2017年03月22日
WBC準決勝 日本1−2アメリカ
まさか…名手・菊池が失策&松田は痛恨のファンブル
サンケイスポーツ 3/22(水) 14:14配信
WBC準決勝(日本1−2米国、21日、ロサンゼルス)日本が米国に競り負けた。打線は4安打とつながらず、失策も響いて2大会連続で準決勝で涙を飲んだ。
日本は1点を追う九回に、1人の走者も出せず敗戦。空振り三振を喫し最後の打者となった松田(ソフトバンク)は、打席で立ち尽くした。
雨が降ったドジャースタジアム。八回の守りでは一死二、三塁の場面で米国のA・ジョーンズの打球を痛恨のファンブル。前進守備をしていたが、本塁へ投げられず。その間に三走が生還し、決勝点を与えてしまった。
四回に米国に先制を許した場面でもミスがきっかけだった。一死走者なしの場面で米国のイエリチが放った強い打球を二塁・菊池(広島)がはじく、ボールは外野を転々。その間に走者が二塁に到達した。雨で芝生がぬれたことも影響したようだが、そこから二死一、二塁のピンチを招き失点した。
前回大会にも出場した松田は「熱男」の掛け声でムードメーカー。2次リーグまでの6試合で打率・400、1本塁打7打点とバットでも貢献していた。菊池も二塁で何度も好守を見せ、現地では注目されていただけに、日本にとっては思わぬ展開となった。
たらればでもの申すとキリがないですが、ミスがなければ、アメリカに1点も与えず済んだかもしれません。侍の選手の皆は負けた気がしなかったと思います。野球にはミスがつきものと言われますが、こんな大事な接戦で起きるとは…。非常に残念でなりません。
次回WBCは絶対世界一奪還目指して、素晴らしいチームができるよう、祈っています。小久保監督は退任の意向のようですね。本音を言えば、あのドジャースタジアムで小久保監督の胴上げを見たかったです。侍ジャパン、残念でしたが、よく頑張った!胸を張って帰ってください!カープ3人衆もお疲れ様でした。
WBC準決勝 日本1−2アメリカ 痛恨のミスが響き日本準決勝敗退。
2017年03月19日
侍ジャパン、WBC準決勝の相手はアメリカに決定!
2017年3月19日(日) 15:01配信
「WBC2次リーグ・F組、米国6-3ドミニカ共和国」(18日、サンディエゴ)
米国がドミニカ共和国を破り2勝1敗でF組2位となり、準決勝に進んだ。前回優勝のドミニカ共和国は1勝2敗で敗退した。
米国は21日(日本時間22日)にロサンゼルスのドジャースタジアムでE組1位の日本と決勝進出をかけて戦う。
米国は初回に2点を先制されたが、三回に同点に追いつくと、四回にスタントンが左越えに勝ち越し2ランを放ち、4-3の八回に2点を加え、リードを守り切った。
F組1位が決まっているプエルトリコはベネズエラを13-2で破り3戦全勝。ベネズエラは3敗となった。プエルトリコは20日(日本時間21日)にE組2位のオランダと準決勝で対戦する。
(提供元:デイリースポーツ)
いよいよ対戦相手が決まりました。アメリカです。前回優勝のドミニカ共和国が敗れました。準決勝では、会場のドジャースタジアムは完全アウェイな雰囲気になるでしょうが、逆に日本としては開き直れて戦い安いのではないかと思います。アメリカに決まった訳ですから、しっかり準備して試合に挑んで欲しいと思います。
2017年03月16日
WBC二次ラウンド 日本8−3イスラエル 菊池選手華麗な守備で貢献
【WBC】侍・菊池がまた美技 ゴロを滑り込んで止め素早く送球、俊足フルドをアウトに
Full-Count 3/15(水) 20:57配信
12日のオランダ戦でも超美技、東京ドームは大歓声に包まれる
野球日本代表「侍ジャパン」は15日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド第3戦でイスラエルと対戦(東京ドーム)。6回に菊池涼介内野手(広島)がまたしても美技を見せた。
試合は0-0のまま6回に。日本は5回無失点の好投を見せた先発・平野に代わり、2番手・平野がマウンドで。1死からフルドが一二塁間へゴロを放つと、セカンドの菊池が滑り込みながら捕球。素早く立ち上がって一塁へ送球し、俊足のフルドをアウトに仕留めた。東京ドームは大歓声に包まれた。
12日のオランダ戦でも二遊間への打球に対して超美技を見せ、東京ドームを沸かせていた名手。またしても守備で存在感を見せた。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
侍ジャパンには欠かすことの出来ない存在になりました。6回のこの菊池選手のファインプレーがきっかけになり、その裏に筒香選手の先制ソロから始まり、一挙5点のビッグイニングを作りました。プロ野球ニュースで言うところの「プレー・オブ・ザ・デイ」を総なめですね。準決勝でも菊池選手のプレーが流れを持ってくる事があるかもしれませんね。でも、ケガだけはしないでね…。
2017年03月15日
WBC二次ラウンド 日本8−3イスラエル 日本準決勝進出決定!
