のんびりと4人で雑談。
このカルテットは、通路と寝台の間に扉が付いていて
扉を閉めると個室になるタイプなので、
開放式B寝台と比べるとお得感がありました。(同料金ですからね)
品川、横浜と過ぎ、大船通過辺りで陽が傾き始めました。
車窓もだんだんと暗くなっていき、いよいよ寝台列車の本領発揮です。
寝台列車に乗ったのだから、外が暗くないと
なんとなく雰囲気出ませんからね。
いつもは座席に座るか、ドア付近で車窓を見ている
東海道線を走っているのに寝台列車だとどうして
こう快適なんだろう。と思いながら熱海に到着。
時刻は18時30分頃。
ホームには通勤帰りのお父さんたちがいて
自分たちが寝台列車に乗っていることが
なんとなく良い気になってしまった。ちょっと反省。
熱海を出ると、丹那トンネルに突入。
このトンネルが掘られる前は、東海道線は
御殿場、裾野を通って沼津へ出ていました。
それが、トンネル開通に伴い、ショートカットする形になって
格段に時間短縮されましたね。
静岡県に入り、お腹も減ってきたので、食堂車へ向かうとしましょう。
食堂車が連結されていたんですよ。
のんびりと4人で雑談。
このカルテットは、通路と寝台の間に扉が付いていて
扉を閉めると個室になるタイプなので、
開放式B寝台と比べるとお得感がありました。(同料金ですからね)
品川、横浜と過ぎ、大船通過辺りで陽が傾き始めました。
車窓もだんだんと暗くなっていき、いよいよ寝台列車の本領発揮です。
寝台列車に乗ったのだから、外が暗くないと
なんとなく雰囲気出ませんからね。
いつもは座席に座るか、ドア付近で車窓を見ている
東海道線を走っているのに寝台列車だとどうして
こう快適なんだろう。と思いながら熱海に到着。
時刻は18時30分頃。
ホームには通勤帰りのお父さんたちがいて
自分たちが寝台列車に乗っていることが
なんとなく良い気になってしまった。ちょっと反省。
熱海を出ると、丹那トンネルに突入。
このトンネルが掘られる前は、東海道線は
御殿場、裾野を通って沼津へ出ていました。
それが、トンネル開通に伴い、ショートカットする形になって
格段に時間短縮されましたね。
静岡県に入り、お腹も減ってきたので、食堂車へ向かうとしましょう。
食堂車が連結されていたんですよ。
2017年08月03日
食堂車を満喫
カルテットの個室から4人で連なって食堂車へ向かいます。
途中の寝台をのぞきながら食堂車へ向かいましたが、
思った以上に空いていました。
てっきり満席に近い状態と思っていたので、
寝台列車の人気が落ちているということを実感しました。
食堂車に入ると4人用テーブルが窓側に並んでおり、
なかなかの雰囲気でした。
私は、ビーフシチュー定食を注文。
理由としては、量も多く味もそれなりに期待できそう。
ということからです。
動いている列車の中で料理を作るのですから、
それなりに苦労があるでしょうし、
ある程度までしかできないだろうと思っていたのも事実です。
さて、ビーフシチュー定食が運ばれてくると
良いにおいが鼻にきます。
早速食べ始めると、熱々のビーフシチューは
とても美味しいものでした。
本当に列車内なのか?と思うくらいの衝撃でしたね。
せっかくの食堂車なので、1時間くらいかけて
ゆっくりと食べ、最後にコーヒーまで飲んで
4人で満喫しまくりました。
少しずつ食堂車に来る人が増え始めたので、
自分たちは頃合いを見計らって自室へ戻りました。
途中の寝台をのぞきながら食堂車へ向かいましたが、
思った以上に空いていました。
てっきり満席に近い状態と思っていたので、
寝台列車の人気が落ちているということを実感しました。
食堂車に入ると4人用テーブルが窓側に並んでおり、
なかなかの雰囲気でした。
私は、ビーフシチュー定食を注文。
理由としては、量も多く味もそれなりに期待できそう。
ということからです。
動いている列車の中で料理を作るのですから、
