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2017年09月30日

青春18切符の登場

1999年になりました。
本日は、1月16日土曜日です。
通常の仕事をした後に、旅に出ます。


しかし、体調がどうも思わしくなく、
喉が痛く、鼻水が出る状況で
ベストには程遠い体調です。


今回の計画は1998年9月頃から練っており、
道中の予定はバッチリです。

移動時間と食事の時間とをいろいろ調整し、
最終的に計画が練りあがったのが12月でした。


ここまでいろいろ考えて計画を練ったので、
中止ということは自分の中ではあり得ません。



さて、今回は待ちに待った「青春18切符」を使用します。
この切符はいつでも使えるというわけではなく、
1年のうちで、春、夏、冬のみ使用可能です。(期間限定ということです。)

今回は、1月20日まで使用可能なので、それを考慮して
旅の予定を立てたということになります。


仕事がある影響で、初日の1月16日は4時間程しか
この「青春18切符」を使用しませんが、
1月20日までなのでやむを得ないですね。


今回は、JR相模線の海老名から「青春18切符」を使います。


海老名を20時36分発茅ヶ崎行から旅はスタートです。

相模線は首都圏では珍しい半自動ドアです。
ドア横のボタンを押さないとドアが開かないのです。
たまに、ドアの前で待っている人を見ます。


車内に入るときは、「ドア」と赤く表示された
下のボタンを押します。
車内から外に出るときは、「開」「閉」ボタンの
2つがあるので、「開」を押します。
「閉」のボタンは、車内からドアを閉めることが
できるということです。

本日のように、寒い日などは
車内の暖かい空気が逃げないように、
車内に入ったら「閉」ボタンを押す
というのが暗黙のルールです。


1 相模線.jpg



4両編成、205系列車のロングシートに乗って
茅ヶ崎まで移動しました。


茅ヶ崎には、21時12分に到着しました。


2017年10月01日

珍しい電車を見ます

茅ヶ崎はちょっと変わった駅です。
相模線のホームから東海道線へ行く間に
真っ暗なホームがあります。

相模線は5、6番線
東海道線は1、2番線
つまり、3、4番線のホームが真っ暗ということです。


このホームは朝夕のみ運転されている
【湘南ライナー】専用のホームなんです。

【湘南ライナー】は乗車人数指定で、座席整理券が必要です。
ただ、定期券でも乗れるので、通勤に利用する人に大人気です。

使用車両も【踊り子】に使用されている185系や
快速【アクティー】に使用されている2階建て車両など
通勤には快適に違いない車両ばかりです。


そして、土休日などはほとんど運行が無いので、
このように閉鎖されてしまうホームなんです。


さて、自分はというとこれから戸塚へ移動します。
茅ヶ崎からは残念ながら211系ロングシートでした。


戸塚では、21時53分に到着する
新潟県の小出からの急行【シュプール上越2号】を待ちます。

大船行【シュプール上越2号】は定刻に到着しました。


2 シュプール号.jpg


スキーシーズンのみ運行される臨時快速で、
他の都市からもいくつか出ているので、
それも見たいと思っています。


戸塚に来た理由はもう一つあります。
それは、戸塚22時04発東京行きに乗るためです。

実はこの列車は373系なんです。
【ムーンライトながら】に使用されている
特急型車両ということで、わざわざこの時間に
戸塚に来ることにしたんです。

この列車は、静岡を19時36分に出発し、
普通列車として東京まで運行されます。
東京到着後、しばらく品川の車両基地で休んだのち
折返し【ムーンライトながら】となります。