千賀快投&筒香先制弾 侍ジャパン無傷の6連勝で決勝T進出
東スポWeb 3/15(水) 22:43配信
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組の日本は15日、東京ドームでイスラエルと対戦し、8―3と快勝。1次ラウンドから無傷の6連勝で、米カリフォルニア州で行われる決勝トーナメント進出を決めた。
先発・千賀滉大(24=ソフトバンク)が圧巻の投球を見せた。初回、先頭打者に右前打を許すが、2番打者を遊ゴロ併殺に仕留めて勢いに乗った。その後は1本の安打も許さず、5回1安打無失点としっかり役割を果たすと、6回は平野佳寿(32=オリックス)が三者凡退に打ち取り、味方の攻撃を待つ。
打線は6回、先頭の4番・筒香嘉智外野手(25=DeNA)が、豪快にバックスクリーン右へ本塁打を放ち、均衡を破る。なおも安打と四球などで一死一、二塁とし松田宣浩(33=ソフトバンク)の二塁打で1点を追加。さらに小林誠司捕手(27=巨人)の適時内野安打、菊池涼介(27=広島)の右前適時打なども飛び出し、この回、打者11人の猛攻で一挙5得点。8回にはスタメン起用された内川聖一外野手(34=ソフトバンク)の2点適時二塁打などで3点を追加した。
この結果、E組1位の日本と2位のオランダが決勝トーナメントへ駒を進めた。
今日は千賀投手のピッチングが勝利を呼び込んだ試合になりました。攻撃は序盤からチャンスを作るものの、あと1本が出ず先制できない、なんとももどかしい展開で、流れがイスラエル側に行ってもおかしくない状況の中で、千賀投手が見事なピッチングで相手に流れを渡さなかったのは大きかったですね。
そして、重い展開を打ち破ったのが、侍の4番筒香選手のバックスクリーン右への豪快なソロホームランでした。この一発は非常に大きかったですね。このホームランをきっかけに6回に一挙5点を奪うビッグイニングになりました。8回には内川選手にもタイムリーが出て良かったと思います。
最後は牧田投手が登板しましたが、やはり最後にアウトを取る難しさを痛感しました。楽に勝てる試合は一つもありませんね。
結局日本は一次ラウンドから無傷の6連勝で準決勝に進む事になります。試合毎に日本が強くなっています。さて、準決勝の相手ですが、アメリカ、ドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラのどれかと対戦ですが、どのチームに当たっても、かなりの強敵です。苦しい戦いになるのは間違いないでしょうが、日本の総合力、団結力で突破しましょう。日本の野球ファンは侍ジャパンの世界一を信じています。
WBC二次ラウンド 日本8−5キューバ 日本、準決勝進出へ前進!
