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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2018年12月02日

この間旅したんですが・・・

2000年1月16日です。


前回の旅は1月13日に帰って
来たので、本当にすぐですが
次の旅へ出発します。



というのも、運良く
【ムーンライトながら】の指定席が
取れてしまったんです。



このチャンスを逃すのは
もったいないので、ブラリと
鉄道旅に行きます。



今日は1月16日の土曜日なので
いつもの通り仕事を終えてからの出発です。



自宅最寄駅のかしわ台から
今日は、海老名に出て
海老名から定番の23時50分発
最終の相模線茅ヶ崎行でスタートしました。



1 相模線.jpg



途中の倉見到着が、0時03分なので
日付変更線ということになり、
倉見まで普通切符を使用し
倉見から青春18切符のお世話になります。




ルールに従って
倉見に着いたときに、
車掌さんへ声を掛けましたが、

残念ながら車掌さんは
スタンプを持っていませんでした。



そのため、駅員のいる茅ヶ崎までは
無賃乗車のような形になりました。





そういえば、今日も雨が降っていますね(^^;

自分の旅で、海老名出発時にはなぜか
雨に当たる確率が高いような気がします。




さて、相模線は遅れることなく
0時16分茅ヶ崎に到着しました。



相模線ホームから階段を使い
東海道線ホームまで走れば
0時18分発の東海道線に乗ることもできますが、

茅ヶ崎駅でしかビールが売っていないので
急がずにこの駅で下車します。



駅員に倉見までの切符と青春18切符を見せ
事情を話し納得してもらってから
青春18切符にスタンプを押してもらいました。




改札を出て階段を下り駅前の
コンビニに向います。



時間も時間なので軽く1本購入し
また駅に戻ります。


雨が強くなってきていますが
ちょうど雨を避けることができるところが
コンビニまで続いているので
特に気にもせずにラッキーでした。




青春18切符を見せ改札を入ると
ようやく旅に出たという感じが
じわじわと出てきました。




はやる気持ちを抑えて、
東海道線ホームへ下りて行きます。





待つこと数分で0時29分発
国府津行が到着しました。




車内はというと、
この茅ヶ崎で空席が増え、
自分は1駅だけの移動ですが、
ボックス席に座ることができました。




気分が盛り上がっていく中
平塚に0時34分に到着し
ホームに降りました。


ここで【ムーンライトながら】を待ちます。




風が吹き抜けるホームで
ベンチに座っているのは
なかなかツラいですが
これからの楽しみを考えると
それほど苦にはなりませんね。



だからでしょうか?

10分間の待ち合わせでしたが、
寒さはそれほど気にならずに
待つことができたように思います。








2018年12月03日

またもや【ムーンライトながら】

風が吹き抜ける平塚のホームのベンチで
【ムーンライトながら】を待っています。



0時41分発の小田原行がホームを離れると
すぐに【ムーンライトながら】が入線しました。



ムーンライトながら.jpg




自分は指定された席につき
靴を脱いでリラックスする体制を整えているうちに
列車は動き出し、
同時に車掌も切符を見に来ました。



乗ってからせわしなかったですが、
その一連のことも無事終えると
やっと自分の世界を広げることができ、
ゆっくりとくつろげそうです。




国府津を過ぎ、小田原に到着すると
空席待ちの行列が長々と続いている
ホームに入線しました。



自分の乗っている車両は1号車で
名古屋まで指定席であるため
自由席を目指す乗客たちは
乗ってくることができません。



よって、小田原での席取りバトルも
それほどうるさくはなりませんでした。




ちなみに4両目から9両目までは
小田原から自由席扱いなので
きっと激しい席取りバトルが
繰り広げられていたのでしょうね。




小田原を出発するといよいよ
快速らしい運転になり西を目指すので
自分も寝に入ることにします。




熱海、沼津と停車していきますが、
自分は全く気付かないまま眠っていました。



そして、目が覚めたら豊橋で
なぜ豊橋でと思いますが、

ここでうるさいことが起きていたからです。




この豊橋では、時間調整を兼ねて
長時間停車するため
冷気が入らないように
ドアが半自動扱いになります。


だから、ホームに降りたい時や
ホームから列車に乗るときには、
ドア横のボタンで開閉するのですが

なぜか、それを理解していない
酔っ払いがいてドアをどんどん
蹴っていたのです




その音が深夜に響くこと響くこと。

あまりの騒音に
車内全員が起きてしまうという
とんでもないことになっていました。




必死に駅員や運転手が騒音の主を
取り押さえていましたが、
いったい何が気に食わなくて
蹴っていたのだろうか。
そんなに半自動が珍しいのだろうか。


まぁ夜行列車らしいトラブル
とも思えますね(^^;








