特急【雷鳥】が轟音をたてて通過し、
10時10分発の永原行が到着しました。
思っていたより早い到着で、
ここで通過待ちをするということです。
しばらくすると【雷鳥】が通過して行き
ホームが一揺れしたような感じになりました。
定刻になるとガラガラの
永原行列車は動き出しました。
永原行は6両編成ですが、
空いているので何だか自分の車両だけ
連結されずに取り残されていないか
心配なくらいです。
近江今津を過ぎやっと
マキノへ到着しましたが、
降りる人は自分を含め3人と
非常に寂しい駅ですね。
周囲は自然に囲まれているのが
一目で分かるので乗降客が少ないのは
仕方ないところでしょう。
ただ、
カタカナの駅名というと
このマキノとニセコくらいしか
思い浮かばないので、
こちらの方では希少価値のある駅といえます。
さて改札を抜け、マキノ駅周辺を散歩すると
どうやら町がマキノという
カタカナを使用しているらしく、
至る所にカタカナの町マキノと書かれていました。
駅だけと思っていたのですが、
大々的に宣伝しているところに
地元人たちの思いが入っているような気がしました。
何となく駅から離れるように
琵琶湖側へ歩いていると
大きな道路を横断しました。
車はほとんどというより
全く走っておらず
道路が必要かどうかさえ疑問に思います。
近くにコンビニがあることを確認して
更に先へ進みます。
しばらくすると琵琶湖へ到着し
波と砂浜のある海のような湖に
不思議な感じがしながらしばらく眺めていました。
琵琶湖は日本最大の淡水湖で、
このマキノ周辺だと対岸は見えますが
対岸の見えない所もあるようです。
しばらくその大きさに圧倒されるように
その場から動かないでいました。
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