2両のディーゼルカーです。
小海線の終着駅の小淵沢まで行きませんが、
今回は高原鉄道の駅間を
歩くことにしているので
構わないのです。
小海行に約30分乗り
クーラーの効いた車内で寛ぎ
目的地海瀬に13時41分に到着しました。
ここで降りるのはなんと自分だけです(^^;
なんとも駅が本当に必要なのかと思いますが、
駅付近には住宅も少し見えるので
一応は通勤通学などに
利用されているのでしょう。
列車が自分を残して消え去ると
ホームが狭く
トイレよりも狭いような待合室があるだけの
海瀬駅を後にして、次の駅まで
散策がてら移動します。
駅を離れ1分ほどで、
いきなり犬に吠えられ
あまり人を見たことが無いのかもな。
などと、驚きながらも冷静に分析をして
先を目指します。
線路から少し離れた小道を
てくてく歩いていると
いかに毎日がせかせかしていたものか
比べてしまいます。
ここでは時間がゆっくりと流れており
とても同じ1分とは思えないです。
ここまでのんびりするのも
今の自分にとっては、
時間を持て余してしまうと思いますが、
少しの間であったらこういう土地で
寝泊りするのも悪くない気がしました。
真夏の太陽の下を歩くと
体力をどんどん消費してしまいますが、
めったに歩くことができない土地を
歩いているうれしさの方が強く、
疲れはそれほど気にならなかったです。
しばらく歩くと初めて
車と行き違いをしました。
運転手には胡散臭さそうに
見られましたが、それはそうでしょうね(^^;
と、一人で納得しながら
歩を進めていきます。
谷のようになっているところに
役場と学校が見え、
ここらで水くらい飲めるかもなぁと
思っていましたが、
そこは我慢をして、
次の駅へ到着することを
優先することとして歩き続けました。
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