やはり人気の列車ということで、
車内はものすごく混んでいました。
座ることはできませんが、想定内です。


次の横浜に22時14分に到着し下車します。
しばらくすると、22時24分発寝台特急
【サンライズ瀬戸・出雲】高松・出雲市行が到着しました。


3 サンライズ瀬戸、出雲.jpg


7両編成が2連の14両編成で運行されるこの列車は
途中の岡山で、高松行と出雲市行に分割されます。

2階建て車両で、個室がメインの寝台特急です。
今はまだ憧れの段階ですが、いつかは乗りたいものです。


予定では、22時35分発快速【アクティー】で
東京に向かう予定でしたが、1本前の
22時27分発普通列車に間に合ったので、
この列車で東京へ向かいます。



2017年10月02日

珍しい電車を見ます 2

横浜から東京行きに乗り、次の川崎停車中に
事件が起こりました。かなり珍しいです。

自分は後ろから3両目に乗っていたのですが、
後ろから2両目の1つのドアが閉まらなくなりました。

原因は分かりませんが、車掌が駅員を呼び
どうにか閉めることができました。


川崎には4分ほどオーバーして停車していました。



実は、今回使用している「青春18切符」は
5日間乗り放題という格別安い切符なんですが、
いろいろと規定があります。
それは、列車が事故や故障で遅れたとしても
救済処置が一切無いということです。

例えば、新幹線が遅れて乗り継ぎの特急に乗れなかった。
というときには、後続の特急にそのまま
乗ることができたりします。

しかし、「青春18切符」では、事故や故障で
乗っている列車が遅れても
基本的に次の列車に乗れないから代わりに
という救済処置は無いということです。


ちょっとサービスが、と思うかもしれませんが、
普通列車のみ5日間乗り放題で1万1500円。
1日だと2300円。という安さ。
2300円というと、東京から富士まで行くと
既に超えてしまう値段です。

仕方ないところかもしれませんね。



品川に3分遅れで到着し、臨時ホームへ向かいます。

停車していた列車は、急行【シュプール蔵王】です。
品川から山形まで行く列車で、
583系寝台列車で運行されています。


4 シュプール蔵王.jpg


品川を23時15分に出発し、明朝6時00分に
山形に到着します。
到着後は、丸一日スキーができますね。


さて、珍しい列車をいくつか見て
楽しんだので、東京駅へ向かいます。

これからいよいよ夜行快速の旅になります。



2017年10月03日

下りムーンライトながら 初めての乗車

品川を23時20分に出発しました。
山手線での移動にしました。

東京に到着すると9、10番ホームへ移動します。
東京の東海道線ホームは普通列車用7、8番ホームと
快速や特急用の9、10番ホームとあります。


【ムーンライトながら】は10番線から発車します。
普通列車とは違うと意識付けがされているようで
ちょっとうれしいですね。


10番線のホーム足元には、【踊り子】乗車位置とか
快速【アクティー2階建て】乗車位置などが書いてあり
屋根からも同じようなマークがぶら下がっています。
いやでも、長距離列車用ホームという感じがします。


10番ホームには、自分と同じにおいのする
人たちが続々と集まってきます。

しばらくすると
品川方面からライトが近付いてきて
【ムーンライトながら】が入線しました。


5 ムーンライトながら.jpg


373系特急型車両を使用した豪華な列車です。
東京からは全車指定席なので、
慌てることはありませんが、どの旅人も
我先にとホームに並んでいました。

自分もなんとなく並んでしまい、
到着と同時に車内になだれ込みました。


早速自分の席に座り、リクライニングを倒します。

マナーとしてリクライニングを倒すときは
後ろの方に一声掛けた方が良いのですが、

夜行快速の場合は基本的にほぼ全員が
リクライニングを倒すということと、
後ろの方が来る前に倒しておくと
仕方ないという雰囲気の車内なので、
このように対策しておきました。


車内アナウンスが、定刻通り出発するということと
主な途中駅の到着時間を伝えています。

いつもの東海道線という感じではなく、
落ち着いた聞きやすい声なのはなんでだろう?

車内の放送機器の性能の良さもあるだろうが、
車掌も通勤のような感じではないという
雰囲気づくりをしてくれているのだろうか?