2018年12月04日

岐阜で乗り換えます

豊橋で一騒動あったので
目が覚めてしまいましたが、
それでもこれからの旅を考えると
休むことが良いと判断し
目をつむりウトウトしていました。




定刻に豊橋を出発すると、
ここから各駅停車になり
名古屋を目指します。



そして、またもや刈谷付近で
トラブルが発生しました。



今度は線路を歩いている
酔っ払いがいたのです。



運転手が警笛を鳴らして
危険を知らせても
横へどく気配がなく、
仕方なく列車が停止しました。



そして、運転手が窓から顔を出して
大声でどいてくれるようにお願いし
やっと脇にどいてくれました。



列車はその酔っ払いを避けるように
しかし、危険の無いようにゆっくりと
その場を離れ通常の運行に戻りました。




外はまだまだ暗い中、【ムーンライトながら】は
名古屋に到着し、後ろ3両を切り離して
6両編成になって大垣へ向け出発します。



名古屋ではかなりの人が降りて
車内がわりと隙間のある状態になり
高山本線との乗換駅岐阜に到着しました。




岐阜に6時42分の到着なので
接続の列車まで多少時間はありますが、

絶対に座らなくてはならないので
階段を早足で移動しました。



隣の高山本線専用ホームに出ると
高山行普通列車がガーガーと
うるさいエンジン音を出して停まっていました。



24 高山本線.jpg



キハ48系、昔ながらのディーゼルカーです。



2両編成ですが、どうやらワンマン運転らしく
ドア付近には整理券を発行する機械が
設置されていました。



早速車内に入ると、まだ席は埋まっていないので
2両目の真ん中辺りのボックスを陣取り
寛ぐ体制を整えながら、今日の朝食の準備にも入ります。



というのも、移動の事ばかりを考えていたので
すっかり朝食の事を忘れていました。



おにぎりを家から持参し
水と一緒に食べながら出発を待ちます。




東海道線の方は頻繁に列車が
行き来するようになってきて
ラッシュが始まった感じではありますが、

この高山本線は
マイペースで停車している感じがします。



そして、だんだんと車内が埋まっていき
出発時刻の6時58分になると
ほとんどのボックス席が埋まる程度になり
列車が動き出しました。







2018年12月05日

日本アルプス左側を走ります

岐阜を出発した高山本線は、
すぐに東海道線を右に見て
山の中へ向かっていきます。




美濃太田までは1度通っていますが、
なんだか初めて通るような感じがしました。



途中の各務ヶ原で、多数の通勤客が乗ってきて
鵜沼では多数の通勤客の入替がありました。
どちらも名鉄線との接続駅なので、
乗り換え客も多いように思いました。



美濃太田に到着すると
一変して通学用列車になります。



通勤客はというと
太多線のホームへ移動する人がほとんどで
多治見から中央線へ乗り継ぐものと思われます。



美濃太田で時間調整をしてから列車は
更に北へ向かって動き出します。



列車によっては、途中までワンマン運転で
途中から車掌が乗務するという
場合もあったのですが、
この列車は、終点高山まで
ワンマン運転で行ってしまう感じです。




高山本線は路線名に本線とは付きますが
東海道本線などとは違い、かなりのローカル線です。


よって、乗客もそれほど多くないし
列車の運行間隔も後続とは
だいぶ離れているので、途中での
遅れもさほど気にすることは無いというのが
現状のようですね。


つまり、運転手だけでも
なんとかなってしまうのでしょう。