侍、準決勝へ前進…8−5でキューバに競り勝つ
読売新聞 3/14(火) 18:27配信
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の2次ラウンド1組(読売新聞社など主催)日本代表「侍ジャパン」−キューバ戦が14日、東京ドームで行われ、日本が8−5で競り合いを制し、2次ラウンド2連勝。
準決勝進出に近づいた。日本は15日にイスラエルと対戦する。
山田の先頭打者本塁打で先制した日本だがその後は、先発菅野(巨人)が4回7安打4失点で降板するなど、3度リードを奪われる苦しい展開。しかし、2打席連続適時打の筒香や2安打の小林の活躍などで、そのたびに追いついた。さらに八回、代打内川の犠飛で勝ち越すと、続く山田の2ランで8−5と突き放した。日本は平野(オリックス)−増井(日本ハム)−松井裕(楽天)−秋吉(ヤクルト)と継投し、九回は牧田(西武)が3人で締めた。
日本は初回、3試合ぶりに1番に座った山田が、キューバ先発の右腕バノスから左越えにソロ本塁打。
しかし二回、キューバは無死一塁から、5番グラシアルが甘い変化球をライナーで左翼席に打ち込み逆転した。
三回、日本は先頭の山田が三塁線を破る二塁打。二死三塁から筒香が投手の足元を抜く中前打で追いついた。
四回、菅野は先頭の4番デスパイネの中前打など3安打で一死満塁のピンチとなり、二死後9番メサに左前2点適時打を許し、勝ち越された。
五回、日本は先頭の小林の左前打を足がかりに青木の二ゴロと筒香の中前適時打で追いついた。
六回、増井は二死三塁から7番アラルコンに左前打を浴びて勝ち越された。その裏、日本は一死から、松田の振り逃げと秋山の四球で一、二塁として、小林が三遊間をしぶとく破り、同点とした。
七回、松井裕は三者凡退に抑えた。日本は筒香が四球を選んだが無得点。
八回、秋吉がデスパイネにこの日3安打目となる右前打を許したが、後続を断ち無失点。日本は敵失と秋山の左前打で一死一、三塁として、代打内川の右邪飛が犠飛となり、勝ち越した。さらに山田が左中間にこの日2本目の本塁打を放ち、3点差とした。
九回、牧田は先頭のアラルコンから空振り三振を奪うなど、三者凡退で抑えた。
日本の先発オーダーは、以下の通り。
1番 DH・山田(ヤクルト)、2番 二塁・菊池(広島)、3番 右翼・青木(アストロズ)、4番 左翼・筒香(DeNA)、5番 一塁・中田(日本ハム)、6番 遊撃・坂本勇(巨人)、7番 三塁・松田(ソフトバンク)、8番 中堅・秋山(西武)、9番 捕手・小林(巨人)
今夜も厳しい試合になりましたが、日本の総合力で勝ちました。投手陣は菅野投手が4回4失点と苦しいピッチングになりましたが、後続の投手が5回以降1失点と、おとといのオランダ戦同様よく粘りました。日本の投手陣は見事なリレーを見せてくれました。
打っては筒香選手が4番らしいタイムリーが2本出ました。点が欲しいところで打ってくれる筒香選手は頼りになります。山田選手も復調が見られた打撃で、1回の先頭打者ホームランと、8回のダメ押しの2ランは見事でした。今日、稲葉バッティングコーチが山田選手の素晴らしい打撃を予言してたそうです。それほど調子が良かったのでしょう。8回の勝ち越し犠牲フライを打った代打の内川選手も素晴らしかったですね。難しい球をファールでなんとかかわしての犠牲フライは価値がありました。6回の小林選手の同点タイムリーは、気持ちで持って行ったヒットでしたね。それと、浅い当たりだったのですが、2塁ランナーの松田選手を3塁で止めずにホームに回した3塁コーチャーの大西コーチも好判断でした。
挙げればきりがないですが、今日も日本の総合力、全員野球の勝利です。WBCが始まる当初は、日本がここまでやるとは、正直思っていませんでした。下手したら一次ラウンドで敗退もあるんじゃないかと危惧してたのですが、本当に申し訳ない思いです。ここまで来たら、残り全部勝って全勝優勝してほしいですね。
明日はクセモノのイスラエル戦です。油断禁物!満を持して頑張って欲しいです。先発は千賀投手らしいので、速いストレートと「おばけフォーク」でイスラエル打線を翻弄して欲しいです。
2017年03月13日
WBC二次ラウンド 日本8−6オランダ(延長11回)
決めたの中田!締めたのは牧田!侍ジャパンがオランダとの延長11回激闘制す
東スポWeb 3/13(月) 0:06配信
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組の2試合が12日、東京ドームで行われ、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がった日本(B組1位)はオランダ(A組2位)に延長11回、8―6と競り勝った。
6―6の延長10回、一死満塁の好機に青木(アストロズ)が併殺打に倒れて無得点に終わったが、その裏、9番手・牧田(西武)が三者凡退に仕留めて、タイブレーク制の採用となる11回に突入した。
