2017年05月31日
2回戦@メットライフドーム 広島9−4埼玉西武 広島3本塁打で圧倒!連勝を7に伸ばす!
会沢、堂林に誠也!広島3アーチ圧勝で7連勝 西武は4連敗
スポニチアネックス 5/31(水) 21:39配信
◇交流戦 広島9―4西武(2017年5月31日 メットライフD)
広島打線は3本塁打を放ち、7安打で9得点。効率の良い攻撃で連勝を7に伸ばした。
3回に田中の悪送球から1点先制を許したものの、直後の4回2死一塁の場面で会沢が左翼スタンドへ逆転の2ランをたたき込んだ。さらに5回には3四球で1死満塁とし、エルドレッドが押し出し四球を選び1点追加。新井の右前2点適時打、堂林の左越え3ランでこの回一挙6得点を挙げた。7回には鈴木の左越え本塁打で1点を加えた。
先発の大瀬良は5回を投げ104球を要したものの、1失点と粘投。一岡、中田、ブレイシアと継投し、リードを守りきった。
西武は8点を追う9回に秋山の左越え2ランなどで3点を挙げたが、反撃はここまで。連敗が4に伸びた。
今日は打線が頑張って7安打9得点と効率よく点を取ってくれました。特に4回の會澤選手の逆転2ランホームランは、3回にいやな形で先制された後だけに、大きかったですね。5回には新井選手の2点タイムリーが出たのも大きかったです。打撃が今一つでしたが、昨日もヒットが出て、今日タイムリーですから、モチベーションを高く維持できたかなと思います。昨日は手堅い作戦で点を取りにいく内容で、今日は3本のホームランでドカンと点を取る野球と、いろいろな得点のバリエーションがあるのは、強いチームの証ですね。
投げては先発大瀬良投手が5回1失点と粘りのピッチングで3勝目を挙げました。3回にアクシデントで一旦ベンチに下がりましたが、後の情報によると、足がつったらしく、ケガではないということでした。良かったです。6回からは一岡投手、中田投手、ブレイシア投手と繋ぎましたが、9回のブレイシア投手の守備に注文をつけたいと思います。1アウト1塁から、ピッチャーゴロのあたりをブレイシア投手が捕球して、セカンドへ送球したのですが、これが悪送球となり、1アウト1、3塁となりました。結局ここから、犠牲フライと2ランホームランで3点を失うことになりました。点差があったから良かったですが、競った試合ならば致命的です。ブレイシア投手はしっかり反省してもらいたいですね。
これでカープは7連勝で貯金が12になりました。しかしながら、今日も阪神が勝っています。なのでゲーム差1のままです。なかなか負けてくれませんね。明日は岡田投手が先発なので、絶対勝たないといけません。岡田投手の重いストレートがどれだけ西武打線に通用するか楽しみです。西武は十亀投手です。左バッターがどれだけ攻略出来るかがカギですね。田中選手、丸選手、安部選手、松山選手に注目です。明日も勝って8連勝といきましょう!
2017年05月30日
1回戦@メットライフドーム 広島5−0埼玉西武 薮田投手6回無失点で4勝目!広島6連勝!
広島 6連勝でセ30勝一番乗り!薮田6回零封で自己新4勝目、丸V打
スポニチアネックス 5/30(火) 20:50配信
◇交流戦 広島5―0西武(2017年5月30日 メットライフドーム)
広島は投手陣が西武相手に零封リレーで交流戦の初戦を白星で飾った。6連勝でセ・リーグ一番乗りとなる30勝に到達し、首位の座を堅守した。
先発の3年目・薮田が6回を5安打無失点と好投し、7回からは中崎、ジャクソン、今村がそれぞれ1イニングを無失点に抑えた。薮田は自己新となる4勝目(1敗)を挙げた。
打線は4回に丸の適時打で先制。1―0の8回には2死二塁から田中が敬遠で歩かされたものの、続く菊池が野上から右前にはじき返し貴重な2点目。9回にも3点とダメ押しした。
西武は8回途中2失点の野上を援護できず、3連敗となった。
序盤は西武が押し気味の展開で、どうなるかと思いましたが、先発薮田投手が粘りのピッチングを見せてくれました。6回を5安打無失点と、十分責任を果たしてくれました。今年は薮田投手は自信に満ちあふれています。強気のピッチングがいい結果をもたらしていますね。ストレートの伸びが素晴らしいですね。変化球の制球が最初今一つでしたが、試合の中で修正が出来たので良かったです。7回は中崎投手、8回はジャクソン投手、9回は今村投手の必勝リレーで零封しました。
攻撃は4回のワンチャンスをモノにしました。田中選手がヒットで出塁、菊池選手が送りバントを決め、続く丸選手がタイムリーと鮮やかな先制でした。8回、9回の菊池選手のタイムリーも大きかったですね。最近攻撃に粘りが出て来ました。昨年の好調な打線と同じ感じです。チャンスを作ると得点する可能性が高いと感じるのはドリヨシだけでしょうか?
