2017年03月26日
オープン戦 広島1−1ソフトバンク(引き分け) 大瀬良投手5回4安打1失点
「オープン戦 広島−ソフトバンク」(26日、マツダスタジアム)
広島の先発・大瀬良は5回を投げ、4安打1失点、球数77球でマウンドを降りた。初回、1番今宮、本多を連続空振り三振。最高の滑り出しを見せると、四回まで無失点に封じた。
五回、WBCに出場していた先頭の松田にソロを浴びたが、失点はこれだけ。開幕カード登板に向けて、好投でアピールした。
大瀬良投手も開幕ローテーション入りが確実になりました。来週の阪神戦3戦目の登板になりそうです。今日のピッチングはストレートが走っていて、変化球もいい所に決まっていました。ソフトバンク松田選手に打たれたソロホームランは不用意な1球だったですが、上々の内容でした。
心配なのは最後に登板した中崎投手です。9回にピンチを作りましたが、なんとか無失点で切り抜けました。いわゆる「中崎劇場」でしょうか。ストレートの伸びは欠いてますし、変化球も今一つのキレのようです。今日のテレビの解説をされた安仁屋さんが、左足をステップした時に突っ立った姿勢になり、手投げみたいになっていると指摘されていました。開幕までの4日間でどれだけ修正できるかですね。
打線は相変わらず貧打で、今日は散発4安打でした。ポジティブ要素としては、今日もエルドレッド選手に一発が出た事でしょうか。大スランプは抜け出した感はあります。この間と今日のホームランはいずれも右方向なので、いい感じでボールをとらえれているんだろうと思います。これで、一軍の外国人枠をどう使うか、緒方監督も頭の痛いところでしょうね。ドリヨシの予想は、ジョンソン投手、ジャクソン投手、ペーニャ選手、そしてエルドレッド選手の4人でスタートさせるのではないかと思います。
さあ、次の試合は31日のペナントレース開幕戦です。セ・リーグ連覇と悲願の日本一目指して、明日からの4日間で調整して、当日はベストな状態で試合に挑んで欲しいです。オープン戦の成績は関係ないと、きっはり言わせるような開幕ダッシュを期待しています。
2017年03月25日
オープン戦 広島0−1ソフトバンク 岡田投手6回5安打無失点の好投は良かったが…
広島2年目岡田が手応え 黒田の穴埋める期待「去年より慌てることはない」
Full-Count 3/25(土) 19:41配信
ホークス打線に好投、「去年の経験生かせている」
広島の2年目右腕・岡田明丈投手が、開幕前最後の登板で順調な仕上がり具合を見せた。25日、ソフトバンクとのオープン戦(ヤフオクD)に先発。6回まで投げ、5安打無失点と好投し、「ストレートをしっかりインコースに投げ切れれば、シーズンでもしっかり投げられるじゃないかと思います」と手応えをつかんだ様子だった。
初回、今宮に四球、柳田に死球を与えたが、「コースをきっちり投げようとした。死球は勝負しにいった結果。慌てたところはない。粘ることが出来た」と内川、デスパイネを打ち取った。
2回以降は150キロ近い真っすぐを軸に内角もきっちり攻め、走者を出しながらも、6回まで無失点投球。85球で降板した。
開幕カード第2戦となる4月1日の阪神戦(マツダ)での先発が有力視される右腕。「(真っすぐで)空振りも取れていたので、腕は振れていると思う。去年よりも慌てることはないかなと思う。去年の経験が今年は生かせている」という。ルーキーイヤーの昨季は4勝。黒田博樹が抜けた穴を埋める存在として、期待がかかる。
福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani
岡田投手ナイスピッチングでした。インコースへの強気な攻めの投球は見事です。次回4月1日の阪神戦の先発は確定ですね。昨年までの黒田さんの穴は岡田投手で十分埋めることができるのではないかと思います。今年はジョンソン投手、野村投手と共に先発三本柱で活躍できる存在です。
リリーフした薮田投手、飯田投手、ヘーゲンズ投手も良く投げて、1失点で抑えました。この3人は、開幕一軍の中継ぎ投手として頑張ってくれるでしょう。
今日はそれよりも、大変なことがありました。打線です。今日の打線はソフトバンクの先発の松坂投手、リリーフした五十嵐投手、サファテ投手の前に、ノーヒットノーランを喫してしまいました。これはかなりの屈辱です。フォアボールのランナーが1人だけで打者28人、下手したら完全試合となるところでした。それも、先発した松坂投手は開幕二軍が決まったそうですよ。そんなピッチャーからヒットが打てないなんて、一体どうなっているのでしょうか?野手のみなさんは反省してもらいたいものです。
明日はマツダスタジアムでオープン戦の最終戦です。菊池選手、田中選手、鈴木選手も合流します。なんとしてもすっきりした勝ち方で締めくくって欲しいです。
2017年03月24日
オープン戦 広島1−4ソフトバンク エルドレッド選手オープン戦待望の一発
【広島】絶不調エルドレッドに41打席目の一発
スポーツ報知 3/24(金) 20:02配信
◆オープン戦 ソフトバンク―広島(24日・ヤフオクドーム)
広島のブラッド・エルドレッド内野手(36)に待望の一発が飛び出した。5回無死、ソフトバンクの2番手石川から、外角の148キロを右翼ホームランテラス席へ運んだ。
この試合前まで、オープン戦の打率5分7厘と絶不調に陥っていた大砲。41打席目にして、ようやく豪快なアーチを放った。
ようやく出ましたね。それも右方向へのホームランは大きいと思います。これで明日、あさっての試合でどんなバッティングをしてくれるか楽しみです。
しかし、打線がつながらないですね。チャンスは作ってもあと1本が出ない…。おととしまでのカープにそっくりですね。チャンスを迎えても、バッターが追い込まれている感じがして、余裕がない状態ですね。菊池選手、田中選手、鈴木選手が打線に復帰して少しは良くなってくれるでしょうか?
