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2018年02月26日

サバイバルが始まりました

1999年の一般的に言う夏休みが終わり、
自分の夏休みがやってきました。


9月3日から、自分は旅に出ます。

8月には小旅行をしたので、
まぁ出掛けていないわけではありませんが、
数日連続しての旅は久しぶりなので
ドキドキしています(^^)



行き先はというと相変わらず関西方面になります。

理由は簡単で、夜行快速が
名古屋、大垣に向かう【ムーンライトながら】か
新潟へ向かう【ムーンライトえちご】しかないからです。



今回は、関西方面なので
【ムーンライトながら】に乗ります。

そのために、
指定席を購入しておく必要があります。


早速、指定席券発売日午前10時に
窓口へ行き、購入するために
依頼をするのですが、

なんとも・・・・すでにほぼ売り切れ。

かろうじて、名古屋まで連結される
7号車の指定席が取れました。

発売開始から5分も経っていないのに
何という人気でしょうか・・・・



【ムーンライトながら】は9両編成で

1号車〜3号車の
前3両が大垣まで行く車両で、名古屋まで指定席。

4号車〜6号車の
中3両が大垣まで行く車両で、小田原まで指定席。

7号車〜9号車の
後3両が名古屋止まりの車両で、小田原まで指定席。



自分は、この後3両の車両の指定席ということです。

小田原から自由席になりますが、
ずっと座っていれば、問題ないので
あまり気にすることはないですね。


それよりも、
名古屋で切り離されてしまうので、
大垣までその席で行くことができないのです。


こちらの対策をしなければいけませんね。



さて、
【ムーンライトながら】に乗るには
自宅最寄り駅のかしわ台から

相鉄線で横浜に出て乗る方法と

相鉄線で海老名に出て、相模線で
茅ヶ崎へ出て、平塚から乗る方法
とがあります。


今回は、横浜から乗ることにしました。



かしわ台を23時15分発の横浜行
【急行】で約30分で到着しました。


相鉄線も下りは通勤客で混んでいますが、
上りは人がまばらです。

ボックスシートの付いている車両に
乗ることができ、
1人で占領できました(^^)



23時50分頃、
東海道線ホームへ移動する前に、
夜行列車のお供である
ビールを購入するために、
駅外に出ました。


安易な考えで、コンビニに行けば、
ビールがあるだろう。
くらいの気持ちでしたが、
1件目のコンビニにはアルコールが
置いてありませんでした。


じゃぁ他のコンビニ・・・・


・・・・見当たりません。




ちょっと焦ってきました(^^;


グルグル辺りを歩き回り
コンビニの照明を探しますが、
まったく見当たらないのです。



今回はビール無しかなぁ。と思いながら、
駅に戻ると暗い影に1つだけ
開いている売店がありました。


念のため近寄ると、
ビールが置いてあります。


目立たない場所にある売店で、
本当にラッキーでした。



なんとも慌ただしい始まりです(^^;





2018年02月27日

【ムーンライトながら】です

さて、なんとかビールを購入でき、
気分良くホームへ行きます。


ホームにはいるわいるわ
自分と似ている人たちがウジャウジャ。


多少、一般人もいますが、
ほとんどがでかい鞄を持った
夜行快速組です。

一般人は、多少その雰囲気に
押され気味で戸惑っていました。



久しぶりの【ムーンライトながら】
なので、ワクワクしながら待っていると
1本前の小田原行が到着しました。


通勤客などを乗せて小田原行が出発すると
すぐに、【ムーンライトながら】が到着です。


5 ムーンライトながら.jpg



時刻表では3分の差があります。


ここで、奇妙なことがあります。

先ほどの、小田原行は
全駅に停車します。

それに対し、【ムーンライトながら】は
快速運転なので、全駅に停車しません。


通常のパターンであれば、途中で
普通列車を追い抜きますが、
この小田原行と【ムーンライトながら】は
仲良く3分差のまま小田原まで行きます。


途中で追い抜かないという奇妙なダイヤなんです。



これには、一応理由があるようで、
【ムーンライトながら】の自由席対策
のようです。

【ムーンライトながら】は小田原から
6両が自由席になります。

つまり、
3分前を走る小田原行に乗れば、
小田原で【ムーンライトながら】の
自由席に乗ることができる。

という設定のようです。



ただ、乗ることはできますが、
そのタイミングでは、既に
小田原ホームの長蛇の列の最後尾に
なることが必然で、座るという
ことは度外視だと思いますが・・・・(^^;