これでカープは6連勝です。昨日もコメントしましたが、明日あさってと連勝を伸ばせる可能性は極めて高いと思います。明日は大瀬良投手が先発です。前回と同じようなピッチングをすれば、そんなに連打は食らわないと思います。素晴らしいピッチングに期待です。西武先発はガルセス投手です。いつもは中継ぎ起用のピッチャーらしく、明日先発ということで、西武の先発投手陣の台所事情がわかりますね。外国人ピッチャーですから、持ち前の機動力から崩していって欲しいですね。
ちなみに今日阪神は乱打戦の末、ロッテに勝利しています。読売は先発菅野投手が8失点降板で、楽天に敗れています。セ・リーグは広島と阪神の2強に絞られつつあるようです。広島も負けられない戦いが続きます。全力応援しましょう!
2017年05月29日
明日からの西武戦は、薮田投手、大瀬良投手、岡田投手が先発へ
広島 西武戦は薮田、大瀬良、岡田が先発濃厚 薮田「最低でも5回は投げたい」
デイリースポーツ 5/29(月) 19:39配信
30日から開幕する「セ・パ交流戦」に向けて広島の投手指名練習が29日、西武第二球場で行われた。開幕カードとなる西武戦は薮田和樹投手、大瀬良大地投手、岡田明丈投手の順番で先発するのが濃厚だ。
薮田は野村に代わって急きょ、先発を任される。23日のヤクルト戦(マツダ)で、エース右腕が腰の違和感を覚え三回で降板。四回から緊急登板し、3回無失点にまとめて白星を手にした。今季は中継ぎとして23試合に登板しており「先発というよりも、中継ぎという気持ちで試合に入っていく。6連戦の最初なので、最低でも5回は投げたい」と意気込んだ。
第2戦予定の大瀬良は、メットライフドームでの登板は3度目。初登板は新人だった14年のオープン戦で、2度目はチーム事情によりプロ初となるリリーフ登板した15年6月10日の一戦だ。
岡田は第3戦に先発予定。この日はブルペンに入り30球超を投げた。今季2度目となる中5日での登板にも「問題ないです」とキッパリ。続けて「(西武打線は)1発のある打者がいる。その前に走者をためないような投球をしたい」と力を込めた。
広島は昨年、11勝6敗1分の3位で交流戦を終えた。6月14日の西武戦(マツダ)では、史上初となるコリジョンルールが適用されてサヨナラ勝利。17〜19日のオリックス戦(マツダ)は、鈴木が球団では1996年の江藤以来、20年ぶりとなる3試合連続決勝弾を放った。18日の試合後には、緒方監督が2試合連続のサヨナラ弾を放った若武者を「神っている」と表現した。
さあ、いよいよ交流戦が始まります。カープは昨年のようにリーグ優勝に向けて弾みをつける交流戦にすることができるかどうかですね。明日は薮田投手が先発になります。昨日の読売戦の延長10回裏に薮田投手が登坂するかと思いましたが、一岡投手だったので、薮田投手が火曜日に先発するんだなと確信しました。先週の野村投手の緊急降板を受けて登坂しましたが、素晴らしいピッチングでした。薮田投手は先発でもリリーフでもいけるタフな投手だなあと感心しました。昨年のヘーゲンズ投手のポジションを今年は見事にカバーしています。明日のピッチングが楽しみです。水曜日は大瀬良投手、木曜日は岡田投手と、先週素晴らしいピッチングだった投手が登坂します。この西武戦はビジターながら3連勝は十分狙えると思います。3連勝したら都合8連勝になります。リーグ優勝に向けての弾みになる西武3連戦にしたいですね。交流戦期間中には、野村投手、ジョンソン投手も復帰するでしょうから、ますます戦いが楽しみですね。
2017年05月28日
11回戦@東京ドーム 広島3−2読売(延長10回) 西川選手決勝タイムリーで単独首位浮上!
