2023年08月31日
24回戦@岐阜 広島0−2読売 今季11度目の零封負けで4連勝で止まる。床田投手初回の2失点が響く。
【広島】今季11度目のゼロ封負けで5連勝逃す「ヒット自体は出ている」新井監督
8/31(木) 22:04配信
日刊スポーツ
巨人対広島 渋い表情の広島新井監督(撮影・宮地輝)
<巨人2−0広島>◇31日◇岐阜
首位阪神を追う広島が今季11度目のゼロ封負けを喫し、5連勝を逃した。試合がなかった阪神とのゲーム差は5・5に広がった。
好調だった攻撃陣が空転した。1回1死一、二塁は投ゴロ併殺、3回は2死一、二塁で空振り三振と、いずれも4番西川がブレーキとなった。「配球どうこうというより、ただ僕が打てなかった」。連勝の流れを断つ結果に唇をかんだ。5回以降も毎回走者を出しながら、2度の盗塁死など攻撃がかみ合わなかった。新井貴浩監督は「ヒット自体は出ている。いつもいつも点が取れるわけではない。バットを振れている選手が多いので、また明日」と連勝ストップにも前を向いた。
先発床田は立ち上がりに不運な当たりからピンチを招き、連続犠飛で2失点(自責ゼロ)。7回まで追加点を許さなかったが援護なく、5敗目を喫した。
今日の試合は打線の責任ですね。10安打放ちながらも、読売投手陣に抑えられてしまいました。首位阪神が試合がなかっただけに、絶対に勝たなくてはならない中で勝てなかったのは非常に痛いですね。
読売の先発赤星投手に対して、小園選手を3番サード、デビッドソン選手を5番ファースト、末包選手を7番、矢野選手を8番ショートに入れるオーダーを組みました。
打線は1回表、菊池選手がピッチャー強襲のヒットで出塁、野間選手はセンターフライ、小園選手がヒットで1アウト1、2塁の先制のチャンスでしたが、西川選手がピッチャーゴロ併殺打に倒れました。この併殺打はかなり痛かったですね。読売赤星投手が浮足立っている中で、西川選手にタイムリーが出ていれば、流れを掴んでいたはずです。
先発の床田投手は1回裏、先頭の読売浅野選手にヒット、北村選手にサードへの内野安打、秋広選手の送りバントを床田投手が3塁へ投げるも、小園選手が捕球できず失策となり、ノーアウト満塁の大ピンチとなりました。この失策は結局試合を決めるポイントとなりました。小園選手がしっかり捕球していれば、1アウト1、2塁になっていたはずです。続く読売坂本選手にセンターへ犠牲フライを許し、0−1と先制されました。さらに1アウト1、3塁から読売丸選手にもレフトへ犠牲フライを許し、0−2とされました。小園選手が捕球していれば、無失点で終わっていたはずですが…。接戦ではやはりミスをした方が負けますね。
打線は3回表、1アウトから菊池選手が2ベース、野間選手が死球で1、2塁としましたが、小園選手、西川選手と凡退し、得点なりませんでした。
床田投手は5回裏、先頭の読売岸田選手にヒット、赤星投手に送りバント、浅野選手にヒットを打たれて1アウト1、3塁とされましたが、読売北村選手をセカンドライナー、秋広選手をセカンドゴロに取り、追加点を与えません。
打線は6回表、1アウトから小園選手がヒットで出塁も、西川選手は空振り三振に倒れ、スタートを切っていた小園選手も盗塁死でチャンス拡大せずでした。
床田投手は6回裏、2アウト満塁のピンチを背負いましたが、読売代打中田選手を空振り三振に取りました。
打線は7回表、2アウトから末包選手がヒットで出塁も、矢野選手はサードゴロに終わりました。
床田投手は7回94球を投げて6安打2四球の2失点(自責は0)でした。素晴らしい内容でした。ナイスピッチングでした。ただ、1回裏の小園選手の失策が響きましたね。
打線は8回表、2アウトから野間選手がヒットも小園選手はファーストゴロでつながりませんでした。
8回裏は2番手のアンダーソン投手がランナーを出すも無失点に抑えました。
9回表、読売の守護神中川投手に対して、1アウトからデビッドソン選手がヒット、代打堂林選手もヒットでつなぎ、1、2塁としました。しかし、末包選手は空振り三振、代打松山選手はセカンドゴロで凡退し、試合が終わりました。
チームは今季11度目の零封負けで、引き分けを挟んだ連勝は4で止まり、貯金は14となりました。今日試合のなかった阪神と5.5ゲーム差となりました。
床田投手を見殺しにした打線の責任は重大です。次回登板の試合では、大量援護をしてあげてください!
