小海線との接続駅です。
それなら新幹線と在来線が
接続するだけなので、
特に珍しくはありませんが、
なぜかこの駅はおかしなところがあります。
というのは、
小海線は電化されていなく
ディーゼルカーが走っている路線です。
最新の100系ディーゼルカーが
導入されているとはいえ、
ローカル線らしい路線です。
それがなんと新幹線の高架線の上を
走っているのです。
十字に交差するので
在来線が新幹線の下をくぐるというのが
一般的だと思いますが
この駅はなぜか逆なんです。
しかも、上が非電化ときたものだから
なんだか不思議な構造ですね。
私の先入観なんですがね(^^;
佐久平にも新幹線が通るようになり
駅前から駅構内まで立派になりましたが、
住んでいる人の絶対数が少ないようで
立派な建物がなんだか寂しそうに感じました。
運転本数が少ない小海線なので
乗り遅れの無いように
ホームへ向かいます。
長く薄暗い廊下を歩くような感じで
小さな扉のある方へ向かうと
狭い片側のホームがありました。
いくら新幹線の上といっても
やはりローカル線なので
こじんまりとしたホームです。
地方のローカル線らしく
列車を待っている人に
若い人が少なく、
雰囲気はらしいですね。
ローカル線らしいという意味です(^^)
自分は廊下みたいなところに
並べてあるベンチに座るのも
つまらないのでホームへ出て
外を眺めていました。
ワンマン乗車口というのが
小諸方面、小淵沢方面と分かれていて
時刻表を見ると次の列車は
ワンマン列車なので乗車口あたりに
かばんを置いておきます。
下を走る長野新幹線の線路と架線は
まだきれいでスラッーという感じです。
そして遥か彼方の空には
真っ青な下地に真っ白な雲が
乗っかっているような
絵に描いたような空でした。
もちろん空は動いているから
同じ形を2度と見ることはできませんが、
関東では見ることのできない広い空でした。
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