それなりに苦労があるでしょうし、
ある程度までしかできないだろうと思っていたのも事実です。
さて、ビーフシチュー定食が運ばれてくると
良いにおいが鼻にきます。
早速食べ始めると、熱々のビーフシチューは
とても美味しいものでした。
本当に列車内なのか?と思うくらいの衝撃でしたね。
せっかくの食堂車なので、1時間くらいかけて
ゆっくりと食べ、最後にコーヒーまで飲んで
4人で満喫しまくりました。
少しずつ食堂車に来る人が増え始めたので、
自分たちは頃合いを見計らって自室へ戻りました。
2017年08月04日
寝台特急で寝るまでの間
食堂車でビーフシチュー定食を食べ、その後も
まったりと時間を過ごしたので、得をした気分です。
今では体験できないのが、非常に残念です。
自分たちのカルテット個室へ戻るときに、A寝台をのぞきました。
B寝台は進行方向と垂直に寝台が並んでいるんですが、
A寝台は進行方向と平行に寝台が並んでいるんです。
そして、当たり前ですが、広いですね。
上下2段というのはB寝台と同じでしたが。
それに、A寝台車は自動販売機とソファーが車両の端についていて
そこでも差を感じました。
料金から考えるともう少し差別化しても良いかと思います。
個室に戻り、トランプなどをしながらしばらく過ごしました。
【さくら】はそのときも快調に飛ばし、浜松、豊橋、名古屋と
停車していきました。
京都駅、新大阪駅と停車すると時刻は0時近くで、
大阪駅で日付が変わりました。
列車の中で日付が変わる感覚は・・・特別な感じはあまりありませんでした。
今では当たり前のように知っていることですが、このときは
京都から複々線になることに驚きました。
寝台特急は新快速電車や特急電車が走る線路を使い、各駅に停車する
列車と並行して走るんですね。
この仕組みだと、各駅停車が駅に停車している間に抜き去るということが
必要なくなり、各駅停車を無視して走ることができるので、
スピードアップに繋がっていると、後になって理解しました。
途中で各駅停車の西明石行と並走しましたが、車内はガラガラ。
ただ、次の駅では長蛇の列で各駅停車を待っている人が溢れていました。
最終間近の風景がここでもありました。
大阪を出るとしばらく停車しません。
(運転停車というのはありますが、乗客の乗り降りがありません)
なので、寝台に横になり、消灯となりました。
私は上段に寝ましたが、鉄道好きだからか揺れもまったく気にならず、
すぐに寝入ったようでした。
まったりと時間を過ごしたので、得をした気分です。
今では体験できないのが、非常に残念です。
自分たちのカルテット個室へ戻るときに、A寝台をのぞきました。
B寝台は進行方向と垂直に寝台が並んでいるんですが、
A寝台は進行方向と平行に寝台が並んでいるんです。
そして、当たり前ですが、広いですね。
上下2段というのはB寝台と同じでしたが。
それに、A寝台車は自動販売機とソファーが車両の端についていて
そこでも差を感じました。
料金から考えるともう少し差別化しても良いかと思います。
個室に戻り、トランプなどをしながらしばらく過ごしました。
【さくら】はそのときも快調に飛ばし、浜松、豊橋、名古屋と
停車していきました。
京都駅、新大阪駅と停車すると時刻は0時近くで、
大阪駅で日付が変わりました。
列車の中で日付が変わる感覚は・・・特別な感じはあまりありませんでした。
今では当たり前のように知っていることですが、このときは
京都から複々線になることに驚きました。
寝台特急は新快速電車や特急電車が走る線路を使い、各駅に停車する
列車と並行して走るんですね。
この仕組みだと、各駅停車が駅に停車している間に抜き去るということが
必要なくなり、各駅停車を無視して走ることができるので、
スピードアップに繋がっていると、後になって理解しました。