さて、明日からはマツダスタジアムで中日との3連戦です。カープは玉村投手が先発します。8月に1軍に復帰してからは好投が続いています。コントロールが良くなりましたね。明日は初回からどんどん飛ばして欲しいと思います。中日は仲地投手です。今季1勝4敗で、防御率6.95です。打線は早い回に攻略しなくてはなりません。明日勝って、再びチームに勢いをもたらしましょう!
2023年08月30日
23回戦@京セラドーム 広島2−1読売 大瀬良投手6回無失点粘投で6勝目!西川選手先制タイムリー!末包選手3試合連続弾!
【広島】大瀬良大地 自身2連勝で6勝目「野手に助けてもらいながら粘り強く投げられた」
8/30(水) 23:11配信
東スポWEB
お立ち台の広島・大瀬良
広島・大瀬良大地投手(32)が30日の巨人戦(京セラドーム)に先発し7回3安打、与四球4も無失点の粘投を見せた。大瀬良が無失点で切り抜けたのは、6月24日の巨人戦以来。また自身2連勝で6勝目(9敗)を挙げた。
ヒーローインタビューで大瀬良は「ふがいない投球ばかり続いていて(チームに)申し訳ないなという思いもある」としつつ「次のために必死になって頑張っているので(これを)継続してやっていけるようにまた頑張りたい」と話した。
この日は野手が守備で右腕をもり立てた。大瀬良は「(4、6回の)菊池さんもほんとに大きかったですし、松山さんも(3回に)横っ飛びでアウトにしてくれたり。野手に助けてもらいながら、粘り強く投げられたかなと思う」と語った。
東スポWEB
1点を争う接戦でしたが、カープが守り勝った形になりました。特に、菊池選手の素晴らしい守備は、カープの投手陣に勇気を与えてくれたと思います。
今日は菊池選手で勝ったと言っても過言ではありません。
試合は読売先発の菅野投手に対して、菊池選手を1番、野間選手を2番、デビッドソン選手を5番、松山選手を6番ファースト、末包選手を8番に入れるオーダーを組みました。
打線は1回表、菊池選手がヒット、野間選手がショートゴロ、小園選手がファーストゴロで2アウト1塁に小園選手が残りました。そして続く西川選手が右中間にタイムリー2ベースを放ち、小園選手が一気に生還し、1点を先制しました。西川選手が読売菅野投手に相性がいいのですが、ここでもその結果が出ました。
先発の大瀬良投手は2回裏1アウトから読売大城選手に2ベース、岡田選手に四球で1、2塁とされましたが、読売吉川選手をレフトフライ、菅野投手を空振り三振に取りました。
4回表、1アウトから西川選手がヒット、デビッドソン選手が四球で1、2塁のチャンスでしたが、松山選手はショートフライ、坂倉選手はレフトフライで追加点を挙げられませんでした。
4回裏、大瀬良投手は先頭の読売坂本選手にヒット、丸選手に四球、大城選手に送りバントを決められて1アウト2、3塁のピンチを招きました。続く読売岡田選手をセカンドゴロに打ち取り、吉川選手を申告敬遠して2アウト満塁としました。ここで続く読売菅野投手の放った打球は大瀬良投手のグラブを弾き、セカンド前に転がると、菊池選手が素手でキャッチし、素早く1塁に送球して間一髪でアウトにして無失点で切り抜けました。この菊池選手の守備は大瀬良投手を救い、チームを救ってくれました。菊池涼介さん、本当にありがとうございます!