さて、0時11分発【ムーンライトながら】に
乗り込みます。
車内は既にほとんどの席が埋まっています。

もう寝ている人もいます。

その一方、興奮気味に目がギラギラして
一晩寝付け無さそうな人もいます。

夜行快速の車内の人間ウォッチングは
こういうところが面白いですね(^^)



自分の指定された席は通路側で、
しかもドアから一番近いところです。

窓側だと夜景が流れていく様子を
眺めることができ楽しいのですが、
指定席券がギリギリに取得できたので
仕方ないですね。


ただ、夜行快速ということで、
停車駅も少ないし、
そもそも途中駅で降りる人が
ほとんどいないので、
通路を歩く人が少ないです。

そのため、通路側は広く感じます。
足も多少通路に投げ出しても
なんとかなる・・・・そんな感じです(^^)







2018年02月28日

【ムーンライトながら】車内で

横浜から乗った【ムーンライトながら】の
ドアに近い通路側の席で、
ビールを飲みながら、予定を確認します。


と、ここでちょっとばかり問題が発生!



自分が座っている横の窓側の席の人が
少し知能が遅れている人だったのです。

ただ、鉄道が好きなんでしょうね。
この席を予約しているということは。

それに、やたらと鉄道関連の本を
持っています。


そして、自分の予定をのぞいた途端に
いろいろとちょっかいを出してきました(^^;



まぁたまにはこういうことも
あるだろう・・・くらいの気持ちで
相手をしていました。

特に危害を加えられるわけでもないし、
彼自身鉄道が好きで、
話したかったのでしょうからね(^^)


少しばかりうざったいとは思いましたが、
良い情報ももらいました。



それは、
自分の乗っている【ムーンライトながら】の
この車両は名古屋で切り離されてしまい、
大垣には向かいません。


つまり、
名古屋より先の大垣まで行きたい自分は
乗り換えなくてはいけないのです。


名古屋では、先行している
【臨時大垣夜行】に追いつけるので、

その【臨時大垣夜行】に
乗り換えるつもりでした。




彼が言うには、

「名古屋での乗り換え時間が3分しかない。」
(これは自分も知っていました。)

「【ムーンライトながら】と
 【臨時大垣夜行】が停まっているホームは
 階段で移動しないといけない。」


えっ?!
そうなの?!



彼は、本当に鉄道が好きなんですね。
こんな貴重な情報滅多に手に入りません。


おかげで、
名古屋での乗り換えに迷わずに済みそうです(^^)



なんだか、ビールがいつも以上に美味しく、
気分良く酔いが回った感じです。



そして、小田原到着手前で
既に意識が朦朧としてきたので、
寝ることにします。



運の良いことに、
小田原の席取りバトルの騒々しさは
まったく分かりませんでした。



そして、目が覚めたのは、
豊橋を過ぎて、名古屋まであと
30分程のところでした。



名古屋では、階段で移動があるので、
多少走ることが必要になると思われます。


起きたばかりだと、体が動かない
可能性があり、ケガもしますので、
二度寝しないように気を付けていました。



車内を見ると、興奮気味だった人も含めて
ほとんどの人が夢の中です。


夜行快速が一番静かになる
早朝の時間帯ですね。


なぜか、夜中はわりと騒々しいのに、
朝明るくなる頃が一番静かなのは、
面白いですね。



慣れている人は、既にトイレや洗顔など
身支度を整えています。

自分も同様に準備を始めました。



進行方向左側から朝陽がゆっくりと
顔を出し始め、【ムーンライトながら】を照らし、
一日が始まる。と宣言しているようです。


自分にとっても長くて楽しい
一日が始まります(^^)
※もしかしたらキツい一日かもしれませんが(^^;




