2018年07月31日
最速8月2日にもマジック点灯か?
広島、球団最速!8・2マジック「42」か「43」点灯へ 丸&新井で一戦必勝!
7/31(火) 6:00配信
打撃練習に励む丸
広島・丸佳浩外野手(29)が30日、“Vマジックウイーク”を自然体で突き進んでいく決意を示した。31日からは敵地で6連戦に臨むが、最短で8月2日・ヤクルト戦(神宮)で球団史上最速の優勝マジックが点灯する。それでも選手たちは特別な意識を持たない。新井貴浩内野手(41)、主砲の鈴木誠也外野手(23)も眼前の1試合に全力を注ぐ姿勢を示した。
2連覇した過去2年に続き、今季も優勝へ向けた最初の合図が鳴りそうだ。広島はここまで貯金16で、2位・ヤクルトには8・5ゲーム差をつけて首位を独走。最短で31日からの直接対決中の8月2日(神宮)にマジック42、もしくは43が点灯する。それでも丸は、優勝するその時まで全神経を目の前の試合に注ぐ思いを冷静に口にした。
「結局マジックがゼロにならなければ優勝はできない。マジックがああだこうだって話も選手同士で出ないですしね」
昨年は8月8日にマジック「33」が点灯。今季は現時点で対象チームの阪神とDeNAの結果次第ではあるが、1年前を上回る球団史上最速点灯の可能性も持つ。もちろん優勝へ突っ走るためにも、ヤクルトとの差を3連戦でさらに引き離したいところだ。
今季は2位との直接対決をきっちり制する試合が目立つが「実際たまたまだと思うし、狙って2位のチームを意識的にというわけでもない」と控えめに話す丸。ここまでチームトップの打率・320、21本塁打で何度もチームを勝利へ導いた、不動の3番打者に期待もかかる中、今まで通りの姿勢で試合に臨む。
百戦錬磨の新井も変わらず「一戦必勝」を強調した。「(意識するのはマジックが)1桁になってからじゃないかな。1つ1つ目の前の試合を集中して戦っていくことが大事。そこまでは変わらない」。一丸となって一歩一歩、前へと進んでいく決意だ。
鈴木も最終盤までマジックを意識しない上で、まずは次なるヤクルト戦で4番の仕事を全うする意気込みだ。「打点を挙げられればいいなと思っています。(打倒カープできている?)負けないように頑張ります」。現在チームトップの51打点と結果を残している若き主砲は、静かに闘志を燃やす。
残り56試合。2連覇の自信を持ちつつ眼前の勝利を積み重ねた先に、Vの文字がくっきりと浮かぶ。
◆広島のマジック点灯条件 最短で8月2日に点灯。広島が31日からのヤクルト3連戦で2勝1分け、かつDeNAが同巨人3連戦で2敗1分け以下、阪神が同中日2連戦で連敗すればマジック43、また広島3連勝となれば42が点灯する。
いよいよマジック点灯が現実味を帯びてきました。昨年は8月8日にマジックを点灯させましたが、今年はそれよりも早くなりそうな感じですね。今日からの6連戦と、DeNAや阪神の結果次第にもなりますが、最悪でも昨年と同じくらいにマジック点灯になりそうですね。しかし、リーグ連覇をしている広島でも、優勝へのプレッシャーがない訳はないと思います。本当の戦いはこれからだとドリヨシは感じています。ドリヨシが思うここから優勝に向けてのキーマンは、野手では菊池選手、投手では薮田投手になるのではないでしょうか。菊池選手は守備ではチームを救う素晴らしい働きを見せていますが、打撃不振が続いています。つなぎのバッティングが出来るようになれば、広島の得点力はさらにアップするでしょう。薮田投手は今季は振るわず、5月の西武戦では1イニング10失点という屈辱も味わいました。その後ファームで調整し、結果を残して再び一軍の先発を任されます。投手陣のコマ不足のなかで、素晴らしいピッチングが復活するかどうか注目です。
まずは今日からのヤクルト戦、ドリヨシとしては2勝1敗で乗り切って欲しいですね。そのためにも、今日の初戦はジョンソン投手ですので絶対に落とせません。ヤクルトは小川投手ですから、広島打線は苦手意識はないはずです。粘り強い攻撃で快勝といきたいところですね。
がんばろう!広島!がんばれ!広島東洋カープ!
2018年07月30日
フランスア投手、セットアッパー任せろ!明日からの6連戦に意欲!
