2017年11月30日
石原選手、岡田投手、薮田投手が契約更改
広島・石原が9000万円で契約更改
11/30(木) 17:00配信
東スポWeb
広島の石原慶幸捕手(38)が30日、マツダスタジアムで契約更改交渉を行い、3000万円減額の年俸9000万円でサインした。
今季は会沢翼捕手(29)が先発マスクをかぶる機会が増え、77試合の出場にとどまった。来季39歳を迎えるベテランは、個人的なことよりもチームに目を向け「チームが勝てるために何ができるか考えてやっていく」とキッパリ。
一方でクリス・ジョンソン投手(33)の女房役としての起用には「自分で決めることではないが、もちろん(バッテリーを)組んで勝ちたい」と力を込めた。
※金額は推定
広島・岡田 年俸アップも球団から“悪癖”改善を注意
11/30(木) 17:00配信
東スポWeb
広島の岡田明丈投手(24)が30日、マツダスタジアムで契約更改交渉を行い、1680万円アップの年俸4200万円でサインした。
今季は開幕から先発ローテーションを任されながらも、制球が突如乱れる“悪癖”に悩まされた。首脳陣の信頼を失い、シーズン終盤は出場機会が減少。12勝5敗の成績に球団からは勝利数は評価されたが「フォアボールや無駄な失点など、もったいないことをしないように」と伝えられたという。
岡田は「(来季は)1年間投げ抜くことが目標」と力強く語った。
※金額は推定
広島・薮田 3400万円アップに笑顔「来年は最低7回は投げたい」
11/30(木) 17:00配信
東スポWeb
広島の薮田和樹投手(25)が30日、マツダスタジアムで契約更改交渉を行い、3400万円アップの年俸4800万円でサインした。
今季は中継ぎで開幕を迎え、5月30日の西武戦で先発に配置転換。規定投球回数には到達しなかったものの、15勝3敗の成績で最高勝率のタイトルを獲得した。
「去年から想像できないくらい、かなり評価してもらった」と笑顔を見せた右腕。来季は規定投球回数にこだわるという。「今年は最低6回3失点を目標にマウンドに上がっていたけど、来年は最低7回は投げたい。中継ぎの負担を減らしたい」と意気込んだ。
※金額は推定
石原選手は出場試合が減りましたが、勝負所のリードには光るものがあります。来季も主に會澤選手が出場する機会が多いでしょうが、石原選手の持っているノウハウをどんどん會澤選手に伝授して欲しいと思います。ジョンソン投手が石原選手と組むでしょうけど、ジョンソン投手が快投できる素晴らしい手助けを来季も見たいですね。
岡田投手は12勝をして、数字を見ただけでは素晴らしい活躍と言いたい所ですが、登板途中に突如制球を乱し、ハラハラさせるシーンがかなりありました。5月のあの阪神に大逆転負けを喫した試合も、岡田投手がきっかけでした。安定感に欠ける内容は、来季はきっちり修正して欲しいですね。
薮田投手は中継ぎに先発にと大車輪の活躍を見せてくれました。昨年引退した黒田投手の抜けた穴を見事に埋めました。15勝3敗は素晴らしい成績です。ただ、ドリヨシが心配なのは、今季終盤あたりから簡単に失点しているところです。疲れが蓄積している可能性が高いと思われます。このオフでしっかり疲れを取って、来季も今季同様の成績を納められるように頑張って欲しいですね。
2017年11月29日
29日現在の選手の年俸額(推定)
■ 投手
[#11]福井優也 … 3100(▼1000)
[#20]永川勝浩 … 2000(▼1700)
[#53]戸田隆矢 … 1800(▼500)
[#13]加藤拓也 … 1450(▼50)
[#24]横山弘樹 … 950(▼300)
[#57]オスカル … 900(▼200)
[#67]中村祐太 … 900(▲450)
[#39]飯田哲矢 … 800(▼180)
[#64]中村恭平 … 700(▼200)
[#28]床田寛樹 … 700
[#46]高橋樹也 … 700(▲200)
[#98]佐藤祥万 … 700(▲100)
[#29]ケムナ … 700
[#36]塹江敦哉 … 650
[#34]高橋昂也 … 600
[#41]藤井皓哉 … 600(▲100)
[#47]山口翔 … 600
[#68]平岡敬人 … 500
[#48]アドゥワ誠 … 480