直後の5回表、先頭の末包選手がライトポール際に3試合連続のソロホームランを放ち、2−0とリードを広げました。菊池選手のファインプレーの直後の追加点だったので、読売側にはかなりこたえたのではないでしょうか。
大瀬良投手は6回96球を投げて3安打、4四球の無失点で降板しました。今季読売戦3勝目の6勝目となりました。今日の大瀬良投手は調子は決して良くなかったですが、バックにも助けられながら、なんとか粘る事が出来たと思います。大瀬良投手が復活しないと、カープの奇跡は起こせないので、次回登板も是非頑張って欲しいですね。
7回裏は大道投手が登板し、読売長野選手に内野安打を許しましたが、後続を抑えました。
8回裏はセットアッパーの島内投手が登板し、先頭の読売秋広選手はショートフライに取りましたが、坂本選手にヒットを許し、自身の暴投で1アウト2塁とされましたが、読売丸選手をライトフライ、大城選手を見逃し三振に取り、無失点に抑えました。本当に島内投手は成長しましたね。セットアッパーの風格を感じます。
9回表、打線は先頭の西川選手のヒット、デビッドソン選手の四球、途中出場の矢野選手の送りバントで1アウト2、3塁の追加点のチャンスを迎えました。続く坂倉選手はショートゴロ、代打堂林選手は申告敬遠で2アウト満塁としましたが、代打會澤選手はライトフライに倒れて、どうしても追加点が奪えませんでした。
イヤな感じで迎えた9回裏、矢崎投手が登板し、先頭の読売岡田選手にプロ初のソロホームランを浴びて2−1とされました。さすが「矢崎劇場」です。続く読売代打重信選手、中山選手を打ち取り、長野選手に内野安打を許しましたが、最後は読売代打中田選手をセカンドフライに打ち取り、24セーブをマークしました。
チームは今季7度目の4連勝で、今季最多の貯金を15としました。首位阪神が今日もDeNAに敗れたため、ゲーム差を5に縮めました。5カード連続の勝ち越しも決めました。虎の背中が少し見えてきたでしょうか。
さて、明日は岐阜に移動しての読売戦です。カープの先発は床田投手です。今季2度目のご当地登板、凱旋登板となります。前回DeNA戦では不甲斐ないピッチングをしているだけに、とりわけ凱旋登板ですから、明日の試合にかける思いは強いと思います。ドリヨシ的には完封して欲しいですね。読売は赤星投手です。前回ヤクルト戦では7回無失点で勝利投手となっています。ですが、広島戦となると、防御率が6.75で、カープ打線は良く打っています。明日も打線の爆発に期待しましょう。
2023年08月29日
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22回戦@京セラドーム 広島5−4読売 代打末包選手起死回生の逆転3ランで劇的勝利!3連勝で自力優勝の可能性が復活!アドゥワ投手が今季初勝利!
広島が逆転勝ち 代打・末包が値千金の逆転3ラン 自力優勝の可能性復活
8/29(火) 21:27配信
デイリースポーツ
8回、逆転となる3ランを放ち、大喜びする末包(左)=撮影・北村雅宏
「読売ジャイアンツ4−5広島東洋カープ」(29日、京セラドーム大阪)
広島が劣勢をはね返す逆転勝ちで、カード初戦をもぎ取り、自力優勝の可能性が復活した。
2点を追う八回だ。2四球で2死一、二塁の好機で代打・末包が高梨から逆転3ラン。左翼ポール際へ値千金の一発を放ち、敵地はどよめきに包まれた。
先発・九里は五回まで2安打無失点と好投を続けるも、六回に4連打などで3失点。七回を終えて2−4とビハインドの展開だったが、攻撃陣が終盤に粘りを示した。
六回は先頭でデビッドソンが山崎伊から左翼5階席に特大弾となる18号ソロを放った。4戦4本塁打目で、18本中9本が巨人戦という“キラー”ぶり。さらに相手先発・山崎伊からは今季3本目の本塁打、今月9本目のアーチで勝利に貢献した。
正直、今日敗れる事になると、リーグ優勝の可能性がかなり低くなる試合でしたが、「神様、仏様、末包様」の試合になりました。もしかしたらこれで潮目が変わるかもしれません。
今日の試合、序盤はカープ先発九里投手、読売先発の山崎投手の投げ合いで、両チーム無得点で試合中盤を迎えます。
5回表、打線は2アウトから田中選手が四球で出塁。続く小園選手がカウント0−1から右中間へ2ベースを放ちました。ここでライトの読売長野選手がファンブルして、1塁ランナーの田中選手が一気に生還して、1−0と先制しました。2アウトからの得点はとても大きかったですね。
さらに6回表、先頭のデビッドソン選手がレフトスタンド上段にソロホームランを放ち、2−0としました。デビッドソン選手は好調をキープしています。特に読売戦では大暴れしていますね。ますますデビッドソン選手に期待がかかります。
先発の九里投手は立ち上がりから九里投手らしいピッチングを展開し、5回まで無失点に抑えました。
