2021年03月01日
沖縄春季キャンプ打ち上げ!
広島キャンプ打ち上げ「日本一に向けて」田中広輔
3/1(月) 15:37
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日刊スポーツ
沖縄キャンプを打ち上げ田中選手会長の発声で一本締めを行う、左から大瀬良、佐々岡監督、栗林、森下(撮影・前岡正明)
広島が1日、沖縄・コザしんきんスタジアムで行っていた春季キャンプを打ち上げた。
選手会長の田中広輔内野手(31)を中心に大きな円を作り、手締めで1カ月を締めくくった。田中広はまず関係スタッフへ感謝の言葉を伝えた上で、ナインに向けて「1人1人役割が求められることは違いますが、リーグ優勝、日本一に向けてやることは一緒です。自分の役割を理解し、責任と自覚を持って、1年間戦っていきましょう。そしてチーム全員が同じ方向を向いて、チーム一丸となって1年間戦っていきましょう」と共闘を呼びかけた。
1か月にわたる沖縄春季キャンプが終わりました。このキャンプ中、坂倉選手が下半身のコンディション不良で1軍を離脱し、高橋昂也投手は打球を左手に受けて1軍を離脱しましたが、その他の選手は元気に沖縄キャンプのメニューをこなしました。
ドリヨシの印象としては、投手陣が順調に仕上がった感じがしました。特にドラフト3人衆、ドラ1の栗林投手、ドラ2の森浦投手、ドラ3の大道投手が、日毎に評価を上げてきました。今季即戦力として活躍してくれるのは間違いないと思います。
野手陣では、若手の大盛選手、羽月選手、正随選手、林選手が1軍生き残りをかけて毎日アピールを続けてきました。また、ドラフト6位の矢野選手が目を見張る活躍を見せてきました。セカンド羽月選手、ショート矢野選手の新二遊間コンビの今後の活躍に期待です。
今週末からはオープン戦が始まります。主力選手の仕上がり具合に注目ですし、若手選手の1軍生き残りのサバイバルも激しくなります。全体的には、昨年よりは戦力はアップしているのは間違いないですね。開幕まであと25日です。我々ファンも日毎にワクワクしてきますね。
2021年02月25日
遠藤投手が開幕ローテ入りへ前進!紅白戦で好投!
広島遠藤4回無失点、薮田2回1/3を9失点と明暗
2/25(木) 13:33
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日刊スポーツ
紅白戦 紅組先発の遠藤(撮影・前岡正明)
<広島紅白戦:紅組10−0白組>◇25日◇コザしんきん
広島が25日に行った紅白戦で両先発に明暗が分かれた。
佐々岡監督が「競争」と位置づけていた第6クール最初の実戦で、開幕ローテ入りを狙う2投手が先発した。白組先発薮田は1回。1回に安打と四球などで招いた無死二、三塁から堂林に左前適時打を浴びた。1死後に四球を出すと、5者連続適時打。さらに2番羽月に右前打で、まだ1死一、二塁の状況で攻守交代となった。3回には正随に一発を浴びて、予定の4イニングを投げきることなく、2回1/3 82球11安打9失点で終えた。
一方、紅組先発遠藤も立ち上がりに安打と四球を許すも、マウンドに歩み寄ってきた捕手会沢との会話を機に立て直した。その後、松山を三直、クロンを空振に切ると、予定の4回まで57球打者14人2安打無失点走者を出さずに投げきった。
遠藤投手が先発ローテーション入りに大きく前進しました。紅組で先発し、立ち上がりにいきなりランナーを背負いましたが、マウンドに歩み寄って来た會澤選手の言葉を受けた後は好投を見せ、1回1アウト1塁から松山選手をサードフライ、クロン選手を空振り三振に仕留めて波に乗りました。2回からは2イニング連続で3者凡退とし、4回は先頭の菊池涼介選手に2ベースを許すも、後続を抑えて、結局無失点で終えました。遠藤投手の先発ローテーション入りがぐっと近くなりました。
一方、白組先発の薮田投手は大炎上でした。1回、ノーアウト2、3塁から堂林選手にレフト前2点タイムリーを浴びて先制点を献上。続く鈴木誠也選手を空振り三振に抑えましたが、會澤選手に四球を与えると、大盛選手から6者連続安打と打ち込まれました。結局2回1/3を11安打9失点の大炎上でした。佐々岡監督は薮田投手について、「次はない」と断言していたそうです。残念ながら1軍脱落は間違いなさそうですね。
遠藤投手と薮田投手は明暗がはっきり分かれてしまいました。開幕が近づくにつれて、1軍の生き残りの競争がますますし烈になります。プロの厳しさを痛感する時期にさしかかってきましたね。
2021年02月22日
大瀬良投手がシート打撃初登板!術後の経過は順調!
