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2024年07月22日
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カープ投手陣の好投はシーズン後半も続くのか?
【広島】驚異の成績続く投手陣 2位ターンからの逆転へ…後半戦に残している余力
7/22(月) 6:16配信
東スポWEB
広島投手陣は床田(右)ら先発陣だけでなく、中継ぎ陣も好成績を残している
広島は21日の阪神戦(甲子園)に3―12で大敗を喫したが、前半戦を43勝37敗4分けの2位ターン。すでにカード勝ち越しも決めていただけに、新井貴浩監督(47)は「何点差だろうが、1敗は1敗」と淡々と振り返った。
勝負の後半戦に向けて余力は十分だ。リーグ最強を誇る先発投手陣は盤石で、9勝の床田を筆頭に7勝の森下、4勝ながら12球団唯一の防御率0点台を誇る大瀬良。さらに21日こそ6失点KOされた九里も防御率2・94と、先発4本柱の存在感は群を抜いている。
だが、それだけではない。先発投手が3完封を含む4試合に完投しながら、延長戦を含めたチームとしての完封試合は14にも上り、先発陣の後を受けた中継ぎ陣の充実ぶりは驚異的といえる。
試合前まで救援陣の月間防御率は1・21。この日は4番手・矢崎が大量6失点を喫し、数字上は跳ね上がったが、後半戦にはここまで38試合に登板した昨季のホールド王・島内も一軍復帰の見込み。今月に入って調子を崩したが、あくまで現在はリフレッシュを兼ねての二軍調整中で、後半戦からは万全の状態で上がってきそうだ。
心配される中継ぎ陣の連投による登板過多も、今月は左腕・黒原の3試合連続が1度で3日連続登板はなし。週6試合以上の過密日程が増える8月以降の戦いへ向け、余力を残しつつ球宴ブレークに入る。
今月はこの日を含めた2試合を除き、勝ち負けの全てが3点差以内。競った展開がすっかりお家芸のチームだが、鯉の中継ぎ陣の台頭は今後もさらにチーム浮上の命運を担うことになりそうだ。
赤坂高志
前半戦が終了し、我らが広島東洋カープは43勝37敗4分けの貯金6で、首位読売に1ゲーム差の2位につけています。またしても野球解説者の皆さんの予想を大きく裏切る快進撃を見せていますね。その快進撃を支えてきたのが、カープの投手陣である事は間違いありません。
先発では床田投手、大瀬良投手、森下投手、九里投手の4本柱がしっかりしています。床田投手は16試合に登板し、9勝5敗、防御率1.71と安定してまそ、大瀬良投手は15試合に登板し、4勝1敗でありながら、防御率は驚異の0.82で、抜群の安定感を見せています。森下投手は13試合に登板し、7勝3敗、防御率1.49とこれまた安定しており、九里投手は14試合に登板し、4勝6敗と勝ち星に恵まれていないものの、防御率は2.94と試合を作っています。これら4本柱に、アドゥワ投手、玉村投手、ハッチ投手らが先発ローテーションにはいり、試合を作りました。問題はこの4本柱がシーズン終了まで好投を続ける事が出来るかというところですが、ドリヨシ的には続ける事は可能だと思います。今から夏場の暑い中でのピッチングになりますが、極端に調子を落とす事はないでしょう。防御率こそ2点台に落ちるかもしれませんが、安定感は抜群です。4本柱にプラスして、シーズン前半頑張ったアドゥワ投手や玉村投手、ハッチ投手らが復帰するのに加え、ファームで頑張っている森投手や遠藤投手、ベテランの野村投手らの底上げがあれば、先発投手陣は安泰だと思います。
そしてリリーフ投手陣ですが、これまた抜群の安定感を見せています。昨シーズンの最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した島内投手を欠いているにも関わらず、結果を残しています。ドリヨシ的には、塹江投手や森浦投手の復活と、黒原投手の台頭に加え、新外国人のハーン投手が勝ちパターンにはまったのが大きかったと思います。これら4投手はシーズン前半も登板過多にはなっていないので、シーズン後半の暑い夏場でも、余力はあると思います。ことさら、ハーン投手のポテンシャルはかなり高いので、このままセットアッパーの位置で投げてもいいかなと思います。これに島内投手がリフレッシュして1軍に復帰すれば、鬼に金棒ですね。