広島が首位に返り咲き 初優勝年以来42年ぶり巨人戦7連勝 延長十回に西川V打
デイリースポーツ 5/28(日) 17:20配信
「巨人2−3広島」(28日、東京ドーム)
広島が延長戦を制して5連勝、阪神が敗れたため5月5日以来の首位に立った。巨人戦7連勝となり、初優勝した1975年以来42年ぶり。今季の対戦成績も10勝1敗とした。
延長十回、巨人カミネロを攻め、2死二塁から代打西川が左越え適時二塁打を放ち決勝点を挙げた。
決勝打を放った西川は「ほっとしています。コンパクトに自分らしいバッティングをしようと思いました」と振り返った。この3連戦で初出場だったが「いいところでいけるように準備をしていました」と話した。5連勝で30日から交流戦に突入。「チームとしては連勝を続けられるように、個人的には試合に出られるように頑張っていきたい。一戦一戦全力で戦っていきたい」と選手を代表して話した。
2点を追う七回にはエルドレッドの2試合連続の13号2ランで同点としていた。
九回を三者凡退でしのいだ今村は今季初勝利。十回を締めた一岡が今季初セーブを挙げた。
巨人は二回2死一、二塁から立岡の適時二塁打で4試合ぶりの先制点。五回には1死二、三塁から田口の適時打で1点を追加した。しかし、先発田口が、七回にエルドレッドに同点弾を打たれた。巨人は4連敗で借金1。
最高の試合でした。先発の中村祐太投手はそんなに悪くはなかったです。失点2で十分試合を作ってくれました。これが勝因の一つだと思います。そして6回裏、読売がノーアウト2、3塁の大ピンチを迎えましたが、2番手の中田投手がこれを凌いで無得点に抑えました。これが勝因の二つ目だと思います。この6回裏にタイムリーでも出ていれば、流れが完全に読売に傾いていたでしょう。
流れというものは恐ろしいもので、7回表に読売先発の田口投手が、鈴木選手に四球を与えると、続くエルドレッド選手が同点の2ランホームランを放ちました。読売が苦労して取った2点に、カープは一発で同点に追いつきました。エルドレッド選手はやはり相手ピッチャーにとっては脅威ですね。
そして延長10回表、會澤選手がヒットで出塁すると、代走野間選手、続く代打の石原選手が送りバントを決め、1アウト2塁としました。この送りバントは大きかったです。読売のカミネロ投手の速いストレートは脅威ですが、その中で送りバントを決めたのは素晴らしかったです。続く田中選手は倒れましたが、2アウト2塁から、代打西川選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ちました。実に見事でした。読売カミネロ投手から打ったのは価値があります。
これでカープは5連勝です。阪神が敗れたので5月5日以来の首位に浮上しました。いい感じで交流戦に入ることになります。昨年は交流戦後半から一気にかけあがりましたが、さて今年はどうなることか、非常に楽しみです。
2017年05月27日
10回戦@東京ドーム 広島9−0読売 連夜の快勝!九里投手8回3安打無失点の好投!