ホームのベルが鳴り、定刻の23時43分に
東京を出発しました。




2017年10月04日

【ムーンライトながら】での道中

東京を定刻に出発すると、車掌が回ってきます。
切符の拝見というやつですね。

自分は、明日の日付印を押してもらうために
車掌に切符を渡しました。

「青春18切符」は日付印を押してないと
有効にはなりません。

そしてこの【ムーンライトながら】は
横浜到着時には翌日になります。
そのために、切符には明日の日付印を押してもらうのです。

そういうルールです。


小田原までは全車指定席。指定券を持っていない人は
乗ることができません。
小田原までは比較的落ち着いた車内でした。


が・・・・


小田原に到着すると様子が一変します。

ホームに長蛇の列が見えました。
【ムーンライトながら】は小田原から終点の大垣まで
一部の車両が自由席に変わります。


運が良ければ一席くらい空いているかも
知れないので、小田原のホームに待っている
人の顔は殺気に満ちていました。


これが、【ムーンライトながら】名物とも言える
小田原の席取り合戦です。

かなり白熱していました。
自分の乗っている車両は自由席になる車両だったので、
騒々しかったです。

人気の列車ということもあり、空席はわずか1、2席でしたので、
中には最初から諦めて、ドア付近に陣取る人たちや
堂々と車内中央まで入ってきて、通路のど真ん中に座る
人など千差万別でした。

ちょっと通路の真ん中で座るのはどうかと思いましたが(^-^;



ちなみに、【ムーンライトながら】の指定席券は510円です。
もし、キャンセルすると310円の手数料が取られます。

つまり、200円の差額を仕方ないと思う人は
指定席券が販売されたまま乗らないということになります。
東京駅出発時にはほぼ毎回満席なんですが、
実際はそのようなカラクリがあるようなので、
小田原でのバトルが毎回行われるのでしょう。



真夜中なのに、活気的な小田原を
1時06分に無事出発しました。


小田原出発後は、車内もザワザワしていましたが、
ここからは熱海、三島、沼津、富士、静岡、浜松、豊橋
にしか停車しないため、だんだんと静かになっていきました。


どのくらい静かかというと、咳をするだけでも
響くような車内です。



小田原から20分ほどで熱海に到着。
すぐの発車のはずですが、なかなか動きません。
ホームでは駅員が走り回っています。
どうも何かあったっぽい。

しばらくすると車掌が
信号機か線路に故障があるようなことを
アナウンスしています。

この列車への影響はないとのことで、
20分程停車の後、熱海を出発しました。


車内の人はほとんど寝ているので
この事態には気付いていないようでした。


2017年10月05日

途中の長時間停車の予定変更

熱海を20分程遅れて出発したため、
熱海での長時間停車のお詫びと
先の停車時間の変更についてアナウンスがありました。

通常【ムーンライトながら】は、深夜に豊橋などに
到着してしまうため、浜松で時間調整を30分程します。

しかし、今日に限ってはその時間調整が無くなるとのことでした。

浜松で行う予定だった時間調整分を熱海で消化してしまったので
仕方ないところですね。

浜松では駅の外へ買い物に行く人もいるので、
そのように予定していた人には困った事態になったと思います。

自分には影響は全くありませんでした。


熱海出発後、豊橋を過ぎたことも気付かないくらい寝ていました。
岡崎辺りで目が覚めたようです。
大府や刈谷を寝ぼけた状態で見た記憶があります。
それくらい、ぐっすり寝ることができたので、
体の調子がすこぶる良くなりました。
食欲はまだ無いようですが、回復傾向ですね。

楽しみだった旅に出たことで、
体調が悪いのを忘れたかのようです。
自分は単純ですね。


名古屋に6時05分に到着しました。
通常であれば、ここで大量下車なんですが、
今日はほとんど人が降りません。
いつもなら名古屋から座れると思っている人たちが
車内へ入るなりギョッとしているのが分かりました。


結局岐阜でもほとんど降りず、終点大垣まで
立ち客がたくさんいるまま走りました。

途中で名鉄線と並行しましたが、
名鉄線車内はガラガラで正反対でした。

そろそろ大垣に到着という頃になると
車内がざわつき始めます。
大垣バトルのためです。
自分も手足を軽く動かして体操をしながら
大垣到着を待っていました。

終点大垣には定刻通り6時51分に到着しました。
前回の教訓を生かして、ホームを走り
階段を走り、隣のホームへ移動しました。
大垣ダッシュしたということです。
まだまだ若いので、大きな荷物もへっちゃらでした。


網干行は7両編成で、移動する階段付近が2両目です。
なので、7両目であれば空いている可能性が高く、
他の車両は目もくれずに、走りました。

予想は見事に当たり、難なく進行方向
右側の窓側の席を確保できました。

左側の席は太陽が昇る方なので眩しいんですよね。
これも前回の教訓を生かしたということです。


2017年10月06日

米原でも教訓を生かします

大垣で網干行に乗り座席も確保できたので、
朝食にしようと思ったが、やはり食欲が無い。
おにぎりだったので、車内の暑さで傷みそうです。

残念ではありましたが、ゴミ箱に食べさせました。


網干行出発が近付く頃、隣に停まっている
【ムーンライトながら】を見るとまだ乗っている人がいました。

おそらくこの網干行には間に合わないでしょう。
次の列車にするつもりなんでしょうか?