しかし、6回裏、1アウトから読売長野選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて2−1となりました。さらに1アウト1、2塁から読売坂本選手にレフトへのタイムリー2ベースを浴びて2−2の同点とされました。さらに1アウト満塁から読売中田選手にライトへ犠牲フライを許し、2−3と逆転されました。
さらに7回裏、1アウトから読売代打岡田選手、長野選手の連打で1、3塁のピンチとなり、読売門脇選手にレフト前にタイムリーを浴びて2−4とリードを広げられました。ここで九里投手は降板し、2番手にアドゥワ投手が上がりました。続く読売秋広選手をファーストゴロ、坂本選手を空振り三振に取り、追加点を許しませんでした。この場面でアドゥワ投手が踏ん張った事で、直後の逆転劇を生む事になります。
8回表、読売3番手の高梨投手に対し、西川選手と會澤選手の四球で2アウト1、2塁となり、大盛選手の代打末包選手が、カウント2−1からレフトスタンド5階席へ特大の逆転3ランを放ち、5−4としました。このイニング、末包選手の3ランのヒット1本で逆転に成功しました。読売サイドから見れば、2つの四球が致命的なものとなりました。
8回裏はセットアッパーの島内投手が登板し、先頭の読売丸選手に四球を与えましたが、続く読売中田選手をサードゴロ併殺打に仕留め、続く読売大城選手を空振り三振に取り、無失点に抑えました。
9回裏は1軍に復帰した守護神の矢崎投手が登板し、読売吉川選手、中山選手にヒットを許し、1アウト1、2塁のピンチでしたが、読売門脇選手をファーストファウルフライ、代打松田選手をファーストフライに仕留め、試合が終わりました。
ドリヨシ的には、2−4になった時点で、今季のカープもここまでかと思いましたが、大変失礼しました。カープの選手の皆さんは誰一人優勝を諦める者はいませんね。我々カープファンはなお一層応援し続けて、奇跡を起こそうではありませんか。
チームは3連勝で、貯金は14となりました。首位阪神はDeNAに敗れたため、ゲーム差は6となり、阪神の優勝へのマジックが消滅しました。という事は、我らが広島東洋カープに自力優勝の可能性が復活しました。残り25試合、全勝しましょう。
明日のカープの先発は大瀬良投手です。もうここまで来たら結果が全てです。何が何でも抑えて欲しいです。読売は菅野投手です。前回のヤクルト戦では代役で緊急登板し、7回3失点の好投を見せています。しかし、今季の菅野投手は不安定です。攻略のチャンスは十分あるはずです。西川選手が相性がいいので、明日は西川選手のバッティングに期待です。
黒原投手が登録抹消。
【広島】黒原拓未が登録抹消 27日に先発登板し6点の援護もらうも3回4失点で降板
8/28(月) 17:30配信
日テレNEWS
広島・黒原拓未投手
NPB(日本野球機構)は28日、広島の黒原拓未投手の1軍選手登録を抹消しました。
黒原投手は2021年のドラフト1位で関西学院大から広島に入団。
ルーキーイヤーの昨季はリリーフとして12試合に登板し1ホールド、防御率6.52。飛躍が期待される今季は5月以降、先発登板が続いていました。
しかし、先発3戦目となった27日ヤクルト戦で、初回に6点の援護をもらうも、3回を投げ被安打6、4失点。途中降板していました。
また、初先発となった5月26日ヤクルト戦では4回途中3失点、6月11日ロッテ戦では5回途中5失点と初黒星を喫しており、未だ白星を挙げられていません。
黒原投手の登録抹消は、当然の事かなと思います。
27日のヤクルト戦では今季3度目の先発登板でしたが、3回を投げて被安打6の4失点で、またもプロ初勝利はお預けになりました。
黒原投手のピッチングには余裕がほとんどないように感じました。また、フォームに柔軟性がなく、体全体が力んでおり、球に力が伝わっていないように思いました。再びファームで調整する事になりますが、ピッチングフォームから見直して、併せてメンタル面も鍛えながら、再び1軍のマウンドに戻って欲しいですね。
背番号24を背負う黒原投手、将来はあのレジェンドの大野豊さんのような、百戦錬磨のピッチングが出来るように、頑張って欲しいと思います。
さて、明日あさっては京セラドーム、31日は岐阜で読売との3連戦です。読売は激しい3位争いをしています。現在4位で、3位のDeNAと0.5ゲーム差です。なのでかなり本気でかかってくると思われますので、1試合も落とせないカープとしても、満を持して戦わなくてはなりません。明日のカープの先発は九里投手です。前回のDeNA戦では完封勝利を挙げています。明日も読売打線を翻弄して欲しいですね。読売は山崎投手です。自身二桁勝利がかかる試合ですから、かなりガチで来ると思われます。ロースコアの展開が予想されますが、今までと同様に全員野球で勝ちましょう!
