2018年02月27日
二軍日南キャンプ打ち上げ!
広島2軍キャンプ打ち上げ 赤松「恩返し」決意の一本締め
2/27(火) 13:54配信
スポニチアネックス
広島の2軍は27日、宮崎県日南市の天福球場で春季キャンプを打ち上げた。山口県岩国市のキズナスタジアムで行ったキャンプ初日には、ドラフト1位の中村奨(広陵)のデビューを一目見ようと、1軍より200人多い1500人のファンが詰めかけるなど“奨成フィーバー”に沸いた。
16日からの2次キャンプ以降は、新井が1軍に帯同せず2年連続の“日南居残りトレ”を敢行。夫人の四女出産のため来日が遅れていたエルドレッドも、2軍に合流するなど天福球場は豪華なメンバーでにぎわい続けた。
キャンプ最終日となったこの日の練習終わりには、胃がんからの復活を目指し2年ぶりの春季キャンプとなった赤松が観衆に向かってあいさつ。円陣の中心で「日南でたくさんの人にお世話になったと思います。広島に帰ってからも、その人たちに恩返しできるようにがんばりましょう」と決意を表明し、一本締めを行った。
新井は広島に戻り、1軍に再合流する見込み。中村奨は、このまま2軍で開幕を迎えることが濃厚だ。
今年の二軍のキャンプは例年以上の盛り上がりを見せました。何と言ってもドラ1の中村奨成選手への注目度がすごかったですね。キャンプ序盤の岩国市のキズナスタジアムには、中村選手目当てに連日沢山のファンが訪れましたし、日南に移動しても、ファンや報道陣に囲まれる日々が続いたようです。中村選手は対外試合でもマルチ安打を記録するなど、片鱗を覗かせています。
ドリヨシが有難いと思っているのが、新井選手の存在です。新井選手は一軍の沖縄キャンプには帯同せず、日南で引き続き調整しました。昨年もそうでしたが、新井選手が日南に残り、元気一杯に練習に打ち込む姿を二軍の若手選手が見て、モチベーションを上げながら練習に取り組むという、素晴らしい相乗効果が出ているなあと感じています。
もう一つ良かったのは、赤松選手がこのキャンプのメニューをしっかり消化できたことですね。昨年の今頃は胃がんとの闘いで、手術を受け、抗がん剤で治療の真っ最中だったはずです。それを見事に克服して、二軍キャンプに帯同できるまでに回復してきました。あとは実戦でどこまで出来るかというところですが、焦ることなく、確実に歩みを進めて欲しいですね。マツダスタジアムでの赤松選手の勇姿を楽しみに待ってます。
二軍は昨年、ファーム日本一になりました。若手選手が確実に力をつけてきています。今季も若手選手の突き上げでチームを活性化させて欲しいですね。そして、ファーム2年連続日本一目指して頑張ってもらいたいです。ドリヨシも今季は二軍の動きも注目したいと思います。
一軍沖縄キャンプ打ち上げ!
広島がキャンプ打ち上げ サプライズで5人に監督賞「期待を込めて」
2/27(火) 13:53配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(27日、沖縄)
広島が春季キャンプを打ち上げた。練習後、緒方監督がナインの円陣に歩み寄り、サプライズで高橋昂、アドゥワ、藤井皓、上本、下水流に「監督賞」を贈った。指揮官は「頑張って目立っていたからね。期待を込めて」と話した。
またナインを代表して、選手会長の会沢が「今シーズンは緒方監督の下、全員が同じ方向を向いて、チーム一丸、団結力を持って頑張っていきましょう!」とあいさつ。最後は一本締めで約1カ月間のキャンプを終えた。
あっという間にキャンプが終わりました。今年の一軍キャンプは若手選手がしっかりアピールして、全体の底上げが出来たのではないでしょうか。緒方監督が「監督賞」を贈った高橋昂也投手、アドゥワ投手、藤井投手、上本選手、下水流選手の5人は、確かに元気が良く、実戦で結果を残してくれています。他にも塹江投手や坂倉選手も頑張っていました。主力の選手は順調に調整できていますし、ベテランの新井選手や石原選手も元気です。今のところ隙が見えないチーム状態だと思います。心配なのは、丸選手の右肩の状態と鈴木選手の右足の状態、それに安部選手の腰の状態ですね。開幕まで1ヶ月ありますから、多分大丈夫だとは思いますが、無理はしないようにして欲しいです。
さあ、いよいよ実戦モードに突入ですね。緒方監督はじめ首脳陣も、どの選手を一軍に残すか、嬉しい悲鳴を上げることになりそうですね。3月半ばまで、若手選手はサバイバルが続きそうです。
2018年02月26日
丸選手の右肩痛、鈴木選手の右足共に順調に回復!?