通学生たちが学校の最寄駅で降りてしまうと
また列車内は奇妙な静けさを取り戻します。




それでも、岐阜乗車時に比べると
明らかに人が増えていました。



みなさん温泉へ向かう乗客らしく
何となくほのぼのとした雰囲気になっていました。




高山までは、途中時間調整の為に
停車する駅があるほか
特にこれといった事はありませんが、


下呂温泉で有名な下呂で多数の乗客が降り
温泉目当ての客が多い事に納得できたし、
上呂という駅もあり
風呂の「呂」が駅名に
わざと付けられていると感じました。



106 上呂駅.jpg



もしくは「呂」自体に重要な意
味が隠されているのだろうか。





2018年12月06日

高山へ到着

岐阜から列車に揺られる事3時間の
10時08分に、やっと終点の高山に到着しました。



先ほどまではあまり感じなかったのですが
この高山駅ホームに降りると
寒さが一段と身にしみます。



どうやら高山本線で今まで走ってきた所の中では
高度が一番ではないだろうか。



その証拠に辺りは雪に覆われていて
ガラッと雰囲気が変わってしまったからです。




ホームからは、地下連絡通路を使い
高山駅の外に出てみると、
土産物屋にバス、タクシーなど
観光地としての施設が多数あります。



そして、飲み屋までもありこちらは
地元住民たちの憩いの場ではないでしょうかね。



高山はこの辺りの中心的街なんですね。




駅前はこのような感じだが、
さて振り返って駅舎を見てみると
結構きれいです。



107 高山駅.jpg



自分の第一印象としては
改札を通るときから木目調の柱などだったので
駅舎も何となく木造をイメージしているように感じました。




実はこの高山では時間があまりありません(^^;


というのも、余りにも接続の列車が
少なすぎて一本逃すとここ高山で
3、4時間は粘らなくてはならないのです。




そのため、散策もほどほどに駅に戻る事にしました。



今度は、高山を10時20分に出発する
富山行に乗るのですが、
先ほどまでのディーゼルカーではなく
近代型のディーゼルカーになりました。



118 高山本線.jpg119 高山本線.jpg




どちらかといえばバスですね。


2両編成ですが、今度の列車は
どうやら車掌もいるらしく
なぜここから車掌が乗るのだろうか。



何となく気になりました。



富山行列車は定刻になると
ドアを閉めゆっくりと動き出します。



先ほどはボックス席だったのですが、
今度はロングシートなので
ちょっとばかり景色が見づらいですね。



それに、先ほど以上に山が迫ってきているので
見えるものも限られてきて
少し面白味に欠けてしまいました。




高山本線は淡々と富山まで北上していきます。


そして道中はこれといって目立つ事がないまま
猪谷に到着しました。



この猪谷では時間調整の為
多少停車するので自分は駅前に出ることにします。






2018年12月07日

高山本線を走破

猪谷の駅前には郵便局があります。
う〜ん、それだけですね。


108 猪谷駅.jpg



なんとも寂しい所ですが、
それでも住んでいる人が
いる事には驚きですね。

きっと自動車が欠かせない
移動手段だと思います。


列車移動が基本の自分にとっては
なかなか難しい土地とも言えますね。



その証拠と言ってはなんですが
今、乗っている富山行列車の乗車数は
この猪谷ではまったく変わらぬまま
出発する事になりました。
乗り降り客が0だったということです。



