2023年08月17日
18回戦@マツダ 広島6−0阪神 床田投手5安打完封で10勝目!攻守連発!効果的に得点を重ねて快勝!ゲーム差は再び7に!
広島の意地 床田完封&自身初の10勝目で阪神止める 「自援護」の適時二塁打!防御率も再びトップ
8/17(木) 21:27配信
スポニチアネックス
<広・神>6回を終えベンチに戻る床田 (撮影・奥 調)
◇セ・リーグ 広島6−0阪神(2023年8月17日 マツダ)
広島が17日の阪神戦に勝利し、カード勝ち越し。前日に優勝マジックを点灯させた阪神に対して意地を見せた。
打線が3回、上本の適時打などで2点を先制。さらに3回も好機をつくり、先発・床田が自らを援護する適時二塁打を放つなど、3点を追加。試合を優位に進めた。
援護点もあり、床田も本職の投球でも快投。4回途中には雨脚が強まり、34分間の中断があったが、リズムは崩さず、7回の1死満塁もしのいだ。その後もマウンドは譲らず、122球の熱投で5安打完封。阪神打線を牛耳った。
これで床田は自身初となる10勝目に到達し、リーグトップの戸郷に並んだ。また、防御率も1.90まで良化し、阪神・村上を上回って、リーグトップに再浮上。タイトル争いも注目度が増してきた。
今日は床田投手のピッチングに尽きますね。9回122球の好投は、チームに再び勇気と士気を高めるものとなりました。
打線は阪神先発のビーズリー投手に対して、3回裏、先頭の菊池選手がレフト前ヒットで出塁。続く床田投手が送りバントを決めて1アウト2塁としました。そして上本選手がタイムリーを放ち、1−0と先制しました。続く野間選手がレフト前ヒットを放ち、1アウト1、3塁とします。しかし、この時1塁ランナーの上本選手が走塁の際に足を痛めたようで、3塁到達後に代走大盛選手が送られました。さらに続く打者が小園選手のところで、代打矢野選手が送られました。小園選手にもアクシデントが発生したようです。しかし、矢野選手はセンターへ犠牲フライを放ち、2−0としました。この犠牲フライは大きかったですね。
4回裏には先頭の坂倉選手がセンター前ヒットで出塁。堂林選手が四球を選びノーアウト1、2塁とします。デビッドソン選手はファーストフライに倒れましたが、続く菊池選手のサードへの当たりを阪神小野寺選手が後逸して、2塁ランナーの坂倉選手が生還して3−0としました。さらに続く床田投手がライトオーバーのタイムリー2ベースを放ち、4−0としました。床田投手のバッティングは野手顔負けですね。阪神ビーズリー投手の初球を狙っていたそうです。床田投手は緊急事態の時の代打としても十分起用出来そうですね。ここで阪神は2番手の及川投手に代わりましたが、1アウト2、3塁から大盛選手がレフト前タイムリーを放ち、5−0とリードを広げました。
6回裏、阪神3番手の馬場投手に対して、1アウトから床田投手が四球で出塁。2アウト後、野間選手がセンター前ヒット、矢野選手が四球を選び満塁のチャンスを迎えます。そして西川選手の打席で阪神キャッチャーの坂本選手のパスボールで3塁ランナーの床田投手が生還して6−0と一方的にリードしました。
先発の床田投手は自身初で日本人左腕として2001年の高橋建投手以来、球団22年ぶりの二桁10勝目を挙げました。6月16日の西武戦以来、自身初のシーズン2度目の完封勝利し、勝ち星で読売の戸郷投手と並び、防御率は1.90で再びトップとなり、リーグ2冠に返り咲きました。
8回まで115球を投げて、9回は志願の続投で今季最多の122球を投げ抜きました。前回登板の10日のヤクルト戦では3回7失点と炎上して、今日の登板はドリヨシも心配していましたが、そんな心配も無用でした。
チームはカード勝ち越しを決めました。マジック点灯は許しましたが、まだ逆転優勝の可能性がある限り、選手の皆さんは諦めていません。我々ファンも最後まで全力で応援しましょう!
さて、明日からはマツダスタジアムで読売との3連戦です。この3連戦も絶対に落とせません。明日のカープの先発は森投手です。前回ヤクルト戦では4回6安打8失点と炎上しました。明日の登板は森投手の真価が問われますが、必ずや素晴らしいピッチングをしてくれると思います。読売は戸郷投手です。本来は前のカードのバンテリンドームでの中日戦に先発予定でしたが、台風で中止になり、明日にスライドとなりました。対広島戦では防御率1.29と抑えられていますが、坂倉選手が相性がいいので、坂倉選手の前にランナーをどれだけ置けるかがカギになりそうです。とにかく勝つのみです。ドリヨシも全力応援します!
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