[#66]遠藤淳志 … 480
[#56]辻空 … 450(▲20)
[#65]長井良太 … 450
[#120]岡林飛翔 … 240
[#121]藤井黎來 … 240
[#122]佐々木健 … 240
■ 捕手
[#40]磯村嘉孝 … 850(▲80)
[#22]中村奨成 … 800
[#54]船越涼太 … 700(▼100)
[#32]白濱裕太 … 650(▼50)
[#61]坂倉将吾 … 600(▲100)
■ 内野手
[#4]小窪哲也 … 3300(▼700)
[#63]西川龍馬 … 2000(▲1070)
[#7]堂林翔太 … 1500(▼150)
[#0]上本崇司 … 800(▲100)
[#52]庄司隼人 … 630(▲50)
[#59]美間優槻 … 550
[#45]桑原樹 … 500
[#69]青木陸 … 450
■ 外野手
[#51]鈴木誠也 … 9000(▲3000)
[#44]松山竜平 … 6500(▲2500)
[#38]赤松真人 … 2700(▼900)
[#49]天谷宗一郎 … 2200(▼200)
[#10]岩本貴裕 … 1600(▲400)
[#34]野間峻祥 … 1600(▲200)
[#35]下水流昂 … 1000(▼200)
[#43]土生翔平 … 550(▼50)
[#50]高橋大樹 … 550
[#60]永井敦士 … 500
飯田投手、サイドスローに転向!
カープ飯田、筒香抑える!サイドスロー転向で左キラー襲名だ
11/29(水) 9:01配信
デイリースポーツ
筒香を抑えて左キラーを襲名する。秋季キャンプからサイドスロー転向に挑戦している広島の左腕・飯田哲矢投手(26)が28日、ソフトバンク・嘉弥真や日本ハム・宮西らの動画を参考にしていると明かした。
この日はマツダスタジアムを訪れ、キャッチボールなどで肘の高さやリリースポイントを確認。「(自分では)サイドと思っていても、腕が高かったりする。左打者が嫌がることを意識しながら」と、人生初の取り組みに悪戦苦闘中だ。
理想とするのは日本シリーズ第2戦での嘉弥真の投球だ。1−1の六回1死一塁、DeNA・筒香を迎えた勝負どころで登板。外角ぎりぎりへ角度のあるスライダーと真っすぐを投げ込み、最後は外角低めスライダーで空振り三振に仕留めた。
「各球団の左の強打者を相手に力を出せたら、戦力になれる」と飯田。球界を代表する左横手投げの投球フォームを動画で見ながら、イメージを膨らませている。
飯田は今季、右打者の被打率・375に対し、左打者には・500。「生き残っていくには、やるしかない」。DeNAとのCSファイナルSで、広島のブルペンには右腕しかいなかった。4年目の来季。サイドスローを自分のものにして、必ずチームの力になる。
飯田投手は入団当初から左のワンポイントとして期待されつつも、なかなか結果が残せない状態が続いていました。それも、今季左打者の被打率が5割と、左のワンポイントどころの話ではない内容でした。という事で、満を持してサイドスローに転向する事になりました。先日、オスカル投手もサイドスローに転向しましたが、オスカル投手も飯田投手もこれで覚醒すれば、左の中継ぎが出来て、ブルペンはかなり安泰になります。それだけに飯田投手にも頑張って、早くモノにして欲しいですね。
西川選手、鈴木誠也選手が契約更改
広島西川、1070万円アップに「想像以上に評価」
11/29(水) 10:55配信
日刊スポーツ
広島西川龍馬内野手(23)が29日、広島市内のマツダスタジアムで契約更改を行い、1070万円アップの推定年俸2000万円でサインした。
今季は95試合の出場で、打率2割7分8厘、プロ初本塁打を含む5本塁打をマークした。天才的なバットコントロールを武器に、代打など勝負強さを評価された。「もう少し低いかなと思っていた。想像以上に評価していただいた」と笑顔。来季に向けては「やるからには全試合出たいと思っている。今からしっかり準備して、キャンプインからしっかりアピール出来れば。今年以上の成績を残したい」と意気込んだ。
【広島】鈴木誠也、3000万円アップで契約更改
11/29(水) 16:06配信
スポーツ報知
広島・鈴木誠也外野手(23)が29日、マツダスタジアムで契約更改に臨み、3000万円アップの9000万円でサインした。