それとは反対に、まだワラワラと車内へ走りこんで
くる人たちがいます。

席を探すのに必死なんですが、ほとんどが埋まっている状態でした。


6両編成の【ムーンライトながら】から
7両編成の網干行への乗り換えにも関わらず
立ち客が出るほどの混雑となりました。


この混雑ぶりはこの先が心配になります。
米原でも同じことが起こりそうで、
どうしたら良いものか。


定刻7時02分に網干行は大垣のホームを離れました。

今回は、前回の失敗を挽回するために
米原で降ります。

乗り過ごすことは許されないので、
ウトウトしながら必死に眠りこけないように
頑張っていました。


車窓は前回とはやはり違います。
年月が過ぎたことで、車窓も違いが出てくるようです。

大垣までは雪がありませんでしたが、
やはり関ヶ原付近から雪景色に変わり、
太陽が雪に反射して眩しかったです。


単調なリズムで走り、米原に定刻7時39分に到着しました。


雪崩巻き込まれるようにホームに降り、
【新快速】が到着するホームを探します。

なかなか見つからないと思っていたら、
この網干行と同じホームでよかったらしいです。


ということは、降りた連中が並んでいるのは・・・・
【新快速】の整列乗車の列だったんですね。


ここでは、一歩遅れを取ってしまったので、
ホームの端から端までを眺めて空いていそうな
列へ移動しました。

網干行が7両に対し、【新快速】は8両編成なので
先頭の方が少しはみ出る感じになります。
だから、人も少なく自分は2列目に並ぶことができました。


問題なく座れますね。


2017年10月07日

新快速で東海道を突っ走ります

米原では整列乗車で前から2列目を確保し、
余裕を持って【新快速】を待ちます。

大垣から乗ってきた網干行が出発し
しばらくすると米原の車両基地から
221系【新快速】が入線してきました。


221系は転換クロスシートなので
リクライニングができないだけの
特急用シートみたいです。
2人ずつ進行方向に座ることができるので
快適な移動ができます。

ドアが開き、自分は進行方向右側の窓側席に
座ることができました。


ただ、どうも空席が多いですね。
網干行がガラガラになって出発したので、
てっきり【新快速】はかなり混むのでは
と思っていたのですが・・・・



ちょっと離れている北陸本線のホームを見ると
かなりの人がいました。
米原始発の特急【加越1号】を待っているようです。
【加越】は米原と北陸の金沢を結んでいる特急です。
敦賀、福井、加賀温泉、小松などを通るので
利用する人が多いのですね。

【加越】がどんな特急なのか見てみたかったのですが、
7時48分の定刻になっても姿を見せず、
【新快速】が米原を出発してしまいました。


【新快速】はロングラン列車です。
滋賀県の米原から、大津、京都、新大阪、大阪、
三ノ宮、神戸、姫路と走ります。
スピードもかなり出すので、特急みたいです。


自分は京都までの乗車です。約1時間ですね。
ちなみに、米原から大阪までが約1時間30分。
終点姫路までは約2時間30分です。


【新快速】は快調に飛ばします。
前回乗換駅となってしまった近江八幡で
網干行を追い抜き、草津線との接続駅草津や
湖西線との接続駅山科を過ぎて
京都に8時44分に到着しました。


