2024年07月22日
16回戦@甲子園 広島3−12阪神 九里投手と矢崎投手が乱調でそれぞれ6失点。打線は11安打しながら得点は3点のみ。チームは2位に後退で前半戦終了。
広島は2位に後退 球宴前ラストで阪神に大敗 甲子園での連勝ストップ
7/21(日) 21:13配信
スポニチアネックス
<神・広>3回途中でマウンドを降りる九里(中央)(撮影・北條 貴史)
◇セ・リーグ 広島3−12阪神(2024年7月21日 甲子園)
広島は前半戦最後の試合で阪神に大敗した。甲子園の阪神戦連勝は6でストップ。巨人が中日戦(バンテリンD)に勝ったため、広島は1ゲーム差の2位に後退した。
先発マウンドの九里は1点リードの3回に6安打を浴びて6失点で降板。4番手の矢崎が6回に6点を失い、ほぼ勝負は決した。
今日は何も言う事はありません。九里投手と矢崎投手は猛省しなくてはなりません。しかし、こんなに大量失点しての敗戦は久しぶりですね。
先発の九里投手は1回、2回は阪神打線を無失点に抑えましたが、3回裏に大炎上しました。1アウト1、2塁から阪神中野選手にレフト前にタイムリーを浴びて1−1の同点。さらに2アウト1、3塁から阪神佐藤選手にライト前にタイムリーを浴びて1−2。さらに2アウト1、2塁から阪神大山選手にタイムリーを浴びて1−3。さらに2アウト1、3塁から阪神前川選手にタイムリーを浴びて1−4。さらに2アウト1、2塁から木浪選手にライト前タイムリーを浴びて1−5。ここで九里投手は降板し、河野投手が2番手に上がりましたが、2アウト1、2塁から阪神梅野選手にセンター前タイムリーを浴びて1−6とされました。今日の九里投手はストレートに威力がなく、全体的に球が真ん中付近に集中してしまい、大炎上する事になってしまいました。全く九里投手らしくありませんでした。オールスター明けの登板で、是非リベンジしてもらいたいですね。
さらに、6回裏は4番手の矢崎投手が炎上しました。1アウト1、3塁から阪神近本選手にライト前タイムリーを浴びて2−7。さらに1アウト満塁から阪神森下選手にレフトへ2点タイムリー2ベースを浴びて2−9。さらに1アウト2、3塁から阪神佐藤選手にセンターへ犠牲フライを許し2−10。さらに2アウト3塁から阪神大山選手にレフトスタンドへ2ランを浴びて2−12となりました。矢崎投手は4点ビハインドでの登板という事もあったのか、集中出来ていませんでした。ここ最近矢崎投手の安定感に陰りが見えているように思います。疲れもあるのでしょうか。
打線は2回表、1アウト1、3塁から矢野選手がショートへのタイムリー内野安打を放ち、1−0。5回表、1アウト1塁から秋山選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、2−6。そして9回表、1アウト1、3塁から大盛選手がセンターへタイムリー2ベースを放ち、3−12。先制点までは良かったですが、あとは焼け石に水でした。
ポジれる点は、今日の試合で2年目の長谷部投手がプロ初登板しました。10点ビハインドの7回裏に登板し、先頭の阪神木浪選手をストレートでサードフライに打ち取りました。梅野選手には四球を与えましたが、続く代打の阪神豊田選手をサードゴロ併殺打に打ち取り、役目を終えました。MAXは148キロをマークしました。長谷部投手もプロの第一歩を踏み出しました。暑い夏場に、長谷部投手が使えるようになれば、また貴重な左腕のリリーフが加わる事になりますね。
さて、明日からはオールスターブレイクに入ります。カープは2位ターンということになりましたが、好位置につけているのは間違いありません。おそらく、大混戦は8月まで続くでしょう。勝負は9月です。オールスター明けからもタフな試合が続くきますが、選手の皆さんにはしっかり休養を取ってもらいたいですね。
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