始発列車内にはボックス席で
ゆったりしようと思っていた人が
数人いたようですが、
この混雑ではボックス席を
占領することもできるわけは無く
残念そうな顔をして相席になっていました。
定刻乗り遅れた人がいないか
十分にホーム、改札口を確認し
糸魚川に向けて出発しました。
朝からかなり活発に動いたので
心地良い揺れに居眠りをしながら
糸魚川まで移動しました。
今乗っている列車は
キハ52系といわれる
古い気動車になりますが、
エアコンが付いていて、
クーラーを効かせていました。
しかし、今走っているところは
標高も高く自然が多い所なので
窓を開けて外の空気を入れながら走れば
気持ちが良いのではと思っていました。
まさかこの混雑している車内で
そんなことは言えないので
そのまま座ってはいましたが(^^;
終点の糸魚川には定刻通り
8時50分に到着し、
乗っていた人は一斉に
駆け出し富山方面の列車に
乗り換えていました。
自分はというと、
最後に列車を降り、ホームに出ます。
大糸線ホームから、ちょっと離れたところに
レンガの車庫を見つけました。
今は少なくなっているレンガの車庫なので
いつまでも残して欲しいと思っています。
自分は多くの人が乗り変えた富山方面とは
反対方面の直江津行に乗るので
全く慌てることなく列車を待っていました。
糸魚川8時59分発の直江津行に乗り込むと
糸魚川のホームには人が
ほとんどいなくなってしまっていました。
糸魚川から乗った列車は
以前、寝台列車として運行されていた
特急型列車の改造版なので
座席間隔が広くゆったりとしているため、
のんびりと寛ぎながら移動できました。
出発した糸魚川ですが、
北陸本線の特急停車駅とはいえ
雰囲気が首都圏と違って
おっとりしているのが
いつも地方都市に来ると
思うところですね(^^)
【このカテゴリーの最新記事】