広島・丸、右肩痛回復でシートノック再開も慎重「再発しても意味がない」
2/26(月) 20:44配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(26日、コザ)
丸佳浩外野手が、シートノックを再開した。右肩の仕上がりが遅れていたが、回復は順調。「今日と明日で上げられるところまで上げようという話だった」と説明した。
実戦での守備復帰の時期については「なるべく早く合流できるようにしたい」と前向きに話しつつ「再発しても意味がない」と慎重な姿勢も示していた。
カープ鈴木、攻撃的な走塁で右くるぶし回復アピール「もう少しかな」
2/26(月) 22:10配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(26日、コザ)
右くるぶしの骨折から復活を目指す鈴木誠也外野手が、シート打撃の走塁で順調な回復ぶりをアピールした。 死球で出塁し満塁となった場面。会沢の右犠飛でタッチアップし、二塁へ滑り込んだ。故障後、実戦形式の練習で全力疾走してスライディングするのは、この日が初めてだ。「まだ怖さがある。もう少しかな」と慎重な姿勢を崩さなかった。
開幕まであと1ヶ月となりましたが、丸選手と鈴木選手は大丈夫でしょうか?丸選手の右肩は少し気になりますね。バッティングには支障はないようですが、守備の方は慎重にならざるを得ないでしょうね。外野手だけに、遠投した時の負担が大きいのでかなり気になります。万が一出場できない場合は野間選手がセンターに入るのでしょうか。まだ1ヶ月ありますので、無理はしないで欲しいです。
鈴木選手は順調のようですね。24日の楽天とのオープン戦で代打出場して、ライトへ犠牲フライを放った時も全力で走ってましたし、今日のシート打撃でランナーとして2塁へ滑り込んだようですので、鈴木選手自信も不安はほぼ払拭されたのではないかと思います。守備面で若干不安があるらしく、背走やライトのライン際の打球処理に課題があるようですが、開幕まで1ヶ月ありますから、じっくりレベルを上げていって欲しいですね。
こういう時には、セ・リーグにもDH制があったらなとつくづく思うドリヨシなのであります。
西川選手が一日守備漬け!