途中で各駅停車の西明石行と並走しましたが、車内はガラガラ。
ただ、次の駅では長蛇の列で各駅停車を待っている人が溢れていました。
最終間近の風景がここでもありました。
大阪を出るとしばらく停車しません。
(運転停車というのはありますが、乗客の乗り降りがありません)
なので、寝台に横になり、消灯となりました。
私は上段に寝ましたが、鉄道好きだからか揺れもまったく気にならず、
すぐに寝入ったようでした。
2017年08月05日
寝台特急で寝た翌日
翌朝2月16日は目が覚めると、広島を過ぎて徳山辺りでした。
大きな駅でたどると、
大阪、神戸、姫路、岡山、福山、三原、広島、岩国などを
通ってきたんですね。結構走っている感じがしました。
起きて窓の外を見るとまだ真っ暗で夜のような感じでした。
目が覚めてもうひと眠りよりは、寝台特急を楽しみたいので、
顔を洗いに洗面所へ向かいます。
既に起きている人がいて、「おはようございます。」と
お互いに自然な挨拶が出ました。
一晩同じ寝台特急で過ごしたので、一種の連帯感が生まれたんでしょうかね。
寝台特急ならではの朝の雰囲気を感じながら、顔を洗い、
水を飲みました。
紙コップが付いているんですが、本当に紙です。
紙を広げてそこに水を入れて飲むんです。コップ・・・・ではないですね。
面白くて何杯も飲んじゃいました。
さて、朝食は6時半から食堂車で食べられるのですが、
まだ時間があるので、駅に停車するたびにホームに降りてみました。
早朝なので空気は冷たいのですが、今まで吸ったことのないような
空気なのでおいしかったです。
そして、本州の最後の駅下関に到着しました。
ここでは、関門海峡をくぐるので、専用の機関車に付け替えです。
今までがんばって【さくら】を引いてきた【EF66】がここで役目を終え
しばらく体を休めるのでしょう。夕方にはまた東京へ向かって
寝台特急を引くのでしょうかね。
変わって、連結されたのが、【EF30】ステンレス機関車です。
そこまで有名とは知らず、写真がないのが残念です。
関門トンネルは塩の影響が少なからずあるため、
錆に強い機関車を使っているんです。関門トンネルだけに
使用される機関車です。
機関車の付け替えには時間を要するので、しばらくホームをウロウロ
していると、始発の山陰本線の気動車を見かけました。
なんだか車のエンジンみたいにうるさいなぁと思いながら
よく見てみるとディーゼルカーです。
経由で走る列車で、架線のないところを走ることができます。
私たちの年代はディーゼルカーなど珍しいので、
全て電車と呼んでいますが、正式には違いますね。
さて、いよいよ本州を後にすることになりました。
大きな駅でたどると、
大阪、神戸、姫路、岡山、福山、三原、広島、岩国などを
通ってきたんですね。結構走っている感じがしました。
起きて窓の外を見るとまだ真っ暗で夜のような感じでした。
目が覚めてもうひと眠りよりは、寝台特急を楽しみたいので、
顔を洗いに洗面所へ向かいます。
既に起きている人がいて、「おはようございます。」と
お互いに自然な挨拶が出ました。
一晩同じ寝台特急で過ごしたので、一種の連帯感が生まれたんでしょうかね。
寝台特急ならではの朝の雰囲気を感じながら、顔を洗い、
水を飲みました。
紙コップが付いているんですが、本当に紙です。
紙を広げてそこに水を入れて飲むんです。コップ・・・・ではないですね。
面白くて何杯も飲んじゃいました。
さて、朝食は6時半から食堂車で食べられるのですが、
まだ時間があるので、駅に停車するたびにホームに降りてみました。
早朝なので空気は冷たいのですが、今まで吸ったことのないような
空気なのでおいしかったです。
そして、本州の最後の駅下関に到着しました。
ここでは、関門海峡をくぐるので、専用の機関車に付け替えです。
今までがんばって【さくら】を引いてきた【EF66】がここで役目を終え
