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「Joker」「Joker: Folie à Deux」




なんかもう友達に悪口言いすぎてもうスッキリしちゃった感はありますが、はい、ジョーカー。
まずね、この映画のテーマ自体にノれてなかったんですよ私は。こういう人も多いと思うんだけど、「The Dark Knight」のジョーカーが良かったのに、あれにバックグラウンドとかいらんのに、っていう。ピュアイーブルなジョーカーが好きなのにっていう。

でまぁまず1観たけど、いやー、ただの福祉や医療につながれなかった人じゃないこれじゃ、っていう。ただね、音楽の使い方とか、母親の診断が「妄想と自己愛性人格障害」ってハッキリ言ってるあたりで、どこまで勘ぐればいいんだろうか?とは思ったんですよ。調べたら、GG Allinの「HATED」や「ハングオーバー」シリーズを撮ってる監督なんですよ。「全身ハードコア GGアリン(HATED)」感想↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/2/0
じゃあゲイリー・グリッターの「Rock 'n' Roll (Part 2)」は絶対わざと使ってるだろ、って思うんですよ。単純に空虚さ、あれ歌詞「Yeah!」しかないし、ってのもあるけど、あの一発屋に関する話題といえばあとは何度も捕まっているペドフィリアだって事くらいなんですよ。それをあんな印象的な場面で大々的に使うか?って思ったんですよね。インセルが陽キャ殺してワッショイみたいな盛り上がり方をもうそこで否定しているのでは?と。まぁそうなるとマジでなんでジョーカーの映画でそれをやるんだってなるんだけど…….。その後のクリームの「ホワイトルーム」といい連想ゲームじゃないんだから、わざとじゃなきゃテキトウとしか思えない選曲なんですよ。




そして2の「Joker: Folie à Deux」。もうずっと1の変な盛り上がりを正すっていうか、言い訳みたいに感じた。いや知ってると、もうこっちは。強いていえば最初のデュエットから「If they could see me」とか歌うレディー・ガガがどこまでジョーカーの妄想なのかってくらい。痛いファン達と病気だって認めたジョーカー、まんまじゃねぇか。ミュージカル調なのに印象的な歌の場面がないし、レディー・ガガの「Close to you」がよかったくらいだなぁ…….つかもうレディー・ガガだし、ハーレクインなんでしょ?確か?もうずっとレディー・ガガよ。
あのね、1、2通して映像はカッコいいよ。俺も予告編見て、お、意外といいのかも?思って観たわけだし。だからこその変な盛り上がり方しちゃって、2はそれにケリをつけた感じはあって好感は持てる。
でもマジでなんでジョーカーって題材でやったのかがわからん。最近ネトフリで「Baby Reindeer」観たけど、そっちの方が遥かに売れていない芸人の苦悩というか、そういうのを描けてると思うよ。

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https://www.netflix.com/title/81757532

不老不死を目指す金持ちのドキュメンタリー。そういえば何年か前にこのブライアン・ジョンソンの記事読んだな、と思いつつ鑑賞。数年前に整形を本気で考え、現在は2週間に1回ビューティークリニックに通ってる身としても気になったしね。この記事かな?↓
https://www.elle.com/jp/gourmet/gourmet-celebrity/a44030589/bryanjohnson-blueprint-project-230529-hns/

以前に記事を読んだ時の印象は「金持ちは不老不死目指しがち」というよくある話として読んでいて、そこまでのインパクトは無かった。みんな目指すし。不老不死までいかなくても、まぁジェフ・ベゾフはアンチエイジング薬開発に投資してるし、イーロン・マスクだって髪の毛めっちゃ増えたし、マーク・ザッカーバーグも最近柔術やっていい服着てる。ピーター・スティールは先に血漿交換をした人物としてこのドキュメンタリーにも出てくる。よくある話だ。
基本的にはそのまんまで、億万長者しかできない規模で科学的に若返りをしているというだけ。ただ、このドキュメンタリーの主人公であるブライアン・ジョンソンは自分を実験台にしてものすごくストイックな生活をしている。もちろん効率的にできる部分は極限までそうしているが、午前4時半に起きるところから始まり、1日に若返りのためにやるタスクが100以上あり、それを厳密にこなしている。飲んでいるサプリメントや薬だけで130錠ほど、そして常に主治医にデータを送って数値に異常が出たらすぐにプログラムは都度変更される。ドキュメンタリーの中でもハッキリ言っているが、モルモットだ。人体実験です。
もちろんここまで徹底して究極に出来る限りの事をしているともう再現性とか無いので、彼が出した結果がそのまま我々に与する事はまだまだ先だろう。
とはいえ、彼の老化のスピードは通常の6-70%まで抑えられているという結果が出ているらしい。まぁ見た目が若いのはもう現代では普通ですけど、めちゃめちゃいい体してるし、凄いのは凄い。
その若返りの部分というのは細かく説明されたところでわからないくらいのことをしているからこそなので、お金持ちだなぁと思うくらいでただ流れていくのだが、彼がなぜこの道に進んだかの話はとても興味深かった。



以前はいかにもIT系の起業者といった感じのふっくらした地味なオジさんで、ハードワークと不健康な食事でメンタルにも支障をきたし、子供の頃から行っている教会の教義は生馬の目を抜くIT業界とは当然相容れず救いもなく、希死念慮に囚われた時に「心でなく身体に従う」という方向に進んだという。これはものすごく腑に落ちた。

個人的に私も、太ったせいでここ数ヶ月毎日ジムに行って絞った経験からもそれがわかる。心と体は連動していて、心より体の方が変えやすい。最近よく「モチベーションなど待っていても勝手に湧いてくるものではない、というかそんなものはないのでディシプリンが大切」と言われてるのも同様だろう。「やる気になったら行く」じゃなくて決まった時間に決まった事やるのよ。

そして、そんな彼でも息子が大学に進学して家を出てしまって(元妻とは離婚済み)家に1人になってしまい孤独を感じ、支持者やファンと一緒にジョキングする会なんかも開催するようになる。
若くいるためには人と繋がることも大事だよね、チャンチャン!って感じ。
非常に興味深くはある、ただドキュメンタリーとしてはほぼ予想通りで、医学的な部分はわからんし、なんか落とし所もありがちだなぁ、という感想。
一昔前にオカルトサブカル界隈で話題になった「不食」とかさ、ああいうのってツッコミ入れるのが楽しいわけじゃん。ガチのIT長者が本気でやってるのはもう笑えないよね。ここまで徹底しているとこの生活は羨ましくもないし。奇人変人っていうにはちゃんとし過ぎなのよ。

髪の毛は流石に薄くなっているのだが安易に植毛とかせずに、なんかレーザーの出る育毛帽子みたいなのをカブるルーティンになってるのはちょっと面白かったけどね。わかるよー、俺も今フィナステリドとミノキシジルぶっ込んでるよー。
という事で、なんだろう、ほんとそのキッカケになった話以外は、ただただ彼がやる事をボンヤリ眺めるくらいしかできない感じでした。ドキュメンタリー番組としては、最先端ではあるので知識としてみるといいかもしれない、くらいの感じ。俺は定期観察したいと思う人だけどね。

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