今日の先発ピッチャーはジョンソン投手でしたが、6回6安打3失点と、不安を残す内容となりました。今日は不運な当たりもいくつかありましたが、前回、今回とピリッとしないピッチングだけに、開幕戦が心配です。
7回に登板したジャクソン投手は完璧な内容でしたが、8回に登板した中崎投手はソフトバンク柳田選手にソロホームランを浴びて、不安な内容を残す結果になりました。中崎投手はインフルエンザの影響があるのでしょうか?ストレートが走ってないですし、変化球のキレも今一つみたいです。
負けが混むと、どのチームもそうなんでしょうが、元気がないですね。オープン戦の順位も、下から3番目です。オープン戦とはいえ、非常に心配です。明日、あさっての試合は、みんな元気良く、はつらつとしたプレーを見せてください!頼みます!
2017年03月23日
オープン戦 広島0−5オリックス 新井選手実戦復帰後2試合連続安打
「オープン戦 オリックス−広島」(23日、京セラドーム大阪)
広島・新井が2試合連続安打を放った。初回の1打席目は右飛に倒れたが、四回の2打席目に左前へはじき返した。七回の3打席目に二ゴロに打ち取られて交代となった。
新井は15日・楽天戦(静岡)の守備中に右膝をグラウンドに強打し4試合欠場。22日・オリックス戦(京セラ)で実戦復帰し中越え二塁打を放っていた。
新井選手はケガしてたんですね。大したことがなくて良かったです。これまでのカープ打線を見ると、今年も新井選手の力がどうしても必要となりそうです。昨年は3割で100打点を越える活躍でしたが、今年はそうはいかないと思いますので、中堅の松山選手や、若手の鈴木誠也選手がどれだけ補えるかがカギになりそうです。WBC組が帰ってきて、打線がどうつながるかをじっくり観ていきたいと思います。
今日は先発ピッチャーは九里投手でしたが、素晴らしい内容でした。低めの変化球が冴え渡り、インコースのストレート攻めも決まり、6回3安打無失点でした。これで先発ローテーション4番手は確定でしょう。ただ、その後リリーフした今村投手が1失点、続いてヘーゲンズ投手が4失点と心配な内容でした。次回の登坂は要チェックですね。
2017年03月22日
オープン戦 広島4−5オリックス 先発床田投手5回10安打5失点
スポーツ報知 3/22(水) 20:57配信
◆オープン戦 オリックス―広島(22日・京セラドーム大阪)
広島のドラフト3位・床田寛樹投手(22)=中部学院大=が先発したが5回10安打5失点と打ち込まれた。
初回こそ無失点に抑えたものの、全体的にボールが高めに浮き、2回から5回まで毎回失点。「低めに投げようとしたけど、ストライクを取れていた球も高かった。中島さんに打たれた(本塁打)のもストライクを取りに行った感じでした」と反省した。
初回から投げた球がことごとく高めに浮いてました。そりゃ打たれるはずですよ。床田投手は多彩な変化球を低めに集めて打たせて取るピッチングが特徴だけに、今日のピッチングは最悪でした。先発ローテーションに入るかどうかはドラ1の加藤投手同様、保留になりそうですね。
2番手に登板した薮田投手がいいピッチングをしています。なので、薮田投手が先発ローテーションに入ってもいいのではないかと思います。それ以降のリリーフ陣は、飯田投手が危険球退場というアクシデントがありましたが、中田投手、中崎投手とまずまずだったと思います。
