ダイヤ通りの運行です。
早速、この糸魚川の駅前に出てみると
以前真夏に、車で来たことがあるのだが、
その時と景色は変わっていませんね。
右側にはヒスイの飾られた所や
小さなスーパーがあったりと
まぁ特に変わっていないので
足早に駅に戻りました。
そして、あろうことか
糸魚川の駅にはビールが
売っていません。
これからは、
超ローカル大糸線に乗るので
とりあえずヒスイ館とは
逆側の店でビールを購入して
駅にまた戻ることになりました。
北陸本線のホームに出ると
向こう側に大糸線の乗車口があるとの
案内が出ています。
そして、その辺りには
大糸線に乗ると思われる人たちも
集まってきていました。
何両編成か分かりませんが、
ボックス席を占領したい自分にとっては
もしかしたらやばいかもという
不安にさせるような光景です。
しかし、自分がその大糸線ホームに行ったら
どうやら何人組かになっているので
ボックス席を共有する人が
何人かいるためたぶん大丈夫でしょう。
どうやら、この糸魚川折返しの列車らしいので
到着までもうしばらくかかるようです。
その間、自分は糸魚川の光景を
目に焼き付けていました。
この糸魚川は昔、
蒸気機関車を付替える中継点だったようです。
ターンテーブルや機関庫が今でも残っています。
その機関庫がなんと
レンガでできていて趣を感じさせますね。
そして天気も余り良くないので
余計に機関庫が映えて見えました。
しばらく時間をつぶしていると
糸魚川止まりの1両編成ディーゼルカーが
入線してきました。
パラパラという感じで人が降り
自分たちが替わりに乗りこみました。
車内は古めかしい様相で
隙間風が入ってきそうな窓枠です。
到着してすぐに折返し運転の
南小谷行になり13時52分に
糸魚川を出発しました。
軽快とはお世辞にも言えない
ディーゼル音を出しながら
長野の山奥へ向け走り出します。
糸魚川を出ると、すぐに北陸本線とは分かれ
川沿いを走るようになります。
しかも、この川を
あっちに行ったりこっちに行ったりと
何度も渡りながら南小谷を目指す線路です。
ちなみにこの川が以前大荒れの時に
車で川沿いの道を走ったが、
その時は珍しいものを見たという興奮より
も恐怖の方が強かったように思います。
それに対し今日の川は穏やかな流れで
とても同じ川とは思えなかったです。
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