広島西川がただ1人守備漬け「基本に立ち返れた」
2/26(月) 17:45配信
日刊スポーツ
広島の西川龍馬内野手(23)が沖縄キャンプの26日、「守備漬け」の1日を送った。全体練習にシート打撃が組み込まれたが、西川は三塁守備のみ。野手でただ1人、打席に立たなかった。
24日の楽天とのオープン戦で2失策しており、懲罰的な意味合いも含まれていたようだ。またシート打撃後も約50分間の特守。高ヘッドコーチのノックを受け続けた。「すごくいい練習になった。股を割って、しっかりステップして投げる。しっかりと基本に立ち返れた」と振り返った。
24日の楽天とのオープン戦で2失策した西川選手には、ドリヨシもガクッときました。西川選手はドリヨシ推しの選手だけに、余計に残念でなりませんでした。彼はバッティングの面では、チームメイトが「天才」と言わしめるほどのバットコントロールの能力を持っています。おとといのオープン戦でも難しい球をうまくさばいて三遊間を破るヒットを放ちました。今季も勝負強いバッティングを期待しますし、十分応えてくれると思います。課題は守備です。元々守備はショートですが、カープの現状からしてサードのポジションしかないだけに、上手くなって欲しいと思います。安部選手とサードのポジション争いがし烈ですが、切磋琢磨しながらレベルアップして欲しいと思います。
2018年02月23日
長井投手、緊張のブルペン47球。
カープ2年目の長井、松田オーナーらの前で緊張のブルペン投球
2/23(金) 13:48配信
デイリースポーツ
「広島春季キャンプ」(23日、沖縄)
2年目の長井良太投手が22日から合流している1軍キャンプで初めてブルペン入りし、投球練習を行った。
松田オーナーや畝投手コーチ、安仁屋臨時投手コーチが見つめる中、47球。先にブルペンに入っていた投手陣は引き揚げており、視線を独り占めにした。 19歳の右腕は「緊張しました。(球を受けた)会沢さんには『真っすぐが良かった』と言ってもらいまいた」と充実の表情で汗を拭った。
沖縄に移動していきなりブルペンに入った長井投手でしたが、畝投手コーチや安仁屋臨時投手コーチ、さらには松田オーナーまで見つめる中、1人でのピッチングでしたが、かなり緊張したのではないかと思います。長井投手には、何故一軍の沖縄キャンプに呼ばれたのかをしっかり考えて欲しいですね。高橋樹也投手と中村祐太投手が離脱した中で、長井投手が呼ばれたのは、それだけ期待されているということです。ストレートには伸びとキレがあり、打者相手に押し込んでいく能力を持っています。制球力さえしっかりしてくれば、中継ぎとして使える投手だとドリヨシは考えています。ブルペンでの内容次第では、オープン戦の登板もあり得ますので、悔いのないように、しっかり頑張って欲しいと思います。
塹江投手が一軍生き残りへアピール!
カープ塹江、異例の連投で3人斬り まだ2月なのに…生き残り猛アピール
2/23(金) 9:00配信
デイリースポーツ
「練習試合、広島7−0KIA」(22日、コザしんきんスタジアム)
広島・塹江敦哉投手(21)が22日、2月では異例とも言える実戦で連投に挑み、1イニングを3人でピシャリと封じた。前日21日に誕生日を迎えたばかりの4年目の左腕が猛アピールだ。
「昨日(21日)投げた時点でチャンスだと思った。連投は関係ない。力み過ぎたことでボール先行になり、不安にさせてしまった。もっと高い精度のボールを投げないといけない」
21日のロッテとの練習試合(コザ)は登板予定がなかったが、中村祐の負傷降板を受けて緊急登板。2回2/3を無安打無失点に封じ、評価を上げた。
この日の出番は九回だった。先頭に対して3ボールとしたが、フルカウントから最後は外角直球で見逃し三振。次打者を一ゴロに打ち取ると、最後の打者には149キロの直球で三ゴロに抑えた。
日南キャンプの実戦ではピリッとしなかったが、沖縄キャンプに来てから腕が振れてきた。自己最速は154キロ。「沖縄に呼んでもらったのは、スピードボールが大きな部分を占めていると思う」。昨季は低迷したことで自身の持ち味を再確認した。
連投もイニングまたぎも辞さない。「今がチャンス」と畝投手コーチも背中を押す。課題をクリアして、1軍生き残りを狙う。
21日、そして昨日と塹江投手は結果を残しました。彼の武器は左腕ながらも速いストレートです。150キロを越えるストレートは魅力ですね。21日のロッテとの練習試合で、打球を右胸に受けて退場した中村祐太投手に代わって急きょ登板しましたが、2回2/3を無失点に抑えたのは大きかったと思います。塹江投手自身も、この試合スクランブル登板で抑えたのは自信につながったと思います。ドリヨシ的には中継ぎで是非使って欲しいなと思っています。中継ぎ投手で左腕がいるのといないのとでは、戦力的に全然違いますし、相手チームの戦略も変わってきますからね。オスカル投手も結果を残していますので、この2人がブルペンて待機できるようになると、チームとしても非常に助かります。塹江投手も是非開幕一軍目指して欲しいですね。
2018年02月20日
エルドレッド選手、「ライトル超え」に意欲!