【ムーンライトながら】は、
定刻通り6時05分に
名古屋のホームに滑り込みました。




2018年03月01日

早朝の名古屋で走って乗り換え

【ムーンライトながら】が
定刻の6時05分に名古屋に到着し、
自分は階段に向かって走り出します。



【ムーンライトながら】からは
【臨時大垣夜行】が見えます。
が・・・
反対側のホームなんですね。


それに気付いた人たちが、
一斉にダッシュし始めましたあせあせ(飛び散る汗)



【ムーンライトながら】から見た
【臨時大垣夜行】の車内は
かなりの乗車人数です。

義務教育や高校の夏休みは終わっているはずなのに、
なぜこんなに混んでいるのか不思議でした。



ちなみに自分が乗っていた
【ムーンライトながら】は
名古屋到着前にいつの間にか
車内に列ができていました。


自分はドアに近い席だったので、
列の先頭近くでしたが、
車両の中央では名古屋で降りようと
する人たちがごった返していました。


たまたまとはいえ、
良い席に座っていたのですね(^^)




さて、【臨時大垣夜行】は
この分だと、名古屋からは座れはしませんが、
【ムーンライトながら】より
早く大垣へ到着できるので、我慢しましょう。



早朝の名古屋は仕事へ向かう人はまばらで、
ほとんどが旅人です。

その中を、全力ではありませんが、
けっこうなスピードで走りました。


階段は2段3段飛ばしで降り、
上るときは2段飛ばしでした。


ちょっとカンガルーみたいだったかもです。




無事、【臨時大垣夜行】に乗り込むと
車内は若者がほとんどですね。

【ムーンライトながら】と比べると
明らかに年齢層が若いです。


指定席を買うのがもったいないのか。
突然旅に出ようと決めたのか。


とにかく面白い現象でした。




名古屋から乗った【臨時大垣夜行】は
豊橋から名古屋を通り大垣まで
快速運転になります。

なので、名古屋からも停車駅が少なく、
大垣まで快調に走りました。


1 大垣駅.jpg


大垣には定刻通り6時41分に到着。
【ムーンライトながら】より
10分早い到着なので、
乗り換え予定の列車には座れるでしょう。


というより、座らないといけませんね。




2018年03月02日

大垣ではバトル前に不戦勝

名古屋から【臨時大垣夜行】で
大垣へ先行しました。


大垣夜行 大垣.jpg


それでも、焦りはあり、
【臨時大垣夜行】が到着した1番線から
次に乗る網干行が停車している
2番線まで走って移動しました。



2番線には見慣れた7両編成の列車が
停車しています。


2 東海道線.jpg


進行方向に向かって前の方は
既に席が埋まっていたので、
後ろの方へ歩いていき、
難なく進行方向右側の席に
座ることができました(^^)


なぜ、右側か?

それは太陽の眩しさを避けるためです。



席に座っていると先ほどの
1番線に【ムーンライトながら】が
入ってきました。

既に座席のほとんどが埋まっている
網干行なので、
名古屋での乗り換えが功を奏したと言えます。

自分はかなり満足して今乗っていますが、
車内に座っている面々の顔も
不思議と満足気な顔をしていました。


【ムーンライトながら】は
リクライニングも効くかなり
良いシートであり、
【臨時大垣夜行】は
90度のボックスシートです。

中には自分のように、
名古屋から立って移動してきた人もいます。


そういう苦労をしたんだから、
今座れているんだ。

という気持ちなのかもしれません(^^)