広島、巨人に9-0の完封勝利で4連勝 首位阪神を4厘差でピッタリ追走
Full-Count 5/27(土) 21:32配信
九里が8回3安打無失点の快投&打線は15安打9得点と爆発
広島は27日、敵地の巨人戦に9-0で完封勝利し、4連勝を飾った。これで勝率.596となり、首位阪神(.600)を4厘差で追走する。
投打がかみ合った広島らしい試合運びだった。先発九里は4回1死から阿部にライトへ安打されるまで、2四球は与えたものの無安打投球。5回には内野安打と2四球で2死満塁としたが、立岡を三塁フライに打ち取り、無失点とした。6回2死からマギーに中前打を浴びたが、その後は走者を出さず。8回を3安打4四球3奪三振無失点の快投を見せた。
打線は、巨人先発の宮國を早々に捉えた。2回に4連打で3点を先制すると、3回にはエルドレッドが12号ソロを放ち、さらに4回に鈴木とエルドレッドの適時打で3点追加。6回には2安打と四球で無死満塁とすると、エルドレッドが押し出し四球、堂林がライトへの犠飛で2点を挙げ、点差を広げた。
巨人は宮國が4回持たず10安打5四球7失点でKO降板。打線も快投を見せる九里の前に手が出ず。今季4度目の完敗負けを喫した。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
素晴らしい試合でした。序盤から読売を圧倒しましたね。先発九里投手が素晴らしいピッチングでした。常に冷静でクレバーな内容だったと思います。読売打線が今一つなのもありますが、それでも変化球を低めに集めるなど、丁寧なピッチングを心がけました。ドリヨシ的には、最後まで投げて欲しかったですね。完封勝利すれば、九里投手自身がステップアップしますし、自信につながりますからね。
打線は今日もすごかったですね。15安打9点の猛攻でした。欲を言えば1回の満塁のチャンスをものにしていれば、まだまだ楽な試合展開だったと思います。それにしても、カープは読売戦になるとよく打ちますね。読売戦の平均得点は7点以上らしいです。すごいですね。
先日のヤクルト戦から、戦い方が変わってきた感じがあります。投手陣は攻めのピッチングが出来るようになった事、特にインコース攻めができること、そして攻撃も決して緩める事なく、徹底して攻撃し続けています。阪神戦での大逆転負けと、中日戦の3連敗がかなりいい薬になったんだと思います。明日は中村祐太投手が先発です。昨日今日と連勝しているので、気持ちを楽に持って思い切り勝負して欲しいですね。読売先発は田口投手ですから、そんなに点は取れないかもしれませんが、勢いそのままに襲いかかってもらいたいですね。6−4ぐらいで勝てれば最高ですね。明日もし中村投手に勝ちがつけば、中村投手本人もチームも大きいですよ。明日の試合が楽しみです。甲子園の経過も気になる日になりそうです。
ジョンソン投手、ファームで2度目の登坂。
広島・ジョンソンが5回2/3を2失点 5月26日のファーム試合結果
ベースボールキング 5/27(土) 7:45配信
広島のジョンソンが26日、由宇で行われた阪神との二軍戦に先発した。
咽頭炎で離脱中のジョンソンは、20日に行われたオリックスとの二軍戦以来のマウンド。前回登板は3回2/3で降板したが、この日は5回2/3を投げた。6回に陽川に8号2ランを浴びたが、2失点に抑えた。
5月26日のウエスタン・リーグ試合結果
▼ 広島 3 − 2 阪神(由宇)
神|000 002 000|2
広|000 201 00 × |3
[勝] 横山(1勝0敗)
[S] 塹江(0勝0敗1S)
[負] 島本(0勝2敗)
[本]
広:なし
神:陽川(8号)
ジョンソン投手もまずまず順調に仕上がって来ている感じですね。スタミナの面で若干不安はありますが、とりあえず6回を投げきる事を目標にピッチングしてくれたらいいのではないかと思います。一軍の6月2日のマツダスタジアムでのロッテ戦に先発するんでしょうか?ジョンソン投手が復帰すれば、チームとしてのモチベーションもさらに上がるでしょう。楽しみです。
野村投手も、腰の張りも大したことないようで、キャッチボールを再開するとの情報が入ってきてます。交流戦期間中に復帰するのではないでしょうか。これで、ジョンソン投手、野村投手、岡田投手、大瀬良投手、九里投手、そして中村祐太投手と、ローテーションがぴったりそろうことになります。交流戦途中から強いカープがまた戻ってきそうですね。