猪谷といえばもう一つ
神岡鉄道との接続駅でもあります。



神岡鉄道は猪谷から神岡鉱山を経て
奥飛騨温泉口までを結んでいる
ローカル私鉄です。



眺鉄したかったのですが、
時間の都合上この猪谷では
影も形も無かったです。



高山から猪谷までの道中は
段々と雪が少なくなってきたので
高度を下げて走ってきた事が分かります。



それぞれの駅自体は小ぢんまりとしていて
しかも山が迫ってきてはいました。


そして、高山よりは高度が低いとは思いますが、
寒さが厳しくなくなったように感じました。



さて列車に乗りこみ出発すると
車掌の声が聞こえない変わりに
テープによる女性の声で
停車駅案内をし始めました。



つまり、この猪谷から
またワンマン運転になったのです。



では、
なぜ高山と猪谷の間だけワンマン運転なんでしょうか。


その答えは未だに分かりませんが、
とにかくそういう事なんです。



ワンマン運転になってもマイペースを保ち
いつの間にか富山県に入っていました。



途中駅では乗客を降ろすより乗せる方が
多い状況になり、終点富山には
12時09分に到着しました。




富山から北陸本線に乗換え、
糸魚川を目指す事になります。



糸魚川まで行く列車到着まで
15分ほどあるので取り急ぎ昼食にします。



富山といえばマス寿司が有名ですが、
今日は手持ちの金が少ないということと
何となく温まりたいという事から
駅の立ち喰いそば屋にしました。




この辺りだと、うどんとそば
どちらがうまいか分からないので
腹持ちの良いうどんを食べる事にしました。



ズルズルと流し込んでいくと
徐々に体が温まってきます。


全てを食べ終わる頃には
汗も出てきてなんだか
冷たい風が心地よく感じました。






2018年12月08日

北陸本線で糸魚川へ

富山の立ち喰いうどんで、腹も満たされ
準備万端という事で北陸本線の到着する
ホームへ移動します。



乗車位置で待つ事数分で列車が到着しました。


車内は暑いと感じるくらい暖めてあり
すぐに上着を脱ぎ、セーターをも脱いで、
身軽になってボックス席で
寛ぐ体制を整えました。



45 北陸本線.jpg



富山に到着してから少し停車し、
12時27分になると、列車は静かに
富山のホームを後ろに新潟県を目指して
走り出しました。



この列車は富山始発ではありませんが
富山での乗客の入替によって
自分は運良く座る事ができました。


実際のところ、車内は全てのボックス席が
埋まっており、かろうじて
自分も座れたと今になって分かりました。




自分だけではないくらい車内は暑いらしく
自分以外にもほとんどの人が
上着やセーターを脱いでいます。


もう少し暖房を抑え目でも良いと思うが、
暖かい空気の特徴を考えると
このくらいの方が無難なのかもしれませんね。


というのも顔は火照るほど
暑く感じる時もあるが、
足元はひんやりとしているからです。


暖かい空気の方が上へ行く方ので、
どうしても顔が暑く感じてしまい
なんとなく暑いと錯覚しているのかもしれませんね。



ここを通るのは2回目なので
ある程度は予想通りの景色が広がっていきます。



黒部や魚津では富山地方鉄道と
平行になったりと急には変わらない景色に
懐かしく思いながら糸魚川に到着しました。



富山から糸魚川に向けて走るにつれ
雪が無くなってきたということは
暖かくなったのでしょう。



どうも、高山より糸魚川の方が
寒いというイメージがあったので
何となく歯がゆい感じがしました。






2018年12月09日

糸魚川からは大糸線

糸魚川到着の時刻は、13時40分で
ダイヤ通りの運行です。



早速、この糸魚川の駅前に出てみると
以前真夏に、車で来たことがあるのだが、
その時と景色は変わっていませんね。


109 糸魚川駅.jpg



右側にはヒスイの飾られた所や
小さなスーパーがあったりと
まぁ特に変わっていないので
足早に駅に戻りました。



そして、あろうことか
糸魚川の駅にはビールが
売っていません。



これからは、
超ローカル大糸線に乗るので
とりあえずヒスイ館とは
逆側の店でビールを購入して
駅にまた戻ることになりました。




北陸本線のホームに出ると
向こう側に大糸線の乗車口があるとの
案内が出ています。



そして、その辺りには
大糸線に乗ると思われる人たちも
集まってきていました。




何両編成か分かりませんが、
ボックス席を占領したい自分にとっては
もしかしたらやばいかもという
不安にさせるような光景です。



しかし、自分がその大糸線ホームに行ったら
どうやら何人組かになっているので
ボックス席を共有する人が
何人かいるためたぶん大丈夫でしょう。




どうやら、この糸魚川折返しの列車らしいので
到着までもうしばらくかかるようです。


その間、自分は糸魚川の光景を
目に焼き付けていました。



120 大糸線.jpg



この糸魚川は昔、
蒸気機関車を付替える中継点だったようです。

ターンテーブルや機関庫が今でも残っています。