2023年08月27日
21回戦@マツダ 広島7−7東京ヤクルト(延長12回規定により引き分け) ベンチ入りメンバー全員使い切る総力戦も引き分け。黒原投手&森浦投手の7失点が響く。
激闘の広島「控え投手なし」の状況にネットざわつく 「万が一なら堂林?」「危険球なら…」もアドゥワ奮闘
8/27(日) 22:41配信
デイリースポーツ
11回、力投するアドゥワ(撮影・田中太一)
「広島東洋カープ7−7東京ヤクルトスワローズ」(27日、マツダスタジアム)
広島は十一回からアドゥワが登板し、ベンチ入り投手を使い切った。
7−7の打撃戦で、ブルペンもフル稼働。控え投手なしの状況となり、ネットは万が一の場合が話題にあがった。
「仮に危険球やっちゃったら大変な事になるで」、「控え投手なし?堂林?」、「控え投手いないのやばくないか」、「万が一なら堂林投げさせるのかな?」。中京大中京時代にエースとして全国制覇を果たした堂林の名前を挙げる声が続々と寄せられた。
十一回はアドゥワが無失点にしのぐと、その裏も得点できず。十二回もアドゥワが力投し、無失点で抑えた。
この日は先発黒原が3回4失点で降板。2番手以降は1イニングずつでつなぎ、最後のアドゥワにバトンが渡った。
試合は結局、両軍譲らずドロー。最後は十二回2死一、二塁から磯村が遊撃へ内野安打を放ったが、遊撃手・長岡が三塁送球の好判断。オーバーランした二走・羽月がタッチアウトとなり、試合終了となった。
5時間を超える激闘は、7−7の引き分けに終わりました。勝てる試合でしたが、先発の黒原投手と2番手の森浦投手が大誤算でした。負けに等しい引き分けになりました。
先発の黒原投手は立ち上がりからヤクルト打線に捕まります。1回表、2アウト1、3塁のピンチで、ヤクルトサンタナ選手にセンターへの2点タイムリー2ベースを浴びて先制されました。
しかし、直後の1回裏、ヤクルト先発の高橋投手を攻め、2アウト満塁のチャンスで坂倉選手がカウント2−1から2点タイムリー2ベースを放ち、すぐに2−2の同点に追いつきました。さらに2アウト満塁から末包選手が右中間スタンドへ満塁ホームランを放ち、一気に6−2と勝ち越しました。
これで波に乗っていきたい黒原投手でしたが、3回表、2アウト1、3塁のピンチから、ヤクルト丸山選手に2点タイムリー2ベースを浴びて6−4とされました。
結局黒原投手は3回62球を投げて4失点で降板しました。ドリヨシ的には、黒原投手のピッチングフォームに力が入り過ぎている感じがして、球にばらつきがあって、置きにいった球を痛打されました。最悪の展開でした。
4回表は森浦投手が登板しましたが、これまたヤクルト打線に捕まります。2アウト2、3塁のピンチで、ヤクルトサンタナ選手にカウント3−2から右中間スタンドへ3ランを浴びて、6−7と逆転されました。今日はヤクルトサンタナ選手に5打点を献上しました。森浦投手のピッチングもお粗末でした。
打線は8回裏、ヤクルト木澤投手に対して、1アウト3塁から堂林選手がバットを折りながらもセンター前にタイムリーを放ち、7−7の同点に追いつきました。
試合はそのまま延長戦へ突入しました。延長11回表と12回表はブルペンに最後に残った9番手のアドゥワ投手が登板しました。1軍の登板は4月以来で、それも同点の延長戦という、タフな状況の中でしたが、無失点に抑えました。アドゥワ投手は競った場面でも十分に起用できる力はあるなと感じました。
延長12回裏、2アウトながら1、2塁のチャンスで、代打磯村選手がショートへの内野安打を放ちましたが、ショートのヤクルト長岡選手が好判断し、サードへ送球、2塁ランナーの代走羽月選手が3塁をオーバーランした所をタッチアウトされ、試合が終わりました。ここはいろいろな意見があるでしょうが、仕方ないところだと思います。
チームはこのカードは2勝1分けとなり、5カード連続の勝ち越しとなりました。今日は首位阪神が読売に敗れたため、ゲーム差は7となり、阪神の優勝へのマジックは21のままになりました。
さて、明日は試合はありません。あさってから京セラドームと岐阜で読売との3連戦です。読売の主催試合です。読売は3位争いの渦中で、必死に戦ってきます。タフな3連戦になりますが、カープとしても負けられません。勝ち続けるしかありません。残り26試合、全部勝ちましょう!
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