【ムーンライトながら】からの乗り換え組が
ドッと押し寄せてきました。

乗り込んできた人たちは
ほとんどの席が埋まっていることに
唖然としながらも
何とか空席を探そうと
戦争みたいな騒ぎが起こっていました。



7時02分発の網干行は、
10分程の乗り換えで
かなりの人を乗せた状態になり、
ゆっくりとホームを離れました。


列車内はかなりの混雑ですが、
ほとんどが旅人です。

なので、米原まで下りる人は
ほとんどいません。


つまり、混雑はしていても
途中駅での乗り降りでの
時間がそれほどかからないため、
この列車は定刻通り運行できるんです。



思った通り、米原までは
特に時間をオーバーするような
トラブルもなく、
時刻表通り、7時39分に
米原へ到着しました。



2018年03月03日

米原から京都、大阪へは行きません

米原というと、
京都、大阪、神戸、姫路への【新快速】が
乗り換えの定番という感じがします。


米原から1時間で京都
1時間半で大阪
2時間で神戸
2時間半で姫路

というように、移動が可能だからです。

姫路まで行けば
岡山、広島、米子、瀬戸大橋と
様々な選択肢があるので、
旅が広がっていきますので。



そんな中、自分は反対方面へ行きます。
北陸本線に乗って長浜、敦賀方面へということです。


跨線橋を使ってホームを移動し、
関西方面【新快速】が到着するホームには
長蛇の列ができていました。


みんな席を取るために必死なんですね。

確かにここから窓側に座ることができれば、
車窓が130キロのスピードで
流れるのを眺めることができますからね。


通常の列車では珍しいスピード狂の
【新快速】ならではの楽しみ方です。



それと比較すると明らかに人が少ない
北陸本線のホームです。


そのホームのベンチで
列車を待つこと15分ほどで、
7時57分発普通長浜行が到着しました。


この列車は大阪を早朝に出発する列車で
混雑を予想していましたが、
ほとんど人が乗っていない車内で
驚きました。

8両編成の列車なのですが、
1車両に2,3人しか乗っていないような
状況です。


ほとんど貸切のような状態で
長浜まで約10分をリラックスして
過ごすことができました(^^)



8時06分に長浜へ到着すると、
隣のホームに木ノ本行普通列車が
停車しています。

今日は木ノ本の先の敦賀まで行くので
この列車は見送ります。



長浜は戦国時代の武将
豊臣秀吉が主に中心としていた
土地です。

だから、早速改札を出てみることにしました。


3 長浜駅.jpg


駅はなんとなく威厳のある雰囲気です。


駅周辺には、戦国時代に関係のある
ものが多数あります。

観光しても面白いところでしょうが、
時間が無いので、諦めます。


ホームに戻ると木ノ本行は既に
出発した後でした。



今度乗る列車は、
8時36分発敦賀行です。


ここで、ふと思ったのですが、
北陸本線は本線というわりには
列車が少なすぎますね。


しかも、大阪、京都方面からの
特急は琵琶湖の反対側の湖西線を
通る列車が多いし、
【新快速】も湖西線では
近江今津まで直通しています。


ちょっとローカル線っぽい
感じの本線ですが、
それも楽しもうと思います。


2018年03月04日

長浜から敦賀へ昔寝台の列車で

長浜を8時36分発の敦賀行に
乗り込みました。

ホームへは、
長浜で降りる学生たちが多く、
掻きわけるようにして
向かいました。



列車は、前にも乗りましたが
以前寝台列車として頑張っていた
583系を改造した列車でした。


42 北陸本線.jpg


車内はの広さは半端ないですね。
3段式寝台列車として活躍していたので
その分天井が高く作られています。


そして、特急列車だったので、
音も静かです。

そう感じるだけかもしれませんが、
ちょっとした豪華な列車です。



長浜を出て、途中の駅では
人の乗り降りがほとんどなく、
静かな移動です。


車窓左側にはちらほらと
琵琶湖が見え隠れし、
湖面をサーフィンしている人や
日向ぼっこをしている人など
まだまだ夏は終わっていない様相です(^^)



列車のクーラーが心地良いのも
気温が高いせいだと思いますが、
自分としては、太陽の日差しが
少し弱ってきているように感じました。


長浜を先に出発した木ノ本行の
終点木ノ本では、多少
人の乗り降りがありましたが、
その他はほとんど変化のない
単調な走りでした。


湖西線と近江塩津で合流し
敦賀には9時14分の定刻に到着しました。



敦賀では、少しだけ時間調整がありますが、
その前に自分の切符
「青春18切符」では
乗ることができない、

9時19分発の急行【わかさ】
が発車するので小浜線ホームへ向かいます。



ところが、ここでとんでもないことが
判明しました!