広島エルドレッド、ライトル超えに意欲 球団外国人通算本塁打数更新へ
2/20(火) 6:03配信
デイリースポーツ
「広島2軍春季キャンプ」(19日、日南)
宮崎・日南での2軍キャンプで調整している広島のブラッド・エルドレッド内野手(37)が19日、球団の外国人本塁打記録を塗り替える意気込みを示した。今季28本塁打以上を放てばライトルの通算155本塁打を上回り、歴代1位に躍り出る。第四女出産に立ち会ったためキャンプ合流は遅れたが、仕上がりはバッチリ。球団史上最長となる来日7年目シーズンも自慢のパワーで本塁打を量産する。
冷たい雨が打ちつける室内練習場で、エルドレッドはフルスイングを繰り返した。1月下旬に第四女の出産に立ち会い、16日に2軍キャンプに合流したばかり。調整遅れが心配される中、37歳のベテラン助っ人は、そんな不安を吹き飛ばした。
「自分自身の調子は変わりなく、順調に来ている。スイング自体は100%、しっかり振れている。あとは実戦でピッチャーの球に合わせていきたい」
来日の時期こそずれ込んだが「家族が増えることはモチベーションになっている」とニッコリ。母国・アメリカでの自主トレも充実していたという。午前中はランニングと打撃練習で汗を流し、午後はウエートレーニングでみっちり鍛えた。練習メニューは現在のキャンプと変わりなく、仕上がりは上々だ。
大きなモチベーションがある。エルドレッドは過去6年間で通算128本塁打。今季28本塁打を放てば、ライトルの通算155本塁打を上回り、球団史上1位に躍り出る。昨季は116試合の出場で27本塁打を記録。自己最多は14年の37本塁打で「可能な数字だと思う。一つの目標として達成したい。モチベーションになるね」と声を弾ませた。
今年は例年以上に外国人4枠を巡る競争が激しい。1軍キャンプでは実績十分のジョンソン、ジャクソンが順調な仕上がりを見せ、バティスタ、メヒアも打撃好調を維持。新助っ人カンポスは日本の野球に対応しようと奮闘中だ。それでもエルドレッドは余裕たっぷり。「焦りはないよ。昨年もこの時期は試合に出ていなかったからね」と受け流した。
キャンプのテーマは「開幕にプレーできるように合わせること」とシンプルだ。21日のセガサミーとの練習試合(天福)では「少しでも打席に立たせてもらえたらうれしい」と出場を志願。自らのペースで開幕1軍に照準を合わせている。
球団外国人史上最長となる7年目は記憶と記録で彩る。ライトル超えへ、豪快なアーチをファンへ届ける。
すっかりカープにはなくてはならない助っ人になりました。今季はホームランを28本打てば、あの伝説の助っ人、ライトル選手を抜いて、球団助っ人外国人の最多本塁打の156本になります。普段通りのエルドレッド選手であれば、十分狙える数字だと思います。それよりし烈なのは、一軍の外国人枠争いですね。ジョンソン投手、ジャクソン投手、カンポス投手、バティスタ選手、メヒア選手、そしてエルドレッド選手の6人から4人を選出することになりますが、エルドレッド選手に是非入ってもらいたいですね。相手チームから見れば、彼が打線の中にいるのといないのとでは、威圧感がかなり違うと思います。阪神の金本監督がかなり警戒してますからね。芯に当たったら、どこまで飛んで行くかわからない程のパワーは健在です。今日もテレビで日南キャンプの様子が紹介されてましたが、エルドレッド選手が真面目にトレーニングしている姿が印象的でした。是非開幕一軍を実現させて欲しいですね。
2018年02月19日
「勝ちパターン」の3投手がフリー打撃に登板
広島“中継ぎトリオ”が今キャンプ初登板 守護神候補・中崎「全体的にいい感じ」
