常陸大子を出て次の袋田に向かう途中で、
スマートフォンが振動しました。
袋田付近で仕事の電話です。
出ないわけにはいかず、
座ったまま耳に当てます。
回りの人にちょっと
怒られたようですが、
自分の電話に怒ったのではなく、
何か別のことに怒っていたようです。
勘違いと判明。怒られ損でした。
結局、電話をしていたので、
袋田駅はスルーしてしまいました。
ただ、袋田は片面ホームの駅で
自分が座っている方は
ホーム側ではないので、
特に車窓から見えるものも
なかったと思われます。
上小川は木で造られた駅舎で
こんな感じだったかも。
川を渡り、自分が乗っている列車が
川面へ影となって映りました。
久しぶりに影を発見でした。
上小川の次の西金を通りましたが、
ここもなんとなく下車した記憶があります。
この両駅(上小川、西金)には
降りたことがあるかもと
あやふやな気持ちのまま列車は
自分のことなどお構いなしに走ります。
ただ、なんとなく記憶があります。
その当時、なぜ降りたのか
理由は分かりませんが、
なんとなく上り下りの
列車のやりくりの中で、
時間が余ったことによる
途中下車だったんでしょう。