なんと、
小浜線は大雨の影響で
線路が冠水しており、
一部区間で列車が運行できない
という状況だったのです。


つまり、直通列車が無い・・・・



さぁ困りました。

このまま小浜線を走って
舞鶴方面へ行こうと思っていたからです。



駅の情報を確認すると
急行【わかさ】は運休になっていました。


その代わり、
同時刻に普通列車を運行しているとのことです。


しかも直通ではなく、
途中の駅で連絡バスに乗り換えると、
その先へつながるということが分かりました。


そして、直通する列車と同時刻に
先の列車へ乗り継げることまで判明しました。



さぁ焦る焦るあせあせ(飛び散る汗)


この敦賀では、とりあえず
駅前散策をしようと思っていたのですが、
ゆっくりしていられない。


すぐに9時19分発の普通列車に
乗り込みました。



2018年03月05日

敦賀では大慌て

敦賀では、まさかの事態でしたが、
なんとか切り抜けました。

9時19分発の普通列車で
小浜線を西へ向かいます。


列車は、ディーゼルカーで
以前は【急行】として走っていた
キハ58系でした。


そのため、ドアのデッキと車内を
区切るドアが付いていて
思った以上に静かなエンジン音です。



列車は山の中を抜けるような感じで
ゆっくりとしたペースで進んでいきます。



ただ、この順調な走りも
途中の十村までで、十村からは
特別に運行されている連絡バスに
乗り換えなくてはなりません。
なんとなく残念な気がしました。




敦賀では、発車間際の乗車だったので、
残念ながら進行方向左側の
車窓には山がメインという方にしか
座れませんでした。


海を見たいのですが、
なかなか見ることができませんね。


しかし、
美浜に着くという少し前に
降りる支度をしている人が
増え始めました。


これは、もしかしたら大量下車かも・・・
と思っている中、美浜に到着しました。


予想通り、かなりの人がここで降ります。


自分はそのどさくさに紛れて
窓側の席へ移りました(^^)




こちら側の車窓は
若狭湾のリアス式海岸が良く見え
とても素晴らしい眺めです。


線路脇にはたんぼが広がっていて
のどかな風景も重なって
滅多に見ることができない車窓でした。


もしかしたらこれが日本の
本当の姿なのかもしれません。

そう思えるような景色でした。



列車は順調に走り、
十村へ到着しました。

本来ならば、
福知山が終点なんですが、
今日はこの十村が終点です。


そして、ここからバスに乗り換えです。


5 列車代行バス.jpg



しかし、この列車に乗っている
ほとんどの人がバスへ乗り換えとなると
座ることができる可能性が低い。

ということに気付き、
急いで改札へ向かいました。



そのため、駅周辺を散策することも
見ることもできませんでしたが、
何とか連絡バスに座ることが
できたので良しとしましょう。



連絡バスは1台でした。

そして、乗るわ乗るわあせあせ(飛び散る汗)

あっという間に席が埋まり
あっという間に立ちスペースの
空間も埋められていきます。



座っている方も圧迫を感じるほど
立ち客が多く、押し寿司みたいな
状態になりながら動き出しました。



なるべく車内が揺れないように
ゆっくりとスタートし、
線路沿いの道を走ります。


ただ、どこを走っているのか分からず
案内図などを見てもさっぱりでした。


バスに乗っていながら
なんとなく迷子になったような気分でした。




2018年03月06日

列車代行バスから小浜線に戻ります

十村から乗った連絡バスは
本当に列車の駅へ向かっているのか
半分信じられない自分を乗せて
走行しています。


途中は、バス停ではなく
列車の駅にしか停車しません。

線路と何度も交差しながら
黙々と目的地に向かい走ります。


道はあるけど、人がいないところを
永遠と走るという気がしました。



途中では乗り降りが全くないまま
連絡バスの終点上中へ到着しました。


4 上中駅.jpg



この上中から、また列車の旅へ戻ります。
列車に乗ることができるということで
なんとなく落ち着きますね。

バスより列車なんですね。自分は(^^)



