自分は6時55分八王子発甲府行に
乗るため乗車位置に並ぶことにします。
目の前を高尾行中央線通勤型の
オレンジ色の列車が過ぎて行き
やっと横須賀線色の列車が到着しました。
この列車は夏の土、休日に限り
後ろに3両特別列車を連結しています。
列車名は【三ツ峠かわぐち】ですが、
それは名前だけで実際は甲府行と
同じ型の列車です。
だから9両編成になって大月まで運行されているのです。
高尾より先の中央線にしては
車両連結数が多いのですが、
車内は空席が全て埋まる感じで
甲斐の山々への登山者も多少
利用しているように思いました。
八王子を出て高尾を過ぎると
急に山が迫って来る感じがします。
今までの中央線が一変し、山岳列車になりました。
ただ、山岳列車といっても
山に登るのではなくて
山の間を走っているだけなので
高低差はそれほど無いようですね。
列車は以前、降りたことのある駅を
軽快に過ぎて行き大月に到着しました。
大月では後ろ3両の【三ツ峠かわぐち】が
切り離されて6両となって甲府に向かいます。
自分の乗っている車両は
もちろん甲府に向かう列車なのですが、
大月でどんどん人が降りていき
あっという間に閑散としてきました。
この動きに自分はかなり気になったので
ホームに出ると階段を上って行く人が
結構いて、ここから多方面に
足を伸ばすことができるのでしょう。
そして、もう1つ移動するところとして
後ろ3両の河口湖行にかなりの人が移動していました。
ちょっとばかり見に行くと
この列車はかなり混んでいます。
3両ということも影響していると思いますが、
これは甲府より河口湖の方が
遊べる所が多いということでしょうかね。
自分は遊びに行くというより
列車に揺られに行くので
この選択そしてこの甲府行の車内が
自分にピッタリと更に強く感じました(^^)
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