広島・大瀬良がシート打撃初登板 打者9人に被安打1 右肘手術から順調
2/22(月) 13:13
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デイリースポーツ
シート打撃に登板する広島・大瀬良大地(撮影・北村雅宏)
「広島春季キャンプ」(22日、沖縄)
広島の大瀬良大地投手(29)が今キャンプ初となるシート打撃に登板した。田中広、クロンらと対戦し、打者9人に対して被安打は長野の中前打の1本のみ。40球を投げ、3三振、無四球と安定した投球を見せた。
コースをうまく突きながら外角の変化球を効果的に用いてクロンから2三振を奪うなど手玉に取った。
大瀬良は昨年9月に右肘を手術したことを考慮され、キャンプは2軍スタートとなったが、順調に調整を重ね、20日に1軍キャンプに合流した。2月中の対外試合で登板予定の右腕はさらにギアを上げていき、開幕投手を目指して歩みを進めていく。
大瀬良投手の経過はすこぶる順調ですね。打者9人に対し、40球を投げてMAXは145キロを計測。長野選手の安打性1本に抑える好投でした。
大瀬良投手は28日の日本ハムとの練習試合に登板予定です。急ピッチで仕上げてきていますが、無理は絶対にしないで欲しいですね。この28日のピッチングの内容次第では、一気に開幕投手候補の筆頭になるかもしれません。
2021年02月18日
紅白戦を開催。主力組が存在感を発揮!矢崎投手3回無失点好投!
広島紅白戦 会沢、鈴木誠、矢崎らが存在感 中村祐は3回5失点
2/18(木) 14:23
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デイリースポーツ
3回、適時二塁打を放つ会沢(撮影・立川洋一郎)
「広島紅白戦、白組5−0紅組」(18日、コザしんきんスタジアム)
広島が今キャンプ2度目の紅白戦を4イニング制で行い、主力組が存在感を示した。
紅組の「5番・捕手」で先発出場した会沢が二回、先頭で中村祐から左翼線に二塁打。続く三回も2死1塁から左中間へ適時二塁打を放って状態の良さをアピールした。
白組の「3番・右翼」で先発出場した鈴木誠も2打数1安打。新外国人のクロンは3打席立って空振り三振、中犠飛、右飛だった。
先発は開幕ローテ入りを狙う中村祐と、矢崎。紅組の先発、中村祐は3回を投げ6安打5失点。二回に味方の失策で1点を献上し、三回は3連続長打などで4点を失った。
一方、白組の先発・矢崎はテンポ良く腕を振り、3回2安打無失点。変化球主体の投球でアウトを重ねた。白組の2番手では、中継ぎ陣の一角として期待される塹江が登板し、1回を無安打無失点に封じた。
今日の沖縄は本土並みに寒い一日だったようです。そんな中で4イニングの紅白戦が行なわれました。
主力組の白組は、松山選手や鈴木誠也選手、菊池涼介選手が快音を残しました。中でも會澤選手が2ベースを2本放つ活躍で、今季も勝負強いバッティングを見せてくれました。3回の左中間を破る2ベースでは、送球間に3塁を陥れる好走塁を見せ、河田ヘッドコーチが絶賛していたようです。
投手では、白組先発の矢崎投手が3回2安打無失点、無四球の好投でした。今までのストレートで押していくピッチングとは違い、変化球でカウントを整えて攻める形に変えてきました。ドリヨシは矢崎投手は制球力が上がらないと、1軍の登板はないと思っていましたが、今日の実戦で結果を出したのは大きかったと思います。次回登板が楽しみです。
一方、紅組の先発の中村祐太投手は結果を残せませんでした。3回を投げて6安打5失点の内容で、先発ローテーション入りどころか、1軍帯同に黄信号となりました。昨シーズン終盤に中村祐太投手自身、ピッチングのコツを掴んだかと思いましたが、このキャンプで結果を出せていません。なんとか踏ん張って欲しいです。
2021年02月14日
キャンプ期間中の1、2軍の入れ替えはなしか?
