4両編成の115系が到着していました。
残念ながら整列乗車に並んでいなかったため
窓側に座ることはできなかったのですが
一人の気楽さで空いている席へ座ることができました。
やはりグループは全員座れないと座らない、
変なところで気を使ってくれる
のでありがたいですね。
車内は大きなリュックに杖、帽子といった
登山をする格好の人ばかりで
自分と同じ駅で降りそうです。
それに比べ一般人といえる格好は
ほとんどいない気味の悪い車内でした。
太陽がキラキラ輝く中を列車は進み
高崎から約1時間で水上へ到着。
半分くらいの人がここで降りずに
次の新潟行へ乗り換えます。
水上で下車する人たちも
ハイカーだし長岡行に乗る人も
ハイカーが多く、山の中へ来た感じがしますね。
水上8時21分発長岡行は
2両編成で座るのはきつそうですが
ここでも図々しいので
空席を見つけちゃっかり座っていました。
水上を出発すると列車は
湯檜曽を過ぎ10分ほどで
土合に到着しました。
土合はトンネルの中にあり
薄暗い待合室がひっそりとたたずんでいます。
洗面所もあることはありますが
怪談に出てきそうな雰囲気でした。
感じ的には地下駅です。
そしてこの駅は停車する列車用の線路と
通過用の線路がありホームの人やモノを
巻き込まれないように配慮されていました。
自分を含めほとんどの人が降りた列車は
ガラガラになって新潟県へ向け出発していきました。
トンネル内に響く轟音が
少しばかり悲しげだったのは気のせいか。
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