2/19(月) 18:47配信
Full-Count
ジャクソン、今村、中崎がバッティングピッチャーを務め、ほぼ完璧な内容
広島の“中継ぎトリオ”が今キャンプ初の打撃投手を行った。2次キャンプとなる沖縄キャンプ第1クール最終日となった19日、ジェイ・ジャクソン、今村猛、中崎翔太の3人が揃ってマウンドに上がり、鈴木誠也外野手、堂林翔太内野手らを相手に、ほぼ完ぺきの投球を見せた。
防球ネットも置かず、より実戦形式に近い形で行われたフリー打撃。先陣を切ったのは昨季60試合に登板し2勝2敗1セーブを挙げたジャクソン。打者5人に対し26球を投げ込み、安打性の当たりはわずか1本に抑え込んだ。ツーシーム、チェンジアップ、スライダーと全球種を試した右腕は「初登板だったので、打者の反応、球筋を見たかった」と笑顔を見せた。
続く今村は打者6人を相手に29球を投げ安打性は2本。昨年は68試合に登板。3勝5敗、23セーブ17ホールドとセットアッパー、抑えとフル回転した右腕は「高めはしっかり、詰まらせたのでよかった」と納得の表情だった。
最後に登場したのは昨季、シーズン序盤に腰痛で離脱した中崎。「真っすぐ、スライダーも全体的にいい感じで投げられた」と、打者6人を相手に安打性は3本に抑えた。シーズンでは使用していなかったチェンジアップも試すなど、さらなる進化を求め今キャンプを過ごしている。主力3投手の仕上がりの早さに緒方監督も「体の状態はいいと思いますね」と満足気だった。
Full-Count編集部
ジャクソン投手、今村投手、中崎投手共に順調に調整していますね。3投手共球に威力があり、ジャクソン投手は安打性の当たりが1本、今村投手は同じく2本、中崎投手は同じく3本と順調な仕上がりを見せています。リーグ3連覇には絶対に欠かせないキーマンになります。7回今村投手、8回ジャクソン投手、そして9回は中崎投手と、今季も必勝パターンは健在ですね。先発ピッチャーが早く崩れても、一岡投手や中田投手がいますし、ロングリリーフに九里投手もいますから、今季も「逆転のカープ」劇場が沢山観れそうですね。心配なのはやはり故障です。開幕まであと1ヶ月ちょっとですから、無理のない調整をして、万全な状態で開幕を迎えて欲しいです。
2018年02月17日
レジェンド江夏豊氏が沖縄キャンプを訪問。中崎投手にエール!
中崎 伝説の守護神・江夏豊氏から激励「だいぶ迫力がありました」
2/17(土) 18:52配信
スポニチアネックス
伝説の守護神が現守護神を激励した。OBで野球評論家の江夏豊氏が広島の2次キャンプ地・コザしんきんスタジアムを訪問し、中崎の投球練習に熱視線を送った。
投球後、会話を交わし「ケガをせんように頑張りなさいと言ったよ。不可抗力のケガは仕方がない。ただ止められるところは止める。それがプロとしての最低限だから」と激励。直立不動で江夏氏の言葉に聞き入った中崎は「あまりいい球ではなかったけど、投げているところも見て下さったのは嬉しかった。だいぶ迫力がありました」と伝説のOBの存在感を再確認した様子だった。
江夏氏はチームが3連覇を狙う上でのキーマンには新井を指名。「背中を見て育ってきた選手がたくさんいる。1年でも長く、グラウンドに立っていてもらいたい。あの子のことだから打てなくなったら、自分で答えを出すタイプ。ケガなく、悔いのないシーズンを送ってもらいたい」と熱いエールを送った。
江夏さんと言えば、あの伝説の「江夏の21球」ですね。ドリヨシは小学生でしたが、ドキドキしながらテレビを観ていたのを覚えています。今から39年前の1979年の日本シリーズ第7戦。4−3の1点リードで迎えた9回裏、相手チームの近鉄に無死満塁の絶体絶命の大ピンチになるも、江夏さんの投球で切り抜けてカープ初の日本一に輝いた試合でした。