ドラ1の加藤投手とドラ3の床田投手は踏ん張りどころですね。
2017年03月20日
オープン戦 広島3−3オリックス(引き分け) ドラ1加藤投手制球に課題
広島D1・加藤がオリックス戦で5回2失点「安定したフォームで投げることができなかった」
サンケイスポーツ 3/20(月) 16:06配信
広島のドラフト1位・加藤拓也投手(22)=慶大=が20日、オリックスとのオープン戦(マツダ)に先発。直球とフォークのコンビネーションで4三振を奪ったものの、球数は102球を要し、5回4安打4四球2失点と課題を残した。
「2アウトからランナーを出してしまった。点が絡んだのもフォアボール。安定したフォームで投げることができなかった」
0−0の三回一死二、三塁で小谷野に直球を中前へ弾き返され、先制点献上。打球に飛び込んだ中堅手・丸が後ろにそらし、二走の生還も許し、対外試合5試合目で初めて複数失点を喫した。
なおも一死一、三塁で中島にライナーを打たれたが、一塁・松山の正面。飛び出した一走・ロメロが戻れず、ダブルプレーでピンチを切り抜けた。5回2失点と粘った加藤。一、二、三回は四球で歩かせるなど無駄なボール球が多く、開幕を前に不安を残す内容となった。
最終更新: 3/20(月) 16:06
加藤投手の制球力に課題を残す試合となりました。ストレートが高めに抜けるケースが多く、5回を投げて与えた四球が4つと、首脳陣を悩ます内容でした。実際に4安打打たれたということで、 実質8安打打たれたのと同じ内容の中で、よく2失点でおさまったなという感じです。あまりにもボールが荒れていたので、逆にオリックス打線が的を絞れなかったのかもしれません。次回オープン戦の登板があるかどうかわかりませんが、課題を払拭する内容のピッチングを見せて欲しいです。
後続のリリーフ陣ですが、中田投手がソロホームランを浴びて失点しましたが、飯田投手、薮田投手、ジャクソン投手と上々のピッチングでした。中継ぎ投手陣は層が厚いと見ています。
今日の打線はオリックスドラ1の山岡投手に翻弄されてしまい、5回まで無安打でした。しかし、8回につなぐバッティングで攻めてようやく降板させることが出来ました。一挙3点取ったのは大きかったです。
オープン戦はあと5試合です。若手選手の一軍争いは熾烈ですが、切磋琢磨してチームの底上げにつなげて欲しいと思います。
2017年03月19日
オープン戦 広島9−3日本ハム 松山選手オープン戦1号
広島松山OP戦1号2ラン、初球を右中間スタンドへ
日刊スポーツ 3/19(日) 15:47配信
<オープン戦:広島9−3日本ハム>◇19日◇マツダスタジアム
広島松山竜平外野手(31)が今年のオープン戦1号2ランを放った。
「5番左翼」でスタメン出場。1点リードの4回1死二塁で日本ハム村田の初球をとらえた。打球は角度よく右中間スタンドに飛び込んだ。
4番打者の座を狙う今季、オープン戦30打席目での1発となった。
お待たせしましたオープン戦第1号という感じでした。キャンプから調子はいい感じだったのですが、なかなか一発が出なかっただけに、松山選手自身が一番ホッとしているのではないでしょうか?