今季は打率3割、26本塁打、90打点をマークし、37年ぶりのリーグ連覇に貢献。しかし8月23日のDeNA戦(横浜)で右足首を骨折し、その後のシーズンを棒に振ってしまった。
「途中離脱してしまったけど(球団から)『初めての4番として数字を残してくれた』と言われて、高く評価してもらった。途中、迷惑をかけましたが、評価してもらってうれしかったです」と笑顔を浮かべた。
回復は順調ですでに打撃練習を再開。来年2月1日のキャンプインでの本格的なチーム合流を見据えるが、「足の状態を見て、相談しながら。痛みがなければ段階を踏んで上げて行こうかなと。無理してやって再発するのがいやなので、トレーナーと話し合いながらやっていけたら」とはやる気持ちを抑えて、完全復活を目指す。
西川選手は今季も勝負強いバッティングを見せてくれました。巧みなバットコントロールは健在ですね。先日のアジアプロ野球CSでも、打率6割を越える活躍を見せ、来季は二桁盗塁を狙うということで、西川選手は来季さらに進化しそうな予感がします。
鈴木誠也選手は今季4番としての仕事をきっちり果たしてくれたと思います。かなりのプレッシャーはあったかと思いますが、それを感じさせない働きは見事でした。ケガがなかったら打点ではタイトルが取れた可能性が高かっただけに残念です。しかしながら、鈴木選手自身はこのケガは自分のためになったと言ってますから、あえて良かったのでしょうか。来季は4番としてさらに期待されるでしょうが、見事に活躍してくれそうです。完璧にケガを治して復帰することを祈ります。
2017年11月28日
會澤選手、広島東洋カープ新選手会長に就任!
広島 会沢が新選手会長就任 小窪前会長が新井が人柄に太鼓判
11/28(火) 6:00配信
スポニチアネックス
広島選手会の総会が27日、広島市中区のホテルで開かれ、会沢翼捕手(29)が新選手会長に就任した。この日、廿日市市のゴルフ場で開催された恒例の選手会ゴルフコンペに参加。安部や福井、白浜とのラウンドを楽しんだ後、力強く抱負を語った。
「身が引き締まる。カープがいいチームであるように、しっかり取り組んでいきたい」
今季まで2年間選手会長を務めた小窪からの後継指名。副会長として仕える中で、前会長が強いチームをつくろうと尽力した苦労を知る。ましてや日々の研究、努力が求められる捕手だ。「自分にできるのか…」。そんな迷いを断ち切った。
「小窪さんから“やってくれ”と言われ、新井さんからも”お前がやれ”と言われた。ありがたいこと。責任がより増してくる」
本業は、投手と野手に目を向ける扇の要。お互いの立場でコミュニケーションを取ろうと、春季キャンプ前に食事会を開くなど、小窪前会長とともに橋渡し役を務めてきた。加えて実直な人柄で人望が厚い。まさに適任人事と言えるだろう。
「小窪さんは、何事も一生懸命に対応していたし、このチームを何とか強くしたい…という人。その意思はしっかり受け継ぎたい」
広島の選手会長だけでなく、日本プロ野球選手会も率いるなど、豊富な経験を持つ新井も「責任感が強いし、年齢的にも適任。皆をまとめて引っ張る力もある。本人にとってもいい経験になる」と太鼓判。全面的なバックアップを約束した。
無論、グラウンド上でもチームを引っ張る覚悟だ。今季は自己最多の106試合に出場し、打率・275、6本塁打、35打点をマーク。初のベストナインに選ばれた。3連覇と日本一を目指す来季は「今年以上の成績」をノルマとして課す。
「カープの一番の長所はチーム一丸。チームがよくなるために、球団にも言いにくいことを伝えていきたい」
“球団初の快挙”、さらには“34年ぶりの悲願成就”へ、新選手会長のもとチーム一丸となってバク進する。
會澤選手が適任ですね。年齢も来季は30歳と中堅クラスになりますし、キャッチャーという扇の要のポジションでもあるので、會澤選手以外には考えられないですね。今季は106試合に出場し、広島投手陣を引っ張ってきました。石原選手が超ベテランの域に入って来ているだけに、来季はますます會澤選手の活躍が期待されます。若い広島の選手をグイグイ引っ張って、リーグ3連覇。そして34年ぶりの日本一目指して頑張って欲しいと思います。