京都は大きな駅で、新幹線ホーム側には
高い建物が連なっています。
駅自体もホテルが兼用されているので
活気もあるし、人も多い駅です。


改札口も整理されており、電光掲示板も
見やすいですね。


自分はというと薬局を見つけたので、
体調を万全にするために
栄養ドリンクを購入し、
次の列車に乗るために移動しました。



2017年10月08日

京都からは山陰線に乗ります

京都から山陰本線に乗ります。
地元では嵯峨野線と呼ばれています。


薬局で栄養ドリンクを購入し、一気飲み。
元気満タンになり、山陰本線ホームへ移動します。


山陰本線は京都から日本海側を通って下関までを言います。


京都は大きな駅であり、山陰本線は
端っこからの出発なのでかなりの距離を移動しました。

ホーム番号も変わっており、
31番線、32番線、33番線が山陰本線です。

その横には、関西空港へ直行する特急【はるか】の
専用ホームがありました。



さて、自分は山陰本線(嵯峨野線)に乗り、
福知山を目指します。

ホームには既に
オレンジと緑の福知山行が停車中でした。
隣の特急は【きのさき】です。
京都から温泉地城崎までを結んでいる特急です。


6 きのさき、嵯峨野線.jpg


113系です。
山陰本線はディーゼルカーと思っていたので、
電車には驚きました。(失礼)

4両編成の列車で、行き先表示は「園部」となっていました。
「???」
駅の案内板には、福知山となっているのに、なんでだ??


こたえは、先頭車両の方に行くと分かりました。
この列車は、2両編成が連結されている列車で
前2両が福知山行。後ろ2両が園部行だったんです。

必然的に自分は前2両の福知山行に乗ります。


それにしても、福知山という地名は聞いたことがあるので、
2両の普通列車というのが、不思議です。
京都からは特急で行く距離なんでしょうか?
それとも、山陰本線を利用する人が
少ないから短い編成なんでしょうか?



列車に乗り込むと、思ったより混んでいました。
自分としては、ボックスシートに座って
のんびり車窓を楽しみながら移動したかったのですが、
ドア横の2人掛けの横向きの席にしか座れませんでした。



もし、余裕があれば、隣に停まっている
特急にも乗りたいものです。
そういえば、城崎まで電化されたんですかね。
詳しくは分かりませんが、
架線が無い路線というイメージが強いのが
山陰本線ですね。


そろそろ京都を出発します。




2017年10月09日

福知山へ向けて山陰本線を走ります。

定刻9時04分に京都を出発しました。

少しだけ東海道線と並行して走りますが、
すぐに右に旋回し、単線の高架を走ります。

左側に梅小路機関区が見えました。
当時は、ほとんど話題になっていませんでしたね。


列車は、二条、太秦など京都の観光地を
どんどん進んでいきます。

そして、嵯峨嵐山を発車するとワクワクしてきました。

ここから山陰本線(嵯峨野線)は保津川沿いを走ると思っていたからです。

保津川ギリギリのところを走る写真を見たことがあり、
眺めが刺激的だろうし、保津川下りを見ることが
できるかもしれないからです。


さて、列車はスピードを上げて走っていますが、
どうも様子がおかしいです。
トンネルが多くなり、川はというと
ずっと下の方に見えています。

まだなんだろうか?
そろそろ川沿いに出るのだろうか?

などと思いながら車窓を眺めていたら
馬堀に到着しました。


「あれ?!馬堀は川沿いの景色の終点だったはず??」


ここでやっと気付きました。

新しい線路が敷かれていたんですね。


そして、馬堀の横には線路がもう一本ありました。

先ほど、上から川を眺めていた時に
その横に敷かれている線路です。


たまたま駅があったので見てみると
トロッコ亀岡となっていました。


以前、JR線が走っていた線路は
観光用線路に変貌していました。

電化と同時に、線路も高架に変えてしまい
危険が少なく、直線で走るように
設計されたんでしょう。


楽しみが消えていたわけですが、
これも旅に出たから知ることができた。
ということで、前向きに捉えました。



観光用線路が終わると、列車はだんだんと
山の中へ入っていきます。


そして園部の一つ手前で、団体客が乗ってきました。

園部では4両から2両に切り離されるので、
福知山へ行くこの車両へ乗り込んだのでしょう。


この団体客ですが、耳の聞こえない方のグループでした。
声を出しての会話は無いので、音的には静かですが、
手話でずっと会話しているため、動きがすごくうるさかったです。

どういうことかというと、
指で形を作ったり、腕の上下に動かしたり
手を叩いたりと、常に動いているからです。



さて、後ろ2両が切り離される園部に到着、
9時51分の定刻でした。