そこが谷川岳の入口といわれる
土合駅ということになります。
まだ改札前はハイカーたちで賑わっています。
ほとんどの人が余裕の表情を見せていますが、
誰一人谷川岳へ上るということを
この駅備え付けの登山カードへ
記入していない気がし、
万が一のときに、
捜す方の身にもなったらどうだろうと
思いながら見ていました。
とりあえず土合駅でも見に行こうかと思い
駅舎が見えるところまで出ると
三角屋根の駅というよりは
山小屋みたいな感じでした。
土合らしいといえばそれまでですがね。
駅前は広い空き地になっており
かつ駐車場にもなっていました。
いや・・・
ホントはただの空き地だったのでしょうが、
ここまで車で来てハイキングする人たちの
駐車場という扱いにいつの間にか
変わったということでしょう。
たぶん無許可なんでしょうが。
今は開いていませんが、小店もあったらしく
昔は結構賑わったということが
なんとなく想像できました。
周りを山に囲まれているので
自然がいっぱいの空気を
存分に味わうことができます。
駅から少し歩いたところにある道路は
多くの車が水上方面から向かっているらしく
越後湯沢方面は大渋滞していました。
なぜ車で来るかという
疑問がわきあがる状況でした。
確かに車は移動が楽ですが
こんなに混んじゃったら
疲れが倍増しそうだし
何よりこれからハイキングに来ているのだから
多少準備運動を込めて歩いてきた方が
良いと思うのです。
渋滞とは無縁の歩行者とバイクが
先を目指して進んでいる中、
自分も混じって歩いてみることにしましたが、
上越線の踏切を越えたところで断念しました。
なぜなら自分にとっては
ハイキングに来たのではなく
これから帰宅しなくてはならないからです。
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