う〜ん、それだけですね。
なんとも寂しい所ですが、
それでも住んでいる人が
いる事には驚きですね。
きっと自動車が欠かせない
移動手段だと思います。
列車移動が基本の自分にとっては
なかなか難しい土地とも言えますね。
その証拠と言ってはなんですが
今、乗っている富山行列車の乗車数は
この猪谷ではまったく変わらぬまま
出発する事になりました。
乗り降り客が0だったということです。
猪谷といえばもう一つ
神岡鉄道との接続駅でもあります。
神岡鉄道は猪谷から神岡鉱山を経て
奥飛騨温泉口までを結んでいる
ローカル私鉄です。
眺鉄したかったのですが、
時間の都合上この猪谷では
影も形も無かったです。
高山から猪谷までの道中は
段々と雪が少なくなってきたので
高度を下げて走ってきた事が分かります。
それぞれの駅自体は小ぢんまりとしていて
しかも山が迫ってきてはいました。
そして、高山よりは高度が低いとは思いますが、
寒さが厳しくなくなったように感じました。
さて列車に乗りこみ出発すると
車掌の声が聞こえない変わりに
テープによる女性の声で
停車駅案内をし始めました。
つまり、この猪谷から
またワンマン運転になったのです。
では、
なぜ高山と猪谷の間だけワンマン運転なんでしょうか。
その答えは未だに分かりませんが、
とにかくそういう事なんです。
ワンマン運転になってもマイペースを保ち
いつの間にか富山県に入っていました。
途中駅では乗客を降ろすより乗せる方が
多い状況になり、終点富山には
12時09分に到着しました。
富山から北陸本線に乗換え、
糸魚川を目指す事になります。
糸魚川まで行く列車到着まで
15分ほどあるので取り急ぎ昼食にします。
富山といえばマス寿司が有名ですが、
今日は手持ちの金が少ないということと
何となく温まりたいという事から
駅の立ち喰いそば屋にしました。
この辺りだと、うどんとそば
どちらがうまいか分からないので
腹持ちの良いうどんを食べる事にしました。
ズルズルと流し込んでいくと
徐々に体が温まってきます。
全てを食べ終わる頃には
汗も出てきてなんだか
冷たい風が心地よく感じました。
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