その機関庫がなんと
レンガでできていて趣を感じさせますね。

そして天気も余り良くないので
余計に機関庫が映えて見えました。



しばらく時間をつぶしていると
糸魚川止まりの1両編成ディーゼルカーが
入線してきました。



パラパラという感じで人が降り
自分たちが替わりに乗りこみました。




車内は古めかしい様相で
隙間風が入ってきそうな窓枠です。



到着してすぐに折返し運転の
南小谷行になり13時52分に
糸魚川を出発しました。




軽快とはお世辞にも言えない
ディーゼル音を出しながら
長野の山奥へ向け走り出します。




糸魚川を出ると、すぐに北陸本線とは分かれ
川沿いを走るようになります。


しかも、この川を
あっちに行ったりこっちに行ったりと
何度も渡りながら南小谷を目指す線路です。



ちなみにこの川が以前大荒れの時に
車で川沿いの道を走ったが、
その時は珍しいものを見たという興奮より
も恐怖の方が強かったように思います。



それに対し今日の川は穏やかな流れで
とても同じ川とは思えなかったです。






2018年12月10日

大糸線はJR西日本と東日本の境界でした

糸魚川から乗った大糸線は、
姫川に沿って内陸に向かいます。


所々に滝らしきものも流れていて
おそらく山の切れ目に
水が集まった為と思われるが、
どれも小さい為
名前など付いていないでしょうね。



そして、列車はその大自然の中、
山肌をガードレールのような
感じにして走ります。


途中しばらくは、
列車の行き違いが無いので、

この列車1両だけで大糸線の
往復の運転をしているのかと思っていたら、
やっと行き違いの列車が駅に現れました。



ちょっとホッとすると同時に
余りのローカルさに廃線という
言葉が頭に浮かびました。



それからは、またしばらく
単行が続き、終点の
南小谷には14時48分に到着しました。




南小谷ではこの列車到着後、
すぐに新宿方面【スーパーあずさ】が
出発するのですが、

このディーゼルカーから
乗換える人はほとんどいないらしく
緊迫感も無いまま【スーパーあずさ】は
軽快に出発していきました。



この【スーパーあずさ】と
ディーゼルカーが並ぶ姿は
とても同じ路線とは思えない
良い組み合わせでした。



121 スーパーあずさ 大糸線.jpg



 南小谷では次に乗る普通列車を待つため
しばらく駅前を散策します。

といっても、駅前には何も無いので
散策どころではないですね(^^;



110 南小谷駅.jpg



結局周辺だけをウロウロして
駅に戻ってきてしまいました。



そして、約15分の待ち合わせで
辰野行が出発するのでホームに向かいます。



ここからは電車になるため
少し都会に近付くという錯覚に
陥っていますが、

それほどまでに
糸魚川と南小谷間の大糸線は
人のいない所を走っていたのですよ!




さて、6両編成の
15時03分南小谷発辰野行が
到着すると、乗る人は自分を含め
二人だけで非常に贅沢な列車です。



ドアが閉まりゆっくりと
南小谷を後にします。







2018年12月11日

大糸線を完乗です

南小谷からは
JR東日本エリアになります。



つまり、今まではJR西日本を
走っていたのであって、
JR東日本エリアの南小谷まで
電化されているというなんとも
はっきりと区分けされた場所だったんですね。



途中の海ノ口から北大町の間では
車両に対し駅が短い為、
3両分しかドアが開かないという
珍しい光景にも当たりました。




そして、
南小谷では降っていなかった雪も
ヤナバスキー場や白馬の辺りで
降ってきたと思ったら、なんと細かい雨でした。



しかし、それも良く見ると
氷いわゆる「ひょう」でした。


空から落ちてきているのは
「ひょう」でしたが、外は寒いらしく
雪はこの辺りにまだかなり残っていました。



南小谷から松本へ向かう途中での
大きな駅というと
白馬、信濃大町、穂高などで
それ以外は、これといって
目立つ駅の無いまま
16時52分に松本に到着しました。




しかし、車内は途中で
帰宅学生のラッシュにあうなどして
かなり混雑に差の出た路線でもありました。



松本では少しの時間調整で出発する事になります。



17時22分松本発の
甲府行普通列車に乗り、
後は関東地方を目指して帰るだけです。



59 中央東線.jpg



ちなみに17時00分過ぎに
長野県の松本にいても

今日中に神奈川県海老名まで
帰ることができるということと、

特急を使わないでも
帰るつもりでいるということに
多少驚いてはいます。



甲府行は3両編成なのだが
買物帰りや帰宅途中のサラリーマンなど
車内はこれでもかというくらいの混雑で
席に座れた自分はラッキーな方に入りますね。



そして、このラッシュ状態のまま
しばらく走っていきますが、

塩尻や茅野で段々と降り始め
あっという間にガラガラに
なってしまいました。



どうして降りる人だけという
偏った現象になるんでしょうね。


とにかく、茅野を過ぎると乗ってくる人が
ほとんどいなくなりました。