2024年07月10日
今日の広島−読売14回戦は4回表降雨ノーゲームとなりました。
広島VS巨人 首位攻防第2ラウンドは降雨ノーゲーム 岸田と上本の打点は幻に
7/10(水) 19:29配信
スポニチアネックス
<広・巨(14)>4回途中、悪天候のため中断する(撮影・藤山 由理)
◇セ・リーグ 巨人―広島(2024年7月10日 マツダ)
10日に行われた広島―巨人14回戦(マツダ)は試合前からの降雨が途中で激しくなり、1―1の4回表、巨人攻撃中に中断。結局そのまま再開されず、ノーゲームとなった。
前日9日の2連戦初戦は巨人が5―3で勝利。巨人は“鬼門”マツダで今季7戦目にして初勝利を飾り、33日ぶりの単独首位に浮上した。
首位と2位が入れ替わって迎えた、この日の首位攻防第2ラウンド。終日雨予報のなか、試合は午後6時の定刻に広島・九里、巨人・井上の投げ合いで始まった。
巨人は初回、1死から吉川が右前打で出塁するもヘルナンデス、岡本和が連続三振して得点ならず。
それでも2回には広島先発右腕・九里から大城卓、岸田と捕手登録2選手がともに右中間へ連続二塁打して先制に成功した。
だが、広島は3回に巨人先発左腕・井上から秋山の左前打と野間の右中間二塁打で二、三塁とし、上本の右犠飛で1―1の同点。
この流れで二走の野間は二、三塁間に挟まれ、巨人守備陣は9―2―5―6―2―4―6とボールがわたる長い挟殺プレーの末にタッチアウトとし、攻守交代となった。
そして、1―1となって迎えた4回表、巨人は5番・大城卓からの攻撃だったが、九里がストライク、ボールと2球を投じたところで球審が試合中断をコール。選手たちはそれぞれのベンチに引き上げてグラウンドはシートに覆われ再開を待ったが、結局、天候は回復せず、ノーゲームとなった。
試合が不成立となったため、巨人は吉川、大城卓、岸田、ヘルナンデス、広島は小園、秋山、野間の安打が幻に。岸田と上本の打点1も消滅した。
なお、11日は巨人、広島とも試合なし。12日には巨人はDeNA戦(東京D)、広島はヤクルト戦(マツダ)が予定されている。
ドリヨシ的には、今日はノーゲームになって良かったと思いました。3回裏に上本選手のライトへの犠牲フライで1−1の同点に追いつきましたが、その後先発の九里投手が好調読売打線をしっかり抑える事が出来るかどうか、不安もありましたし、試合を続行したとしても、降雨コールドゲームが予想される中、早く得点しなくてはならないプレッシャーも感じなくてはならないので、カープにとっては不利な状況になったかなと思います。
今日、阪神もDeNAも勝利しましたので、1位は読売、2位は0.5ゲーム差で阪神、3位は同じく0.5ゲーム差でDeNA、そしてカープは首位から1ゲーム差で4位となりました。実に1ゲーム差の中に4チームが入る大混戦となりました。
カープは明日は試合がありません。あさってからはマツダスタジアムでヤクルトとの3連戦です。優勝争いに残るためには、ヤクルトには絶対に負けられません。できれば3タテしておきたいところです。
シャイナー選手が1軍合流!
広島・シャイナーが1軍合流 ウエスタンで打率・171、2本塁打 4連敗中のチームを救う起爆剤となれるか
7/10(水) 13:50配信
デイリースポーツ
1軍に合流し、挨拶を交わすシャイナ−
「広島−巨人」(10日、マツダスタジアム)
広島のジェイク・シャイナー内野手(28)が1軍に合流した。
開幕から2戦連続でスタメン入りするも、3月30日・DeNA戦(横浜)での守備で飛び込んだ際に右手中指を突き指。PIP間接剝離骨折と診断され、同31日に出場選手登録を抹消されていた。
4月下旬に実戦復帰。ウエスタンではここまで34試合に出場し、打率・171、2本塁打、7打点としていた。
また、中村健が2軍に合流している。
10日の試合後に新井監督がセットアッパー・島内の再調整を明言。打線も得点力不足に苦しんでおり、現在4連敗中。踏ん張りどころを迎えているチームの救世主となれるかに注目だ。
シャイナー選手が1軍の打線の救世主となれるかどうかですね。シャイナー選手はDeNAとの開幕2戦目で守備の際に右手中指を突き指して骨折が判明。戦線を離脱しました。4月下旬に2軍で実戦復帰しましたが、ウエスタン・リーグで打率が2割に満たない状態でくすぶっていました。
ある意味、賭けだと思います。シャイナー選手のアメリカでの実績を考えれば、こんなものではないと思います。彼のポテンシャルから見れば、1軍で大化けする可能性も秘めています。シャイナー選手は今日の読売戦でスタメンに入るとの事ですが、どのようなバッティングを見せてくれるか注目です。
オールスターが明けて、末包選手も1軍に復帰するだろうと言われていますが、シャイナー選手と末包選手がある程度活躍してくれれば、カープ打線もつながっていくだろうと思います。
まずはシャイナー選手がケガをしないように祈りつつ、応援したいと思います。