2022年02月26日
前立腺炎の痛み緩和のための日常
過去の腰痛に関する記事で、腰痛の原因として脳内に存在する
快感物質であるドーパミンやエンドルフィンなどの快感物質が
減少することによって、痛みに過敏になり、増大されて痛み信号が脳で感知されることを述べた。
私も慢性前立腺炎の治療中はかなり精神的にまいっていたので脳内の快感物質は減少していたのは間違いないと思う。
私の場合、うつ状態であったので、抗うつ剤と抗不安薬を処方してもらい、それで痛みがだいぶ和らいだ経緯がある。
それらの薬剤と同時に青汁とアルカリ天然水を飲んで1ヶ月程度で痛みはでなくなり、半年後はほぼ日常で
症状がでなくなった。劇的な治りかただったと思う。
そういうことが治療のヒントになればと思い過去に腰痛のメカニズムの記事を書いたのだ。
科学的に述べると、抗欝剤や抗不安剤で、痛み信号の脳への伝わりが減少したことが考えられる。
それと、前立腺炎治療中に何かに没頭して夢中になっている時は
痛みが和らぐか、気にならないことがあったことを思い出した。
それは、楽しいことをしていると、脳内で快感物質が分泌され、そのために痛みが和らいだのではと考えられる。
前立腺炎の治療には前立腺の炎症を抑制することも必要だし、
血流を改善して、下半身のうっ血を防ぐことももちろん大切だと思う。
炎症抑制と脳内物質のためには植物性由来の食べ物やビタミン、
ミネラル、食物繊維などの食べ物を取ると同時に、コヒーのような
泌尿器や自律神経の興奮作用のあるカフェイン性の飲み物を控えること、
炎症を発現する酒や辛いものなどを避けることも必要であると思う。
それと性行為は控えることが必要であると自分の体験から言わせていただく。
これらを総合して行なえば、慢性前立腺炎はだいぶ改善するのではと考えるので参考にされるとよい。