【広島】キャンプ中の1、2軍の入れ替えは見送りか 佐々岡真司監督「下も推薦するまでにはいってない」
2/14(日) 20:48
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スポーツ報知
広島・佐々岡真司監督
広島の佐々岡真司監督(53)が14日、キャンプ中に1、2軍の入れ替えを行う可能性は低いとの見通しを明かした。
2軍(宮崎・日南)では、昨年9月に右肘手術を行い、打撃投手を務めるまでに回復している大瀬良、11月に右足首を手術した西川、昨季3試合出場に終わった新婚の小園がトレーニング中。昇格の可能性について指揮官は「あるかないかは分からない。よっぽどっていうところだろうし。下も推薦するまでにはいっていない。(1軍も)試合をしていないので評価は難しい」と説明した。
この日、今季初の対外試合となる練習試合・阪神戦(コザ)が行われる予定だったが、雨天中止に。16日の練習試合・ロッテ戦(コザ)では開幕ローテを狙う遠藤が先発を務める予定で「もう1ランク、2ランクレベルアップしてもらわないといけない選手。どんどん投げてアピールしてほしい」と期待した。
報知新聞社
紅白戦、そして対外試合と雨で流してしまっているので、実戦を通して選手の仕上がり具合を確認できないのが、首脳陣としては悩みの種でしょうね。見極めが出来ないので、沖縄組の選手をふるいにかけられません。
2軍の日南組からも、1軍昇格に推薦する対象の選手がいないようです。ドリヨシが気にしているのは、エースの大瀬良投手、野村投手、中崎投手の3人のピッチャーと、西川選手、安部選手ですね。なかなか日南の情報が入りにくいので、これらの選手が順調なのかどうか、気になって仕方ありません。
1軍はあさって16日はロッテ戦、17日は読売戦。2軍は18日に読売戦、20日にはヤクルトと、それぞれ練習試合が予定されています。対外試合の実戦の中で、首脳陣はある程度の見極めをしていくものと思います。
2021年02月13日
スコット投手がシート打撃で好投!
広島・スコットがシート打撃登板でアピール成功「手応えを感じている」
2/13(土) 20:40
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デイリースポーツ
シート打撃に登板し力投するスコット(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(13日、沖縄)
広島のテイラー・スコット投手が、シート打撃初登板で存在感を示した。10人目の羽月に四球を与えたものの、先頭から打者9人を無安打に抑えた。
「結果はとてもうれしく思います。とにかくたくさんのストライクを取ることを意識していたので、しっかり取ることができて良かった。今はスピードにこだわってはいないけど、シーズンが始まれば自然と上がってくると思う。145〜148を100%で投げられるように意識しました」
先発で勝負する1年。帰国中の自主トレ期間でフォームを見直し、腕の位置を上げてスリークオーター気味に変更した。「ピッチングのメカニックであったり、そういうのを見直した結果、自然と腕が上がってきたという感じ」。さらに投球にリズムをもたらすため、セットポジションではなくワインドアップで始動している。
昨季は開幕守護神を任されながら、不本意な結果に終わった。7試合で0勝3敗、防御率15・75だった。2月1日のキャンプ初日は、ブルペンに一番乗りし投球練習した。「この時期に関しては強い球を投げられているし、手応えを感じている」。巻き返しへ燃えている。
今季のスコット投手は何か違う感じがします。オフにはアメリカでピッチングのメカニックを研究し、昨シーズンのサイドスローから、今季はスリークォーター気味に腕を上げての新しいフォームに改造しました。
今日のピッチングは制球も良く、持ち球のスライダーとスプリットもキレていて、相手打者を8人連続でアウトを奪いました。
昨シーズン、序盤に守護神に起用されましたが、全く機能せず、ドリヨシも神宮でヤクルト村上選手にサヨナラ満塁ホームランを食らった時には、スコット投手は終わったなと思いました。しかし、シーズンが終了して、スコット投手が球団に直談判して今シーズンも契約をしてもらっただけに、このキャンプにかける思いは強いと思います。
もしスコット投手がリリーフで使えるとなれば、カープのブルペン事情はかなり楽になると思います。今後のスコット投手に注目です。
2021年02月12日
ドラ2、ドラ3ルーキーが紅白戦で好投!