今日のカープはホームラン攻勢でした。松山選手の2ラン、會澤選手の3ラン、安部選手のソロ、美間選手の2ランと花火大会を催しました。出来れば足を絡めた機動力の野球も観たかったですが、まあ、贅沢は言えませんね。
先発の岡田投手は6回を投げて、日本ハム西川選手と大谷選手にそれぞれソロホームランを打たれての2失点と、上々のピッチングでした。これで先発3番手は合格でしょう。今年の岡田投手は安定していて、大崩れしない感じがします。二桁勝利いくのではないかと期待させます。
少し心配なのは中崎投手です。今日オープン戦2回目の登板でしたが、日本ハム岡選手にソロホームランを打たれてしまいました。まだストレートが走っていないようで、空振りが取れない感じでした。インフルエンザの影響の調整が今一つなのでしょうか。まあ、開幕までには完全な状態に仕上げてくれるでしょう。
オープン戦も残り6試合、カープらしい緻密な野球でいい結果が出るように頑張って欲しいです。
2017年03月18日
オープン戦 広島3−4日本ハム 大瀬良投手3回2/3を3安打無失点
広島・大瀬良、「特別力を入れた訳ではない」けど152キロ 3回2/3を0封
Full-Count 3/18(土) 17:03配信
右脇腹痛でオープン戦初登板、ローテ残り3枠入りへアピール
広島のローテ争いが激化してきた。18日、日本ハムとのオープン戦(マツダ)に大瀬良大地が登板。キャンプ中に右脇腹を痛め、出遅れていた期待の4年目右腕が、6回からオープン戦初めてマウンドに上がり、3回2/3を3安打無失点に抑えた。最速は152キロを計測。スライダー、カットボールと変化球も切れた。
9回には連打で無死一、三塁のピンチを背負ったが、中島、西川を内野ゴロに打ち取り2死を取ったところで降板した。「ゼロで抑えられたところは良かった。(球速については)特別、力を入れたわけではないが、あれだけの数字が出たことは良かったと思います」と振り返った。
先発ローテはジョンソン、野村、岡田が確定的。残り3枠をルーキーの加藤、床田、九里、福井、ヘーゲンズらと争う格好だが、大きなアピールとなったはずだ。
フルカウント編集部●文 text by Full-Count
大瀬良投手が故障明けのオープン戦登板でまずまずの結果を出しました。最速152キロを計測したのも大きいですし、スライダーやカットボールも切れていたので、十分実戦でいけるのを確信しました。今日は球数が70球になったので交代しましたが、次回の登板は先発でいくかもしれませんね。先発ローテーションに大瀬良投手が入ってくれれば、台所事情がさらに楽になります。次回の登板に期待しましょう。
さて、今日の先発ピッチャーはジョンソン投手でしたが、5回を88球投げ、1安打5四球4失点自責2という、本人も納得できないピッチングだったと思います。1安打は日本ハム大谷選手に打たれた技ありの2ランホームランでしたし、4失点中2失点は内野のエラー絡みで不運な部分もありましたが、5つもフォアボールを与えたのがいけませんでした。今日のピッチングは投げる時に踏み込んだ右足がついてから球が離れるまでに粘りがなく、球もちが悪かったため、制球にばらつきがあったように思います。テレビ中継の山内さんも指摘しておられました。ただ、ジョンソン投手本人もわかっているでしょうから、次回はきちんと修正してくるでしょう。
打線は丸選手とペーニャ選手が好調ですね。丸選手は2安打2打点、ペーニャ選手もマルチ安打でした。WBC組の3人が帰って来れば、上位打線はかなりつながるのではないかと期待がふくらみますね。
心配なのはエルドレッド選手です。今日は犠飛で1打点を挙げましたが、ヒットが出ません。オープン戦打率も1割を切るという非常事態です。エルドレッド選手本人は調子は悪くないと言っているそうですが、結果が全てなので、そろそろ1本欲しいところです。明日もスタメンで出るでしょうから、なんとか頑張ってもらいたいです。
オープン戦とはいえ、カープは3連敗です。明日はスカッとした試合を期待します。
2017年03月16日
オープン戦 広島0−2楽天 中崎投手、実戦初登板
広島・中崎が今季実戦初登板 鯉の守護神、順調1回無失点
デイリースポーツ 3/16(木) 15:49配信
「オープン戦、楽天2−0広島」(16日、静岡草薙野球場)
広島の中崎翔太投手(24)が、今季実戦初登板した。1回を投げ1安打無失点。鯉の守護神は順調な仕上がりぶりをアピールした。
八回に3番手でマウンドに上がった。先頭の阿部を二飛、続く枡田も二飛に抑えて2死。迎えた阿部を遊内野安打で出塁させたが、中川を二ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。
インフルエンザでリタイアしてから、どうなったのかと心配していましたが、ようやく実戦に戻って来ました。開幕までには間に合いそうですね。インフルエンザになると、筋肉が影響を受けるらしいですね。筋力が低下するんでしょうか?元の状態に戻すのは大変なんでしょうね。今年もカープの守護神として活躍することを期待します。今年はリーグ連覇はもちろん、日本一の胴上げ投手になって欲しいです。
オープン戦 広島0−2楽天 福井投手実戦復帰
広島・福井が背中の張りから実戦復帰 2回1安打1失点
デイリースポーツ 3/16(木) 16:27配信
「オープン戦、楽天−広島」(16日、静岡)
背中の張りでベースダウンしていた広島・福井が実戦復帰した。六回から登板。1イニング目は三者凡退に抑えたが、七回は四球と安打でピンチを招き、セーフティースクイズを決められた。久々のマウンドは2回1安打1失点だった。
何はともあれ、実戦復帰できた事が大きいです。まだ短いイニングでのお試しでしょうが、しっかり結果を出して、先発できるところまで行って欲しいと思います。ポテンシャルが高い福井投手なので、一軍の舞台で快刀乱麻のピッチングが早く観たいです。個人的には二桁勝利は出来ると思っているので、是非頑張って欲しいです。