ルールに従って無死一、二塁からスタート。途中出場の鈴木(広島)がしっかりと犠打を決めて一死二、三塁とすると、中田(日本ハム)が左前へ2点適時打を放って勝ち越しに成功した。中田は3回に3戦連発となる3ランを放つなど、持ち前の勝負強さでチームを引っ張った。
11回も続投した牧田は先頭打者を一飛に打ち取ると、バレンティン(ヤクルト)を三ゴロ。二死一、三塁から最後の打者を捕邪飛に仕留めてみせた。
もう1試合は、1次ラウンドを3連勝で勝ち上がったイスラエル(A組1位)がキューバ(B組2位)に4―1で勝った。
日本は14日にキューバ、15日にイスラエルと対戦。2次ラウンドの上位2チームが米ロサンゼルスで20日(日本時間21日)から行われる決勝ラウンドに進出する。
なんとすごい試合でしたね。まさに死闘とは今日の試合の事を言うのでしょう。今日の打のヒーローはやはり中田選手ですね。3回のスリーランは見事でした。そして同点で迎えた延長11回に2点タイムリーを放ちました。今日の試合は本来の勝負強さが光ってましたね。
投手陣は9人投入して、なんとかオランダ打線を抑えてきました。誰がどうのこうのではなく、先発石川投手はじめ、登板したピッチャーが必死に抑えてきました。かわさず、攻めのピッチングをしていたのが、わずかな差の勝因ではないでしょうか。最後に登板した牧田投手が、10回のオランダの攻撃を3者凡退に抑えたのも大きかったですね。
3回の中田選手のホームランで日本のペースでいくのかと思った矢先にバレンティン選手のホームランなどで一気に同点に追い付かれ、5回に小林選手のタイムリーで1点勝ち越したものの、その後は毎回オランダ打線の猛攻をなんとか凌ぐ展開が続きました。本当によく凌いだと思います。
7回の日本の守備で、我らが広島東洋カープの菊池選手が超ファインプレーを見せてくれました。二遊間のヒット勢の当たりを菊池選手がダイビングキャッチし、セカンドでホースアウトを取りました。もし抜けていたら、1、3塁の大ピンチだっただけに、このプレーは日本を救いました。
いずれにせよ、今日の試合は日本の総合力の勝利です。「勝ちたい!」というの選手たちの執念が勝たせてくれた感じです。今日の勝ちは非常に大きいです。この勢いでもって14日のキューバ戦、15日のイスラエル戦と全勝しましょう。
ファンの皆さん、本当にお疲れ様でした。
2017年03月10日
WBC一次ラウンド 日本7−1中国 広島「タナキク」も躍動
侍ジャパン 初の3連勝で2次ラウンドへ
東スポWeb 3/10(金) 22:14配信
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す日本代表「侍ジャパン」は10日、東京ドームで1次ラウンドB組第3戦の中国戦に臨み、7―1と快勝した。日本が1次ラウンドを3連勝で突破するのはWBC史上初めて。
好調の打線はこの日も爆発。初回に山田(ヤクルト)の右犠飛で先制すると、2回には小林(巨人)が左翼へ2ラン。伏兵の一発に侍ベンチは大盛り上がりとなった。
さらに3回には中田(日本ハム)が左越え2ランを放って突き放し、7回にも2点を奪ってダメを押した。
投げては先発の武田(ソフトバンク)が3回1失点。2番手以降は藤浪(阪神)、増井(日本ハム)、松井裕(楽天)、平野(オリックス)、秋吉(ヤクルト)と無失点リレーでつないだ。
すでに試合前に2次ラウンド進出は決まっていたため、この試合ではベンチメンバーにもチャンスを与え、1番・遊撃の田中(広島)が2安打、秋山(西武)が代打で安打を放つなど、いい調整試合となったようだ。
欲を言えば、もう少し点を取って欲しかったです。中国もレベルが上がってきてるので、仕方ない部分もあるかもしれません。
先発登板した武田投手の調子が心配です。今日は全体的に球が上ずっていましたし、カーブのコントロールがままならないという状態でした。相手の中国に一次ラウンド唯一の得点を許すという結果は、今後の登板に課題を残す結果となってしまいました。後続のリリーフ陣は無難にこなしたと思います。
打線は中田選手が調子を上げてきましたね。2試合連続のホームランは見事です。そして、一次ラウンドのラッキーボーイ的な選手の小林選手がレフトスタンドへの2ランを放ちました。小林選手が打つと、ベンチが最高に盛り上がってきますね。
我が広島東洋カープの「タナキク」も活躍しました。田中選手は2安打1盗塁、菊池選手もタイムリーを打つなど、見せ場を作ってくれました。しかしながら心配なのが鈴木誠也選手です。バッティングがバラバラになっている感じがあります。タイミングが全く取れていません。重症ではないでしょうか。とはいえ、短期決戦ですから、まずヒット1本欲しいところです。
あさってからいよいよ二次ラウンドです。オランダ、キューバ、イスラエルと油断できない強豪との試合が続きますが、ジャパンの総合力で突破しましょう。がんばれ!侍ジャパン!がんばれ!カープ3人衆!