広島のルーキーコンビ紅白戦好投! 森浦「全力で腕を振った」大道「寒かったです」
2/12(金) 19:46
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東スポWeb
広島ドラフト2位の森浦(左)と同3位の大道
仕上がり上々をアピールしている。広島は12日、コザしんきんスタジアムで紅白戦を行った。紅組の2番手でドラフト2位ルーキーの森浦大輔投手(22=天理大)、3番手で同3位の大道温貴投手(22=八戸学院大)が登板した。
森浦は主力中心の白組の1番・田中広から菊池涼、鈴木誠とすべて直球で勝負した。1回無安打で鈴木誠から空振り三振を奪った。大道も同じく主力の4番のクロン、松山、会沢と相対し、1回をわずか5球、無安打で調理した。
2投手とも小雨が降りしきる中での登板だった。森浦は「1イニングでアピールしないといけないので全力で腕を振って投げた」と話し、大道は「寒かったです。(結果は)打ち損じだと思う。圧倒した感じはない」と謙虚に語った。
東京スポーツ
森浦投手、大道投手共に1軍で活躍できる器を持っていますね。森浦投手はポーカーフェイスで淡々と相手打者と勝負するタイプで、大道投手は気迫あふれるピッチングで勝負するタイプです。このドラ2、ドラ3コンビが活躍すると、カープのブルペンはかなり助かると思います。あとはドラ1の栗林投手ですね。少し調整が遅れ気味なのが気がかりですが、しっかり開幕には間に合わせてくれるでしょう。
しかし、今日の紅白戦で他に登板したピッチャーはそれほど良いものは感じませんでした。天候が悪く、肌寒い中だったというのもあったかもしれません。
野手陣では鈴木誠也選手、クロン選手と主力選手にヒットが出ていました。中でも石原選手が光っていました。守備では野間選手の2盗を阻止しましたし、バッティングではセンター前ヒットを放つなど、元気さをアピールしていました。中村奨成選手との3番手捕手争いは、石原選手が一歩リードという感じでしょうか。
あさって14日は阪神との練習試合が予定されています。各選手のアピール合戦がし烈になってきますが、とにかくケガのないように頑張って欲しいですね。
2021年02月11日
2年目森下投手とドラ1ルーキー栗林投手がブルペンで共演!
広島ドラ1豪華共演 森下&栗林が並んで投げ込み 紅白戦は雨天中止
2/11(木) 14:51
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デイリースポーツ
ブルペンで栗林良吏(奥)と隣り合って投げ込む広島・森下暢仁=コザしんきんスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島春季キャンプ」(11日、沖縄)
ドラ1共演だ!