しばらく体を休めるのでしょう。夕方にはまた東京へ向かって
寝台特急を引くのでしょうかね。
変わって、連結されたのが、【EF30】ステンレス機関車です。
そこまで有名とは知らず、写真がないのが残念です。
関門トンネルは塩の影響が少なからずあるため、
錆に強い機関車を使っているんです。関門トンネルだけに
使用される機関車です。
機関車の付け替えには時間を要するので、しばらくホームをウロウロ
していると、始発の山陰本線の気動車を見かけました。
なんだか車のエンジンみたいにうるさいなぁと思いながら
よく見てみるとディーゼルカーです。
経由で走る列車で、架線のないところを走ることができます。
私たちの年代はディーゼルカーなど珍しいので、
全て電車と呼んでいますが、正式には違いますね。
さて、いよいよ本州を後にすることになりました。
2017年08月06日
九州上陸
下関を出ると機関車や電車がたくさん停まっている脇を走ります。
しばらくするとトンネルに入りました。
これが関門トンネルです。
海底トンネルなので、さぞかし長いだろうと思っていたら
あっという間に地上に出た感じでした。
もう九州に上陸し、最初の駅門司でした。
門司では、機関車の交換を行います。
もう【EF30】の機関車はお役御免というわけですね。
ここからは【ED76】機関車に【さくら】は引かれます。
なぜ、機関車を交換するのか?
関門トンネルの影響もありますが、
本州と九州では電流が直流と交流と異なります。
九州は交流なので、交流用機関車に交換するということです。
門司を出発すると次は小倉です。私たちは小倉に着く前に
食堂車へ行き、朝食を摂りました。
この【さくら】は長崎・佐世保行なんですが、
私たちは途中で降りるので、早めの下車準備をしたい。
ということから朝食も早めになりました。
小倉から、博多を通り、忘れ物が無いか入念にチェックして
鳥栖、佐賀と通り、私たちの下車駅
肥前山口に9時16分に到着しました。
誰一人として忘れ物が無いパーフェクトな状態。
みんな緊張していたから、何度も確認したんだろうなぁ。
という感じです。
私たちの個室は長崎行に連結されていました。
この肥前山口で、長崎行と佐世保行に分割されるので
今日の目的地であるハウステンボスに近付く、
佐世保行に乗り換えても良かったのですが、
せっかく九州まで来たのだから、ということで
【ハウステンボス】に乗ることにしていました。
しばらくするとトンネルに入りました。
これが関門トンネルです。
海底トンネルなので、さぞかし長いだろうと思っていたら
あっという間に地上に出た感じでした。
もう九州に上陸し、最初の駅門司でした。
門司では、機関車の交換を行います。
もう【EF30】の機関車はお役御免というわけですね。
ここからは【ED76】機関車に【さくら】は引かれます。
なぜ、機関車を交換するのか?
関門トンネルの影響もありますが、
本州と九州では電流が直流と交流と異なります。
九州は交流なので、交流用機関車に交換するということです。
門司を出発すると次は小倉です。私たちは小倉に着く前に
食堂車へ行き、朝食を摂りました。
この【さくら】は長崎・佐世保行なんですが、
私たちは途中で降りるので、早めの下車準備をしたい。
ということから朝食も早めになりました。
小倉から、博多を通り、忘れ物が無いか入念にチェックして
鳥栖、佐賀と通り、私たちの下車駅
肥前山口に9時16分に到着しました。
誰一人として忘れ物が無いパーフェクトな状態。
みんな緊張していたから、何度も確認したんだろうなぁ。
という感じです。
私たちの個室は長崎行に連結されていました。
この肥前山口で、長崎行と佐世保行に分割されるので
今日の目的地であるハウステンボスに近付く、
佐世保行に乗り換えても良かったのですが、
せっかく九州まで来たのだから、ということで
【ハウステンボス】に乗ることにしていました。