姫川に沿って内陸に向かいます。
所々に滝らしきものも流れていて
おそらく山の切れ目に
水が集まった為と思われるが、
どれも小さい為
名前など付いていないでしょうね。
そして、列車はその大自然の中、
山肌をガードレールのような
感じにして走ります。
途中しばらくは、
列車の行き違いが無いので、
この列車1両だけで大糸線の
往復の運転をしているのかと思っていたら、
やっと行き違いの列車が駅に現れました。
ちょっとホッとすると同時に
余りのローカルさに廃線という
言葉が頭に浮かびました。
それからは、またしばらく
単行が続き、終点の
南小谷には14時48分に到着しました。
南小谷ではこの列車到着後、
すぐに新宿方面【スーパーあずさ】が
出発するのですが、
このディーゼルカーから
乗換える人はほとんどいないらしく
緊迫感も無いまま【スーパーあずさ】は
軽快に出発していきました。
この【スーパーあずさ】と
ディーゼルカーが並ぶ姿は
とても同じ路線とは思えない
良い組み合わせでした。
南小谷では次に乗る普通列車を待つため
しばらく駅前を散策します。
といっても、駅前には何も無いので
散策どころではないですね(^^;
結局周辺だけをウロウロして
駅に戻ってきてしまいました。
そして、約15分の待ち合わせで
辰野行が出発するのでホームに向かいます。
ここからは電車になるため
少し都会に近付くという錯覚に
陥っていますが、
それほどまでに
糸魚川と南小谷間の大糸線は
人のいない所を走っていたのですよ!
さて、6両編成の
15時03分南小谷発辰野行が
到着すると、乗る人は自分を含め
二人だけで非常に贅沢な列車です。
ドアが閉まりゆっくりと
南小谷を後にします。
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