2017年03月09日
【速報】侍ジャパン、WBC二次ラウンド進出決定!
二次ラウンドも厳しい戦いが続きそうです。イスラエル、オランダ、キューバorオーストラリアと、油断出来ない相手ばかりです。特にイスラエルが快進撃を見せています。かなりの強敵と見ていいでしょう。しかし、我らが侍ジャパンも勢いづいてきました。全員野球で挑めば、必ず二次ラウンドも突破できるでしょう。まずは明日の中国戦できっちりとした野球をして、二次ラウンドに弾みをつけて欲しいですね。
WBC一次ラウンド 日本4−1オーストラリア 筒香選手&中田選手ホームラン競演
侍・中田&筒香がアーチ競演 両大砲はお立ち台で熱い抱擁
2017年3月8日(水) 23:16
「WBC・1次リーグB組、日本4-1オーストラリア」(8日、東京ドーム)
日本代表「侍ジャパン」が初戦のキューバ戦(7日)に続き2連勝で1次リーグ突破を濃厚にした。9日にオーストラリアが中国に勝てば2次リーグ進出が決定する。日本は10日に中国と戦う。
1-1の七回に中田(日本ハム)が左越えに勝ち越しソロ本塁打。八回は筒香(DeNA)が2試合連続本塁打となる右越え2ランを放った。
先発で五回途中まで1失点と好投した菅野(巨人)に続き、お立ち台には打のヒーロー2人が上がった。
中田は、「菅野が一生懸命投げてくれたので、2点目は先に取ってやるぞと打席に入った。先っぽだけど、力でもっていきました。久々に気持ち良かった」と語ると、隣の筒香に目を向けながら、「(今大会の)初ヒットでした。僕の前で筒香が空気を読まずにバンバン打つので、今日1本出て良かった。これからもどんどん調子を上げていけるように頑張っていきたいと思います」と語った。
続いて筒香は、「ファンの声援に感謝してます。(打った瞬間は)いったかなあ、(走塁中は)いったんだあ、(ホームイン後は)うれしい」と振り返って笑いを誘うと、「菅野さんがいいピッチングをして、中田さんに打っていただき、僕は流れに乗った。世界一しかないので、それに向けて頑張りたい」と語って大喝采を受けた。
最後は先輩・中田に待望の一発が出た事で筒香が「うれしいです」と話すと、2人は壇上で熱い抱擁を交わしていた。
(提供元:デイリースポーツ)
この2人が打つと、チームが最高潮に盛り上がりますね。中田選手はここまでヒットがなかった中での勝ち越しソロなので、喜びもひとしおだと思います。一昨年秋のプレミア12では大事なところで必ず結果を出していただけに、昨日まではかなりフラストレーションがたまっていたでしょうが、今日のホームランでふっ切れたと思います。
筒香選手は今日は技ありの一発だったと思います。テレビ中継の解説の原辰徳さんが打ち方を絶賛されてました。真の侍の4番になりましたね。あさって以降の試合にも十分期待できます。
二次ラウンド進出はほぼ決まったと言っていいでしょう。明日9日のオーストラリアと中国の試合で、オーストラリアが勝てば、日本の二次ラウンド進出が決定します。
プールAの一次ラウンドはなんと日本の宿敵である韓国が姿を消すという番狂わせがありました。プールAからはオランダとイスラエルが二次ラウンドに進むようですね。イスラエルの快進撃はものすごく不気味です。
侍ジャパンはあさって中国と対戦しますが、勝って全勝で二次ラウンドに行きましょう。