【やくも】と行き違いしました。
カーブなので【やくも】は
だいぶ傾いていました。
駅では無いところでの停車は
静かな時間が流れます。
電車のモーター音だけが
静かに唸っていて
車内は物音一つしません。
その静寂を破ったのが、
小さなお子さんの小さな声でした。
泣くのではなく、
「あぁ」「うぅ」「ばぁ」
みたいな声を連発していました。
小さいお子さんと乗っている
家族がいたんです。
お母さんは大変です。
この新見から米子へ向かう
普通列車での移動は
小さい子供には厳し過ぎます。
さすがに飽きてきたんでしょうね。
それが分かっているからこそ
お母さんはきついよなぁ(^^;
数分の停車時間に
このような車内の動きがあるのも
ローカル線ならではの
のんびりした空気なんだと思います。
出発時刻になったらしく
列車はゆっくりと動き出しました。
次に停車した伯耆溝口からは
5人家族が乗ってきました(1人赤ちゃん)
と思ったら、3人(母、姉、妹)は見送りで
父と真ん中の長男が乗ってきました。
男同士でおばあちゃん家にでも
行くのかもしれませんね(^^)
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