2017年05月28日
11回戦@東京ドーム 広島3−2読売(延長10回) 西川選手決勝タイムリーで単独首位浮上!
広島が首位に返り咲き 初優勝年以来42年ぶり巨人戦7連勝 延長十回に西川V打
デイリースポーツ 5/28(日) 17:20配信
「巨人2−3広島」(28日、東京ドーム)
広島が延長戦を制して5連勝、阪神が敗れたため5月5日以来の首位に立った。巨人戦7連勝となり、初優勝した1975年以来42年ぶり。今季の対戦成績も10勝1敗とした。
延長十回、巨人カミネロを攻め、2死二塁から代打西川が左越え適時二塁打を放ち決勝点を挙げた。
決勝打を放った西川は「ほっとしています。コンパクトに自分らしいバッティングをしようと思いました」と振り返った。この3連戦で初出場だったが「いいところでいけるように準備をしていました」と話した。5連勝で30日から交流戦に突入。「チームとしては連勝を続けられるように、個人的には試合に出られるように頑張っていきたい。一戦一戦全力で戦っていきたい」と選手を代表して話した。
2点を追う七回にはエルドレッドの2試合連続の13号2ランで同点としていた。
九回を三者凡退でしのいだ今村は今季初勝利。十回を締めた一岡が今季初セーブを挙げた。
巨人は二回2死一、二塁から立岡の適時二塁打で4試合ぶりの先制点。五回には1死二、三塁から田口の適時打で1点を追加した。しかし、先発田口が、七回にエルドレッドに同点弾を打たれた。巨人は4連敗で借金1。
最高の試合でした。先発の中村祐太投手はそんなに悪くはなかったです。失点2で十分試合を作ってくれました。これが勝因の一つだと思います。そして6回裏、読売がノーアウト2、3塁の大ピンチを迎えましたが、2番手の中田投手がこれを凌いで無得点に抑えました。これが勝因の二つ目だと思います。この6回裏にタイムリーでも出ていれば、流れが完全に読売に傾いていたでしょう。
流れというものは恐ろしいもので、7回表に読売先発の田口投手が、鈴木選手に四球を与えると、続くエルドレッド選手が同点の2ランホームランを放ちました。読売が苦労して取った2点に、カープは一発で同点に追いつきました。エルドレッド選手はやはり相手ピッチャーにとっては脅威ですね。
そして延長10回表、會澤選手がヒットで出塁すると、代走野間選手、続く代打の石原選手が送りバントを決め、1アウト2塁としました。この送りバントは大きかったです。読売のカミネロ投手の速いストレートは脅威ですが、その中で送りバントを決めたのは素晴らしかったです。続く田中選手は倒れましたが、2アウト2塁から、代打西川選手がレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ちました。実に見事でした。読売カミネロ投手から打ったのは価値があります。
これでカープは5連勝です。阪神が敗れたので5月5日以来の首位に浮上しました。いい感じで交流戦に入ることになります。昨年は交流戦後半から一気にかけあがりましたが、さて今年はどうなることか、非常に楽しみです。
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エルドレッドにしても西川選手にしてもチャンスに打ったことに価値がありますね。
西川選手様々です。
エルドレッドの同点ホームラン盛り上がりますね。
中村投手いいですよ。
ゲーム作れる投手が先発で一番必要ですからね。
西川くんはドリヨシさんのイチオシだから嬉しかったですね!