投手陣は問題ないので、あとは打線ですね。長打力を持たない野手が揃う中で、よく頑張っているというのが正直な印象です。やはり、機動力を駆使して少ないチャンスで得点を積み重ねていきます。打線のカギを握るのは、やはり長打力のある選手が活躍するかどうかというところです。以前にも書きましたが、スバリ、末包選手とシャイナー選手がどれだけ長打でランナーを還すかでしょうね。打順としては、末包選手を4番、シャイナー選手を5番に据えて機能していけば、得点力は大幅にアップするのは間違いありません。
これで投打がガッチリ噛み合い、勝ち試合のバリエーションが広がり、首位奪還してリーグ優勝へと突き進む事になると思います。
26日から後半戦が始まります。それまで選手の皆さんはしっかり休養を取ってほしいと思います。
16回戦@甲子園 広島3−12阪神 九里投手と矢崎投手が乱調でそれぞれ6失点。打線は11安打しながら得点は3点のみ。チームは2位に後退で前半戦終了。
広島は2位に後退 球宴前ラストで阪神に大敗 甲子園での連勝ストップ
7/21(日) 21:13配信
スポニチアネックス
<神・広>3回途中でマウンドを降りる九里(中央)(撮影・北條 貴史)
◇セ・リーグ 広島3−12阪神(2024年7月21日 甲子園)
広島は前半戦最後の試合で阪神に大敗した。甲子園の阪神戦連勝は6でストップ。巨人が中日戦(バンテリンD)に勝ったため、広島は1ゲーム差の2位に後退した。
先発マウンドの九里は1点リードの3回に6安打を浴びて6失点で降板。4番手の矢崎が6回に6点を失い、ほぼ勝負は決した。
今日は何も言う事はありません。九里投手と矢崎投手は猛省しなくてはなりません。しかし、こんなに大量失点しての敗戦は久しぶりですね。
先発の九里投手は1回、2回は阪神打線を無失点に抑えましたが、3回裏に大炎上しました。1アウト1、2塁から阪神中野選手にレフト前にタイムリーを浴びて1−1の同点。さらに2アウト1、3塁から阪神佐藤選手にライト前にタイムリーを浴びて1−2。さらに2アウト1、2塁から阪神大山選手にタイムリーを浴びて1−3。さらに2アウト1、3塁から阪神前川選手にタイムリーを浴びて1−4。さらに2アウト1、2塁から木浪選手にライト前タイムリーを浴びて1−5。ここで九里投手は降板し、河野投手が2番手に上がりましたが、2アウト1、2塁から阪神梅野選手にセンター前タイムリーを浴びて1−6とされました。今日の九里投手はストレートに威力がなく、全体的に球が真ん中付近に集中してしまい、大炎上する事になってしまいました。全く九里投手らしくありませんでした。オールスター明けの登板で、是非リベンジしてもらいたいですね。
さらに、6回裏は4番手の矢崎投手が炎上しました。1アウト1、3塁から阪神近本選手にライト前タイムリーを浴びて2−7。さらに1アウト満塁から阪神森下選手にレフトへ2点タイムリー2ベースを浴びて2−9。さらに1アウト2、3塁から阪神佐藤選手にセンターへ犠牲フライを許し2−10。さらに2アウト3塁から阪神大山選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて2−12となりました。矢崎投手は4点ビハインドでの登板という事もあったのか、集中出来ていませんでした。ここ最近矢崎投手の安定感に陰りが見えているように思います。疲れもあるのでしょうか。
打線は2回表、1アウト1、3塁から矢野選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、1−0。5回表、1アウト1塁から秋山選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、2−6。そして9回表、1アウト1、3塁から大盛選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、3−12。先制点までは良かったですが、あとは焼け石に水でした。
ポジれる点は、今日の試合で2年目の長谷部投手がプロ初登板しました。10点ビハインドの7回裏に登板し、先頭の阪神木浪選手をストレートでサードフライに打ち取りました。梅野選手には四球を与えましたが、続く代打の阪神豊田選手をサードゴロ併殺打に打ち取り、役目を終えました。MAXは148キロをマークしました。長谷部投手もプロの第一歩を踏み出しました。暑い夏場に、長谷部投手が使えるようになれば、また貴重な左腕のリリーフが加わる事になりますね。
さて、明日からはオールスターブレイクに入ります。カープは2位ターンということになりましたが、好位置につけているのは間違いありません。おそらく、大混戦は8月まで続くでしょう。勝負は9月です。オールスター明けからもタフな試合が続くきますが、選手の皆さんにはしっかり休養を取ってもらいたいですね。