カープ・フランスア 炎の6連投へ意欲 4連投経験済み イニングまたぎも任せろ
7/30(月) 9:00配信
キャッチボールに汗を流すフランスア(撮影・飯室逸平)
広島のヘロニモ・フランスア投手(24)が29日、炎の6連投へ意欲を示した。すでに20日巨人戦(マツダ)から24日阪神(甲子園)にかけて、4連投を経験済み。「あのときは1日休みを挟んだけど、状態は良かった。あと2日はいけると思う。今のところは疲れもないので」と豪語した。
カープアカデミー出身左腕は首位を走るチームに彗星(すいせい)のごとく現れたブルペンの救世主だ。今村、ジャクソンを欠く中、セットアッパーに指名され、15試合の登板で1勝2敗、防御率2・45。連投はもちろん、イニングまたぎも辞さず、「マウンドに上がると意識は一緒。自分の仕事をきっちりするだけです」と力を込める。
31日からのヤクルト3連戦(神宮)ではバレンティンとの対戦を熱望。力強い直球とスライダーを武器に「ベテランの打者と対戦したい。この前は阪神の福留と対戦できた。ベテランと対戦することはいい経験になる」と向上心もたぎらせた。
16、17年のリーグ優勝の瞬間は廿日市市内にある大野寮の自室で見届けた。「今年優勝できれば、すごくいい経験になる。みんなそのタイミングを待っていると思う」。歓喜の輪に加わるため、鉄腕はシーズン最後までフル回転する覚悟だ。
フランスア投手は今年の春のキャンプから注目を浴びていました。ドリヨシも、これは秘密兵器になるかなと思いましたが、まさか一軍でこれ程活躍するとは…。彼の武器は150キロ越えのストレートと、キレのある変化球です。かなり速いストレートを見せられた後で変化球を投げられたら、打者も対応出来ないでしょうね。今はジャクソン投手も今村投手もいません。そんな中で、フランスア投手の存在感が日に日に増しています。勝ちパターンとしては、7回に永川投手かアドゥワ投手、8回はフランスア投手、9回は中崎投手の新しい勝ちパターンが出来上がりますね。明日からのヤクルト戦は一つの山場ですから、フランスア投手の活躍が期待されます。
2018年07月29日
今日の広島−横浜DeNA13回戦は、台風接近のため中止になりました。
広島、今季11度目の中止 台風の影響で降雨
7/29(日) 10:35配信
「広島−DeNA」(29日、マツダスタジアム)
広島が今季11度目の中止となった。
朝から強い雨が降り続き、午前10時に中止が発表された。広島は薮田、DeNAは今永の先発が発表されていた。
台風が近づいてくる中では、仕方ないですね。今日は久々に薮田投手が先発する予定だっただけに、どんなピッチングをするか興味があったのですが、残念です。
これでDeNAとは1勝1敗でカード勝ち越しとはいきませんでした。さて、あさってからは神宮でヤクルトとの首位攻防3連戦です。なんとしても2勝1敗以上で勝ち越して、優勝に向けて突き進んで欲しいですね。
2018年07月28日
12回戦@マツダ 広島1−9横浜DeNA 打線沈黙。拙攻で10残塁。大瀬良投手6回4失点。
広島・大瀬良、苦手DeNAにまたも勝てず 強力打線も沈黙
7/28(土) 21:45配信
6回、DeNA・筒香(右)に適時打を打たれ追加点を許す広島・大瀬良=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
「広島1−9DeNA」(28日、マツダスタジアム)
広島がDeNAに完敗し、連勝が2で止まった。
二回、四球と安打などで1死一、三塁とし、西川の内野ゴロの間に先制。しかし、今季DeNA相手に白星のない先発・大瀬良が直後の三回にソトに逆転の2ランを被弾。六回には筒香に適時打を浴びるなど、6回6安打4失点で降板。5敗目(11勝)を喫した。
打線もDeNAの先発・京山の前に沈黙。5四球と走者は出すものの、三回の1死満塁では鈴木、安部が凡退に倒れるなど、六回途中降板するまでわずか1安打。その後もリリーフ陣に抑え込まれた。
今日はいいところがほとんどなかった試合になりました。結果的に完敗でした。
2回裏、DeNA先発の京山投手から、四球とヒットなどで1アウト1、3塁のチャンスを作り、西川選手の内野ゴロの間に1点を先制します。欲を言えば、タイムリーが欲しかったですね。
しかし、直後の3回表、2アウトランナーなしから、DeNA梶谷選手のヒットに続いて、ソト選手が右中間スタンドへ逆転の2ランを打ち、1−2とされました。2アウトからの失点は非常に痛いですね。大瀬良投手は被弾の数があまりにも多いですね。
6回表はDeNA筒香選手のタイムリーと倉本選手の犠牲フライで1−4とリードを広げられました。大瀬良投手は6回までで6安打4失点で降板しました。大瀬良投手はDeNAに勝てないですね。
今日はリリーフ陣もパッとしませんでした。8回表には3番手の中田投手がDeNA宮崎選手に2点タイムリーを浴びて1−6とされ、さらに9回表は4番手の佐藤投手がDeNAロペス選手に2点タイムリーと、田中選手のエラーで3点を失い、1−9とされ、試合を決められました。中田投手はコントロールが甘く、佐藤投手も自分のペースで配球の組み立てが出来ていません。勝ちパターンでの起用は出来ないですね。
打線は沈黙で4安打に終わりました。特にDeNA先発の京山投手の前に1安打と封じ込められました。しかし、四球は5つももらって、チャンスもありました。3回裏に四球2つとエラーで1アウト満塁のチャンスが訪れました。最低でも1点と思っていたところが、鈴木選手が空振り三振。続く安部選手がライトフライで無得点に終わりました。今日はここがポイントだったようです。
終わって見れば広島は10残塁という、完全に消化不良の攻撃になりました。昨日の派手な勝ちの反動が返って来た感じでした。
どうして広島はDeNAに重苦しい展開になりやすいのでしょうか。これで昨年と同じ屈辱を味わうことになったらと思うと、心配でなりません。
さて、明日は薮田投手がおよそ2ヶ月ぶりの先発です。前回は西武戦、あの1イニング10失点の屈辱を味わった試合です。ファームで結果を出しての登板ですが、とにかく思いきって投げて欲しいですね。DeNAは今永投手です。前回、前々回と負け投手になっており、本来の調子ではありません。攻略できる可能性は十分あると思います。
ただ、天気が微妙です。台風が近づいています。無理して試合を強行はできません。中止もやむを得ませんが、それ以上に被害がない事を祈るのみです。