すぐに東海道線を右に見て
山の中へ向かっていきます。
美濃太田までは1度通っていますが、
なんだか初めて通るような感じがしました。
途中の各務ヶ原で、多数の通勤客が乗ってきて
鵜沼では多数の通勤客の入替がありました。
どちらも名鉄線との接続駅なので、
乗り換え客も多いように思いました。
美濃太田に到着すると
一変して通学用列車になります。
通勤客はというと
太多線のホームへ移動する人がほとんどで
多治見から中央線へ乗り継ぐものと思われます。
美濃太田で時間調整をしてから列車は
更に北へ向かって動き出します。
列車によっては、途中までワンマン運転で
途中から車掌が乗務するという
場合もあったのですが、
この列車は、終点高山まで
ワンマン運転で行ってしまう感じです。
高山本線は路線名に本線とは付きますが
東海道本線などとは違い、かなりのローカル線です。
よって、乗客もそれほど多くないし
列車の運行間隔も後続とは
だいぶ離れているので、途中での
遅れもさほど気にすることは無いというのが
現状のようですね。
つまり、運転手だけでも
なんとかなってしまうのでしょう。
通学生たちが学校の最寄駅で降りてしまうと
また列車内は奇妙な静けさを取り戻します。
それでも、岐阜乗車時に比べると
明らかに人が増えていました。
みなさん温泉へ向かう乗客らしく
何となくほのぼのとした雰囲気になっていました。
高山までは、途中時間調整の為に
停車する駅があるほか
特にこれといった事はありませんが、
下呂温泉で有名な下呂で多数の乗客が降り
温泉目当ての客が多い事に納得できたし、
上呂という駅もあり
風呂の「呂」が駅名に
わざと付けられていると感じました。
もしくは「呂」自体に重要な意
味が隠されているのだろうか。
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