オリンピック跡地を見る観光客も
多少いるようですが、
やはりハイキング客が一番多い感じです。
自分のような鉄道旅をする人も
いることはいますが、
久しぶりに鉄道客の方が
少ないところにいるような気がしました。
各々目的に向かって散らばっていき
人がだいぶ減ってきて
駅には鉄道ファンばかりが
残ったような感じです。
さて、次に白馬を出発する列車で
ここにいる人たちは
松本方面と南小谷方面に分かれます。
自分は南小谷方面に乗り、
一駅途中下車してさらに
南小谷まで向かう予定です。
白馬を6時03分発
南小谷行【快速】に乗り
わずか5分で次の下車駅
信濃森上へ到着しました。
自分ともう一人ここで下車しましたね。
自分はこの駅周辺をゆっくりと散策し、
次の列車に乗ることにしていますが、
一緒に下車したもう一人の旅人は
反対側の列車に乗って
白馬、松本方面へ出発していきました。
信濃森上は無人駅ですが、
立派な大木が駅前にでんと構えており、
平屋の趣のある駅を
いっそう引き出していました。
予想通り散策に出る旅人など
自分ひとりだったので
ゆっくりと駅を出発し
犬が奥の方で吠えている
家の前を過ぎて歩き出します。
人が誰もいないので
別世界という言葉がピッタリの所です。
真夏なのでいくら早朝で
標高が高いとはいえ
暑さが厳しくなってきました。
山脈が見え、少し大きな道路が遠くに見え
車が少し走っているのを見ると
人もいるとホッとできました。
信濃森上へ戻る途中
家の前で立ち話をしている
住人に出会いましたが、
飼い犬の目と合わせて
なんとなく胡散臭そうに
見られているようなので、
歩きを早めその場を退散しました。
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