今度の列車は、時刻表を確認すると
自分が敦賀から乗る予定だった
敦賀10時06分発の普通列車と
同じ列車になります。

途中バスを挟みましたが、
なんとか自分の予定通りの
旅に戻りました。



ホッとすると同時に
旅に出れば何かしら
あるので、こういう
トラブルも良い経験だし、
良い思い出ですね。


確かに今日は良い流れで
自分の思うとおりに行きましたが、
これがそうでないときは、
やはりイライラするんでしょうね。


今後も旅に出るときは少しだけ
こういうトラブルも想定した方が
自分のためかもしれませんね(^^;



上中から東舞鶴まで行く列車は、
キハ58系急行型でした。
敦賀から十村まで乗った列車と
同じです。


6 小浜線.jpg



やはりバスより座席が広く
ゆったりとしているので、
リラックスして寛ぐことができました。



何時に出発するのかは分かりませんが、
とりあえず動き出しました。


車窓はバスとは全く変わりましたが、
敦賀からの景色と似ていました。


しかし、だんだんと若狭湾から
離れていきます。

そして、完全に海が見えなくなると
今度は山の中へずんずん入っていきます。


山の中を走るとどうしても景色が
単調になり、ウトウトし始めます。

夜行列車の座席では
布団で横になって寝るのとは
わけが違うので、
疲れもありますからね。



ウトウトしながらたまに
目を開けて車窓を見てを
繰り返していたら
東舞鶴に到着してしまいました。



時間はというと、
11時58分。


自分が予定していた時間に
東舞鶴まで来ることができました。




2018年03月07日

小浜線完乗です

東舞鶴に到着すると、
反対側のホームには【快速リレー号】
が停車していました。


7 快速舞鶴リレー号.jpg



この列車で行っても良いのですが、
せっかく舞鶴まで来たので、
少しゆっくりしようと思います。


この【快速リレー号】は見送り、
東舞鶴の改札を出て、駅前に向かいました。


舞鶴という地名はきれいで
京都らしいと思います。

なにかしらそういう関係のモノが
あるのではないかと
期待して駅前に出てみます。


8 東舞鶴駅.jpg


駅前に降り立つと、
名前負けしている??
という感じでした。


東舞鶴というきれいな駅名だし
駅としてもきれいに整備されています。

が、

駅前には何もないのです。

お店も無いに等しいですね。

これで観光地として
成り立つのかいささか微妙です。


しかもダイヤ改正により
東舞鶴まで特急が直通される
ということらしいのに、
これではあまりにも寂しすぎますね。


この特急が何かの意味があって
運行されると思うのですが、
ここにいると舞鶴まで人を
運ぶというのは少々考えにくく感じました。



さて、駅へ戻り
駅の中を少しだけウロウロして
ホームへ戻りました。


駅は3階構造の感じで
エスカレーターと階段が
設置されています。

近代的な駅でした。



ホームに戻ると列車はまだ
到着していません。

今度乗る列車は、12時23分発
福知山行です。


東舞鶴止まりの列車が
折返し運転します。


どういう列車がくるのでしょうかね?

ちょっとワクワクしています。
というのも、
東舞鶴駅には電車が電気を取るための
架線が引かれていたからです。


おそらく、直通特急のための
準備と思いますが、
東舞鶴から福知山方面には
電車も運行されているのかもしれません。



待つこと数分、到着した列車は
ディーゼルカーでした。

自分は電車が来るのではと
ヒヤヒヤしていましたが、
好きなディーゼルカーで
ホッとしています。



あのエンジン音と
ローカル線にはガタゴト走る
振動や雰囲気が
どうしても電車では
ディーゼルカーより劣ると思うからです。



到着した列車から降りた人と
入れ替わる感じで車内に入りました。


思ったより乗る人が少なく、
ボックス席を1人で占領できそうです(^^)