10時08分に、やっと終点の高山に到着しました。
先ほどまではあまり感じなかったのですが
この高山駅ホームに降りると
寒さが一段と身にしみます。
どうやら高山本線で今まで走ってきた所の中では
高度が一番ではないだろうか。
その証拠に辺りは雪に覆われていて
ガラッと雰囲気が変わってしまったからです。
ホームからは、地下連絡通路を使い
高山駅の外に出てみると、
土産物屋にバス、タクシーなど
観光地としての施設が多数あります。
そして、飲み屋までもありこちらは
地元住民たちの憩いの場ではないでしょうかね。
高山はこの辺りの中心的街なんですね。
駅前はこのような感じだが、
さて振り返って駅舎を見てみると
結構きれいです。
自分の第一印象としては
改札を通るときから木目調の柱などだったので
駅舎も何となく木造をイメージしているように感じました。
実はこの高山では時間があまりありません(^^;
というのも、余りにも接続の列車が
少なすぎて一本逃すとここ高山で
3、4時間は粘らなくてはならないのです。
そのため、散策もほどほどに駅に戻る事にしました。
今度は、高山を10時20分に出発する
富山行に乗るのですが、
先ほどまでのディーゼルカーではなく
近代型のディーゼルカーになりました。
どちらかといえばバスですね。
2両編成ですが、今度の列車は
どうやら車掌もいるらしく
なぜここから車掌が乗るのだろうか。
何となく気になりました。
富山行列車は定刻になると
ドアを閉めゆっくりと動き出します。
先ほどはボックス席だったのですが、
今度はロングシートなので
ちょっとばかり景色が見づらいですね。
それに、先ほど以上に山が迫ってきているので
見えるものも限られてきて
少し面白味に欠けてしまいました。
高山本線は淡々と富山まで北上していきます。
そして道中はこれといって目立つ事がないまま
猪谷に到着しました。
この猪谷では時間調整の為
多少停車するので自分は駅前に出ることにします。
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