広島の森下暢仁投手(23)がブルペンに入り、直球を中心にカットボール、カーブを65球投じた。また、ドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=も変化球を交えて74球。今キャンプで初めて横並びで投げ込みを行った。
午前中は投手が室内練習場でトレーニングに励み、午後は野手が打撃練習。投手と野手が分離して練習を行った。
なお、この日行われる予定であった紅白戦は雨天により中止となった。
先日も言いましたが、森下投手と栗林投手は先発ローテーションの若手2本柱としての活躍を期待します。
森下投手はマエケン直伝の新球スライダーを新たな武器に、ピッチングの幅が広がり、おそらく昨シーズン以上の成績を出す事ができるのではないかと思います。カープのエース級のピッチャーとして、リーグ優勝、日本一に貢献する事間違いなしですね。
栗林投手は、なんとか初めてのキャンプについてきているという印象があります。少し調整が遅れている感じは否めないところです。一部報道によると、守護神候補ではないかと伝えられていますが、ドリヨシは絶対先発で起用して欲しいと思っています。栗林投手には失礼になるかもしれませんが、緊張しやすい傾向がありそうです。なのでいきなり守護神となると、かなりの重圧がかかるので、下手したら栗林投手の野球人生を左右することになりかねないと思うので、是非先発一本で起用して欲しいです。
明日は紅白戦があると思いますが、主に若手選手の活躍に注目したいと思います。
2021年02月09日
ドラ1栗林投手がフリー打撃初登板も制球に苦しむ。
広島・栗林がほろ苦デビュー フリー打撃初登板
2/9(火) 14:28
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サンケイスポーツ
ランチ特打に登板の広島・栗林=コザしんきんスタジアム(撮影・榎本雅弘)
広島春季キャンプ(9日、コザしんきんスタジアム)広島のドラフト1位・栗林良吏投手(24)=トヨタ自動車=が第2クール最終日にフリー打撃デビューを飾ったが、ほろ苦い内容に終わった。
正午過ぎの打撃練習の投手役で九里、森下の次に登板した。田中広、長野、クロン(前ダイヤモンドバックス)、鈴木誠の主力4人を相手に計30球を投じ、安打性の当たりは3に抑えたが、ストライクは3、ボールは13と制球に苦しんだ。
今キャンプは3度ブルペン投球を行い、この日初めて実戦に近い形式のマウンドに上がった。8日の登板前には「1回目なので真っすぐをバランス良く、強く投げられるようにしたい。真っすぐの感触やバッターの反応を見ることが大事になる」とテーマを語っていた。即戦力の最速153キロ右腕はキャンプ、オープン戦で“カイゼン”を重ね、最初に定めた開幕1軍を目指す。
ランチ特打に登板した栗林投手でしたが、かなりの緊張感があったと思います。今日のランチ特打の投手役は九里投手、森下投手で、その次に栗林投手だった事、さらには相手バッターが田中広輔選手、長野選手、クロン選手、鈴木誠也選手の主力組だった事もあり、さらに緊張感が増したのではないかなと思います。
しかし、投じた30球のうち、ボール球は13球と、制球に苦しみました。主力投手が早いうちから仕上げて来る中で、栗林投手は少し調整が遅れ気味の感じがありましたから、今日現在でまだ調整不足なのかなと思いました。
心配なのは、調整不足のあまり、オーバーペースになって故障する事です。開幕までまだ1か月半ありますから、しっかり段階を踏みながら状態を仕上げて欲しいと思います。
今キャンプ初のケース打撃を実施!
広島が今キャンプ初のケース打撃を実施、河田ヘッドが指示
2/9(火) 14:57
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サンケイスポーツ
ケース打撃をする広島・クロン=コザしんきんスタジアム(撮影・榎本雅弘)
広島春季キャンプ(9日、コザしんきんスタジアム)広島が第2クール最終日に今キャンプ初のケース打撃を実施した。
河田雄祐ヘッドコーチ(53)がアウトカウント(無、一、二死)と走者(一、二、三塁)を指示し、打者は状況に応じて打撃投手の球を打ち返した。野手は主力組とサブ組が分かれ、右投手と左投手の2セットの間にそれぞれ1度打席に立ち、進塁打、バント、犠飛などのサインプレーを練習をした。
主力組
田中広、菊池涼、クロン(前ダイヤモンドバックス)、鈴木誠、松山、会沢、野間、堂林、中村奨
サブ組
上本、磯村、石原、大盛、林、正随、曽根、羽月、D6位・矢野(亜大)
河田イズムがどんどんチームに浸透してきています。昨シーズンは1点差などの僅差で敗れた試合が多かっただけに、1点を取りに行く攻撃を徹底させようとしています。
ドリヨシも、このケース打撃は非常に大切だと思います。進塁打、バント、犠飛などの地味な打撃を重ねる訳ですが、これに盗塁やエンドランをプラスさせて、カープの本来の機動力野球を復活させるべく、河田ヘッドコーチを先頭に練習に打ち込んでいます。
この練習の成果は、必ず実戦で花開くことになると思います。