中崎投手は1979年当時は生まれていませんから、話などで知っているでしょうが、実際に江夏さんを間近にして緊張したでしょうか。激励してもらって本当に良かったですね。おととしカープがリーグ優勝した読売戦での中崎投手のピッチングを改めて見ましたが、ストレートは150キロを越えてキレキレでした。その頃のピッチングが今季も出来れば、40セーブの防御率1点台は十分可能でしょう。江夏さんが体の故障を心配されていましたが、ドリヨシも同じ思いです。中崎投手にはシーズンフルに活躍してもらわないといけないですからね。
江夏さんは新井選手をキーマンに挙げていますね。確かに、ここぞの勝負所では、新井選手の力が必要になります。昨年は見事にそれがはまりましたが、今季も同じように活躍できれば、リーグ3連覇は可能でしょう。しかし、江夏さんは大分お年を召しておられたのが印象的でした。
2018年02月16日
沖縄キャンプ初日から紅白戦!
広島紅白戦で大瀬良と薮田が好投 唯一の得点は松山の技あり適時打!
2/16(金) 17:35配信
ベースボールキング
菊池、丸らも快音。主力の充実ぶり光る
広島紅白戦で大瀬良と薮田が好投 唯一の得点は松山の技あり適時打!
広島の沖縄2次キャンプがスタート。初日となった16日は紅白戦(5イニング制)も行われ、紅組が1−0で勝利した。
投手陣では、今季も先発ローテの軸として期待されている薮田と大瀬良が好投。ともに先発としてマウンドへ登り、それぞれ2イニングを1安打無失点に抑えた。
唯一の得点は3回、二死から紅組2番の菊池が左中間突破の二塁打を放つと、続く松山が白組2番手・九里の低目変化球を上手く捉え、これが右中間を破る適時二塁打となった。
打撃では、主力の田中、丸、安部らも安打をマーク。さらに、メヒアは2安打、4番で出場した堂林は左前打を放ち、内野登録の上本は、チャレンジ中の外野守備で攻守を連発した。
BASEBALL KING
今日先発した大瀬良投手と薮田投手は順調な調整ぶりで、それぞれ2イニングを投げて1安打無失点と、先発ローテーション、さらには開幕投手に向けて好アピールになりました。その後登板した岡田投手は満塁のピンチを背負う場面もありましたが、無失点に抑えました。MAX152キロのストレートが記録されたという事で、岡田投手もまずまずのようです。九里投手は長打を浴びて、今日の紅白戦唯一の失点をしましたが、九里投手は開幕までうまく調整してくるでしょう。
主力の野手陣はかなりレベルを上げてきているようで、ヒットをコンスタントに出しています。タナキクマル、安部選手、松山選手、さらにはメヒア選手まで安打して非常に元気です。
守備ではムードメーカーの上本選手がファインプレーを見せて、チームの士気もますます上がりそうです。上本選手はムードメーカー的な存在ですが、実は勝負所でいいプレーを見せています。今季は外野の守備にもチャレンジして、ユーティリティープレイヤーを目指しています。上本選手には過去カープでユーティリティープレイヤーだった今は亡き木村拓也選手のようになって欲しいですね。
その他、今日ブルペンでは中村祐太投手が魂の投げ込みをしたという情報も入ってきています。カープの若手選手は本当に必死です。どこかの金満球団とは全く違いますよ。ただ、心配なのは必死過ぎてオーバーヒートしないかどうかです。その辺はコーチ陣がうまくコントロールしてくれればと思います。
心配な情報を一つ。野間選手が胃腸炎になったそうです。詳しいことはわかりませんが、軽症であることを祈ります。